初代佐々木先生より引き受けてくれないかとお願いされ、いつかは自分でも道院を作りたいと思い引き受けた次第です。
当時少年部一般部で20名相当だと思いましたが、私に変わってから少年部の子ども達が半年間の間に全員辞めてしまったのは驚きました。
今だから言えますが・・・
人間の可能性を信じて、共に進むことのできるような指導 また相手目線での指導を意識しています
一人一人が本当に自己を見直し変わろうとする拳士の集まり、そしてその仲間たち
そんな集合体を目指しています
道院はその環境を与える場所でなくてはなりません
金山西道院はJR、名鉄、地下鉄、市バスが集中している金山総合駅から徒歩5分の距離にあり、交通の便が良いところにあります。
そのためか大人の人数が多いです。
道院長の人柄によるものか、金山西道院は明るい雰囲気の道院です。
時々変なギャグを言って皆を笑わせます。道院主催のイベントでは大人も子供も多く参加して楽しいです。
練習は真剣で、剛法も柔法も崩しを重要視しています。
とにかくこの道場は練習は厳しく、しかし和気藹々とした雰囲気の中で楽しくできる道院です。
この道場は私にとって家、学校、道場と並ぶくらいに大事な場所です。
ないと困る、あるのが当たり前、そんな私の生活の一部になっている少林寺拳法とこの道場。
ここに通うようになってから、今自分がここにいることすら有難く思えたり、同じ日々をもっと違ういいものにしよう、変えようとする力がつきました。
どんなに嫌な事があってもここにくれば大丈夫、そんな根拠のない絶対的な自信すら湧いてきてしまう道場です。
ここに通うみんなもすてきで、見えにくくとも愛に溢れた優しい人ばかりです。
私はそんな金山西道院が大好きで、きっと生涯この道場に通い続けるだろうと思います。
中学生1年生女子拳士より