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Shorinji Kempo

3月7日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。若干の寒さのぶり返しを感じながら、鍛錬に励みます。

中3初段のH君が昨日無事に中学校を卒業しましたので、高校合格祝いも兼ねて、Tシャツと今更ながらの公式拳サポーターを道院からプレゼントしようと準備しましたが、副道院長のNさんとSさんが揃ってお休みでしたので、またの機会に。また今日は、役員を交代される泉田子供会の皆さんが、来年度の役員さんと共に挨拶に来て下さいました。「人の繋がり」を敬遠する世相の中で、忙しい身でありながら地域の役割りを担われる方々ですから、PRに協力して頂くだけでなく、何か良い支援もしたいものだなと、関わり方もあれこれ考慮したいものではあります。

今日は2週間後の地区合同昇級試験に向けて、少年七級受験予定のH君と少年二級受験予定のA君の予備審査を予定していました。A君のお母さんから「用事で遅れる、若しくは休む」と連絡を頂き、「あいつ、また何も言ってねえな。どうせ、宿題も終わってないだろ」と思いつつ、今日が宿題提出期限と言う事をお伝えして待ちます。

小5A君に相手をして貰い、小2H君の予備審査を始めます。動きに理論は感じないものの、キビキビした動きと全力での取り組みがH君の良い所でしょう。会議室を使用されていた地区の皆さんからも、挨拶した際に「カワイイ~!」と喜ばれるH君ですから、自分にとっても周囲にとっても有益な存在を目指して、精進に励んで貰いたいものです。

今日の修練内容の大半を、小6A君の二級受験に絡めたものにしようと想定していたので、A君不在で「ネタが無えなぁ」と間延びしましたが、それぞれの課題を洗い出すチャンスだなと、少年七級の内容を掛かり稽古的に行い、H君・小5A君・中3H君毎に進化させていきます。また、下半身の使い方や身体の状態に意識がいかないA君の為に、部分的な確認にも時間を取りました。話の聞き方・物の観方にボヤケが出やすいA君ですが、最近話の聞き方や周りとのチャンネルの合わせ方が良く成って来ている気がします。修練中にも、「ああ、意識してやってるな」と感じられる時も増えていますので、あとは自分でどれだけそれを求めるかでしょうね。

中3H君には、他の2人と同じ流れで投げ技に繋げる動きを練習しました。二段受験はしなかったものの、准拳士初段合格後も道院に関わり参座してくれた初の存在であるH君。高校入学後に部活動等が本格化したり、アルバイトを始めたりすると、土曜日の参座すらも難しく成るかとは思いますが、行事の度に声を掛けて、盆踊りの演武発表等では「ちょっと練習に来て」と呼び出して参加して貰おうと思います。木曜日に行った面談では、合格した名古屋の私立高校には少林寺拳法部がある&H君がやりたがっていたハンドボール部が無いとの事で、「これは、少林寺拳法続けてくれるんじゃないの~?」とにわかに期待が膨らみます。「まあ、休眠したとしても、就職して余裕が出来た20歳頃に復帰して、10年後の30歳で2代目道院長だな。それまでの15年間は、何とか頑張るわ」と私の勝手な願望は伝えましたので、後は彼に期待です(笑)。

鎮魂行を終えても小6A君が到着しませんので、引き続き3人での掛かり稽古を。その後、私も確認したかったのでH君に「振捨表投」を指導します。攻者をやって貰ったA君やH君の背中の向け方が速かったので「腰挫」も伝えて習熟に励み、その中間の段階の「諸手送小手」や「送小手投」を伝え、またその途中から「小手巻返」的に逆に身体を捌いて投げる動きをしました。その相手役を務めてくれたA君は、基本的に怯えが強く腰が引けた攻撃をしがちなのですが、「やられ方が下手な人って、絶対上手く成らないよなぁ」と呟いていると、途中から突然投げられ方が自然に成って来ました。それまでの怯えによる硬直や腰の引けも無く、自分から膝を折って転がりに入るのでもなく、相手の動きによって変わった自分の身体の状態に合わせて下半身の力を抜いて受身を取っていました。「今の受身は良いよ!あなた、上手く成るかも知れないぞ」と伝えると、これまでに無い質の高さで受身を繰り返します。その後、H君にバックダウンの投げとフロントダウンの投げを繰り返す「せんべい返し」を伝えて、A君に掛けられ役をして貰うと、力の方向に合わせて自然な受身を繰り返します。正直、A君は理法を理解する段階には行けないだろうと思っていたのですが、その力の流れを感じた身体の反応には「あれ、もしかしてあなた上手くなるの?」と大きな飛躍を予感させるものがありました。

