道院行事 | 愛知香久山道院

道院行事
Shorinji Kempo

新道院長のもと、達磨祭を挙行

達磨祭とは、金剛禅の始祖 達磨大師にちなみ10月5日の前後に行われる行事です。

今回は、新道院長が中心となって祭祀を挙行するとともに、今年 入門した少年拳士をはじめ、門信徒同士が心を合わせて行事を執り行いました。

白帯の少年拳士も、修業の成果を精一杯披露し、奉納しました。

達磨大師の遺された教えを胸に、お互いが助け合って成長し続ける、そんな拳士の集う道院になれることを、これからもめざします。

合掌

夏のお泊まり会、開催!

毎年恒例の、夏のお泊まり会を8月8日(金)~9日(土)に実施しました。

8日(金)の夕方、まず道院に集まって鎮魂行をし、暗くなる頃に肝試しに出発!

道院の近くにあるものの、普段 通ったこともないような薄暗い道を みんなで声かけながら、ときにはオドオド、ときには楽しく歩きました。

今回の試練は、ある神社の鳥居から 境内にある薄暗い階段を一人ずつ登って、無事に本殿にたどり着くことでしたが…。

さすが、平常心で全員クリアすることができました!

次は、花火大会。

今年は、大きな手持ち花火や吹上花火もあり、老いも若きも暑さも忘れて、キレイな光に包まれました。

翌日は、鎮魂行の後に朝から皆で食事の準備。

新たに設置されたエアコンのおかげで、少年拳士たちは、昨晩 遅くまで映画を見ていたことなど感じさせないほど、みんな協力して食事の準備と片付けをしてくれました。

暑い夏は、まだまだこれからが本番です。

皆さん元気に過ごしましょう!

合掌

エアコン通電式

連日、最高気温が更新されている中、道院の2階にある修練場のエアコンはフル稼働ですが、このたび1階にもエアコンを設置しました。

所属拳士からの寄付によるものでしたので、通電式を開催し、拳士みんなが見守る中で、エアコンのスイッチを入れました。

これまでは1階の第2錬成場と道院長室は、ペットボトルを凍らせて扇風機であおいで凌いでいましたが、これからは快適です。感謝。

合掌

開祖忌法要 ~受け継がれる思い~

今年は、開祖宗道臣が亡くなられてから45年です。

今回 当道院では、副道院長が導師として開祖忌法要を5月14日に執り行いました。

献香、教典唱和、表白文奉読、門信徒献香に続いての導師法話で、副道院長は

「私は開祖にお会いしたことはないけれど、その思いは少林寺拳法を通じてつながっている。」

「だから私たち一人一人が、開祖の思いを受け継いで、誰かのために自分たちにできることをしてほしい。」

とお話しくださいました。

今年、小学校に上がったばかりの少年拳士も、副道院長からの

「お父さんお母さんのお手伝いができますか。」との問いかけに、

「はい」と力強く答えていました。

開祖の思いを受け継いでいくのは自分たちである、ということを改めて自覚した一日でした。

合掌

2025年 新春法会

新たな一年の始まりにあたり、あいちZENセンターにて新春法会を執り行いました。

献香、教典唱和の後、門信徒一人一人が前に立ち、それぞれの今年の抱負を宣言しました。

また、昨年末に少年3級に昇格した小学5年生へ、合格証書と「茶帯」が手渡されました。

法会後の「おしるこ」も おいしかったです。

皆が新たな思いを胸に、今年も一年 元気に過ごせますように。

合掌

2024年の納会

今年の締めくくりとなる納会を、中部大学第一高等学校少林寺拳法部の皆さんにも参加していただき、実施しました。

まず、準備運動です。愛知香久山道院の最年少(小学2年生)の拳士が前に立って先導してくれました。

次に鎮魂行を行い、

いよいよ家族が見守る中、各拳士が順番に演武の披露です。

皆で気持ちを合わせて、一年の成果を発揮することができました。

その後は、恒例の讃岐うどんを、拳士が手分けして温めます。

拳士・家族を含めて総勢40名を超える参加者が、舌鼓を打ちました。

最後に、お楽しみのプレゼント交換。

今年も一年、ありがとうございました。

合掌

祖師 達磨大師の遺徳を偲ぶ

愛知香久山道院(あいちZENセンター)では、10月9日に達磨祭(だるまさい)を開催しました。

達磨祭とは、禅の始祖である「達磨大師(だるまたいし)」が亡くなった日とされている10月5日前後に、達磨大師が残してくださった大事な教え(遺徳)を、みんなで思い返す(偲ぶ)という行事です。

