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Shorinji Kempo

1月18日(日)、「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露。

本日は、泉田市民館ホールで開催された「泉田町芸能音楽発表会」で、少林寺拳法の演武を披露しました。

毎年1月開催のこの回。大抵地区合同昇級試験と日が重なるのですが、今年も午前中に安城市の道院に出向き、小5五級のМちゃんの少年四級試験を終えての午後の発表です。

一昨日の授業中の怪我により、小6三級のA君が中3初段のH君との組演武を回避し、私がH君の相手をする事にしました。昨日の修練では良い感じで合わせを行えたので、今日を楽しみに迎えられると思っていたのですが、帰宅して夜にポータルサイトへの投稿を準備している時から、左足首に違和感が出始め、立って歩く事も困難な状態に(泣)。「何で?、明日はどうする?」と危機感に苛まれましたが、お灸やエアーサロンパスで処置して就寝。朝になって、何とか立って動けそうな状態に回復したので、取り敢えず安心です。

思い起こすと、もう10年は前に刈谷北道院初の昇級試験受験者を引率する日に、前日まで何も無かった左足首が、急に腫れて足を引きずる様な状態になった事もありました。行きつけの鍼灸院で「年齢が高くなって循環が悪くなると、老廃物や痛みの素が古傷に溜まり易くて、不調になって表れる事が増えて来るよ」と言われましたが、今回もそんな感じでしょうか。

昇級試験引率を終え、道衣にアイロンを掛けて集合時刻に泉田会館へ。到着した人の組演武の相手をしながらテンションを挙げ、また皆んなの演武の水準も挙げておきます。14時になり市民館に移動しますが、例によって進行が20分程遅れています。和室で控えながら他の人の表情も確認しますが、徐々に緊張感が高まる人もいるのを感じます。

ホールに入り、かつての公民館長さんからマイクを受け取り、暫しの金剛禅や少林寺拳法の説明を。怪我をして団体演武に専念する事に成った小6A君も含め、小4Rちゃん・小2H君・小5Мちゃん・小5A君・中1K君の6人での団体演武でスタート。その後、小4Rちゃんと小5A君・小5Мちゃんと中1K君・中3H君と代役の私・Sさんと副道院長のNさんの4組の演武を披露しました。いずれの演武でも満席に近いぐらいのギャラリー(年齢高め)からは温かい拍手を頂けました。私とH君の演武では、途中まではそこそこ良い感じでしたが、「間違えやすい」と自覚していた5構成目でしっかり間違えてしまい、H君の足を引っ張る結果となってしまいました(泣)。もしかすると、H君との演武のラストチャンスかも知れないと意気込んでいましたが、やはり失敗で終わるのも悔しいので、高校に入学してコンスタントに参座出来なくなったとしても、行事の際には「ちょっと演武の相手してくれや」と呼び付けて、鍛錬の相手をして貰おうと思います(笑)。

終了後、泉田会館に移動して集合写真撮影を。今回もそこそこ良い雰囲気で取り組みを終えられた事への謝辞を伝えました。自治会費が集まらないのか、恒例の終了後の「お楽しみ抽選会」が今年は開催されず、出演者への御礼の品や観覧者へのお菓子等も、年々スケールダウンしていく寂しさも感じますが、それでも地域の行事に関われる事の有り難さを実感しますし、小6で休眠した中2A君が今回も撮影係を引き受けてくれたりと、良い雰囲気で終えられました。今後も地域に根差した活動により、門信徒や保護者の方にも有益な空間・時間を提供出来る様に、頑張りたいと思います。

1月17日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。「季節外れ」の陽気に恵まれた中、鍛錬に励みます。

今日は、市民館で明日の迫った「泉田町芸能音楽発表会」の準備が行われる為、隣りの泉田会館での修練です。が、昨日より小6三級のA君のお母さんから、授業中にサッカーボールが指に当たり、骨折の疑いが有るという連絡が。明日午前中の地区合同昇級試験・午後の「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露・そして来週25日に予定されている安城市の道院の新春法会での演武会への賛助出演と、A君は全てに関わっている状況であった為、「このタイミングでか~」と思いましたが、A君の少年二級受験は3月に延期、芸能音楽発表会は私が中3初段のH君と組んで出演、来週の新春法会での演武会への賛助出演は怪我の状況を見て判断すると、対応を決めました。