そろそろ締めに入るかと思った頃に、小6A君が到着しました。全員「今?!」と声が出ましたが、お母さんの努めている会社のイベントに行っていて、宿題だけでも持って来たと言うA君に、「まあ、道衣を着て来るだけでも、気持ちが有るって事だな」と伝えるとニンマリします。締めの気合い出しと片付けの作務には加わって貰いましたが、少人数ならではの個性的な面々の有り様を観て、内向きに成らず独善に陥らず、自分達の特性を大事にしつつ周囲の環境にも必要とされる空間を目指して頑張ろうと改めて思いました。

2月28日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。汗ばむ陽気に恵まれた中、鍛錬に励みます。

季節外れの「修練日和」ながら、今日も欠席者多数。まあ、そもそも人数が多くないので、参座した面々でお互いの為に協力しながら精進する事には変わり有りませんね。今日は、泉田地区の公民館長さんに相談する事があり、少し早めに来て隣りの会議室でノートパソコンの準備をしていると、一番乗りの小5A君が覗きに来ます。玄関先や廊下の掃除機掛けを御願いし、修練スタートです。

序盤は、3月に少年二級受験予定の小6A君の内容に沿って進めます。3月の地区合同試験は、刈谷北道院だけでも4つの級を予定していましたが、考試員を担当出来る方が私以外に1人しか集まれず、その方に4つの審査を御願いするのも良くなさそうなので、1人受験を取り止めにする事も検討中です。その「第1候補」に成りそうな小4Rちゃんに、木曜日に「受けたくないなら、無理に受けなくても良いんだけど」といつも通りの言葉と共に、実際に取り止めにしなければいけない「事情」を説明すると、リアルに自分の試験が延期に成る事を感じたRちゃんは、「受けます受けます!」と急に焦り始めました(笑)。受験者の意識を高めて、「試験合格」の意義と価値を高めると共に、小教区長でもありますので、地区の合同行事等への人の集まりも、もっと高められる様にあれこれ工夫していきたいものです。

15時前に副道院長のNさんが到着し、今日の全員が揃いましたので、小2八級のH君の少年七級受験に向けての習熟も含めて、組み合わせを変えて行います。「上受突(表)」等の過去の合格した級の法形も、暫くやっていないと全く忘れてしまう小5五級のA君。「先輩として後輩のサポートをする為には、忘れとったらいかんのじゃないの?」と常々言っていますが、逆に後輩の相手をしている瞬間に復習する機会を得ていられる分、思い出すチャンスもあると言えるでしょう。そのチャンスをどう活かすか。A君自身がどれだけ意識出来るか。しっかり観て、導いていきたいところです。

夜からの防災会議に向けて、徐々に役員さん達が集まって準備をし始める中、Nさんに修練を任せて私は会議室で今年度・来年度の公民館長さんと暫しの相談を。ある意味で刈谷北道院の存続に関わる御願いでもありましたが、御二人共に「それぐらい大丈夫だよ」と快諾を頂きました。来年度からの道院活動に向けても、実に大きな助力を頂ける事に成り、大変有り難い事です。引き続き、在籍者の為だけでなく、その関係者や地域の人達の為にも成る活動を心掛けていきたいものです。

相談を終えホールに戻ると、防災会議に向け役員さんが机を用意する中、NさんがA君と二級試験に向けての習熟を進めてくれていました。小5A君と小2H君に「あなた達も机の準備手伝ったら」と伝え、修練を見守ります。その後、H君の妹МちゃんとA君の妹Nちゃんも登場し、締めの気合い出しや作務に移りましたが、地区の役員さん達との関わりの中で、在籍者の妹達が外で遊び回り、お母さん達がコミュニケーションを取りながら「井戸端会議」に花を咲かせる。「良い空間だよねぇ」と思いながら眺めつつ、より多くの方にとっての有益な空間にする為への工夫に想いを巡らせ、帰路に着きました。

2月21日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。穏やかな陽気の中、鍛錬に励みます。

今日も、欠席者多数の参座状況。かく言う私自身も、今週水曜日からの原因不明?の腹痛により、木曜日の修練を休みにしてしまう状態でした。本来、修練をお休みするのは好ましくない事でしょうが、永く続けていくには「そんな事もあるか」と割り切る事も必要でしょう。その分、しっかり休んで養生に努め、早く回復する事でマイナス面を減らす事に傾注した方が良いでしょう。それにしても、年明けから良い感じで鍛錬に励めているなと手応えを感じる度に、風邪をひいたり怪我をしたりして、ペースダウンを余儀無くされる事を繰り返しています。「そもそも、真面目に勤勉に過ごす事に向いていないのかな」と自分の性質も理解しつつ、怠け癖に負けない様にしたいところです。

