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Shorinji Kempo

2月29日(土)の自主練習。

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、刈谷市の全小中学校が3月いっぱい休校となり、それに伴い、刈谷北道院も3月中の全修練日をお休みとしました。また本山から「特例措置」が講じられ、個人更新手続きをしなくても、4月・5月の昇格考試受験が可能と成りました。

が、R君とI君が、「中止にならない限り、3月に受験したい」と希望した為、土曜日のみ「自主練習日」とし、参加希望者のみ集まって、修練を行う事にしました。

金曜日の時点で、保護者の皆さんに「自主練習日」の趣旨と、「各家庭の判断でお休みして、感染防止・静養に努めて頂いて結構です」との言葉を御伝えしたのですが、欠席の連絡が2件しか来ません。「メール、読んでないのかな?」と不安になりましたが、Nちゃんを連れたW先生・Hさんを始め、体験中のSさんまでもと、続々と人が集まります。「こんなに集まるなら、マスク持参・着用の連絡もしとかなきゃいけなかったなぁ」と反省しつつも、「諦めない強さ」を標榜する集団の長としては、若干の嬉しさも感じていました。

「全修練日休み」と決断した時点で、私自身の気が抜けてしまったのか、まったりした緩~い空気で自主練をスタート。が、昇段受験者の為の自主練でもあるので、基本演練では初段試験の内容も足して行いました。Sさんにも「お断り」して進めましたが、「やれる範囲でやって下さい」の言葉通り、一切手を抜かず、また諦めもせず、何とか付いて行こうと奮闘される姿に、「やっぱり簡単に諦めちゃいけねえなぁ」と、大いに刺激を受けました。

基本演練では、突き蹴り受けの組み合わせや移動稽古。それの応用としてのシャドーボクシングから空乱まで盛り沢山。私は「はい、止め~。」と声を出していただけなので、「そろそろ暖房入れるかな」と思っていたのですが、他の皆さんからは「暑い暑い!」と白熱した楽し気な声が上がります。

「学科・法話」の時間では、今回の全修練日休止への流れや、先の戦争での多くの日本人が取った行動を話し、世の中の流れに上手く順応する「知恵」を持ちつつも、自分で判断し、取った行動に対しては、自分で責任を持てるだけの「覚悟」を備える事を説きました。それぞれの置かれる「環境」や、経験に違いがある「人の和」の中で、自分の言葉がどう響き、何を生み出すのか。「常ならぬ」状況が起きた時こそ、その意味を増す人間でありたいものです。

やや早いタイミングで鎮魂行を始め、早上がりされるW先生達の為に、「自由練習」の時間を長く取ります。受験するグループごとに分かれて、習熟に励みますが、それぞれに課題有り・収穫有りの状態の様。残り1週間で受験するメンバー達には、休校となった事で、学科試験の準備も含めて、精神的にもしっかりした備えをする余裕は出来そうです。遅れて参座したMちゃん姉妹も、来年度5月の地区昇級試験への延期はせずに、3月中の審査を希望しています。地区の合同試験が中止に成る事が予想され、刈谷北道院設立以来、初めて自分で門信徒を審査する事に成りそうです。そうなったとしても、甘くならず、今後の人生・修行にも意味を増す試験に出来る様に、今の段階からしっかり備え・支えをしていきたいと思います。

2月23日(日)、「昇段試験用特訓」。

本日は、3月8日(日)の昇格考試に向けた特訓を、副道院長のNさん・准拳士初段を受験する中1のR君・I君と泉田市民館で行いました。

当初は、松平スポーツ少年団からW先生と少年初段を受験するNちゃんも参加して下さる予定でしたので、NさんにはNちゃんの相手をして頂こうと考えてましたが、御二人が欠席となり、Nさんが丸々浮いてしまわない様に、Nさんに習熟を担当して頂く時間を取ろうと、スケジュールを想定していました。

