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Shorinji Kempo

1/12 新春法会での法話のご紹介

先日1/12(金)、2024年度の新春法会並びに入門式を執り行いました。

初めに、正月早々に起こってしまった、能登半島地震や羽田空港での衝突事故に関し、哀悼の意を表した後、
少年部を始めとした参加の拳士へ、法話を行いましたので、こちらで紹介させて頂きます。

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少林寺拳法は、ただ技や肉体を鍛えるだけのものではありません。
「人づくりによる国(平和で豊かな社会)づくり」を目的としています。

社会に生きる一人一人が、慈悲心と勇気と正義感を持ち、かつうぬぼれない自分を作り上げていく。(自己確立)
その上で、相手の存在や立場を思いやり(自他共楽)、仲間を拡げ皆の理想郷を、現世に作り上げていくことです。
この基となる個人それぞれの生きる力を養う行(手段)が、少林寺拳法なのです。

情報が溢れ、ストレス社会と呼ばれ久しい現代です。
それに負けない生きる力を養う、少林寺拳法の重要性が高まっているとも感じています。
その上で今年は「感謝と一歩前への行動」を、テーマとして掲げさせて頂きました。
まず「感謝」ですが、私たち人間は大きな力によって「生かされている存在」です。
(その大きな力を「ダーマ」と呼んでいますが、その話はまたいずれ…)

それを意識し、常に周りへ感謝すること。
自らの心の表面のみならず裏も感じられ、自分を省みるキッカケとなります。
本当に心から感謝すると、スッと力が抜ける感覚がありますが、これが心身の脱力かもしれません。
修練時の挨拶から見直し、合掌で体現出来る様になりたいものです。

次に「一歩前へ出る行動」ですが、開祖は「力なき正義は無力であり、正義なき力は暴力である」と話されています。
これは、少林寺拳法に関係無く、実感されている方も最近は特に多いのではないでしょうか?
ただ、そうは言っても日々の生活で正していくことは難しいこと…
それを裏付けるには力が、相手が非を認めたら許す優しさが、どちらも大切です。

感謝と行動を日々の修練の中で実践し、この一年を成長の機会としていきましょう!

久しぶりの「ジュニア競技力向上教室」へ参加してきました♪

今月半ばの10/14、コロナ禍が明けて久しぶりの「ジュニア競技力向上教室」が開催されました。
こちらは、通常の大会や講習会ではなく、子供たちのみならずその保護者も対象に、
少林寺拳法の学びや実際の活動、普段の子供たちの頑張り⤴を知ってもらう内容です。

今回子供たちは、他道院の拳士と組手を行ったり、一から両親へ技法を教えたりと初めて尽くしでしたが、
何とかコミュニケーションを図ったり、こちらが教えた動きを想像以上に覚え、それを両親へ伝えてくれていたりしていました!
大変頼もしい姿で、想像以上の彼らの成長に、こちらが学ばされることが多いです…

また、少林寺拳法の技術を介護へ応用した、保護者の方々との体験教室も合わせて行いました。具体的には、
相手を「崩す」「落とす」といった技術や発想を転換し、少ない力で「起こす」「立たせる」「補助する」といったものです。
まだ不慣れではありますが、徐々にこの動きや技法への繋がりも感じられる様になった気がします…

「学校・職場以外の場を作りたい」や「日常生活を豊かにしたい」から、「ただ運動したい」まで、動機は何でも大丈夫です。
新しい一歩を踏み出したい方を、お待ちしています!

 

嬉しいニュースのご紹介

先日の台風による混乱や連日の猛暑と、げんなりする様な日々が続きますね…
ただ一転、当道院での嬉しいニュースが2つございましたので、こちらでお伝えさせて頂きます!

一つは、当道院のOB・OGが、久しぶりに顔を出してくれたことです。

年少部の所属で、小・中学生のイメージが強い彼・彼女らの大きく成長した姿を見ると、時間の早さを痛感します…
ただそうして人生ステージが変わっても、心のどこかに道院があり、顔を出してくれることは大変ありがたいですし、
そうした道院であり続けたいとも思います。

今後の飛躍が心から楽しみです!

こちらは、先日の東海大会での一コマ。

もう一つは、奥村副道院長が、権中導師へ補任されたことです。

こちらは、武階や法階と同様に、才能や能力だけでなれるものではなく、金剛禅の学びを地道に深めた結果、
認められるものであり、だからこそ尊く、自らのみならず周囲の励みにもなります。

お盆休みも落ち着き、前述の環境に負けず、私達も熱い修練を続けております。
多くの方のご訪問を、引き続きお待ちしています!

東海大会が開催&出場しました♪

以前の投稿でもお伝えした東海大会が、4年ぶりに開催されました。

日頃の鍛練を十分に発揮出来た拳士、残念ながらそうではなかった拳士と、結果は様々でしたが、
これまでの努力とこの経験は間違い無く生きると確信していますし、これからが大変楽しみです。

新型コロナウィルス感染症が5類へ移行し、久しぶりに演武の力強い気合が目立ちました。
やはりこうでないと!ですね。

幸い少年部に6月より新たな仲間を迎え、今まで以上に活気ある道院となっています。

コロナ禍が一段落した今、新たな挑戦や自分を一新したい方、
また学校・職場外でのコミュニティの創出や体型が気になる…等々、
様々な方のご訪問を、心待ちにしています!