スタート時の作務の時間に、玄関の掃除機掛けをしていた小6三級のA君が、外に向かって「タメ口」で喋っていました。「誰かな?」と覗いてみると、中1の7月まで在籍していた中2のA君が、テニスクラブの練習に向かう前に顔を出してくれました。いそいそとお菓子を用意し、「持ってけよ」と渡した後に暫く話していましたが、「あなた、高校どうするの?」と聞くと、「多分。自衛隊の学校に行きます」と、予想外の答えが。彼の学力等を考えると、入学出来る学校・その後の就職先がより安定的に確保出来る道としては、そんな選択も有り得るかとも思いますが、先日学校の「職場見学」で豊川の駐屯地に観に行っているそうで、結構先を見据えて行動しているのだなと驚きです。体格や喋り方も、以前より逞しさが増した気がするA君。彼の将来の人生に、何かしらのプラスを植え付けられている修行の時間であってくれていれば幸いです。

序盤から「天地拳第一系~第六系・単演」から始めて、「天地拳第四系」まで相対を、副道院長のNさん・A君・小2八級のH君の3人で交代して進めます。相変わらずやって来た事を覚えて来ないA君に、私も時折り動いて手本を見せます。少し動いただけでも「何か胃が踊ってるなぁ」と完調では無いですが、出来る範囲でやれる事をやると言う事は、どんな時でも変わらないでしょう。

連盟の会報を活用しての学科・法話では、普段話している事も含めて、A君やH君に質問してみます。なかなかキーワード以外はササッと言葉に出て来ないですが、普段の教えが自分の中に浸透して、自分の言葉で表に現れてくれる様に成るまで、繰り返し説いていくだけでしょう。終了後の鎮魂行では、先週から予告していた様に、小2八級のH君に主座をやって貰いました。普段から、誰よりも唱和する時間を大切にしているH君は、初めてとは思えないぐらいしっかりと役割を果たしてくれました。逆に、号令役の時に出している張りのある号令を全く出そうとしていなかった様子に、「そうか、一つのことに集中すると、それまで出来ていた事も出来なくなるんだなぁ」と、導き方への工夫にも気付けた機会に成りました。

今日は私があまり動けない状態なので、「自由練習」では一人ずつ半年に1度の「面談」を行い、残った2人の組み合わせで練習をして貰う形にしました。それぞれに、今後の目標や課題、今の意欲等について聞きましたが、Nさんとは仕事の状況や道院運営についてあれこれ話し、今後の様々な変化に向けても、アイディアを出して貰いました。多くの人の力を借りてこそ出来る道院運営ですから、コミュニケーションを取る時間は大切にしていきたいものです。

3人の面談を終え、そろそろ修練を切り上げようかとしている頃に、A君のお母さんと妹のNちゃんが到着。H君が駆け寄っていきましたので、どんな接し方をするかしばらく眺めていましたが、「自分の練習相手をして貰う」までは良かったのですが、「自分を良く見せたい」願望が強いH君は、加減をする事が出来ないので、Nちゃんのお腹に蹴りを当ててしまう始末。「彼には後輩の相手はまだ難しいかな」と思いましたが、若干の怯えを見せたNちゃんもH君がキックミットを持って来ると、怯まずに蹴りを繰り出します。「受け方が悪いわ~。ちょっと代わって」と私が代わって受けると、ビシビシ指先で強い蹴りを入れ、「痛い~!」とはしゃぎます(笑)。

締めの気合い出しでも、Nちゃんに一緒に並んで貰い、「今から蹴りをやります。右・左と交代でやるからちょっと難しいけど」と言うと、「簡単だよ!」となかなかのガッツを見せてくれる「逸材」です。ホールの後方の舞台に「ひな祭り用」?の飾り付けも用意されている中での、多種多様な人達の集まりを感じる空間。この空間で「人づくり」の修行に邁進出来る幸福を出来るだけ永く維持出来る様に、健康にも充分留意しつつ、日々の精進に励みたいと思います。

2月14日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。「小春日和」?の暖かさに恵まれる中、皆が参集します。

道院修練に向けて、マンションの駐車場に車を停めたところ、窓の外に泉田市民館から徒歩2分の場所に家が在る小学生時代の同級生の姿が。日頃、市民館からスタートする時には、度々その姿を見掛けて車の中から手を振ったりしているのですが、「何でこっちに?」と言う場所での再会に驚きです。何でも駐車場の隣りに在る食肉工場が経営するお肉屋さんが、同級生のお母さんのお気に入りらしく、車を返上したお母さんを乗せてちょくちょく買い物に来るそうで。数年前から、彼が主催する同級生のバーべキューに御呼ばれしてますし、昨年度・今年度と6月の「少林寺拳法体験会」には、娘さんと顔を出してくれました。「人の縁を大切にしなければ」と感じさせる出来事でした。