遅れて顔を出したA君は相変わらずおちゃらけていたので、ケガをした事を労わりつつ、試験を延期する事によって他の道院の所属長にも負担が掛かる事、演武を組むH君にも影響が出る事を説き、普段からの取り組み方や心構えの体切さを説きました。

中3初段のH君は、今週推薦を貰えていた私立高校の面接試験を終え、無事に合格の連絡を貰えました。名古屋の高校へ電車通学する事に成ると、4月以降のコンスタントな参座は難しく成るかも知れません。逆に急遽行う事に成った彼との演武披露の機会を大切にしなければと、張り切って身体を動かします。

A君には、手をぶつける要素の少ない団体演練には出て貰う事にし、その内容を加味した基本演練を進め、その後副道院長のNさんとSさん・H君と私の演武構成の確認・習熟に入ります。いつも土日はクタクタで身体も満足に動かない私も、長い休憩を挟みながらH君との演武を高めていきますが、そこそこ良い感じで進み、NさんとSさんの演武の相手をしたりも出来ました。

その様子を見ていたA君も自分もやりたくなったのか、H君と演武構成の習熟をしたりしています。「全然イケるじゃん」と、明日の芸能音楽発表会も組演武をやれるかとも思いましたが、ケガがひどく成ってもいけませんので、やはり回避した方が良いでしょう。ただ、来週の小教区内での演武披露はH君・A君で行きたいものですね。

鎮魂行後に演武習熟に努め、その後前日準備の終わった市民館ホールに行き、明日の演武披露のイメージトレーニングやスペースの確認も行います。準備を終えられた来年度の公民館長さんが、わざわざ会館にいらっしゃって、「明日はよろしく」と声をかけて下さいましたし、地域行事を盛り上げつつ、道院活動をみんなで楽しみたいと思います。

私も自分の動きに手応えを感じながら帰宅しましたが、夕食を終えてあれこれ事務作業をしていて、ふと気付くといきなり左足首に体重を掛けられないぐらいの痛みが出て来ました。張り切って動き過ぎたのか、明日の演武披露に一気に赤信号が灯りましたが、困難・苦難があっても幸福感を手にする為に修行に励む身としては、「もってこい」の状況とも言えるでしょう。年頭の「1年の目標」でも述べた「その時出来る精一杯の取り組みをする」とも重なりますので、急遽小6A君に組演武もやって貰うなり、テーピングでガチガチに固めて自分でやるなり、他の人の知恵や力も借りながら良い時間を過ごしたいと思います。

 

1月10日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。穏やかな陽気の続く中、参集します。

今日は新春法会を挙行しました。例年、新年のスタートに道院修練と新春法会をセッティングするのですが、今年は1月3日が最初の土曜日でしたので、火曜日から修練を再開しての今日と成りました。

新春法会ではひとりひとりに「1年の目標」として生活面・少林寺拳法面でひとつずつ発表して貰いました。私自身も道院運営含めて目標を掲げましたが、生活面の充実があってこその少林寺拳法・金剛禅の修行の充実が成り立ちますし、その「生活面の充実」は自分個人だけではなく、家族・地域・職場と言った自分の関わるあらゆるコミュニティの充実が有ってこそでしょう。「自己確立」と「自他共楽」の関係性にも似ていますが、皆さんの目標を聞いていても、「道院長」と言う立場で無くてもそうなんだなと改めて思いました。

また今日は、11月に少年五級に合格した小5A君への合格証書授与も行えました。「次の目標」では「少年四級を7月ぐらいに」と、時期も含めて目標を意識出来る様になって来ました。来週少年四級受験予定の小5五級のМちゃんの相手を、急遽A君に御願いする事に成りそうで、A君は試験内容も確認せずに「荷が重い~!」と言っている様ですが、がっちり決めて貰いましょう(笑)。

場を変えて、易筋行を。同じく来週少年二級を受験予定の小6A君の予備審査を。基本実技の部分を全員で行い、法形科目は私が相手をして確認しました。

どうしても1月の受験者は、年末年始のお休み期間がが2週間ほどあるので、受験に対する段取りや技術レベルの習熟度が低く成ってしまいます。A君も法形の名前や体捌き等が一致しない事が多かったですが、それでも基本の身体操作のレベルが挙がっているのは見て取れましたし、各法形のポイントを相手をしながら伝えていくと、「嬉しいんだろうなぁ」と感じさせる空気を出しながら、取り組んでくれます。専有道場では来年中学生に成る事により生活面での役割が増す事や、「中1で一級、中2で初段」と自分の在り方を意識出来る様になって来ているのを感じさせます。