が、午後からの特訓を前にして、一つのアクシデントが。今日が期限であるはずの、3月8日の受験申込。午前中に手続きをしようとしたら、パソコンの道院画面には「申込受付終了」の文字が!「しまった~!昨日の夜が、申込期限だったのかぁ~!」と、頭の中が真っ白です。しかし、「このままでは終われねぇ!」とばかりに、何とか交渉してみようと、香川在住の知り合いの本山職員さんや、愛知県連の役員さんに相談して、「今日までが期限のはずですけどねぇ。多分システムの不具合なので、受験者の拳士コードを教えて貰えれば、受け付けておきます」との確約を頂いて、一安心。ただ、年頭の「今年の目標」で、「早め早めに行動する」と自ら言っていたのに、期限当日に申し込む様では、やはりいけませんね。冷や汗をかいた分、今後の段取りに活かしたいところです。

市民館に到着して、特訓開始。「今日は、試験当日の内容を順番通りに進めるよ」と伝え、本番さながらの緊張感で進めます。テンポも少し早めで行いましたが、基本科目は中学生二人も順調にこなし、「おお!これは、ほぼ問題無く2週間前での準備完了を達成出来そうだな」と安心したのも束の間、剛法の抽出科目に入った途端に動きを間違い始め、私が特に間違えやすい法形を選んだ事もありますが、柔法の抽出科目は五技全てを間違えるという、体たらくぶり。小1時間で終わるかと思った模擬試験も、1時間半掛かってようやく切り上げられた状態で、終了後に即、二人が涙目に成る程の説教です。

模擬試験終了後は、1時間程Nさんに段取りして頂いて、習熟を進める時間を取りました。今年1年は、仕事の忙しさから平日はほぼ参座出来なかったNさんですが、今後は土曜日だけでも基本演練や修練自体をプロデュースする機会を作りたいと考えていますので、「1時間、好きに使って下さい」と伝えて、3人の修練を見守ります。ついつい口を挟みたくなってしまいますが、何とか少なめに抑え、自分以外の人が、何をどんな伝え方をし、その後に自分が何を付け足すかのイメージを膨らませます。またNさんが、どんな内容にどれだけの時間を使うのかを感じ取り、今後どの内容でどんなテーマを掲げて仕切って頂こうかとの、想定もしておきました。

ラスト1時間は、私自身がNさんの1時間を経てのプラスαをR君I君に伝えます。なるべく前の1時間とも共通し、初段受験に向けての習熟にもなる内容にしたつもりですが、果たしてどうだったでしょうか。来週日曜日も、私が審判員講習会に出席する為、3人で1週間前の身体慣らしをして頂く予定でしたが、慣らすどころかもっと習熟に務めなければいけない状態です。審判員講習会も、延期・代替開催になった事もあり、来週は私も参加しようかとも思いますが、出来ればR君・I君がもっと自分自身で意識を高め、Nさんとの3人だけで充分な準備を完了出来るレベルになって欲しいものです。

15分程延長した特訓を終えて帰宅すると、愛知県連の役員さんからシステムを復旧して頂いた連絡も頂き、無事に受験申し込みを完了出来ました。コロナウイルスの影響で、試験自体が中止になる可能性もありますが、多くの方からの支援を頂いての受験ですので、まずは万全な状態で試験に臨める様、準備だけはしておきたいと思います。

2月22日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。曇り空の上、昼前から雨もパラつく中、鍛錬に励みます。

修練1時間前頃に、Nさんから急遽の出勤の為の欠席の連絡を頂きまして。愛知県庁に務めてらっしゃるので、恐らくコロナウイルスへの対応が有るのでしょう。「大変だなぁ」と思いつつ、その後の准拳士初段・少年五級・少年六級・体験者の練習を、准拳士初段を受験するI君の相手と指導を想定していたNさん抜きの状態で回す事に成る事に、「これはどうしようか」と恐れおののきながら、準備を進めます。

