心に留める

胴を着用しての運用法の練習を行いました。

安全面に気を付けながら、

中段への攻撃のみという設定で行いました。

攻撃の際には、上手くいかなくても

まずは積極的に行うこと、

守りの際には、とにかく胴に当てられないように

足捌きや受けを使うことに気を付けます。

 

運用法は、

護身の技術を学ぶために有効な修練法ですが、

「自由な攻防」であるために、

精神的な部分に気を付けて

指導しなければならないと考えます。

CIMG0132

CIMG0130

 

「あいつに勝ってやる」 「絶対に倒してやる」

などという気持ちが

心に生まれるようではいけないのです。

あくまでも、お互いが協力しあい

成長していける修練であることが

大切なのです。

指導者として、それらのことを心に留め、

指導にあたっていけたらと思います。

 

             ( 太田知希 )

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