私がA君の相手をしている間、副道院長のNさんとSさんは来週の「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露の練習を。小5A君と小2H君も、それぞれの内容の習熟に励む様に伝えましたが、H君の「おふざけ」やそれを仕切れないA君の「先輩」としての在り方は相変わらずの状態ですね。まあ、時間の掛かる部分は掛けるだけでしょう。

A君の確認や習熟を終えた後に、ラスト20分で座布団を使用しての「前受身」と「後受身」の練習を。手本を示す点も含めて、今日は私自身もそこそこ動けました。「1年の目標」でも掲げ、また「修行者」としての不変の目標でもあるであろう「動ける身体造り」を常に意識して、出来れば全員の相手を毎回したいものです。参集する全員にとって有意義な時間・空間を創る為にも、全員で鍛錬に励んでいく1年にしたいものです。

12月20日(土)の修練。「一品持ち寄り忘年会」開催。

本日も、泉田市民館での修練。朝からの雨があがった曇り空の中、鍛錬に励みます。

今日は、修練終了後に「一品持ち寄り忘年会」を開催する日。参座した人達も、何処かこの後を楽しみにしている様な空気を出しています。その前にしっかり鍛錬しておかないといけませんね。

まずは、年明けの「泉田町芸能音楽発表会」での演武の練習を。中3初段のH君と小6三級のA君の組み合わせに私も付き、1構成ずつ練り上げていきます。上手く出来ないと、直ぐにすねたり愚痴をこぼすA君ですが、H君が粘り強く付き合ってレベルアップしていきます。「良い先輩」が後輩を導いていく良い関係だと思います。

14時過ぎに副道院長のNさん・15時過ぎSさんも到着し、一般組演武の習熟に励みます。土曜日にしか合わせをする機会が無い2人ですが、体調や仕事のスケジュールにも留意しつつ、しっかり練り上げて欲しいものです。

一区切り付けられそうな頃合いを見て、16時前に遅めの学科・法話を。「あ・うん」を使用し、開祖語録のページを回し読みしました後に、「人に喜ばれる在り方」を説きました。「先輩」として、或いは先輩に世話をして貰っている「後輩」として。それぞれの人達の今後に、どんな変化が顕れるでしょうか。

17時間際まで易筋行を続け、H君・A君は少年二級試験に向けた習熟もこなします。法形の名前が一致していなかったA君も、H君の世話でレベルを挙げましたので、「三角抜」の後に「巻込小手」をH君に伝えました。ポイントを伝えながら何度か繰り返し、徐々に上達していくH君と投げられているA君。H君の水準に少しでもA君が近付けると良いですね。

修練終了後は、和室に場所を移し「一品持ち寄り忘年会」を。今年はスイミングの為に遅れて出席の小5五級のМちゃんや、塾の為に早上がりする中1五級のK君も含めて、全員が参加してくれました。また小6で休眠した泉田町在住の中2A君や、出席予定ではなかった小6三級のA君の妹のNちゃんが参加したそうにしていたので、急遽残って参加と成りました。

持ち寄られた料理は、おにぎり・フルーツサンド・おでん・唐揚げ・煮込みハンバーグ・餃子・ごちそうサラダ・中華風ビーフン・チョコケーキ・パンナコッタと多岐に渡り、私も牛肩ロースのステーキを焼いて持参しました。土曜日に参座しない人が増えて、年に数回行事の時にしか顔を合わせない人達も増えました。そんな中で1年の労を労い合う場を持てるのは幸せな事でしょう。保護者の方の参加がもっと増えて欲しいものですが、30分ほどの片付けの時間に来て頂く事で、短い時間ですが保護者の方が揃う場にもなりました。それぞれの人が随分楽しそうにしていて、「次の1年も、頑張って良い運営をしよう」と言う意欲が湧く場と成りました。

12月13日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。冷たい空気の冬らしい気候の中、鍛錬に励みます。

いつの間にか12月も中旬に入り、年内の修練も残り数回と言う時期に。専有道場での道院修練も今年最後ですが、少しでも有意義な時間にしたいものです。作務を終え、鎮魂行に進みますが、その際の意識付けや唱和している最中の声の出し方やトーンにも気を配ります。

