2月21日(土)の修練。 | 刈谷北道院

2月21日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。穏やかな陽気の中、鍛錬に励みます。

今日も、欠席者多数の参座状況。かく言う私自身も、今週水曜日からの原因不明?の腹痛により、木曜日の修練を休みにしてしまう状態でした。本来、修練をお休みするのは好ましくない事でしょうが、永く続けていくには「そんな事もあるか」と割り切る事も必要でしょう。その分、しっかり休んで養生に努め、早く回復する事でマイナス面を減らす事に傾注した方が良いでしょう。それにしても、年明けから良い感じで鍛錬に励めているなと手応えを感じる度に、風邪をひいたり怪我をしたりして、ペースダウンを余儀無くされる事を繰り返しています。「そもそも、真面目に勤勉に過ごす事に向いていないのかな」と自分の性質も理解しつつ、怠け癖に負けない様にしたいところです。

スタート時の作務の時間に、玄関の掃除機掛けをしていた小6三級のA君が、外に向かって「タメ口」で喋っていました。「誰かな?」と覗いてみると、中1の7月まで在籍していた中2のA君が、テニスクラブの練習に向かう前に顔を出してくれました。いそいそとお菓子を用意し、「持ってけよ」と渡した後に暫く話していましたが、「あなた、高校どうするの?」と聞くと、「多分。自衛隊の学校に行きます」と、予想外の答えが。彼の学力等を考えると、入学出来る学校・その後の就職先がより安定的に確保出来る道としては、そんな選択も有り得るかとも思いますが、先日学校の「職場見学」で豊川の駐屯地に観に行っているそうで、結構先を見据えて行動しているのだなと驚きです。体格や喋り方も、以前より逞しさが増した気がするA君。彼の将来の人生に、何かしらのプラスを植え付けられている修行の時間であってくれていれば幸いです。

序盤から「天地拳第一系~第六系・単演」から始めて、「天地拳第四系」まで相対を、副道院長のNさん・A君・小2八級のH君の3人で交代して進めます。相変わらずやって来た事を覚えて来ないA君に、私も時折り動いて手本を見せます。少し動いただけでも「何か胃が踊ってるなぁ」と完調では無いですが、出来る範囲でやれる事をやると言う事は、どんな時でも変わらないでしょう。

連盟の会報を活用しての学科・法話では、普段話している事も含めて、A君やH君に質問してみます。なかなかキーワード以外はササッと言葉に出て来ないですが、普段の教えが自分の中に浸透して、自分の言葉で表に現れてくれる様に成るまで、繰り返し説いていくだけでしょう。終了後の鎮魂行では、先週から予告していた様に、小2八級のH君に主座をやって貰いました。普段から、誰よりも唱和する時間を大切にしているH君は、初めてとは思えないぐらいしっかりと役割を果たしてくれました。逆に、号令役の時に出している張りのある号令を全く出そうとしていなかった様子に、「そうか、一つのことに集中すると、それまで出来ていた事も出来なくなるんだなぁ」と、導き方への工夫にも気付けた機会に成りました。

今日は私があまり動けない状態なので、「自由練習」では一人ずつ半年に1度の「面談」を行い、残った2人の組み合わせで練習をして貰う形にしました。それぞれに、今後の目標や課題、今の意欲等について聞きましたが、Nさんとは仕事の状況や道院運営についてあれこれ話し、今後の様々な変化に向けても、アイディアを出して貰いました。多くの人の力を借りてこそ出来る道院運営ですから、コミュニケーションを取る時間は大切にしていきたいものです。

3人の面談を終え、そろそろ修練を切り上げようかとしている頃に、A君のお母さんと妹のNちゃんが到着。H君が駆け寄っていきましたので、どんな接し方をするかしばらく眺めていましたが、「自分の練習相手をして貰う」までは良かったのですが、「自分を良く見せたい」願望が強いH君は、加減をする事が出来ないので、Nちゃんのお腹に蹴りを当ててしまう始末。「彼には後輩の相手はまだ難しいかな」と思いましたが、若干の怯えを見せたNちゃんもH君がキックミットを持って来ると、怯まずに蹴りを繰り出します。「受け方が悪いわ~。ちょっと代わって」と私が変わって受けると、ビシビシ指先で強い蹴りを入れ、「痛い~!」とはしゃぎます(笑)。

締めの気合い出しでも、Nちゃんに一緒に並んで貰い、「今から蹴りをやります。右・左と交代でやるからちょっと難しいけど」と言うと、「簡単だよ!」となかなかのガッツを見せてくれる「逸材」です。ホールの後方の舞台に「ひな祭り用」?の飾り付けも用意されている中での、多種多様な人達の集まりを感じる空間。この空間で「人づくり」の修行に邁進出来る幸福を出来るだけ永く維持出来る様に、健康にも充分留意しつつ、日々の精進に励みたいと思います。

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