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Shorinji Kempo

7月11日(土)の修練。

本日は専有道場からのスタート。連日続く雨が上がり、蒸し暑さが増してくる中、皆が集まります。

4月入門のSさんにとっては、今日が初めての専有道場。私より早く、マンションの入り口に到着されていました。普段お借りしている修練場所と、専有道場の意味合い位置付けの違いを説明し、作務もしっかりやって頂きましたが、作務や鎮魂行、学科・法話のみの時間はどう思われたでしょうか。

およそ5か月ぶりの専有道場での修練は、個人的にはやや気の引き締まるものでした。ただそれが、それぞれの人と共通する訳でもありませんので、少しでも何かを伝えられる様にしたいものです。学科・法話の時間では「あ・うん」を活用し、開祖語録のページや兵庫や神奈川の知り合いの道院長さんが載っているページを引用し、「何かを為そうと意識する事」の大切さと面白さを説きました。何かと変化の多い世相の中で、自分はどう在ろうとするか。20年後・30年後の彼らに、何かしらのきっかけを宿していられたら良いのですが。

場を変えて、易筋行を。先に市民館の中で、防災会議を開かれていた地区役員の皆さんからスイカの差し入れを頂き、まずそれを頬張ってからの鍛練です。

今日は、小4黄帯のH君の友人が体験に来てくれるとの話を頂いていまして。2年前のこの時期の「夏休み武道体験会」をきっかけに入門し、私の20年弱の拳歴で出会った小学生の中で、少林寺拳法に対して最も意欲的に取り組んでくれているH君。これまでにも、保護者の方も含めて「一緒にやろう!」と声を掛けて下さっていた様ですが、ようやく体験に来てくれた友人の存在に、この1~2週間ちょっとソワソワしていたH君です(笑)。

やや遅れて、親子3人連れで市民館に来てくれたH君。おとなしそうな雰囲気でしたが、「やってみる?」と聞くとすぐに頷きます。体験者用の定番である、「逆突・逆蹴」の反復をやろうと思いましたが、時間がやや短めでしたので、その後のグループ分けも意識して、先ずは逆突とキックミットの当身を繰り返します。S君の相手は、まずは私がしていたのですが、アドバイスを素直に聞いて運動神経も動きも悪くないので、全くやっていなかった蹴りをやらせてみると、なかなかの威力の蹴りを繰り出します。またキックミットの当身を始めると、一緒に来ていて体験を尻込みしていた弟のE君も、後ろで身体を動かし始めました。

易筋行終盤は、NさんにS君を始めほとんどを任せ、私は今月末に少年六級を受験するH君と、相手をする小6緑帯のS君をみます。全体に目を向けながら進めていると、Nさんも上手く体験のS君や他のメンバーを動かしています。また近くでずっと身体を動かしていた弟のE君にも声を掛け、最終的にはキックミットへの当身に進めるまでになっていました。

運動神経も良さそうなS君が、この後入門に至るかは判りませんが、1回でも2回でも一緒に汗をかけた瞬間を幸せに思い、次に繋げたいと思います。

7月4日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。晴れ間ものぞく中、時折激しく打ち付ける雨にも負けず、鍛錬に励みます。

今年は、例年より涼しいのでしょうか。毎年7月の第1週目には、この道院ブログにも「暑さに負けて、冷房を始動!」と綴っている気がしますが、今年はまだそれ程でも無い様子。それでも強い湿気とマスクの為に、汗がまとわりついて来ます。時折マスクを外したり、休憩を小まめに入れる等、あれこれ気配りをしながら、充実した修練にしたいところです。

今日は第1土曜日という事もあり、泉田子供会さん対象の「少林寺拳法 体験会」も兼ねた修練ですが、先月に続きS君・Sちゃん兄妹が参加してくれました。先月の参加時に「1ヶ月間復習して来て」と自主練メニューを渡したのですが、週に2回はやってくれていたとの事!当然、正確な動きは出来ていないのですが、それでも入門もしていないのに、練習に励んでくれている事自体が、有難い話です。二人のやれる事で、且つ入門している人にも有益な内容を目指します。

