春日井鷹来(たかぎ)道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 多月 文博
少法師 正範士 七段
 私が少林寺拳法に出会ったのは生まれ故郷(兵庫県姫路市)を遠く離れたここ愛知県でした。

 26歳で出会った少林寺拳法の「教え」はまさに衝撃的なものでした。「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」の理念をもとに『自己確立』『自他共楽』を説かれた開祖の教えは“生きるための哲学”となって紛れもなくそれからの人生の指針となって、今も私をしっかりと導いてくれています。

 市主催の市民教室に講師として派遣されたのがきっかけで道院を設立しました。
 開設当初から一貫して「継続する」ことを目標に定め、自身の取り組みも含めて集う拳士自らが前向きに、しかも負担感なく自己改革に取組むことができる環境づくりに努めてきました。「縁」が「縁」を呼び寄せ、そこに集う拳士の人としての温かさそのままに道院の雰囲気が形成され、現在に至っています。

 少林寺拳法を通して得られたたくさんの「縁」が強い「絆」となって拳士ひとりひとりの生き方に大きな影響を与えることができるような道院であり続けたいと願っています。まずは足を運んで体験していただきたいと思います。

【道院長経歴等】
・1979年1月入門(370期)
・1989年11月道院長認証

【関連団体役職履歴】
・2001年4月愛知県連盟事務局長選任(4年)
・2005年4月愛知県連盟副理事長選任(4年)
・2011年4月愛知県連盟理事長選任(現在に至る)
・2011年4月本山・本部少年部委員(4年)
・本山・本部考試員・審判員(現在に至る)