本日は専有道場でスタート。
連盟の会報を使っての学科・法話では、開祖の言葉と大分市長さんのページを使用。皆で交代で読んだんですが、その内容が「ただ何となくやらない」・「自分でやる気になって、しっかりとした目的意識を持って修練に励もうね」等、普段言っている言葉に繋げ易い内容だったので、皆にも理解し易かったんじゃないでしょうか。
場を変えて、易筋行を。
今日は木曜日にやった「ハンマー投げ」の復習をすると宣言してましたので、その前のミット打ちも受身の練習も全て「ハンマー投げ」に関連する様に行いました。ミット打ちでは上段逆突・脚刀蹴・上段への熊手突・脚刀蹴の順で、しっかり前重心に成る為の前膝の使い方と、腰のキレを使っての当身と身体の向きの変え方と、反対側の脇を締める=軸を創る意識の持ち方を意識しました。
受身は単純に後受身・前受身の練習を。本来は体捌の訓練の一環として受身もやりたいものですが、試験用にフツ~に前受身・後受身をやるのも簡単ではありません。「肘を曲げ過ぎて床にぶつけない様に」とか「しっかり両腕で輪を作って」とかあれこれ言いますが、実は「ビビらずに柔らかく転がる」ってのが一番重要なのかも知れませんね。
ラストは少年・一般交ざっての「ハンマー投げ」の復習を。
一般でも「ややこしい」運歩・身体の使い方をするのですが、小学生達も投技は楽しいのか積極的に行います。結果が上手くいかなくても、先ずは自分でやる気になって行動する事。で、上手く出来た所と出来なかった所=課題をしっかり認識(指導)して、更に高みを目指して精進する。それがあってこそのレベルアップでしょうし、それが無ければ易筋行も面白くならないでしょうね。
今日は、上手く学科・法話と易筋行を一つの線上に繋げられた気がしますなぁ。