「あ・うん」を使用しての学科・法話では、少年拳士向けのページを開いて各自の「リーダー歴」を聞いてみます。その上で、それぞれの人のその行動は、何故そうなのかを深掘りして、それぞれの在り方を再確認します。締めには「自分の人生を導いていくのは自分自身。て事は、全ての人がリーダーだよね」との言葉を伝え、日々の修行に対する心構えを整える時間とします。

場を変えて、易筋行を。年明け18日(日)に予定されている「泉田町芸能音楽発表会」の演武披露に向けた習熟を中心に進めます。小中学生の団体演練を全員で行いながら、易筋行に向けたエンジンを温め、組演武の習熟に。各組み合わせのレベルアップを図ります。

今回は中3初段のH君と小6三級のA君の組み合わせをメインに考え、18日午前の少年二級試験・午後からの「泉田町芸能音楽発表会」・そして18日か翌週25日の夜に開催されるであろう、安城の道院の新春法会での演武会への賛助出演をこなして貰う予定です。が、A君が先週は体調不良・今日は家族行事と、高校受験によって参座する日が限定されそうなH君との合わせの機会が、なかなか取れません。そもそも2人は土曜日にしか一緒に練習しないスケジューリングですので、平日夜の修練では私が2人の動きを覚えて、極力相手をする時間を取ろうと思案中です。

今回初の組み合わせでの演武披露と成る副道院長のNさんとSさんも、基本土曜日のみの合わせでしょう。今日の午前中にNさんからLINEで送られて来た演武構成の試案を観て、「長くな~い?」と思いましたので、2人の練習に時折り交ざり、やるのが難しそうなパートは、シンプルな内容に変えて行きます。それでもなかなか簡単ではないですが、少しでも上達しようと汗をかく時間は貴重なものです。私も2人の演武やその習熟の為の時間がより上質なものに成る様に、協力していきたいものです。

中3H君の相手をしたり、小5A君の四級科目の習熟に交ざったり、小2H君の単演を確認したりと、私自身は充実していましたが、本当はもう少し身体を動かしたいところで。足首が痛い・膝が痛いと泣き言を言わずに、易筋行に励みたいですね。締めの気合い出しの前に再度法話を。最近、金剛禅の教えがしっかり浸潤した上で、自分の言葉で法話を綴る事が出来ているなと自画自賛中です。長くなってしまいますし、「流行らない考え方だなぁ」とは思いますが、逆にこんな考え方を大切にして実践・行動出来る人達がいても良いでしょう。教えの浸透や技術の向上を疎かにせず、且つその取り組みに幸福感を抱ける人が増える様に、「伝える人」としての質も少しでも向上していきたいものです。

12月6日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。暖かな日差しの中、鍛錬に励みます。

今年は穏やかな秋が有り、12月に成ってもお昼時はまだまだ暖かい「修練日和」が続きます。そんな「修練日和」に用事やインフルエンザ、二日酔いと欠席者多数。スタートは中3初段のH君とのマンツーマン。15時過ぎに、小2八級のH君が来るであろうかと言う状況でした。

作務の時間に、先週の文化展時の片付けの影響なのか、カーテンのフックが滑らない様に付けられているのに気付き、会議室で打ち合わせをされていた公民館主事さんに確認し、脚立を使って協力して直しました。年明けの「泉田町芸能音楽発表会」への出演も含めて、地区の役員さん達との良好な関係を維持しておく事は、組織としても1人の人間としても重要な事でしょう。

年末年始に2週間弱のお休みがある為、1月の地区合同昇級試験や「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露、また年明けに予定している安城の道院の新春法会の演武発表会への賛助出演に向けて、スケジュールがかなり詰まっています。そんな中で演武の構成を作る事が出遅れてしまっていましたので、今日は中3H君と他の人の演武も含めて一緒に考案する事にしました。

1月の試験では小6三級のA君の少年二級受験を予定しており、高校の入試とカブらなければ中3H君に相手をして貰おうと考えていますので、「芸能音楽発表会」も小教区での賛助出演もH君とA君の組み合わせで進めるつもりで、今週木曜日にも修練中にH君と少年二級試験の内容を確認したり、少し演武構成を試したりしていました。今日は当のA君がインフルエンザで休んでしまったので、私がH君の相手をして6構成を考案します。