前回の帰り際に、S君がキックミットを見て、「これ、やりたかった」と言っていたので、各種当身の反復をした後に、キックミットを使用して感覚の実感を。一人で動いている瞬間と、実際に当てた時の感覚が、離れ過ぎない様に気を付けつつ、「実」の有る動きを目指します。

今日も、Sさんが15時過ぎに早上がり。それと入れ替わる様に、鎮魂行後にMちゃん姉妹が参座です。

この何回かの修練の休憩中に、小3白帯のY君やMちゃん達が鬼ごっこをやりたがっていたので、S君兄妹も含めて、「遊びの時間」として暫し鬼ごっこを。小6男子組はシラケてやりたがりませんが、「増え鬼」にして、鬼は両腕を挙げて追いかける等、負荷や変化を付けて行うと、短時間ながら全員全力で行っていました。

「自由練習」の後半は、今月末に単独開催で少年八級を受けるY君と、少年六級を受けるH君の為にも、試験科目を全員で復習。その間、S君達は二人で今日の内容をふり返る内容としました。どの時間も、習熟度を上げる為の濃密さは薄い状態と成ってしまいましたが、世の中の小中学生が活動的になれない世相の中で、身体を動かす事を奨励する空間は必要だなと再認識して、皆で作務に取り掛かりました。

6月27日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。茹だる様な暑さの中、鍛錬に励みます。

まだ梅雨の季節ながら、気温と蒸し暑さによる不快指数は、グングン上がって行きます。今日はまだ、曇り空であり風も吹いていたのでマシでしたが、皆マスクの下の汗を頻繁に拭きながらの修練となりました。来週からは7月に入りますので、そろそろ冷房の季節かなとも思いますが、コロナウイルスへの感染防止にも留意しつつ、無意味な苦行・苦役に成らない様に、気を付けたいところです。

地区での合同昇級試験は、9月以降まで実施されない流れですので、3月に引き続き、7月末に単独開催での昇級試験を予定しています。本来は全ての級で、他所の先生に審査して頂ければと考えていますが、2月の時点で、5月に初の昇級試験をと考えていたY君の少年八級と、4月・5月の「自学自習」の時期を、最も熱心に取り組んで来たH君の少年六級は、事前に済ませておこうと思います。

試験が近付くと、その内容に則した修練が中心になりますが、特に序盤の級の科目は、全ての人にとって有意義な基礎の習熟がメインと成ります。しっかりと、「底上げ」をしていきたいですね。

今日は、今年度初となりますが、年3回の割り当ての有る「泉田会館」の清掃を行いました。本来は3回ですが、折角なので3ヶ月に1度の年4回を予定しておいて、皆に活躍して貰おうと考えています。また「学科・法話の時間」では、「作務」のページを読み、ただ「掃除をすれば良い」に成らずに、「自分の心を綺麗にするんだ」と意識して行う様に、伝えました。身体の使い方と同様、その人が何を目指して、どう意識して行動するか。また、時間に遅れずに参座した人だけが作務を行い、遅れた人は何もしない状況が起きますが、社会にもそんな不条理は必ず存在します。そんな時、「自分だけやるのは馬鹿馬鹿しい」と手を抜くのか。それとも、不公平感を抱きながらも、自分の出来る精一杯をやるのか。それらによって、その人の人生は決まるでしょう。そんな話をしましたが、何を汲み取ってくれたでしょうか。

