連休中通常の修練はお休みなんですが、本日は年1回くらい行う一般のみの自主練習。
普段あまりやらない、やや「身体をイジメる」的なメニューでの「特訓」を行いました。
内容はミット打ち・演武練習・乱捕りだけですが、余程普段の鍛錬が不足しているのか、小1時間過ぎた時点で私は既に腕や脚が震えて来ていました。
その後、5月末の西三河大会に出場する連盟個人会員でもあるNさんTさんの演武の構成を3人で考えました。
私は、2人それぞれの練習相手を務める為にそれぞれの動きを練習したんですが、なかなか上手く動けませんね。
最後に防具一式を装着しての乱捕り。
公式のフェイスガードではなく、当て止めでなくてもOKな金属性の面の着いたフェイスガードでの全力打ちです。
普段はあまりやれませんが、年に1回くらいは「ガチのどつき合い」でアドレナリンをガンガン出すのも良いかと思いますね。
自分がマジの殺気に晒された時に、如何に動けないかがよく解ります。
それに副道院長のNさんは、私より10センチくらい背が低いのですが私より運動神経が良く、パワーも有り瞬発力も有り、何より「勇気」が有るので、ガンガン前に出て攻撃して来ます。
必死に反撃を試みて何とか捌いていきますが、同じ身長だったら多分ボコボコにされてますね。
乱捕り自体は所詮ゲームだな、これで当てるのが上手くなっても「自分が強くなった」と勘違いしちゃいけないなと思いますが、相手の攻撃に恐怖を感じたり、スタミナ切れで身体の動きが鈍くなった時等に、それでも何とか動くぞ、反撃するぞと心を奮い立たせて動き続ける事で、精神面が鍛えられる効果は有る様に思います。
やっぱりたまにはやらないといけないなあ。