9月17日(土)の修練。 | 刈谷北道院

9月17日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。地域の防災訓練でホールが使えない為、別棟の部屋で。

「もう少し涼しくなってくれないかなぁ」と思う気候でしたが、本来は鍛錬で汗をたっぷりかく事を喜ばないといけない訳ですから。喜んで汗みどろとなりましょうか(笑)

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基本演練の時間には、先日も行った運歩の練習を。遠間よりも更に一歩離れたくらいの間合で、片方は前進して攻撃・片方は後退して防御をします。

本来は自身の体勢や体捌をもっと精査した上での、相対での「感覚磨き」としたいところですが、何となく連攻撃を繰り出す・ただ動いて避けるだけ、になってしまいがちです。ただ最終的には「当たる間合い」で、しかも受けて即反撃というパターンまで進みますので、それなりに身体が動く様にはなって来ます。

学科・法話では、一般の読本を使って「攻防の間合と機会」を。ついさっきまで、間合いを運歩で詰めて攻防を繰り広げるという事をやっていたので、内容が実に理解し易かった様です。そこに法形の意義や構えの重要性や残心等を上手く盛り込めた辺り、「所属長として、それなりにこなれて来とるのぅ」と自画自賛です(笑)

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法形演練では、全員で打上蹴を行った後に小学生は逆小手・一般は片手投を行いました。今日は、片手投で腕の下のくぐりを大きくするやり方ではなく、身体の向きを切り返す動きを使って相手の腕の逆を極めるやり方を試してみました。一般の方もやり辛そうでしたが、鎮魂行の前に集合した際に「このやり方を、逆小手に反映させるとこんな感じ」とやってみせると、「ああ、なるほど」と解り易かった様です。

自由練習の時間には、小学生のリクエストに応じて「前指固」を。一般はそれにプラスして「押小手」からの「閂固」をやりました。金剛拳も簡単ではありませんが、結構雑にやったり適当に流して進んでしまったりしているので、手首を壊さない様に気を付けつつ反復練習をしなきゃいけませんね。

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