試験だけなら6個の法形の習熟度を挙げ、順番を覚えるだけで良いのですが、演武披露としては何か物足りないなと思い、H君が掛ける側の時は二段科目や四段科目を交えてみました。私とH君がやるとサッサカサッサカ進み、なかなかカッコ良い構成に。「これ、A君は難しいとか言って、ふて腐れるんじゃないか~?」と言うと、H君も笑っていました。そのまま他の組み合わせの演武も、まずH君に「あなたなら、どうする?」と聞いて、それを2人で動いてみて確認。やる側を交代してお互いの練習にもしていきながら。構成を決めて行きます。ただ、年々身体にガタが来ていますが、投げられて起き上がるという繰り返しの中で、左膝を深く曲げられない状態になり、徐々に足を引きずる様になって来ました。

それ以降は私はほぼ動かず、キックミットを使用しての当身でもH君の突き蹴りをただ受けるだけと成りました(泣)。一発一発の威力も有りますが、それをコンビネーションで複数回やっても威力が落ちない所は、正直私ではもうここまでやれないだろうなと言うレベルまで成長してくれました。進学する高校や入学後の部活動の在り方によっては、少林寺拳法の修行を継続出来ない状況もあり得ますので、いつか何処かで復帰してくれる事も願いつつ、彼と一緒に練習出来る時間を大切にしないといけませんね。その為にも、体調の管理ともう少し動ける状態を構築しておきたいものです。

その後、小2H君が参座してくれましたので、団体演練の内容をやった後は。少年七級科目の習熟を。まだまだ意識して動くと言うレベルでは無いですが、H君に前に立って同じ動きをして貰うと、少し動きが変わって来ます。手本を示している時も、ほぼ観ていない・聞いていないH君ですが、時折り意識しているなと感じさせる時も有りますので、その部分を詰めていくとそこそこ向上していました。

夕方に向けてどんどん気温が下がって来て、1時間だけ暖房を点ける事に。2人のH君との修練の時間も、有って当たり前な時間ではないなと実感する瞬間でした。多くの人に関わって貰える道院にしながらも、それぞれの人にとって有益であり有意義な時間を提供出来る事も心掛けたいとの想いを強くして、帰路に着きました。

11月29日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。暖かな陽気の中で、鍛錬に励みます。

今日・明日と、泉田市民館では「泉田町文化展」が開催されます。その為、泉田会館で修練を行うのですが、近年は修練の途中で文化展を観覧する時間を取っています。地域行事に参加する事により盛り上げに一役買う事も出来ますし、門信徒や関係者が普段触れる事の無い文化的作品と関わる貴重な時間ともなります。泉田会館に到着した際、役割りで集まられていた組長さん達を見掛けましたので、「後でお邪魔します」と御伝えして、会館の階段を上りました。

今週水曜日に有給休暇で仕事をお休みしたのですが、翌日出勤すると私の机に2本の棒らしき物が。前日の仕事中に拾った先輩が、「そろそろ新しい物が必要かと思って(笑)」と下さったヌンチャクでした(笑)。「世間の少林寺拳法へのイメージって、やっぱりこれだな」と思いつつ、頭に浮かんだのは修練中に「誰が一番上手く回せるか」をやると盛り上がりそうだな~と言う事で。

作務を始め、祭壇の横にヌンチャクを置いておくと、一番乗りの小2八級のH君が早速ヌンチャクに食い付きます。ある程度の回し方を説明してやらせてみると、実に意欲的。「僕より上手に回してるなぁ」と言うと、結局終日ヌンチャクに御執心で。「チョロいもんだぜ(笑)」と微笑ましいですが、直接少林寺拳法と関係無い事でも意欲的に取り組む時間によって集中力を引き出し、それを修行への邁進に繋げる工夫は、常に模索しておきたいものです。

今日の修練も、小5A君の明日の少年五級試験に向けての習熟を中心に。法形や受身の習熟もそこそこ良い感じで進みました。後はA君自身の「より良い自分を体現する」事への意欲と集中度が、どれだけ試験の瞬間に顕わせるかでしょう。これは常々彼に伝えて来ている事ですが、入門して3年半経つA君も最近は行動の質が変わって着ている気がします。