鎮魂行後に、Mちゃん姉妹も参座してくれたので、暫しNさんにお任せして、全員で六級科目の復習を行い、ホールの後方でY君と少しお話を。先週、昇級試験に対する学科宿題をY君に説明したのですが、帯の色が変わる試験の時には、保護者の方に「少林寺拳法に入門させて、我が子に対して想う事」という一文をしたためて頂いています。その事をお父さんに説明出来ないY君の代わりに、私が説明をしたのですが、その間Y君は「車に行ってて良い?」とお父さんに聞き、車の中で野球の試合を見ていました。今日Y君を、「あなたにやって欲しい事が有るんだけど」と呼び、「自分の受ける昇級試験の事で、大人の人が二人、時間を使ってたんだけど、その間あなたは車の中で野球を観ていた。これ、どう思う?」、「これからは自分の為に他人が何かをしてくれている時は、何かが出来る訳ではなくても、その場にいて、何か出来る事を探す。或いは、次の機会には出来る様に成る為に、他の人がどんな行動をしているか見ておく様に」と伝えました。自分の「不備」を伝えられる事への「痛み」の強いY君は、若干涙目になっていましたが、「やってくれるか?」と聞くと、「はい!」と返事をし、「じゃあ、頑張ろう!」と肩を叩き背中を向けると、自分から練習している一団に近付き、同じ内容を動こうとしていました。

そんなこんなを経て、泉田会館の清掃に取り掛かると、そこはやはり小学生。全ての人間が万全の働きをしてくれる訳ではないですが、総じて取り組み方の意識は挙がっていました。協力して手早く且つ全体をしっかり綺麗にした上で、市民館に戻り、10分程易筋行を続けましたが、そちらも万全ではないものの、意欲的な取り組みと、少しでも意識をしようと言う佇まいが見て取れます。

万全の結果なんて、そもそも人間には望めないもの。「やろう!」としてくれている人の、取り組みや在り方を支えてこその「社会貢献」なのだなと再認識して、修練を切り上げました。

6月20日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。徐々に近付きつつある「夏」を感じながら、鍛錬に励みます。

「梅雨の中休み」とも言える快晴。気温も高くなって、先週よりも明らかにマスクの中の汗の量が増えてます。ウイルス感染防止に努めつつも、熱中症等で体調を崩しては元も子も無いですので、休憩を小まめに挟んだり、マスクを外す時間を設けたり、工夫をします。新入門のSさんが73歳という事もあり、ウイルスよりも心肺機能に負担が増す事の方が気に掛かります。目配り・気配りを欠かさない様にしたいものです。

相対演練の時間も限られていますが、個々の動きを高めつつ、それぞれの級の科目にも通じる且つ全体での技術レベルや雰囲気の盛り上げにもなる修練メニューを、あれこれ想定し、実践してみます。手応えのあるもの・一過性でも楽しそうにやってくれるものと様々ですが、一つ一つの時間を次に繋げられる様に、イメージを膨らませます。

今日は、Sさんに「全転換」・「半転換」を覚えて頂こうと、その前段階の「打払受」の時間を取りましたが、「天地拳第一系・単演」等関連の動きを絡めて行くと、どんどん時間が経過して行きます。結果的に、早上がりされたSさんは、全く「全転換・半転換」をやらずに帰られましたが、次回の楽しみに取っておく事にしましょう。

残ったメンバーで、確認も兼ねて「全転換・半転換」を行いましたが、3ヶ月近い「集会」での修練の中止期間があった割には、全員が即座に思い出していたのは、嬉しい驚きです。これも4月・5月のLINEを活用しての「通信教育」が功を奏したのかなと、自画自賛です。

その後、残された時間で、各自の次の昇級試験に向けての段取りの説明と練習を。9月までは変則的な試験の実施になりそうですが、少しでも意味のある受験に出来る様に、考えられる部分はしっかり考え、打てる手は打っておきたいと思います。

6月13日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。梅雨入りし、時折激しく打ち付ける雨の中、鍛錬に励みます。

今日も、単独で個々の動きを高める練習を中心に、時折り相対でその動きの精度を高めます。単独での動きだけでイメージを固めてしまうと、いざ相対で合わせると、イメージしていたものと全く違う結果を生んでしまいます。その辺りの乖離を、少しでも小さくしておきたいものです。

またウイルス感染防止の為の、アルコールでの手指消毒やマスクの着用も、長い目で見れば、殺菌作用の強いアルコールを、頻繁に経皮で体内に取り入れる事の弊害や、例年の9月頃の「季節の変わり目」に順応出来ずに亡くなる方が、暑い夏の時期のマスク着用で体力を消耗した為に、相当数増える事も予測されますので、コロナウイルス感染への防止にも努めつつ、「何の為にやっているのか」をしっかり踏まえた上で、適切な頻度と内容を考慮・実践して行きたいところです。

