今日から通常の修練は3回程の夏休みを頂くんですが、本日は修練場所を御借りしている泉田町で盆踊り大会があり、夜店の時間に演武発表をやらせて頂きました。
きっかけは2011年4月から「自己修練の集い」で活用し始めた泉田市民館で利用者団体登録をして頂き、その当時の公民館長さんから「出来るだけ、地域の行事に積極的に参加して下さい」との言葉を掛けて頂いた事でした。「こりゃ、PRの場にちょうど良いぞ!」とその夏からスタートしましたから、もう6回目になるんですね。突然新参者が演武発表だけやらせてくれというのも気がひけたので、毎月日曜日の踊りの練習にも欠かさず参加。50代~70代の「お嬢さん」達中心の集まりの中に、40前後の男性が一人で参加して慣れない踊りでたっぷり汗をかいていたので、当初は奇異な目で見られていたものでした(笑)
途中、2014年の活動形態の変化で修練場所登録が進められなかった時は、「今年は難しいだろうなぁ」と思って全く準備をしていなかったんですが、夏が来たら公民館長さんの方から「今年もやるんだろ?」と声を掛けて頂いたので、喜び勇んで突貫工事で演武を二組仕上げた時も有りました。
実は過去5年間の演武発表によるPR効果は全く無いと言っても良い状態で、この行いによって入門者倍増!という結果は全く期待出来ません。ただそんな結果でも、地域における各種団体の関連する行事で演武発表が恒例の行いと成りつつある状況は、それなりに意味が有るのかなとも思います。
それに発表する人達には、その場自体が励みに成る・出来るものでしょうし、その後の夜店を楽しむ時間も夏休みの一つの思い出にもなるでしょう。それに盆踊り自体が始まっても、これまたPRの為にと30分くらい道衣姿で踊りの輪に加わるんですが、いつもは仕事が忙しくて道院行事にもあまり関わる事の出来ないMちゃんとI君のお父さんが、盆踊りで踊る事が好きな様で解散時間を過ぎてもMちゃんを引き連れて熱心に踊ってらっしゃいました。
普段なかなか一緒に行動する機会の持てない小6女子の娘をもつパパさんに、貴重な父娘の触れ合いの場を提供出来たかなと、勝手に満足しています。