「あ・うん」を活用しての学科・法話では、巻頭の師家のインタビューを回し読みしました。その前の短めの法話で話していた「姿勢」や「呼吸」が、幸福な人生を創る根幹だと言う様な内容が、そのまま出て来ていたのには少し驚きましたが、逆に「金剛禅の実践」と言う面では、おおよその全体像が掴めて来ているのだなと手応えを感じます。「組織のシンプル化」と言う部分に、逆に全国の道院長の責任や手腕が大きな要素になりそうだなと、改めて己れを向上させて「世の為、人の為」になる存在を目指さねばと、心構えを整えました。

場を変えて、易筋行を。先週土曜日は、本山での「武専指導員講習会」を受講していて修練をお休みしましたが、その際に学んだ事を踏まえて、「八相構」や「天地拳第六系・単演」の指導を数か所修正しました。因みに、副道院長のNさんの長女であり、「刈谷北道院での入門有段者第1号」であるRちゃんが、推しのアーティストのライヴを観る為に。私の1週間前に香川に行っていたそうで。Nさんに「近くに行くなら、本山に行け!」と言われて、証拠写真を仁王門の前で自撮りして送って来ていたそうです(笑)。翌日は神奈川で違うアーティストのライブがあり、寝台列車で1人向かって行ったそうで、「オモロイ人に育っとんなぁ」と驚きです(笑)。Rちゃんにも久々に会ってみたいものですので、夏の強化合宿時のバーベキューには、是非Nさんに奮闘して頂く事にしましょう!

3月22日(日)に予定している地区合同昇級試験では、小6A君の少年二級・中1K君の一般四級受験も予定してますので、中3初段のH君だけでなく、NさんやSさんにその相手をして頂く必要が出るかも知れません。と言う事で、基本の内容や単演や相対を全員で確認します。私自身も、年明けから少しでも動こうと体調を整えていますので、時折り「手本」を示します。「天地拳第一系・相対」では、「正中線を合わせる」~「外す」~「捕える」の基本路線から、「繋がり」を保つ受け手を意識して、上段順突を「押受巻投」、中段逆突を「小手投」、鈎突を「小手巻返」に繋げてみたりしましたが、そこそこ上手く出来ました。

易筋行終盤は、2週間前の岡崎での「技術修練会」に参加されたSさんの復習を全員で。「下受蹴小手投」の指導を受けたとの事で、関連する部分も絡めて「下受蹴」や「上受突(表)」を進め、「小手投」へ。「力を生み出す」、「力を伝える」と言う意識で修練をして来なかったであろうSさんは、「力を止めて固まる」傾向が強く、投げ技の原理を理解するのが難しそうな感じですが、まあそんな修練で終始している人も多くいる事でしょう。少しでも判り易い説明や、習得しやすい練習方法を工夫したいものです。

私自身も、これまで「小手投」は「逆小手系の法形」として捉えていたのですが、改めて「肩を中心に投げる」、「小手を極める」等も意識して指導しましたが、固まりやすいSさんに「小手を極めて投げる」を試してみたところ、痛みでうずくまってしまう有り様。手首の調整を施して何とか復調しましたが、「これそのままやると、健康を害すよねぇ」と、「身心に有益な易筋行の在り方」の探求も簡単ではないなと、再認識しました。

残りの短い時間で、Nさんに12月の武専で派遣教員の先生のお付きをして教わった「払受地二」や「伏虎地二」、そこからの「小手投」等を説明しましたが、なかなかコンスタントに参座出来ず、感覚や身体操作のレベルが鈍りがちなNさんですが、端々に「おっ!感覚を掴んだな」と見受けられる部分が有ります。私も、正座した後に膝が痛くて立ち上がれなかったりと、万全な状態で相手を出来る回数も少ないですが、出来るだけ他の人の手を取り、共に励んでいきたいものです。

10分程延長してしまったので、お迎えに来てくれたA君のお母さんや妹のNちゃんを待たせてしまいましたが、Nちゃんはその間座布団で遊んでいて楽しそうです(笑)。その後の作務も手伝って貰い、通常のお菓子に帰山土産の「灸まん」を足して渡せました。それぞれがそこそこの充実感と楽し気な雰囲気をまとっているのを、私も満足して見送りました。

