5月3日は憲法記念日。1947年のこの日に日本国憲法は施行されました。
日本国憲法には「国家がやるべきことと、やってはいけないこと」が定められています。
だから、憲法を守らなければならないのは国家、すなわち国会議員や公務員です。
「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の三大基本原則が特徴で、改正には国民
投票が必要です。
今、日本では安倍首相(自由民主党総裁として)が憲法改正に意欲を示しています。今日の
ニュース報道でも「国会で議論する必要性」を発言する姿が映し出されていました。
そもそも憲法は国家権力が従わなければならないルールブックとしての役目を担っています。
どこが問題で、なぜ改正が必要なのかを国民自身が理解出来ていないところもあります。
この機会に私たち自身が問題意識を高めるためにももってこいの教材を紹介します。
以前にも取り上げたことがある絵本です。大人も子供も理解しやすい例を挙げてあります。
何冊か用意してあるので貸し出しも可能ですから必要であればいつでも申し出てください。
(2020/5/3 道院長)