今日は、3月に昇級試験を受験したI君・Mちゃん・Mちゃんに合格証書授与と、帯の贈呈を行う日。が、Nさんが仕事の影響でお休み。W先生・Hさんは、松平スポーツ少年団支部がまだ活動休止中という事もあり、参座をせず。Mちゃん姉妹と同級生のRちゃん・R君姉弟も、家庭の都合でお休みと、ギャラリーが少ない状態に。来週に延期しようかとも思いましたが、Mちゃん姉妹に緑帯を渡すのを2ヶ月延ばしていますので、予定通り執り行う事にしました。

Mちゃん姉妹が、大抵15時頃に参座するので、それまでは修練のメニューを変えて法形演練を。4月入門の73歳のSさんも、やや自分の動きを意識するのが苦手な傾向が強いですが、マスクの下の汗を拭きながら、一生懸命に取り組まれています。

15時頃に、Mちゃん姉妹とY君が相次いで到着。少し突き蹴りで気合を出してから、合格証書の授与と帯の贈呈に。合格証書の授与の際は、毎回「当日の感想」・「今後の抱負」・「先輩や後輩への、御礼やアドバイス」を述べて貰うのですが、普段の修練では常にダラダラ手を抜くI君が、「しっかり意識をして動いて、手本を示せる様にしたいです」と、「お前、正気か?」と思う様なコメントをしてくれました(笑)。それを実際にやってくれるかが問題ですが、入門当初は人前で話す事すら満足に出来なかった彼が、「模範解答」をスラスラ口にしただけでも、大いなる驚きです。またMちゃん姉妹も、それぞれに当日の感想で面白味のあるコメントを残し、「覚えの悪い私に、丁寧に教えてくれて有難うございました」と、しっかりした「御礼」を述べてくれました。

その後の法話でも話しましたが、「何の為の受験なのか」という目的意識を、しっかりと認識すると共に、合格に向けて培った力と積み重ねた経験を、是非今後の人生に活用して欲しいものです。またそれが出来る様な、推進していける様な、修練の在り方や昇級試験の段取りをしていきたいものです。

6月6日(土)の修練。

コロナウイルスに関連する「緊急事態宣言」により、3ヶ月程修練形態に変化が有りましたが、6月より「集会」での修練を再開し、本日も午後より泉田市民館で修練を行いました。

感染防止の為に、「3密」を避けた修練方式を意識していかなければいけませんが、ふと考えてみると、以前の修練から普通に2mの間隔が空いてしまう「過疎」状態だった訳で、そちらの方が余程大きな問題と言えそうです。

とは言うものの、感染してはいけませんから、密接しなくても出来る様な練習方法の考案や、受身や足刀蹴の様に、あまりやれていなかった部分を強化する期間として、有効活用していきたいものです。

今日は6月の第一土曜日という事もあり、毎年6月から開始している泉田子供会さんを対象とした「少林寺拳法体験会」もスタートです。子供会行事も軒並み中止になっており、「マスク着用や、参加前・終了後の体温測定をして頂けるなら」との「条件付き」でも、役員さんから「是非、開催して下さい」と言って頂けました。今日は、3月まで体験入門していて、4月から最寄りの小学校に転校して来たS君・Sちゃん兄妹が1番乗りで参加してくれました。

4月に入門には至らなかった2人ですが、「体験会」だけでも参加してくれるなら有り難い事ですし、この2ヶ月程行ってきた「通信教育」の様な修練の在り方からヒントを受け、週1回しか参座出来なくても、入門・進歩して頂ける様なサポートの方法も、イメージ出来ましたので、今日は事前に二人の為に、7月の体験会までの「自主練習メニュー」を作成して、渡しました。

