本日は、専有道場からのスタート。「小春日和」?の暖かさに恵まれる中、皆が参集します。
道院修練に向けて、マンションの駐車場に車を停めたところ、窓の外に泉田市民館から徒歩2分の場所に家が在る小学生時代の同級生の姿が。日頃、市民館からスタートする時には、度々その姿を見掛けて車の中から手を振ったりしているのですが、「何でこっちに?」と言う場所での再会に驚きです。何でも駐車場の隣りに在る食肉工場が経営するお肉屋さんが、同級生のお母さんのお気に入りらしく、車を返上したお母さんを乗せてちょくちょく買い物に来るそうで。数年前から、彼が主催する同級生のバーべキューに御呼ばれしてますし、昨年度・今年度と6月の「少林寺拳法体験会」には、娘さんと顔を出してくれました。「人の縁を大切にしなければ」と感じさせる出来事でした。
「あ・うん」を活用しての学科・法話では、巻頭の師家のインタビューを回し読みしました。その前の短めの法話で話していた「姿勢」や「呼吸」が、幸福な人生を創る根幹だと言う様な内容が、そのまま出て来ていたのには少し驚きましたが、逆に「金剛禅の実践」と言う面では、おおよその全体像が掴めて来ているのだなと手応えを感じます。「組織のシンプル化」と言う部分に、逆に全国の道院長の責任や手腕が大きな要素になりそうだなと、改めて己れを向上させて「世の為、人の為」になる存在を目指さねばと、心構えを整えました。

場を変えて、易筋行を。先週土曜日は、本山での「武専指導員講習会」を受講していて修練をお休みしましたが、その際に学んだ事を踏まえて、「八相構」や「天地拳第六系・単演」の指導を数か所修正しました。因みに、副道院長のNさんの長女であり、「刈谷北道院での入門有段者第1号」であるRちゃんが、推しのアーティストのライヴを観る為に。私の1週間前に香川に行っていたそうで。Nさんに「近くに行くなら、本山に行け!」と言われて、証拠写真を仁王門の前で自撮りして送って来ていたそうです(笑)。翌日は神奈川で違うアーティストのライブがあり、寝台列車で1人向かって行ったそうで、「オモロイ人に育っとんなぁ」と驚きです(笑)。Rちゃんにも久々に会ってみたいものですので、夏の強化合宿時のバーベキューには、是非Nさんに奮闘して頂く事にしましょう!
3月22日(日)に予定している地区合同昇級試験では、小6A君の少年二級・中1K君の一般四級受験も予定してますので、中3初段のH君だけでなく、NさんやSさんにその相手をして頂く必要が出るかも知れません。と言う事で、基本の内容や単演や相対を全員で確認します。私自身も、年明けから少しでも動こうと体調を整えていますので、時折り「手本」を示します。「天地拳第一系・相対」では、「正中線を合わせる」~「外す」~「捕える」の基本路線から、「繋がり」を保つ受け手を意識して、上段順突を「押受巻投」、中段逆突を「小手投」、鈎突を「小手巻返」に繋げてみたりしましたが、そこそこ上手く出来ました。
易筋行終盤は、2週間前の岡崎での「技術修練会」に参加されたSさんの復習を全員で。「下受蹴小手投」の指導を受けたとの事で、関連する部分も絡めて「下受蹴」や「上受突(表)」を進め、「小手投」へ。「力を生み出す」、「力を伝える」と言う意識で修練をして来なかったであろうSさんは、「力を止めて固まる」傾向が強く、投げ技の原理を理解するのが難しそうな感じですが、まあそんな修練で終始している人も多くいる事でしょう。少しでも判り易い説明や、習得しやすい練習方法を工夫したいものです。
私自身も、これまで「小手投」は「逆小手系の法形」として捉えていたのですが、改めて「肩を中心に投げる」、「小手を極める」等も意識して指導しましたが、固まりやすいSさんに「小手を極めて投げる」を試してみたところ、痛みでうずくまってしまう有り様。手首の調整を施して何とか復調しましたが、「これそのままやると、健康を害すよねぇ」と、「身心に有益な易筋行の在り方」の探求も簡単ではないなと、再認識しました。
残りの短い時間で、Nさんに12月の武専で派遣教員の先生のお付きをして教わった「払受地二」や「伏虎地二」、そこからの「小手投」等を説明しましたが、なかなかコンスタントに参座出来ず、感覚や身体操作のレベルが鈍りがちなNさんですが、端々に「おっ!感覚を掴んだな」と見受けられる部分が有ります。私も、正座した後に膝が痛くて立ち上がれなかったりと、万全な状態で相手を出来る回数も少ないですが、出来るだけ他の人の手を取り、共に励んでいきたいものです。
10分程延長してしまったので、お迎えに来てくれたA君のお母さんや妹のNちゃんを待たせてしまいましたが、Nちゃんはその間座布団で遊んでいて楽しそうです(笑)。その後の作務も手伝って貰い、通常のお菓子に帰山土産の「灸まん」を足して渡せました。それぞれがそこそこの充実感と楽し気な雰囲気をまとっているのを、私も満足して見送りました。

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