2級合格のお知らせ etc

一般部より、2級へ無事合格しました!

昨年7月に、4級への合格をこちらでお伝えしたばかりな為、
彼らの心身の成長の早さを実感します。

その姿勢や想いはこちらも見習い、糧にして、共に成長していくことが、
喜びや幸せ、ひいては社会づくりへ繋がっていくと考えています。

なお、来週5/3,5(水・金)は大型連休の為、お休みとさせて頂きます。
心身をリフレッシュさせて、まずは来たる6/4(日)の東海大会へ向けて、拳士一丸で励んで参ります!

今年の桜もあっという間でした…
残念ではあるものの、その分来年が早くも楽しみです♪

名古屋市大会が開催&出場しました!

1月28日、名古屋市大会がコロナ禍を経ていよいよ開催され、金山西道院からも多くの拳士が出場しました!

久しぶりの大会で、出場者全員がメダルを頂けるという、発表・交流に重点が置かれた形式でしたが、
多くの子供たちにとっては初めての大会で、かけがえのない経験になったと思います。

入賞者も多く、子供たちのたくましさを実感したと共に、基本の重要性を再確認する機会ともなりました。

今後は、愛知県大会を焦点により一層修練して参りますので、引き続き温かい応援を頂けましたら幸甚です。

2023年 新春法会&入門式を執り行いました

先月1月13日、当金山西道院にて、新春法会並びに入門式を行いましたので、その様子をご紹介致します。

開式の辞/新春法会

道院長献香/新春法会

鎮魂行/新春法会

門信徒代表挨拶/新春法会

道院長年頭挨拶/新春法会

奉納演武/新春法会

閉式の辞/新春法会

開式の辞/入門式

導師献香/入門式

教典唱和/入門式

表白文奉読/入門式

誓願文奉読/入門式

入門者紹介/入門式

集合写真/入門式

 

今回の挨拶や修練では、この場に立って皆と切磋琢磨する、ごく普通の日常が送れていること、また
それを支えてくれている様々な事象・人々全てへ「感謝」することを、改めて取り上げています。

少年部には正直難しい内容だったかもしれません…が、少しでも心に残り、どこかで思いを馳せてもらえれば幸いですし、
一方向でなく、純真・真摯な子供達の姿から私達も学び、またそうした機会に恵まれたことへ、ただただ感謝です。

先日は名古屋市大会が久しぶりに開催され、次は県大会が予定されています。
感謝の気持ちで修練に励み、大会へ臨みます!

ありがとう?

先日お伝えさせて頂いた、(鈴木道院長が当道院の2代目を継がれ)30周年のお祝いについて、
新たに頂戴しましたので、遅ればせながら改めてお礼・ご紹介させて頂きます。

少年部より来てくれている拳士なので、大変感慨深く、思い入れもひとしおです・・・

ちなみに、実は先日、このコーヒー店へお邪魔した(かなりご盛況でした♪)ばかりなので、
思わぬ偶然にビックリ!しています。

夏の暑さの印象が強い分、ギャップに戸惑われ体調を崩し易い時期かと思います。
インフルエンザの流行も予想されております。
コロナ禍と合わせて、くれぐれも体調にはご留意頂き、良い年末をお迎え下さい。

30周年への感謝とお祝い

鈴木豊道院長が当道院の2代目を継がれ、今年10月で丸31年・32年目を迎えます。

本来でしたら、30周年の盛大なお祝いを昨年行うはず・・・だったのですが、
コロナ禍の為やむなく延期となってしまいました。

そこで、先日慎ましやかに感謝をお伝えし、門下生より記念品を贈呈致しましたので、
遅ればせながらこちらでもお伝えさせて頂きます。

OBも駆け付けて下さいました!

記念の帯とお祝いの品♪

丸30年と一言でいうことは容易いですが、雨の日も風の日も、仕事や家庭で何かあっても道院を開き、
指導やその為に一拳士として修練され続けて来られた姿には、ただただ頭が下がります。

少林寺拳法を通じて「健康増進」して頂き、今後も道院長として元気に
引き続き厳しくも暖かいご指導を、改めてよろしくお願いします!

「第16回 全国中学生少林寺拳法大会」へ出場します!

いよいよ本日、上記「第16回 全国中学生少林寺拳法大会」が神奈川県藤沢市で開催され、当道院の拳士が1名出場します!


大会出場者向けのゼッケン♪


大会へ向けて日々努力していた姿を見ていた為、結果を気にせず、是非全力で臨み、
その経験や過程を思い切り楽しんでもらえれば、と切に思います。

3年ぶりの開催ですが、このコロナ禍の中、多くの方の支えや準備があって初めて
こうした場へ参加出来ることに感謝、また「合掌」して、これからも修練へ励みます!