「学科優秀論文抜粋」 名法だより 54号 2

 ここでは、昇級昇段のために提出された学科論文の中から、他の拳士にも読んでほしいと思う内容を抜粋して掲載していきます。

『        入門の動機と現在の心境   

                               准拳士 古川 智香子

 私が少林寺拳法を始めたのは、父にすすめられた姉と一緒に見学をしたことがきっかけです。少林寺拳法がどのようなことをしているか全く知りませんでしたが、見学をしてなんとなく楽しそうだと思い、入門しました。私が少林寺拳法を続けてきて変われたと思うところは、積極性です。たとえば、学校の授業でも、わからないところや興味のあるところがあれば、友達や先生に質問しにいくようになりました。また、掃除当番のときは、細かいところもしっかりきれいになるようにがんばっています。私は、ジュニアリーダーというボランティア団体の会長をしています。特に決めるときは、もっといろいろな人の意見を理解し、まとめていく力が大切だと思います。少林寺拳法の「組手主体」は、攻防の間合いだけでなく、協調性も養えるので、少林寺拳法の修練も継続して頑張りたいです。行ける日は集中して、日々成長していきたいです。』       

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