副道院長のNさんが約1カ月ぶりの参座されましたので、法形演練・鎮魂行を経て、隣の泉田会館へ移動します。書道や写真、子供会の絵画を中心に、ミニ列車のジオラマやダカールラリーに出られた方の記録等、ここ数年内容の幅が拡がって来ている気がします。地域行事が廃れていく世相だと思いますが、そこに関わる人の在り方ひとつで、いくらでも空気や流れは変えられるなと感じます。

抹茶やお菓子のメインディッシュを頂いて、小1時間文化展を楽しんでから「自由練習」に。「掛かり稽古」的に攻者を入れ替わりながら、各自の科目・課題の習熟に努めます。小2H君は左右の区別や自分の身体の状態を認識するのには、もう少し時間や本人の意識が必要なレベル。まあ、そんなもんでしょうし、時間を掛けてでも本人に「成長したい」と思わせる関わりをすれば良いだけの話ですね。また、A君に対してはH君にするよりも高いレベル・感覚の説明を自然にしていましたが、時を経て彼もその段階に来ているのだなと感慨深く思います。ラストのターンでは、Nさんにいきなり「突きでも蹴りでも攻撃させて、それを投げ技に持って行ってみましょう」と課題を出しましたが、その前のH君とA君にしていた説明への聞き方が良いのか、それを反映させて上手く投げ技を繰り出していました。この辺りの「物の観方・話の聞き方」を、他の人も参考にして欲しいものです。

市民館の全ての部屋が文化展で使われている為。地区の役員さんが会議の為に数名事前準備にいらっしゃっていましたが、その中で繰り広げられる易筋行は、ある意味専有道場では出来ない公的施設ならではの空間と言えるでしょう。役員さん達が笑顔で小学生を見送って下さる様子に有り難さを感じながら、帰路に着きました。

11月22日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。暖かな陽気の中で、鍛錬に励みます。

11月も中旬を過ぎたのに、車の中では暑さを感じる程の恵まれた陽気。ここ数年、暑い夏が過ぎたと思ったら、直ぐに寒い冬が来て「秋の無い」11月だっただけに、何か穏やかな心持ちにも成れます。

今日も来週に迫った小5六級のA君の少年五級試験に向けた内容にしようと想定。序盤は中3初段のH君・小6三級のA君の先輩2人に相手をして貰い、単演から確認しますが、自分の姿勢や体捌きを細かい部分まで、手本を見せて説明しました。最近話の聞き方が進化しているなと感じさせるA君は、身体操作の勘が良い訳ではありませんが、自分で「こう動こう」と意識して動いていると思える瞬間が増えています。試験のみならず、金剛禅の修行自体がA君自身の成長にプラスに成る可能性を強く感じます。

今日は、座布団を活用しての受身の習熟の時間を長く取りました。恐怖心の強い小5A君は、「前受身」の反復も滞る事が多いのですが、「家で練習して来ないのに、ここに来てやるだけで出来るの?」と言いつつも、「普通の人は、こんな事やれないよなぁ」とも思いますので、少しづつアドバイスを伝えて、練度を挙げていきます。小2八級のH君は、逆に「恐れ」をあまり感じないタイプ。リスクに対する慎重さや失敗に対する反省も無いので、進歩・成長にはそれなりに時間は掛かりますが、「前受身」や「後受身」も恐れずに繰り返していますので、「この子は強く成るかもなぁ」と、思わせてくれます。

受身の練習の前に行った、連盟の会報を使用しての学科・法話では、「開祖語録」のページを回し読みしましたが、「目先の損得」や「効率の良さ」を上手く当てはめて行動する事は得意な面々では無いかも知れませんが、逆に困難さや辛さ・苦しさに負けずに、パッと見で無駄に思える事・社会的に評価されない事・お金儲けに繋がらない事でも、「社会的に必要な事」・「人の援けに成る事」と判断出来たなら、そこに傾注出来る人に育って欲しいと思います。

遅めの鎮魂行を経て、「あ・うん」の技術ページから「小手投」の体験を。小5A君と小2H君は「逆小手もどき」から・中3H君と小6A君はそのまま「逆小手」から始めて、後半は「小手投」まで繋げました。ラスト15分で中3H君の為に柔法の「掛かり稽古」を。3人に「一本背投」をして貰い、「諸手輪抜」~「諸手逆小手」~「諸手巻抜」~「諸手送小手」と進め、「諸手送小手投」と「振捨表投」の説明と手本を軽く済ませ、H君にやって貰いました。反復練習をほとんどしていないのに、簡単な説明でそこそこやれてしまうH君。「大したもんだなぁ」と驚きますし、ここまで成長してくれた事に嬉しさと共に感謝の想いも沸いて来ます。他の3人も、その前に行った「前受身」を上手く取れなかったですが、手を着くタイミングと転がる向きを説明すると、楽しそうに投げられていました。