そのせいで、と言う訳でもないのですが、先週本人の体調不良と参座者の少なさから延期した、H君の少年七級の合格証書授与の為の証書を忘れてしまいまして。早めに参座して下さった体験中のSさん達に作務を任せ、家に取りに帰りました。その際に、今日顔合わせをする予定だった、泉田子供会の来年度の役員さん達に渡そうかと思って止めておいた、家に眠っていた少林寺拳法創始60周年頃に出されたPR用DVDを、持参。その後の顔合わせの際に、「良かったら観ておいて下さい」と渡しました。地域の皆さんに支えられて活動出来ている事を感謝しつつ、PRもより効果的に行える様に、工夫していきたいものです。

先週も、体験中のS君・Sちゃん兄妹を交えた自己紹介を行ったんですが、今週もW先生・HさんがNちゃんを連れて参座して下さったので、先週お休みした15時頃に参座してくれるMちゃん姉妹の到着を待って、合格証書授与と自己紹介をする予定でした。が、Mちゃん姉妹の到着が、思いの外遅く、到着したのも姉のMちゃんだけで、その隣りでお母さんが、申し訳無さそうに手招きしています。

最近足首の痛みを抱えているMちゃんでしたので、「おいおい、骨折でもしたか~?」と冷や冷やしましたが、聞くと来月15日に控えた少年六級の学科宿題がまだ終わっておらず、私が発した「今月中には提出して。ただギリギリに出して再提出に成ったら、期限を守れないから、なるべく早めに1回出して」という言葉を基に、今日出す事を家族で決めていて、その今日までに終わらず、未完成の状態で提出する事を、家で相当グズッたそうです。「いや~、ケガじゃなくて良かった」とホッとしつつ、「期限」に対する自意識の「強さ」と、その「期限」を守る為に越えておかなければいけないハードルを越えられない「弱さ」を、今後どのように諭していこうかと、思案します。

H君の合格証書授与を行い、当日の感想や今後の抱負等を述べると共に、今週中型免許を取得されたW先生にも、一言頂きました。それらの言葉に何を感じ、今後の自分にどう活かすか。それぞれが決める事ではありますが、少しでも良い刺激になってくれる事を願うばかりです。

「自由練習」後半は、試験組3グループと体験者組に分け、分担しながら進めます。私は体験中のS君・Sちゃんと白帯のY君と基本の突き蹴りをやりつつ、眠気に負けて来たなと感じたら、試してみたい筋トレ等を実験します。それぞれのグループもなかなか充実していた様で、「お茶の時間」を取れなくなりましたが、皆で作務を分担し、帰路に着きました。

2月15日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。何処かで「初桜」の話題も出る程の季節感の薄い暖かさの中、鍛錬に励みます。

暖かいのは有り難いのですが、やはり寒暖差への対応に苦しみ、体調を崩しやすい様で、今週は体調不良で休まれる方が多数。また部活動の試合も重なったりと、欠席者や遅れる方が多く、私の後の一番乗りが先週体験に来てくれたS君・Sちゃん兄妹、2番手が同じく体験者の73歳のSとなりました。3人に掃除機を掛けて頂きながら作務を進め、コミュニケーションも取ります。2回目となるS君・Sちゃんも気後れする事もなく溶け込み、Sさんもお孫さんくらいの年齢の「他所の子」の相手にも慣れて来て、掃除機を掛ける場所を教えてあげたりと、微笑ましい時間・空間と成りました。

その後の在籍者の参座が、1ヶ月後に少年5級の受験を控えたI君と、Nさんとなったので、スタートは全員でウォーミングアップや突き蹴りの反復した後に、基本演練を2つに分かれて行い、I君とNさんで試験に向けた運歩の確認・習熟を進め、私が体験者3人と合掌礼や整列位置・号令の掛け方等も行いました。今後も基本演練では、全員で雰囲気を盛り上げる時間と、習熟度毎にグループ分けし、短時間で単一の事のレベル・アップを図る時間を、細かく入れていく事も工夫してみようと考えています。

