先週10/9、金剛禅の重要な儀式の一つ「達磨祭」を執り行いました。
その時の様子を、こちらでご紹介致します。
1.一同礼拝
2.教典唱和
3.導師献香
4.祭詞奉読
5.導師法話
6.奉納演武
さて「達磨祭」とは、祖師達磨大師の命日とされる10月5日やその前後に行う、
①命日にちなんでその遺徳を偲ぶ
②門信徒として、拳禅一如の修行へより一層励み、七転八起、不撓不屈の精神と本当の強さ・優しさを身に付けることを、互いに誓い合う
との儀式です。
大人としては、今の子どもたちは達磨大師を知らないだろう…と思っていたのですが、
有名な置物や遊びを通じて、想像以上に理解が深く、こちらの先入観を反省させられました…
儀式というと、怪しい・面倒とつい捉えがちですが、裏を返せば、日常ではあまりない、新鮮な経験だとも言えます。
こうした経験を通じ、初心へ都度立ち戻ることは、貴重で大切な機会です。
暑さもかなり和らぎ、体を動かし易い時季にようやく入りました。
直近では名古屋市大会、また昇級・昇段へ向けて、引き続き修練に励みます!