暖かだった陽気が15時過ぎには徐々に空気も冷たく成り、終了前には陽が沈み始めているこの季節。それだけの長い時間を、年齢も性格・思考も違う人達が、同じ道衣を着て共に向上に励む空間は実に貴重な場だと思いますし、その場に参座してくれる人達にとって、後の人生に有効活用出来る「種」を残していって欲しいと願いながら、帰路に着きました。

 

11月15日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。穏やかで暖かな土曜日の午後に、皆が集まります。

中学校の定期テストや体調不良等での欠席もちらほら。私自身も昨日から若干の風邪気で、久しぶりの穏やかな気候に助けられます。今日は作務や鎮魂行の合間の時間に、「自分の成長を自分でコントロールする事」を軸にして、ちょくちょく法話を挟みました。それぞれにどう届いたかは判りませんが、そこも含めてそれぞれの意識をくすぐっていきたいものです。

「あ・うん」を使用しての学科・法話では、巻頭の女性道院長のページを回し読みします。愛知県の先生も載っていましたが、夏休みの「泉田町盆踊り大会」での演武披露時には、この先生の道院に息子さんを通わせているお母さんが挨拶に来てくれたりします。女性道院長ならではの気配りが記載されていて、大いに刺激に成りますし、逆に私の様な見た目のイカツイ人間は、より以上にきめ細やかな気配り・心配りが必要なのでしょう。と言って、簡単に出来る事ではないでしょうから、一人でそれをやろうとせず、全員で協力してそんな雰囲気を作っていきたいところです。

場を変えて、易筋行を。今日は小5六級のA君の月末の少年五級受験に向けての見極めを行う予定の日。小6三級のA君に相手をして貰い、その間Sさんと小2八級のH君はどうしよう、一緒に五級科目に関連した事をやろうかなと考えて、年末の「一品持ち寄り忘年会」に向けて、12月の市民館の和室の予約等をしている間、小6A君に準備運動と基本演練を御願いしていましたが、その内容が五級試験の予備審査でやろうとしていた事とかなり重なっていました。「なかなか考える様になって来たな」と喜ばしい事です。

小5六級のA君が到着したので、A君2人を前に並ばせ、基本科目のチェックを。Sさん・H君も後ろで同じ内容をやって貰いました。なかなか身体感覚が向上しない小5A君ですが、最近少し自分の状態を点検しながら身体を動かす事が出来る瞬間が増えて来た気がします。ただ今回の学科宿題でも、不備の部分を指摘されてA君自身がやり直すと言っていたのに、指摘されていた事を全く変えずに、同じ内容で提出して来ました。「これ、意味が有るか?」と言われて目を白黒させているA君。もう少し時間が掛かりそうですね。

予備審査を終え、残り2週間の習熟を経て、A君に少年五級を受験しての貰う事に。残りの易筋行の時間を、「あ・うん」の裏表紙の「下受蹴小手投」をやる事にしました。まずは「逆小手もどき」を反復して、バックダウンの投げ技の原理を復習。その後、八相構の状態で中段突を突いた状態を作って貰い、そこから「小手投」に入る練習をしました。

A君2人は、出来ている事出来ていない事を私が再現して見せると、次のターンではそこそこ修正して向上していきました。一方、Sさんは自分の状態を自分で点検する感覚が養われていない事を感じさせるレベル。H君は、練習はやりたがるものの「何をやるのか」と言う事を示す手本やアドバイス・注意点をほぼ「観てない・聞いてない」ので、全く違う事をやろうとします。2人に共通しているのが、自分の次の行動に繋げる物の観方・話の聞き方があまり出来ていない事で、「親子そっくりやなぁ」と微笑ましくもあると言えば言えなくもないですね。