「次来てくれる時まで何もやらないと、次も今日やった事の復習だけで終わっちゃうでしょ。これをやって来てくれたら、次はもっと高度な事をやってもらえるから」と伝えると、目を輝かして身体を動かしていました。3月の時には、やや難しい事・出来ない事に対する「恐れ」が強かったS君ですが、今日は「学科・法話」の時間の前に、座布団を使用しての腰の立て方を皆でやり、「動いていない時ほど、自分の姿勢に気を付けて」と伝えると、姿勢を整えようという意識が、最後まで持続していました。3月までにやっていた突き蹴りや、「転身蹴」に繋がる動きを復習し、鎮魂行で体験会を締めましたが、はたして次回の体験会までに、自主練をやってくれるでしょうか。

15時半からは、入門している人を対象に、各自の動きを高める練習を。2ヶ月ぶりの「集会」での修練を1週間掛けて慣らして来ましたので、徐々にながらペースを挙げて行きたいところです。暫くは「お茶の時間」は控える事にしましたが、作務を終え、皆にお菓子を配って、久々の土曜日昼間の修練を切り上げました。

4月4日(土)の修練。

1ヶ月お休みした刈谷北道院の修練も、4月より再開。暖かい陽気の中、泉田市民館に集います。

愛知県内では、まだまだコロナウイルスの感染拡大が止まらない状態です。来週から、小中学校の新年度が始まりますが、本山からの通知もあり、いつ道院活動が停止に成るかも判らない状況ですが、だからこそ集まれる今の時期に伝えられる事を伝えておこうと、修練を組み立てます。

豊田市で感染者が出ている事もあり、W先生とHさんは暫くお休みされる事に成り、松平スポーツ少年団支部は動画配信によって、部員さん達への指導を進めて行かれるとの事。動画配信等の知識・技術を持たない私としては、今のうちに家で一人で出来るプラクティス的内容を伝える時間を多く取りました。元々ウォーミングアップの時間には、そんな動きを多く取り入れていましたが、いざ集まる事が出来なくなった時には、それらの事を復習して貰おうと考えています。

今日は3月中お休みしていたKちゃん・R君姉弟が、久々に参座してくれました。小中学生の中心的存在である彼らが来てくれると、内容は同じでも進み方が少し締まります。やはりそれぞれの存在によって、多くの面で助けられているのだなと再認識します。

このKちゃん・R君と3月に少年五級に合格したI君と小4少年七級のH君の4人には、4月からの1年間で二つ昇級試験を受験出来る様に、自分で進み具合を管理し、自分で何月に受験するか決める様に伝えました。自主性・主体性を養い、より意欲的に取り組んで貰いたくて伝えた事ですが、露骨に嫌そうな顔をする人もいれば、目を輝かして「7月と1月に受けます」と早々に伝えに来る人もいます。それぞれの特性を考慮しつつ、良いサポートが出来る様にしたいと思います。

今日は16時から、2月3月に体験入門してくれていたS君・Sちゃんのお母さんに、入門手続きについて説明する予定でしたが、スタートから二人が現れません。今日は来ないのかなと思っていましたら、16時前に皆さんでいらっしゃったので、Nさんに全員を任せて、いざ説明をと思いましたが、平日に他の習い事が重なって、参座回数が少なくなる兄のS君がSちゃんより上達が遅くなりそうとの事で、その事でS君が意欲を失くし、今回は正式な入門を見送る事と成りました。当初より、兄のS君の精神面を強化したいのだろうなと感じる面は有りましたので、だからこそ週1回しか参座出来なくても、入門する意味はあるとは思いましたが、お母さんとのやり取りをしているS君の姿を見て、「これは、今回入門させても意味は無いな」と思い、「またやる気になった時は、いつでもおいで」と、伝えました。二人で揃って「2ヶ月有難うございました」と挨拶してくれましたし、6月以降の泉田子供会対象の「少林寺拳法体験会」の話をしたら、参加を希望してくれていましたので、「入門していない関係者」として関わってくれれば、それだけでも有意義です。引っ越してきたばかりの彼らと、同じ小学校に通う事に成るR君やMちゃんに、「転校したばかりで寂しいだろうから、顔見掛けたら声掛けてあげて」と伝えると笑顔を見せてくれていましたので、今回の体験入門がS君・Sちゃんの今後に、良い影響を残す行いに成ってくれる事を願うばかりです。

