本日は専有道場で修練スタート。
ただ全員が遅れての参座だったので、来た人達から雑談しながらののどかな作務から始めました。
場を変えての易筋行。
今日は来週末の西三河大会に向けて集中的に~!、と考えてたんですが、一番集中してやらなきゃいけないはずのTさんが移動しても来てなかったので、急遽限定乱捕りに変更。
で、Tさんが到着してからは演武練習・追い込みの為に30分近く時間をオーバーしてやっていました。
その中でも考えさせられたのが、小6女子のRちゃんの立居振舞いです。
気分屋さんな上に「少林寺イヤイヤ病」なのか、普段からふて腐れたりダラけたり屁理屈こねたりが多いのですが、「どこまでを許し、どこから厳しく接するか」を見極めているうちに、かな~り甘くなってしまっているなと感じています。
今日は大会での演武の相手でもあるMちゃんに相当気を遣わせていたので、「さすがにこれはもう叱らなきゃダメだろ!」と思ったんですが、何がきっかけだったのか(デジカメで撮ったRちゃんの下受をする前の手首の活かし方を褒めて、「自分達の練習してる姿を撮影して確認しても良いよ」とカメラを渡した後からか)NさんTさんの演武練習にほぼ付きっ切りだったんですが、その間後ろではしっかりした気合いで小学生達だけで練習するRちゃんの笑顔が有り、その後一般の練習が長引いたので「先に作務をやっちゃうか?」と言ったら、嫌な顔一つせず皆でやってくれました。
「それが出来るなら、最初からやってくれよ(泣)」とも思いますが、もし今日叱っていたらこれは起きなかったのかなぁと判断に悩むところです。
ちょうど今日の学科で、連盟の会報の「新SKK劇場」で後輩の指導に悩む小学生のマンガと、「あ・うん」の「ふだん着の金剛禅」のページでの本山・事務局局長の中川先生の「人に対して尽くす事」や「他の者の欠点などを責めてしまったり」といった文を、皆で読んだところでした。
難しいものですなぁ。