「学科・法話」の後は、遅れて参座してくれたKちゃん・R君姉弟にI君・Nさんと、Y君に体験者のグループに混ざって貰い、法形演練を進めます。S君兄妹も「家でもやってた~!」との事で、先週やった事をそこそこ覚えている上に、「ちょっと上手くなってるぞ」と思う部分も見せてくれました。先週はレの字で右拳右足の突き蹴りしかやってなかったのですが、開足中段構からの突き蹴りや、右前構えからの左拳左足の突き蹴りも、2回目の割りに理解して反復していました。

体験中のSさんですが、今週月曜日に奥さんが急遽心臓の手術をされました。Sさん自身も、昨年心臓の関係で入院され、その際痩せて体力も落ちたので、「体力を付けたいから」と少林寺拳法の体験を始められたのですが、「2年続けて、夫婦でねぇ」と、火曜日には随分心配されてた様子。それでも木曜日は参座され、今日も15時前に「見舞いに行きたいので」と早上がりされましたが、「お茶の時間」の為のお菓子の差し入れを持参して下さったりと、有難い関わりをして下さいます。少しでも意味の有る取り組みになる様な、支えをしていきたいものです。

今日はS君・Sちゃんにも、鎮魂行を体験して貰い、金剛禅の動禅・静禅の両面を体験して貰いました。「学科・法話」の時間での読本の回し読みも、内容は理解出来ていなくても、嫌がらずにこなしましたので、少しずつでも慣れて行ってくれると嬉しいものです。

が、法形演練の時点でSちゃんが、鎮魂行の時点でS君が眠そうに眼をこすり始め、また先週からお父さんと一緒に刈谷市体育館での合気道の体験を始めたY君も、体験を終えて市民館に到着した時点で、「スタミナ切れで、こっちに来るのをグズったんだろうなぁ」というのが見て取れる状態でしたので、「自由練習」では動きを付けたトレーニングを試した後は、二人は「転身蹴」を練習し、残った一人が交代で座布団を敷いて寝る時間を取りました。「寝てて良いよ」と言われると、最初は喜んでリラックスのするものの、他の二人が何をしているか気になって、こちらをチラチラ見ています。体力のもたない低学年は、「休憩」として全く動かない時間を挟む事で、精神的にも肉体面でも「切り替え」が出来るかもしれないなと、新しい発見です。また集中していない全員を相手にするより、切り替えが出来た絞った人数を見る事で、伝える側にも精神的なゆとりが出来そうな気もします。

易筋行における大まかな枠組は維持しながらも、その瞬間瞬間の目の前の相手に「最適」な内容と純度を判断し、組み込んで行ける様に、「伝える側」としての肉体と発想も、柔軟にしておきたいと思います。

 

2月8日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。ようやく訪れた2月らしい空気の冷たさの中、鍛錬に励みます。

修練場所を変える今日は、送迎をされる保護者の方には負担が増える日。今日も大半の方が遅れての参座&欠席でしたが、その連絡をされない方もいます。「遅れての参座&早上がりもOK」として入門して頂いていますが、必要な連絡は徹底して頂くようにするかなと思いつつ、逆に段取り良く行動し、一人で大半の作務を行える時間を楽しみます。

鎮魂行を終え、あ・うんを使用しての「学科・法話」の時間に入る前に、小5緑帯のS君に「心構えを整えて、待ちの姿勢に成らない事」を説きます。対面にいるI君・H君に比べて「逃げ癖」の強いS君は、「やらされ」の修練に成りがちで、この話の最中にも「聞きたくない話」から目を逸らしますが、その都度「目線!」と言って、こちらを向かせます。その間も、I君・H君は腰を立ててその話を聞いてました。「この辺りが伝わればなぁ」と思いつつも、S君もその後の時間の集中力はそれなりに上がっていましたので、時間を掛けて伝えていきたいものです。