3月28日(土)の自主練習。

本日も、修練をお休みして、希望者のみの自主練習を。強めの雨が降っては止む天候不順の中、鍛錬に励みます。

コロナウイルスの影響も、なかなか収まらない状態で、少林寺拳法の行事開催も中止・延期が頻発しています。愛知県での小中高校の休校措置も、春休みまでで終了しそうですので、そろそろ4月以降の道院活動も視野に入れて、あれこれ段取りをしておきたいところです。

3月8日に開催予定だったR君・I君の准拳士初段受験も、5月17日まで延期に成りました。二人のテンションは完全に間延びしていますが、逆に充分過ぎる程の準備時間を取れましたので、もう一つ上の段階に挙げてから受験が出来る様に、雰囲気を締めておこうと思います。また2月・3月の体験入門者受付期間に参加して下さっていたSさん・S君・Sちゃんが、いずれも4月からの正式入門を希望して下さっていますので、法人の区別や手続きに関する説明を的確に行い、実りの多い修行の空間を提供していきたいものです。

これまで同様に、習熟度に違いの有る少人数の集まりでの修練が継続していきますので、3月を丸々休んだ方も含めて、着実な進歩・成長を促がせる様な在り方を、模索していきたいものです。

今日は、先週Nさんが基本演練でやって下さっていた内受の動きの延長で、修練全体を構成。S君・Sちゃんでも出来る動きを全体で高め、途中からグループ分けして、基本演練も習熟度毎に行う方式で進めます。全体の「和」を構成しつつ、個々のレベルも挙げられる。そんな工夫を常にしていきたいものです。また、「解らない事をやっている」と思うと、途端に思考の回路をシャットダウンしてしまう傾向の強いS君。「出来る事」を「出来る」と実感する瞬間を積み重ねていこうと、今日は私が長めに付き、「腰を立てる事」、「膝を絞る事」、「肘を外さない事」と、ひとつひとつ伝えていきます。当然すぐには出来ませんが、出来ていない事を改める様に指摘した瞬間の取り組みが、先週までとは全く違っていました。「成功体験」を積み重ねて自信を深める。そんなタイプの典型なのかなと、手応えを感じます。

法形演練では、私が初段受験組・Nさんが色帯組に付いて科目を確認し、鎮魂行後の自由練習では、土曜日出勤明けのW先生・Hさんにも初段受験組に混ざって頂き、初段科目の習熟に務め、Nさんには色帯組の内容にもバリエーションを付けて頂きました。学科・法話の時間や鎮魂行でも、後輩の世話をする事や手本を示す練習も行い、修練終了後の作務に至るまで、一貫した流れの中で自主練習を進められたように思います。

今日は終了後の居残り練習は無しにしたのですが、4月中も施設の利用制限により松平スポーツ少年団支部の活動休止を継続されるW先生・Hさんとあれこれ相談を。内容も修練の補填から「伝道の在り方」に至るまで多岐に渡り、気付けば19時半を過ぎていました。途中、来年度の地区長さんが用事でいらっしゃり、更にその用事を終えられて先に帰られる程でしたが、一切利用制限を受けずに泉田市民館を活用出来る環境の有り難さを痛感しつつ、帰路に着きました。

3月21日(土)の自主練習。

本日も、通常の刈谷北道院の修練をお休みし、希望者のみ参加の自主練習を。春を通り過ぎ、初夏を思わせる昼の気温の中、鍛錬に励みます。

今日は、今月開催予定だった地区合同昇級試験が中止に成り、刈谷北道院設立以来初と成る、単独開催により私自身が門信徒を審査する日です。普段と違う場所で、他所の先生に審査して頂くという「非日常」の中で、昇級試験合格を手にして欲しいが為に、今まで近隣の先生方に御願いして来ましたが、それと同等の「収穫」を手にして貰える様な段取りをしなければいけません。