1月31日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。冷たい空気の中、鍛錬に励みます。

先週の県教区の新春法会&所属長懇親会、そして翌日の愛知武専と安城丈山道院の新春法会への列席と、他の所属の方々と交わり、多くの刺激を頂けた今週。火曜日・木曜日と「あれをやろう、これをやろう」と内容を工夫し、自ら動くと言う事をそこそこやれています。在籍・参座してくれる人数がもっと多ければ、もっと盛り上がるとも思いますが、まずは目の前にいる人達がしっかりと意欲的に精進に励めるかが大事ですね。

今日は、天地拳第一系から第六系までの単演を行い、その相対を。小2八級のH君は相対は天地拳第一系までしかやれませんが、「龍王拳第一系・相対」も織り交ぜて身体を動かします。暖房も点けながら、防寒と怪我防止も兼ねてすね当てを装着しながらの修練でしたが、外の寒さもあってか全く暑くも感じません(笑)。

中3初段のH君と小6三級のA君は、「天地拳第三系・相対」や「下段返」から「飛連蹴」その後の動きも付けた「天地拳第四系・相対」まで進めました。A君もまだまだ照れでダラダラした雰囲気を出すのですが、それでも法形を終えて残心を取って構えを変える時などは、H君と目線や呼吸を合わせて運歩を進めたりと、先週までの演武披露に向けた積み上げの良い効果が出ている気がします。鎮魂行の際も「俺、打棒やる」と意思表示をしたりと意欲的な姿勢も見せてくれます。

自由練習では、3月の小2H君の少年七級受験に向けての習熟から、他の2人の為の応用から進めましたが、あまり意識して体を動かす事の出来ないH君も、やったなりの上達をします。またH君・A君が組んでいる時に長く別メニューでやっていたのですが、打棒を持って単演をやっていたので、突き蹴りのポイントを伝え、打棒を持たせた状態でやる練習をやらせたら、構えの安定の仕方がかなり向上し、腰のキレが全く違うレベルに成りました。「凄いな。全然違うぞ!」と伝えると、ノリノリのH君はその後も自分で回数と気合いを出して一人で突き蹴りをやり、「いや~、300回突いたから腹筋が痛い」とアピールして来ます。実際に突き蹴りの質が変わりましたので、「来週すっかり忘れて参座するってのはやめてよ(笑)」と伝えました。

その後、A君の中学生以降の一般の科目「内押受突」や「外押受蹴」を行い、H君の為に「巻落」や投げ技の原理の復習も行いましたが、H君の水準の高さで内容も充実しますし、A君もその水準に付いて行こうとする様に成りました。A君には「これからは、H君の代わりにあなたが引っ張って行かんとな」と繰り返し伝えていますが、機嫌の良い時はそこそこやろうしてくれますね(笑)。

その後、作務を終え、妹組のМちゃん・Nちゃんにもお菓子を渡し、見送りましたが、皆一様に良い雰囲気や表情で帰って行ってくれたのが、何よりです。この時間・空間を繰り返し創れる様に、日々精進したいと思います。

 

 

 

1月18日(日)、「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露。

本日は、泉田市民館ホールで開催された「泉田町芸能音楽発表会」で、少林寺拳法の演武を披露しました。

毎年1月開催のこの回。大抵地区合同昇級試験と日が重なるのですが、今年も午前中に安城市の道院に出向き、小5五級のМちゃんの少年四級試験を終えての午後の発表です。

一昨日の授業中の怪我により、小6三級のA君が中3初段のH君との組演武を回避し、私がH君の相手をする事にしました。昨日の修練では良い感じで合わせを行えたので、今日を楽しみに迎えられると思っていたのですが、帰宅して夜にポータルサイトへの投稿を準備している時から、左足首に違和感が出始め、立って歩く事も困難な状態に(泣)。「何で?、明日はどうする?」と危機感に苛まれましたが、お灸やエアーサロンパスで処置して就寝。朝になって、何とか立って動けそうな状態に回復したので、取り敢えず安心です。

思い起こすと、もう10年は前に刈谷北道院初の昇級試験受験者を引率する日に、前日まで何も無かった左足首が、急に腫れて足を引きずる様な状態になった事もありました。行きつけの鍼灸院で「年齢が高くなって循環が悪くなると、老廃物や痛みの素が古傷に溜まり易くて、不調になって表れる事が増えて来るよ」と言われましたが、今回もそんな感じでしょうか。

昇級試験引率を終え、道衣にアイロンを掛けて集合時刻に泉田会館へ。到着した人の組演武の相手をしながらテンションを挙げ、また皆んなの演武の水準も挙げておきます。14時になり市民館に移動しますが、例によって進行が20分程遅れています。和室で控えながら他の人の表情も確認しますが、徐々に緊張感が高まる人もいるのを感じます。