場を変えて、易筋行を。体験中のSさん、W先生・Hさんと共に、初段受験を控えたNちゃん、Kちゃん・R君姉弟、Y君と、続々と集まります。また先週見学に来てくれた、小2のS君・年長のSちゃん兄妹が、お母さんに連れられて体験に来てくれました。

場を温める為に、全員で準備運動や走るメニューをやり、その後W先生とNちゃんは後方で試験に向けた練習を進め、他のメンバーで体験者用の突き蹴り中心の練習を行います。やや気弱な感じのS君と、積極的な妹のSちゃん。二人共不慣れな動きにも、一生懸命取り組みます。また練習中はSちゃんの方がやんちゃな感じですが、休憩中にトイレに行きたい時などは、まずお兄ちゃんを頼り、お兄ちゃんがトイレを探してあげるという、微笑ましい兄弟の姿も見せてくれます。

今日は3月に試験を控えたメンバーのうち、I君・Mちゃん姉妹が部活動で休みだった為、法形演練では私が体験者中心・NさんHさんで、他のメンバーとI君の少年五級受験に向けた習熟を行います。それぞれに充実した内容でしたが、「これに一般初段と少年六級が加わったら、回らないなぁ」と工夫の必要性を感じます。それでも体験中のSさんの上達ぶりや、後輩が出来そうな流れに発奮するY君の姿に、それぞれの頑張りの成果が見られて、嬉しさを感じます。また、普段練習相手の名前を覚えられないY君も、S君・Sちゃんの名前は覚え、「赤ちゃんが好き」との事で、二人の弟である生後1年経たないH君の名前を自ら教えて貰い、抱かせて貰っていました。興味と関心の有る事への積極性が観えましたし、如何に「やりたい事」と「やるべき事」を近づけていくかの工夫の大切さも、感じました。

その流れもあり、ラストには若干の遊びとエクササイズを合わせた内容を。武専で学んだ内容にアレンジを加えて行ってみましたが、「やろうやろう」と思っていて、試験前だとその時間も取りにくいのですが、皆の反応もなかなか良く、ちょくちょく入れていきたいと思います。体験に来てくれたS君・Sちゃんも、ボチボチ楽しんでくれていた様ですし、「また来てね」と言うとS君も笑顔で構えを見せてくれましたので、また次回の参座を楽しみにしたいと思います。

2月1日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。室内にいても凍えて来る様な寒さながら、昼間の温かさの恩恵を受けつつ、鍛錬に励みます。

先週に引き続き、今週も今川町在住のSさんが体験に来て下さいました。それも平日の火曜日・木曜日にもいらっしゃる熱心な取り組み。左右での動きの習熟や、重心移動の面で既に苦しんでいらっしゃる様ですが、ガッツが有るので、無理の掛からない範囲で楽しんで頂きたいものです。

今日は、先週開催された「泉田町芸能音楽発表会」での抽選会の景品を、皆に渡す日です。今年も小4緑帯のR君が2等・Nさんが3等・中1茶帯のR君が4等・私を含めた3人が5等をGet!参加賞のボックスティッシュも含めて、演武披露だけではない幅広い楽しさを満喫出来、地域行事に関われる環境への有り難さを実感します。

3月8日にR君・I君が准拳士初段を、15日の地区合同昇級試験で、小5のI君が少年五級・MちゃんMちゃん姉妹が少年六級を受験する予定です。残り1ヶ月強しかありませんが、少しずつでも習熟に務めておきたいところです。今日はNさん・W先生に相手役を御願いして、各グループのレベルアップを目指しました。また「自由練習」の時間では、鈎手守法の練習をしようとイメージしていたのですが、最も対象としていた小2のY君と小4のMちゃんが欠席で(泣)。それでも体験中のSさんにも柔法の動きをやって頂きたかったので、相手を代えながら相対で繰り返しました。元々合気柔術をやられていたSさんは、鈎手守法を取った瞬間に、相手の手首を掴んで「逆引天秤」の様な極め方をしたがります。「鈎手守法」の練習としてはイマイチですが、Sさんの覚えている技を一緒にやってみるのも面白いなと、次回へのヒントを見た気がします。