その時間はNさんに自主練習全てをプロデュースして頂こうと、事前にそう御伝えしておいたのですが、木曜日の仕事中に出られなかった未登録の番号からの着信が。この時期ですので、「見学希望者からの電話だったら、勿体無かったなぁ~」と思っていたのですが、今日の午前中に同じ番号から再度掛かって来ましたので、慌てて出てみると、やはり見学希望者からのお問い合わせでした。今日が通常の修練をお休みした上での「自主練」である事も御伝えしたところ、「子供達がどう言うか判りませんが、顔は出します」とのお言葉が。早速Nさんにも、「多分、見学希望者がいらっしゃるので、出来れば一緒にやって貰って下さい」とメールしておきました。

泉田市民館に到着し、掃除機を掛けていると、Nさんを始め、体験中のSさん・S君・Sちゃん兄妹と共に、普段なかなかスタート時間に間に合わないMちゃん・Mちゃん姉妹が、少年六級受験の為に、お母さんから早く送られて到着しました。ウォーミングアップの時間は私が指揮して、見学者の方を待ちましたが、なかなか現れません。時間も来ましたので、皆に協力してNさんを支えて練習する事を伝えて、隣りの泉田会館に移動しようとしたところ、駐車場に止まった車から、大勢の来客が。「子供達」との言葉を聞いていたので、「多分、2人兄弟くらいかな」と予想していたのですが、2人のお母さんに連れられた4人の子供達が到着です。「いや~!いきなり体験者7人の混ざった練習は、Nさんにはキツイか?」とは思いましたが、今後もNさんにはちょくちょく修練全体の指揮をして頂くつもりではありましたので、少し応対してそのまま丸投げで泉田会館に移動しました。

泉田会館に移動しての審査は、あまり時間を掛けず、普段私が地区の昇級試験で行っている様に、「淡々」と。後のアドバイスとして、不備の有ったところをメモをして進めましたが、それぞれに「頑張って準備して来たんだなぁ」と思わせる部分が多く観られました。特に小6女子のMちゃんは、普段から大人しく無口なのですが、どんどん気合が大きくなる気持ちの充実ぶりを見せてくれました。また少年五級を受験したI君は、普段のタラタラしたノリと違って、キビキビした突き蹴りと気合で、「本番に強い」所を見せてくれます。が、「前受身」になった途端、頭が真っ白になったのか、一切動けなくなるI君。ついさっきやれた事・やっていた事を、一切解らなくなる傾向の強いI君ですが、試験後に送った「普段の練習を、本番だと思って準備しておかないと、今日みたいな状態になった時に、何も出来なくなるよ」との言葉をどう受け止め、今後にどう繋げてくれるでしょうか。

試験を終え、泉田市民館に戻ると、Nさんが見学者4人も交えて、「学科・法話」も進めて下さっていました。見学者4人を確認すると、4月からの3年生であるお姉ちゃん2人と、1年生となる弟妹の2人で、先に体験をスタートさせていたS君・Sちゃんと、全く同じ学年・同じ学校と成ります。これをきっかけにして、学校や近所でも仲良く成ってくれれば有難い事です。

また1年生になる男の子は、一ヶ月程前に見学者名簿に名前を残してくれた新1年生の男の子と、友達だという事で。その男の子は、お祖父ちゃんに連れられて少しだけ見学していたのですが、ホールにも恐る恐る入って来る様な感じ。お祖父ちゃんに当たる方は、私の近所に住まわれていて、私が小学生の頃から顔見知りの「ご近所さん」なのですが、お孫さんが3歳くらいの頃から「入門はいつから出来るの?」と、聞いて下さっていました。お孫さんは乗り気ではなかった様ですが、また夏前にでも声を掛けようと思っていましたら、今年から地区の役割りも担われている様で、16時くらいにホールの外に。体験している男の子を見て、お孫さんの友達だと気付かれ、「一緒にやろうか!」と声を掛けてらっしゃいました。