道院長からは、異常とも言えるほど暑く長かった今年の夏を振り返って、道院の庭で育った柿や、その枝に付いていたミノムシを例えに出して、
「今年は、暑くてつらい夏で、虫にとっても生きるのに大変でしたね。道院の庭の柿の木も、例年と違って、小さな蓑虫がたくさんついていたので、虫も生きるのに懸命だったのでしょう。人はなおさら生きることを大切にして、知恵を絞って生きないといけません。」とお話しいただくとともに、
「達磨大師は、自分の良いところを目覚めさせ、信じて育てるということを教えてくださいました。自分と同じように相手も信じて、生きていくことが大事です。」
との、講話をしていただきました。

あいちZENセンターに集まる私たち一人ひとりが、達磨大師や先人たちの思いを大切にし、お互いを信じて成長していけるように、これからも修練していきます。

合掌

夏のお泊まり会

待ちに待った「お泊まり会」を8月16日(金)~17日(土)に開催しました。

今年は、拳士以外に幼稚園児の兄弟も加わって、たいへんにぎやかな集まりとなりました。

まずは、いつもの修練と同様に、作務と準備体操、鎮魂行。

あたりが暗くなったのを見計らって、徒歩で「肝試し」会場に向かいます。行き先を知らされず、懐中電灯を片手に、みんなで列になって進みます。

着いたのは、日進市のシンボル「岩崎城址公園」。月夜に映えるお城をバックに肝試しの開始です。

岩崎城歴史記念館周辺に、脅かし役の幹部がスタンバイしましたが、街頭が明るかったせいか、あるいは道衣が白で目立っていたせいか、園児も小学生も「ぜんぜん怖くなかった」とのこと・・・。

しかし、みんなでおしゃべりしながらの夜道は、普段とは違った話題で盛り上がったようです。

出発から1時間ほどかけて道院に戻りましたが、みんな疲れも見せず、すぐに高速道路近くのスペースで「花火大会」を実施。手持ち花火で小さな花火大会を楽しみました。風が強く、なかなか火が付きませんでしたが、夜空に咲く花火の美しさに、拳士たちの歓声が響き渡りました。

お風呂に順番に入って、夜が更けるとDVD鑑賞の時間です。

修練場に敷いた布団の上で映画を観ながら、リラックスした雰囲気の中で過ごしました。

翌朝は、6時起床。眠たい目をこすりながら、作務・鎮魂行をした後、みんなで協力して朝食の準備をしました。レトルトカレーとサラダを手際よく用意し、みんなで食卓を囲みました。自分たちで協力して用意した朝食は格別でした。

昨年は、豪雨のために肝試しも花火大会も中止でしたので、今回無事に実施できて本当に良かったです。子どもたちの楽しそうな姿を見て、企画側も嬉しい気持ちでいっぱいです。

まだまだ暑い日が続きますが、これからも楽しく道院に通ってくださいね。

合掌

2024年 少林寺拳法 合同演武会に参加しました

5月26日、日進市スポーツセンターでおこなわれた合同の演武大会に参加しました。日ごろ修練していることを自由に発揮できるいろいろな種目がある大会です。

今回は、元気にお腹から気合を出すことと、のびのびとした突き蹴りができることをめざしての参加です。

小学生、中学生、社会人の5人が単独演武に出場。ひとりひとりが自分と向きった成果を発表。そして家族4人の団体演武は気持ちを合わせたものを披露しました。

「やれた」「もう少し」「緊張して、真っ白」と、それぞれの感想でしたが、たくさんの仲間がそれぞれ頑張っているのを見ることができ、自分ももっとやろうという気持ちになったようです。家族そろって演武ができたのも、思い出に残る大会でした。

合掌

開祖忌法要

5月8日に、開祖忌法要を行いました。

開祖忌法要とは、宗道臣開祖の命日(5月12日)の前後に、開祖の「志」に思いを馳せ、遺徳を偲び、その偉業を称えて感謝する行事です。

今回は、法要(教典唱和、献香)のあと、4月に補任されたばかりの高校生少導師(輪袈裟を着けている拳士)から「開祖がどのような思いで少林寺拳法を創始されたのか」を、読本を基に法話してもらいました。

(急に法話をお願いしましたが、やり切ってくれました)

このように、開祖忌法要を通じて開祖の思いを今一度確認し、門信徒(もんしんと)が一丸となって金剛禅運動に邁進することを改めて誓い合いました。

また併せて、4月の昇格考査で少拳士二段を允可された、高校生拳士への允可状授与も実施しました。

拳士たちの成長が著しい、今日この頃です。

合掌