16時前くらいに、赤ちゃんを抱いたお母さんが男の子・女の子を連れて見学にいらっしゃいました。軽くお話を伺うと、現在は一ツ木町・4月からは今川町に移り住む泉田町近隣の方で、今川町の回覧板で御覧になった方だそうです。今川町の地区の回覧板を活用出来る様に御願いして、丸3年。Mちゃん姉妹やSさんの様に徐々に反響も出て来ました。「今どき」ではない紙媒体の告知ですが、リアクションが出るまで3年は見ておかないといけないでしょうし、何より地区の役員さんや子供会の役員さんと繋がりを構築出来、それを後任の方に引き継いで頂ける事に、大きな意味があると思います。その度に消費する、A4コピー用紙とプリンターカートリッジの費用に見合った効果が有るかは判りませんが、継続しておきたいものです。

時間的に厳しかったので、見学だけで終わりそうな流れだったのですが、鈎手守法の練習を見る姿に、退屈し始めている雰囲気が見えましたので、ラスト5分に強引にキックミットでの当身を捻じ込み、興味を引きます。またその最中に、何とか時間を作り、見学してくれていた兄妹に近付き、「ちょっとやってみる?」とキックミットをかざすと、二人共喜んで突きを繰り出します。4月からの小3・小1の兄妹だそうですが、どんな感想を抱いたでしょうか。「お茶の時間」に入る時に帰られる様子でしたので、二人にお菓子を渡して「また来てね」と伝えたのですが、赤ちゃんの世話で帰宅に手間取っている様子。「良かったら、一緒にお茶してって下さい」と伝えると、二人共戸惑う事無く、輪に混ざりました。少しでも興味を持ってくれて、体験参加してくれたら嬉しい事です。

 

1月26日(日)、「泉田町芸能音楽発表会」での演武発表。

本日は、毎年1月末に泉田市民館で開催される「泉田町芸能音楽発表会」の日。刈谷北道院の面々で、演武発表をしました。

今日は、白帯拳士を中心とした小学生4人の団体演練、一般・小学生6人による団体演武、中学生男子による組演武を披露しましたが、毎年変わり映えのしない、私のマイクでの少林寺拳法の紹介も、地域の方々は温かく聞いて下さいます。

また毎年発表の機会を頂いているので、場慣れしてきた面々の中には、アドリブで笑いを取る人も出て来ます(笑)。しっかりした動きで、見応えのある発表をしつつの笑いなら、観覧席にいらっしゃる方への、「心の貢献」としても、意味が増す事でしょう。

今日は午前中に地区合同昇級試験もあり、受験したメンバーもいたので、送迎をした私自身も、若干慌ただしく段取りの「抜け」も多かった事でしょう。それでも無事に発表を終えられたのは、参加してくれたメンバーのお陰ですし、皆それぞれに頑張って良い演武をしてくれたと思います。全演武終了後に、隣接する泉田会館に移動したのですが、道衣を着ていない保護者の皆さんだけでも、15人ほどの一団となり、行事への協力的姿勢に支えられている事を実感します。「その甲斐がある」と思って頂ける在り方を、常に模索していきたいものです。

地域の方々との交流にもなり、PRにも成る行事への参加。「在籍者数増加」には直結しなくても、「こんな活動をして居る人達がいるんだ」と、認識して頂けるだけでも、大きな意味があります。今後も、地域行事への積極的参加を継続出来る様な、道院運営を心掛けたいと思います。

