10月30日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。汗ばむ程の陽気の中、鍛錬に励みます。

明日が選挙投票日と言う事もあり、泉田地区の投票所に成っている泉田市民館は、前日から使用・入館が出来ません。以前は、専有道場~刈谷市体育館と言うパターンで対応していましたが、今は地区の役員さんから、優先的に泉田会館を都合して頂けますので、有り難い事です。また、参座してくれている小中学生達も、土曜日の昼間はのんびり過ごしたい時間帯でしょう。保護者の方も、家族行事を入れたい日和である事を考えれば、人が集う事自体を「当たり前」と思わない様に、自戒しなければいけませんね。

今日は泉田会館と言う事もあり、開始前の作務も短めで終わります。なので、定刻から「ウォーミングアップを、止めずにしっかり通してみよう」と言って始めましたが、予定していた25分よりかなり短い15分で終わってしまいました、これに準備運動や走るメニューを含めて25分だったと、やってみて思い出しましたが、そんな事を忘れてしまうくらい、通してやってなかったんだという事実に少し驚きです。

基本演練の途中に、体験入門中の小1M君が到着。開足中段構からの突き蹴り受けのバリエーションを付けると、何をやっているか解らなくなって動きが止まります。小休憩中に、M君に「今日で体験入門も終わりだけど、正式に入門したい?」と聞くと、「入門したい」と言います。「今のままじゃ、たぶんあなたのお父さんは入門させようとは思わないよ。本気でやりたいなら、もっとしっかりやろうか」と伝えると、「え~」と言う表情をしますが、その中にもやる気の様なものにスイッチが入る雰囲気は感じます。体験入門期間をもう一月伸ばして、「助走」を付けておこうと思います。

基本演練では、単撃での動きを組み合わせ、連撃に進化させる構成を反復してみました。ひとつひとつの動きを丹念に積み上げて行きながら、次の動きを視野に入れて反復出来れば、進歩も早い様な気がします。最近の新入門の人達を見ていても、やはり身体操作や自分の動きを客観的に捉える感覚が、あまり養われてはいないのだなと感じます。動きを分解して単純化しても結局は同じ事に成りますが、少しでも伝わり易い方策を模索していきたいものです。

その間、体験入門中のM君の相手は、先日少年八級に合格したA君にして貰いました。普段、あまり真剣に取り組んでいるとは言えないA君ですが、「後輩」の相手と成ると、意識が少し変わります。と言って、どれだけA君が熱を入れようが、M君がしっかり取り組みレベルを挙げる訳ではありませんが。ただ、その練習を終え、「いや~、大変だったな」と言うA君に、「よく頑張ってたねぇ。しっかりやらない人の相手は大変だろ。でも、普段のあなたはあんな感じだろ」と言うと、A君の表情にも新たな意識の様なものが備わっていました。

鎮魂行後の自由練習では、組み合わせと内容を数回入れ替えて、バリエーションを付けてみました。11月に一般三級を受験する予定の中1から体験入門中の小1までを、同じ空間で上手く取りまとめるのも簡単ではないですし、1年経っても「天地拳第一系・単演」が覚えられない人もいる中で、内容や組み合わせでも工夫が要りますが、万全な内容ではないにしろ、「一緒に身体を動かし、お互いの成長・進歩を目指す」と言う事だけは、必須としていきたいところです。

修練終了後、御迎えの来ないM君を、車に乗せ一緒に帰りました。徒歩5分・車で1分の帰り道がてらですが、「あなたがもっと真剣にやってくれたら、お父さん達が忙しい時は、僕が送りや迎えをやっても、全然問題無いんだけどねぇ」と言うと、普段無口なM君が、「この前の火曜日は、宿題が終わらなくて、やったら疲れて寝ちゃったの」と、教えてくれました。「やろう!」として、出来るレベルにはそれぞれ違いが有る様ですので、試験や資格と言う部分では厳正にしながらも、それぞれの取り組みは尊重出来る在り方を心掛けていきたいものです。

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