秋晴に恵まれた10月2日、達磨祭と入門式を行いました。
達磨祭は「新春法会」「開祖忌法要」「入門式」と共に金剛禅の四大行事の一つです。
釈尊正伝の二十八代目承継・達磨大師の命日(10月5日)に遺徳を偲ぶ機会として行われます。
金剛禅は「釈尊の正しい教えを現在に生かす」(遺教)ものであり、その教えを身につける
ための修行法「易筋行」(遺法)を伝えた達磨大師を本尊としています。
併せて、入門式も行いました。新入門者は名古屋市内から通ってきています。
”時を選ばず場を選ばずが 修行を修行とせず”です。社会人だからこそ時間のやりくりも
修行の一つです。金剛禅の「教え」が生きるために無くてはならない”拠りどころ”となる
ことを。 (2022/10/2 道院長)