1月25日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。徐々に強くなって来た寒気の中、鍛錬に励みます。

4月からの新入門者募集と、冬の時期の道院の地域での活用度を挙げる事を目指して、2月3月の全修練日を開放して体験入門者受付期間としています。その告知を、泉田町を始めとする刈谷市北部の9つ有る町の内の8つの町で、地域や子供会の回覧板で告知をして頂けました。

先週土曜日の修練時に、ウォーミングアップの時間だけ見学されていた高齢の男性がいらっしゃったのですが、火曜日の修練時に「こんな年寄りでも、やらせて貰えるのかな?」と体験を開始されました。泉田町の隣りの今川町に住まわれている、73歳のSさん。大学生時代に合気柔術部に在籍されていたとの事で、「武道」に免疫があったのでしょうが、その年齢で武道を体験してみようとする行動力に驚嘆します。今年は道院の目標として、「一般の入門者を増やす」という事を掲げているのですが、10年目となる今年まで、転籍・復帰でしか社会人の門信徒が居ない刈谷北道院にとって、もしSさんが初の「社会人入門者」に成るとすれば、数奇な運命と言えるでしょう。実際に入門に至るかどうかは判りませんが、まずはSさんにとって有益な2ヶ月間に成る様に、支えをしていきたいところです。

明日は泉田市民館で「泉田町芸能音楽発表会」が開催され、刈谷北道院からも演武発表をします。隣接する泉田市民館では、地区の役員さん・敬老会・婦人会の皆さんが会場設営をされていましたが、泉田会館からも机を運び出され、私達も修練中にその手伝いをしたりと、地域の方々との触れ合いの中で修行が成立している事が、公的施設で活動出来る有難さだなと感じます。今川町の回覧板を見て、体験に来て下さったSさんの様に、新たな縁も生まれますので、少しでも地域行事への協力・地域の活性化の面で還元していきたいものです。

明日は午前中で地区合同昇級試験も開催され、小3黄帯のH君が少年七級を受験するので、Nさん・W先生・Hさんに団体演武の習熟をお任せし、私は試験に向けた仕上げも行います。H君の七級合格に対しては然程心配はしていないのですが、相手をする小5六級のS君は、「一人っ子」その他の理由から、他人の支えをするという事に意欲を見せないタイプです。「自由練習」中に二人を呼び寄せ、「自分の試験の時だけ真剣にやる。そんな人間に用は無い。今からの練習と明日の試験の様子を見て、相手の為に頑張れない様だったら、あなたには二度と試験に臨むチャンスは与えないよ」と、S君に告げます。その後、何度か気を抜く瞬間は有ったものの、総じて集中して取り組めていたので、やはり「緩急」を付けた声掛けが必要なのかなと、再認識します。

試験組をみている間、Sさんには小2白帯のY君と一緒に、基本の突き蹴りの反復をして頂きました。Sさんは「学ぶ意識」が高く、小学生と一緒の修練も嫌がりません。逆にY君は、初の「後輩」を前に「いいカッコ」をしたがります。時折、W先生に言葉遣いや態度を注意されながらも、年長者との相対演練をやり切りました。集中力が無い&「出来ていない」事の指摘を受けると、メゲてすねる傾向の強いY君には、自分より後に空間に現れた存在は、大いに刺激になるでしょう。これを、上手く今後の成長に繋げていきたいものです。

一般3人に任せっ切りの団体演武も、随分良い感じで仕上がって来ました。私自身が、「この中で、一緒に練習したかったなぁ」と思う雰囲気ですので、小学生3人にとっては、難しいながらも楽しい時間となるでしょう。是非明日の発表を、良い形で締めくくって欲しいものです。