ホールに入り、かつての公民館長さんからマイクを受け取り、暫しの金剛禅や少林寺拳法の説明を。怪我をして団体演武に専念する事に成った小6A君も含め、小4Rちゃん・小2H君・小5Мちゃん・小5A君・中1K君の6人での団体演武でスタート。その後、小4Rちゃんと小5A君・小5Мちゃんと中1K君・中3H君と代役の私・Sさんと副道院長のNさんの4組の演武を披露しました。いずれの演武でも満席に近いぐらいのギャラリー(年齢高め)からは温かい拍手を頂けました。私とH君の演武では、途中まではそこそこ良い感じでしたが、「間違えやすい」と自覚していた5構成目でしっかり間違えてしまい、H君の足を引っ張る結果となってしまいました(泣)。もしかすると、H君との演武のラストチャンスかも知れないと意気込んでいましたが、やはり失敗で終わるのも悔しいので、高校に入学してコンスタントに参座出来なくなったとしても、行事の際には「ちょっと演武の相手してくれや」と呼び付けて、鍛錬の相手をして貰おうと思います(笑)。

終了後、泉田会館に移動して集合写真撮影を。今回もそこそこ良い雰囲気で取り組みを終えられた事への謝辞を伝えました。自治会費が集まらないのか、恒例の終了後の「お楽しみ抽選会」が今年は開催されず、出演者への御礼の品や観覧者へのお菓子等も、年々スケールダウンしていく寂しさも感じますが、それでも地域の行事に関われる事の有り難さを実感しますし、小6で休眠した中2A君が今回も撮影係を引き受けてくれたりと、良い雰囲気で終えられました。今後も地域に根差した活動により、門信徒や保護者の方にも有益な空間・時間を提供出来る様に、頑張りたいと思います。

1月17日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。「季節外れ」の陽気に恵まれた中、鍛錬に励みます。

今日は、市民館で明日の迫った「泉田町芸能音楽発表会」の準備が行われる為、隣りの泉田会館での修練です。が、昨日より小6三級のA君のお母さんから、授業中にサッカーボールが指に当たり、骨折の疑いが有るという連絡が。明日午前中の地区合同昇級試験・午後の「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露・そして来週25日に予定されている安城市の道院の新春法会での演武会への賛助出演と、A君は全てに関わっている状況であった為、「このタイミングでか~」と思いましたが、A君の少年二級受験は3月に延期、芸能音楽発表会は私が中3初段のH君と組んで出演、来週の新春法会での演武会への賛助出演は怪我の状況を見て判断すると、対応を決めました。

遅れて顔を出したA君は相変わらずおちゃらけていたので、ケガをした事を労わりつつ、試験を延期する事によって他の道院の所属長にも負担が掛かる事、演武を組むH君にも影響が出る事を説き、普段からの取り組み方や心構えの体切さを説きました。

中3初段のH君は、今週推薦を貰えていた私立高校の面接試験を終え、無事に合格の連絡を貰えました。名古屋の高校へ電車通学する事に成ると、4月以降のコンスタントな参座は難しく成るかも知れません。逆に急遽行う事に成った彼との演武披露の機会を大切にしなければと、張り切って身体を動かします。

A君には、手をぶつける要素の少ない団体演練には出て貰う事にし、その内容を加味した基本演練を進め、その後副道院長のNさんとSさん・H君と私の演武構成の確認・習熟に入ります。いつも土日はクタクタで身体も満足に動かない私も、長い休憩を挟みながらH君との演武を高めていきますが、そこそこ良い感じで進み、NさんとSさんの演武の相手をしたりも出来ました。

その様子を見ていたA君も自分もやりたくなったのか、H君と演武構成の習熟をしたりしています。「全然イケるじゃん」と、明日の芸能音楽発表会も組演武をやれるかとも思いましたが、ケガがひどく成ってもいけませんので、やはり回避した方が良いでしょう。ただ、来週の小教区内での演武披露はH君・A君で行きたいものですね。

鎮魂行後に演武習熟に努め、その後前日準備の終わった市民館ホールに行き、明日の演武披露のイメージトレーニングやスペースの確認も行います。準備を終えられた来年度の公民館長さんが、わざわざ会館にいらっしゃって、「明日はよろしく」と声をかけて下さいましたし、地域行事を盛り上げつつ、道院活動をみんなで楽しみたいと思います。