ただ、自分の質を挙げ「自己確立」・「自他共楽」を目指す修行としては、そこら辺りから意識して変えて行く事が必須と言えるでしょう。日々の生活や日常の在り方も含めて、「自己点検」の感覚を養ってこそ、その為に必要な情報を収集する「物の観方・話の聞き方」も出来るのでしょうから、少林寺拳法の「型稽古」を通じて、より質の高い自分を形成して行って貰いたいものです。

 

 

11月1日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。数年ぶりに訪れた秋らしい気候の中、鍛錬に励みます。

今日は、9月から体験入門を続けていた小5女子のRちゃんのお父さんに来て頂き、入門手続きや組織の在り方についての御説明をする予定の日。ただ、有段者から続々と欠席の連絡を頂き、さて説明の時間をどう進めようかと思案します。

その中心になって貰う小6三級のA君も早めに参座してくれましたので、家に忘れてしまった手続きの書類を、「時間が来たらH君と準備運動してて」と伝えて取りに帰ったのですが、正直ダラダラ時間を潰してるんだろうなと想像していました。が、市民館に戻り玄関に向かうと、外にも聞こえて来る号令と気合いの声が。人数は変わらず2人のまま、しっかりとした「基本演練」をしていました。戻る前にA君に「手続きの説明の時は、あなた中心に修練を進めて貰うよ」と伝えていたからでしょうか、「それにしても随分意欲的だなぁ」と驚きます。

小5六級のA君が13時半頃参座の予定でしたので、それまで少年七級と少年二級の科目を進めておくつもりでしたが、体験入門中のRちゃんが到着。先週行った「内受突」と「外受突」の反復に移ります。その後A君も到着し、今日参座予定の全員が揃いましたので、ラストの説明時の内容も考慮して修練を進めます。

頃合いを見て、学科・法話の時間に。「少林寺拳法の目指す人間像」のページの回し読みと、「誓願」の唱和の練習を。自分の目指すものをしっかり意識してこそ、結果に繋がる行動に成ると説きました。Rちゃんは判り易くスイッチが切れる瞬間が度々ありますが、逆に道衣組の先輩達の様に、他事をしたり気を抜いて背中を丸めたりはしないので、良い観方聞き方が出来て進歩が早いだろうなと思います。到着した時も、「自分で準備運動してて」と伝えると、座ってのストレッチ等自分の出来る事をやって、終わったらこちらに来ると言う自発性・積極性も有りますので、この辺りは先輩達も見習って欲しい所です。

小6三級のA君に打棒を任せ、鎮魂行を。小2八級のH君は、鎮魂行に対しては「絶対に手を抜かない」と言う意識を持っているのでしょう。「それを、他の事でも出来たらもっと進歩するのに」と思いますが、まあ、2年後に期待ですね。自ら打棒を打つと申し出たA君は、全く足音をさせずに役目を果たしました。先日面談をした時に「Hと練習するのは楽しい」と言っていたA君。手の掛かるH君との時間を楽しめる度量や「先輩らしい関わりをしよう」と言う意識が備わって来ているのかも知れません。

「自由練習」では4人で組み合わせを代えながら、それぞれに行う内容を指定して、私が離れた時の状態をイメージさせておきます。連絡した時刻にRちゃんのお父さんと妹のNちゃんが来てくれましたが、どうもNちゃんが泣いている様子。お菓子を渡して「座布団で部屋作っても良いよ」と待たせましたが、意外と機嫌を直すのは早いタイプの様で。その後のお父さんのAさんへの説明は、かなり早足だったので適切に出来ましたかどうか。専有道場の地図を用意するのを忘れていたりと、かなりの不備が有りましたし、御両親共に夜勤があったりと送迎が難しいタイミングも有るでしょうから、道院修練の時には私がRちゃんをピックアップして向かったりと、様々工夫して柔軟にサポートしていきたいものです。

説明をしている間、小6A君が中心に修練をまとめ上げ、Rちゃんに「天地拳第一系・単演」を教えてくれたりしていました。また、終了間際に猫耳のカチューシャ?を付けたH君の妹のМちゃんが登場し、走り回ったりみんなと一緒に「天地拳第一系」を練習したりしていると、普段は「やらな~い」と一緒に練習したがらない同学年のNちゃんも、皆の動きを真似て自発的に「天地拳」をやっていました。個性的な面々が「我」を出しつつ、先輩を中心にその場にいる人がお互いに気を配って良い時間・空間を創る。良い雰囲気の修練だったなと思いながら、帰路に着きました。