今日の修練では、緑帯さんが片手寄抜・両手寄抜の練習をしました。
道院長先生の説明を よ~く聞いて・・・。
とっても真剣な緑帯さんたちでした。

今日の絵本の読み聞かせは道院長先生が!!
「百年たってわらった木」を読んで下さいました。

自分を良く見せようと飾ることに一生懸命で 頑張りすぎていた木が、百年たって「飾らず、ありのままの自分を見せればいいんだ」と気づくストーリー。
子供たちからは「最後に友達が沢山できて良かった」とか、
「自分らしくいて良いんだ。と思った」という意見と共に、
「どうして自分の間違った頑張りに、百年もの間気付かなかったんだろう?」という意見も多くありました。
たしかに百年という時は長いけれど、自分が信じて努力していることが実は間違っているかもしれない・・・。
とは、私たちもなかなか気付けないもの。
だからこそ周りの人の意見を聞く耳や、冷静に見つめ直す目を持ちたいですね。
私は「この木は百年もの間、どんな思いで無理して自分を飾ってきたんだろう?」と、感想を持ちました。
友達がほしくて無理して強がってきた百年間は、木にとって とても長かったことでしょう。
辛かった木の心が、自分らしく生きることで救われたことをうれしく思います。