私も自分の動きに手応えを感じながら帰宅しましたが、夕食を終えてあれこれ事務作業をしていて、ふと気付くといきなり左足首に体重を掛けられないぐらいの痛みが出て来ました。張り切って動き過ぎたのか、明日の演武披露に一気に赤信号が灯りましたが、困難・苦難があっても幸福感を手にする為に修行に励む身としては、「もってこい」の状況とも言えるでしょう。年頭の「1年の目標」でも述べた「その時出来る精一杯の取り組みをする」とも重なりますので、急遽小6A君に組演武もやって貰うなり、テーピングでガチガチに固めて自分でやるなり、他の人の知恵や力も借りながら良い時間を過ごしたいと思います。

 

1月10日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。穏やかな陽気の続く中、参集します。

今日は新春法会を挙行しました。例年、新年のスタートに道院修練と新春法会をセッティングするのですが、今年は1月3日が最初の土曜日でしたので、火曜日から修練を再開しての今日と成りました。

新春法会ではひとりひとりに「1年の目標」として生活面・少林寺拳法面でひとつずつ発表して貰いました。私自身も道院運営含めて目標を掲げましたが、生活面の充実があってこその少林寺拳法・金剛禅の修行の充実が成り立ちますし、その「生活面の充実」は自分個人だけではなく、家族・地域・職場と言った自分の関わるあらゆるコミュニティの充実が有ってこそでしょう。「自己確立」と「自他共楽」の関係性にも似ていますが、皆さんの目標を聞いていても、「道院長」と言う立場で無くてもそうなんだなと改めて思いました。

また今日は、11月に少年五級に合格した小5A君への合格証書授与も行えました。「次の目標」では「少年四級を7月ぐらいに」と、時期も含めて目標を意識出来る様になって来ました。来週少年四級受験予定の小5五級のМちゃんの相手を、急遽A君に御願いする事に成りそうで、A君は試験内容も確認せずに「荷が重い~!」と言っている様ですが、がっちり決めて貰いましょう(笑)。

場を変えて、易筋行を。同じく来週少年二級を受験予定の小6A君の予備審査を。基本実技の部分を全員で行い、法形科目は私が相手をして確認しました。

どうしても1月の受験者は、年末年始のお休み期間がが2週間ほどあるので、受験に対する段取りや技術レベルの習熟度が低く成ってしまいます。A君も法形の名前や体捌き等が一致しない事が多かったですが、それでも基本の身体操作のレベルが挙がっているのは見て取れましたし、各法形のポイントを相手をしながら伝えていくと、「嬉しいんだろうなぁ」と感じさせる空気を出しながら、取り組んでくれます。専有道場では来年中学生に成る事により生活面での役割が増す事や、「中1で一級、中2で初段」と自分の在り方を意識出来る様になって来ているのを感じさせます。

私がA君の相手をしている間、副道院長のNさんとSさんは来週の「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露の練習を。小5A君と小2H君も、それぞれの内容の習熟に励む様に伝えましたが、H君の「おふざけ」やそれを仕切れないA君の「先輩」としての在り方は相変わらずの状態ですね。まあ、時間の掛かる部分は掛けるだけでしょう。

A君の確認や習熟を終えた後に、ラスト20分で座布団を使用しての「前受身」と「後受身」の練習を。手本を示す点も含めて、今日は私自身もそこそこ動けました。「1年の目標」でも掲げ、また「修行者」としての不変の目標でもあるであろう「動ける身体造り」を常に意識して、出来れば全員の相手を毎回したいものです。参集する全員にとって有意義な時間・空間を創る為にも、全員で鍛錬に励んでいく1年にしたいものです。

12月20日(土)の修練。「一品持ち寄り忘年会」開催。

本日も、泉田市民館での修練。朝からの雨があがった曇り空の中、鍛錬に励みます。

今日は、修練終了後に「一品持ち寄り忘年会」を開催する日。参座した人達も、何処かこの後を楽しみにしている様な空気を出しています。その前にしっかり鍛錬しておかないといけませんね。

まずは、年明けの「泉田町芸能音楽発表会」での演武の練習を。中3初段のH君と小6三級のA君の組み合わせに私も付き、1構成ずつ練り上げていきます。上手く出来ないと、直ぐにすねたり愚痴をこぼすA君ですが、H君が粘り強く付き合ってレベルアップしていきます。「良い先輩」が後輩を導いていく良い関係だと思います。

14時過ぎに副道院長のNさん・15時過ぎSさんも到着し、一般組演武の習熟に励みます。土曜日にしか合わせをする機会が無い2人ですが、体調や仕事のスケジュールにも留意しつつ、しっかり練り上げて欲しいものです。

一区切り付けられそうな頃合いを見て、16時前に遅めの学科・法話を。「あ・うん」を使用し、開祖語録のページを回し読みしました後に、「人に喜ばれる在り方」を説きました。「先輩」として、或いは先輩に世話をして貰っている「後輩」として。それぞれの人達の今後に、どんな変化が顕れるでしょうか。