今日は鎮魂行を割愛して、「自由練習」では体験者用の逆突・逆蹴の反復を。またNさんにそれまでの時間で何をやったかを確認し、やっていなかったキックミットを使用しての当身も行いました。体験者4人の中でもお姉ちゃん2人は、「強く成りたい願望」が旺盛な様で、説明もしっかり聞きながら、不慣れな動きを精一杯やってくれます。後半は3つにグループ分けし、4月5日の准拳士初段受験が5月17日に延期に成ったR君・I君が、土曜日出勤明けのW先生と初段科目の習熟を。Nさんに色帯組に付いて頂き、「逆小手もどき」と「送小手もどき」を。私が体験者6人と一緒に、突き蹴りの反復を行いました。

体験者が「また次も来たい!」、「少林寺拳法をやりたい!」と思ってくれたかは判りませんが、その時その時で全員が「精一杯、全力で」やっていられるかが、まずは重要でしょう。コロナウイルスの影響で、新入門者獲得の時期に活動が停滞してはいますが、帰りに4人がひとりひとり思い出した様に、「有難うございました!」と合掌礼をしに戻って来てくれた姿に、かすかな「今後の期待」を抱き、帰路に着きました。

 

3月14日(土)の自主練習。

本日も泉田市民館での修練をお休みして、希望者のみの自主練習を。かなり暖かくなった気候を楽しみながら、鍛錬に励みます。

3月頭から刈谷市の小中学校も休校した為、2月から体験に来てくれていたS君・Sちゃん兄妹もお休みしていたのですが、午前中に二人のお母さんから御電話を頂き、体験参加して良いかの打診を頂きました。二人共、休校で時間を持て余していたのでしょう。若干眠そうな雰囲気ながら、徐々に雰囲気にも慣れていきます。S君は、4月からの引っ越しに伴う転校で、3月しか今の学校の友達と過ごす機会は無かったので、急な別れは悲しかったとの事。身体を動かす事で、少しは気が晴れると良いですね。

今日は基本演練では、少し普段と趣向を変えて。有段者がNさん・W先生・私と3人居て、初段受験を控えた組・緑黄帯組・体験者組と、それぞれの水準に差が有ったので、1枠を10分程に区切り、3人の有段者に対し、3つのグループがローテーションし、「突き蹴り受け」、「運歩・移動稽古」、「自由」の3つの内容を行いました。伝える側も、それぞれの水準に合わせた「引き出し」がどれだけ有り、限られた時間をどうプロデュースするかの訓練に成りますし、受け取る側も、それぞれの枠に集中し、吸収する訓練にも成ります。また短時間回る為に、飽きが来ない良さも有ります。時間を掛けて、深く高く積み重ねるやり方を主としつつ、時折は挟んでおきたいやり方ではあります。

法形演練では、試験に向けた習熟を中心に行い、鎮魂行後の自由練習では、連反攻を意識した運用法を。S君・Sちゃんには見学して貰おうかとも思いましたが、ややメンタル面の弱いS君に、今日はちょっと強めの刺激を受けて貰おうと、二人にも入って貰い、上段攻撃やそれに対する防御・反撃を試みました。相手をしている先輩達も、なかなか上手に加減をしていて、二人共それなりに上手くこなしていました。

自由練習後半は、一般4人で初段受験に向けた習熟を行い、小学生達は私が付き、座布団を使用しての受身の練習や、動きを付けた筋トレメニューを。筋トレメニューも、その場その場の思い付きで、アレンジを加えていくと、その時々の良い効果が表れます。色々試し過ぎて、「お茶の時間」がかなり短縮されましたが、引き出しや幅が彩りを増して来ている手応えが有ります。

作務を終えた後は、運用法の戦術組成を兼ねた居残り練習を。今日はR君・I君と共に、W先生にも入って頂き、4人でローテーションをして行いました。W先生も、松平スポーツ少年団支部のお休みが長く、運動不足気味なので、嬉々として動き回ります。W先生も転職活動が実り、週明けから新しい職場に働きに出られますが、隔週で土曜日出勤があるそうで、今まで以上に参座する事が困難に成るでしょう。居残り練習や、「一般のみの易筋行」も有効活用し、実りの有る時間・空間を手にして頂きたいものですし、私もその支えをしていきたいところです。