17時間際まで易筋行を続け、H君・A君は少年二級試験に向けた習熟もこなします。法形の名前が一致していなかったA君も、H君の世話でレベルを挙げましたので、「三角抜」の後に「巻込小手」をH君に伝えました。ポイントを伝えながら何度か繰り返し、徐々に上達していくH君と投げられているA君。H君の水準に少しでもA君が近付けると良いですね。

修練終了後は、和室に場所を移し「一品持ち寄り忘年会」を。今年はスイミングの為に遅れて出席の小5五級のМちゃんや、塾の為に早上がりする中1五級のK君も含めて、全員が参加してくれました。また小6で休眠した泉田町在住の中2A君や、出席予定ではなかった小6三級のA君の妹のNちゃんが参加したそうにしていたので、急遽残って参加と成りました。

持ち寄られた料理は、おにぎり・フルーツサンド・おでん・唐揚げ・煮込みハンバーグ・餃子・ごちそうサラダ・中華風ビーフン・チョコケーキ・パンナコッタと多岐に渡り、私も牛肩ロースのステーキを焼いて持参しました。土曜日に参座しない人が増えて、年に数回行事の時にしか顔を合わせない人達も増えました。そんな中で1年の労を労い合う場を持てるのは幸せな事でしょう。保護者の方の参加がもっと増えて欲しいものですが、30分ほどの片付けの時間に来て頂く事で、短い時間ですが保護者の方が揃う場にもなりました。それぞれの人が随分楽しそうにしていて、「次の1年も、頑張って良い運営をしよう」と言う意欲が湧く場と成りました。

12月13日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。冷たい空気の冬らしい気候の中、鍛錬に励みます。

いつの間にか12月も中旬に入り、年内の修練も残り数回と言う時期に。専有道場での道院修練も今年最後ですが、少しでも有意義な時間にしたいものです。作務を終え、鎮魂行に進みますが、その際の意識付けや唱和している最中の声の出し方やトーンにも気を配ります。

「あ・うん」を使用しての学科・法話では、少年拳士向けのページを開いて各自の「リーダー歴」を聞いてみます。その上で、それぞれの人のその行動は、何故そうなのかを深掘りして、それぞれの在り方を再確認します。締めには「自分の人生を導いていくのは自分自身。て事は、全ての人がリーダーだよね」との言葉を伝え、日々の修行に対する心構えを整える時間とします。

場を変えて、易筋行を。年明け18日(日)に予定されている「泉田町芸能音楽発表会」の演武披露に向けた習熟を中心に進めます。小中学生の団体演練を全員で行いながら、易筋行に向けたエンジンを温め、組演武の習熟に。各組み合わせのレベルアップを図ります。

今回は中3初段のH君と小6三級のA君の組み合わせをメインに考え、18日午前の少年二級試験・午後からの「泉田町芸能音楽発表会」・そして18日か翌週25日の夜に開催されるであろう、安城の道院の新春法会での演武会への賛助出演をこなして貰う予定です。が、A君が先週は体調不良・今日は家族行事と、高校受験によって参座する日が限定されそうなH君との合わせの機会が、なかなか取れません。そもそも2人は土曜日にしか一緒に練習しないスケジューリングですので、平日夜の修練では私が2人の動きを覚えて、極力相手をする時間を取ろうと思案中です。

今回初の組み合わせでの演武披露と成る副道院長のNさんとSさんも、基本土曜日のみの合わせでしょう。今日の午前中にNさんからLINEで送られて来た演武構成の試案を観て、「長くな~い?」と思いましたので、2人の練習に時折り交ざり、やるのが難しそうなパートは、シンプルな内容に変えて行きます。それでもなかなか簡単ではないですが、少しでも上達しようと汗をかく時間は貴重なものです。私も2人の演武やその習熟の為の時間がより上質なものに成る様に、協力していきたいものです。

中3H君の相手をしたり、小5A君の四級科目の習熟に交ざったり、小2H君の単演を確認したりと、私自身は充実していましたが、本当はもう少し身体を動かしたいところで。足首が痛い・膝が痛いと泣き言を言わずに、易筋行に励みたいですね。締めの気合い出しの前に再度法話を。最近、金剛禅の教えがしっかり浸潤した上で、自分の言葉で法話を綴る事が出来ているなと自画自賛中です。長くなってしまいますし、「流行らない考え方だなぁ」とは思いますが、逆にこんな考え方を大切にして実践・行動出来る人達がいても良いでしょう。教えの浸透や技術の向上を疎かにせず、且つその取り組みに幸福感を抱ける人が増える様に、「伝える人」としての質も少しでも向上していきたいものです。