1月19日(日)、「昇段試験用特訓」。

本日は、月1の専有道場での「一般のみの易筋行」に差し替えて、3月の昇段受験者の為の特別練習会を、泉田市民館で行いました。

今日はR君が部活動の試合でお休みでしたが、NさんとI君、そしてW先生とHさんに連れられて、松平スポーツ少年団支部のNちゃんが参加してくれました。NちゃんもR君I君と同じ3月8日に、少年初段を受験するので、この機会を少しでもレベルアップに活かして欲しいものです。

今日は当初、I君の法形の習熟度を挙げる事をメインの目的としていましたが、せっかくNちゃんも来てくれた事もあり、単演や受身等、同じ内容でやれそうなメニューは一緒に行い、親睦も深める事にしました。単演や受身に思いの外、時間を費やしてしまいましたが、休憩中のピザでの軽食も含めて、参加した皆が楽しめる様な雰囲気には成りました。

少年初段の受験内容には運用法は有りませんが、中学生以降の事も視野に入れて、Nちゃんにも運用法を経験させておきたいという、W先生達の意向もあり、ラスト30分を運用法に当て、それまでの時間をそれぞれの習熟に当てる事にしました。中学生になって以降のI君は、それまで覚えた技術をほとんど忘れて参座する傾向が強くなってしまい、試験前にはかなり時間を必要とする様になっています。また上手く出来ないと、ふて腐れてテンションを下げるという、小学1年生での入門以来の、変わらない癖はそのままで、今日もなかなかに苦戦しました。それでも、少しずつでも進歩はしてくれていますので、残り1ヶ月半の間で、より良いサポートをしておきたいものです。

特訓のラストは運用法で。中学生の運用法は中段攻撃のみですが、NさんにI君の相手をして頂き、ほぼ制限無しで、守者側の動きを反復します。「守主攻従」という少林寺拳法の特徴はあるものの、「待ち」の姿勢で防御を行うと、反撃のタイミングはほぼありません。ビビッて腰の引ける傾向の強いI君には、試験合格云々ではなく、胆力も養っておいて欲しいもの。Nさんの容赦無い攻撃にさらされて、どんどんテンションを下げるI君ですが、段階やパターンを区切って練習を進めると、徐々に反応や心構えが良くなって来ます。過度な負担には成らない様に配慮しつつ、人生にとって意味の有る初段合格に少しでも近づける様にとの思いを深くして、昇段試験用の特訓を切り上げました。

1月18日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。徐々に冷たい空気が強くなって来たものの、まだまだ暖かさの残る中、鍛錬に励みます。

今日は、W先生とHさんが年明け初参座される日なので、再度「今年の目標」を皆で発表する日。いつもは部活動で土曜日に参座出来ないR君も来られたので、いつも15時過ぎに参座するMちゃんMちゃん姉妹のタイミングに合わせて、学科・法話の時間をずらします。

基本演練では、来週26日(日)の午前中に開催される地区合同昇級試験と、午後に開催される「泉田町芸能音楽発表会」での白帯の団体演練に繋がる内容を、開足中段構で繰り返します。また「天地拳第一系」の相対に向けての下地作りとして、上受・連受を移動しながら行う等、体捌き・足捌き・手捌きの習熟に務めました。

Mちゃん姉妹の到着が遅くなったので、法形演練を先に始め、白帯団体演練と小学生・一般の団体演武。R君と私は、マンツーマンで初段受験に向けての確認に時間を割きます。明日行う昇段試験に向けての特訓には、R君は部活動の試合が入り、不参加となってしまいましたが、直に手を取って「掛けられ役」をやれる貴重な時間。一昨日「今イチ」だった「押小手」の作りもなかなか上達し、「小手巻返」などは「こんなに上手かったっけ?」と驚く出来栄えでした。

Mちゃん姉妹が到着したので、法形演練を切り上げ、「学科・法話」の時間に入り、「1年の目標」の発表に。皆それぞれに、中身の有る言葉を残してくれました。それぞれの発表は、メモにして残し、今年は半年後の7月・更に3ヶ月後の10月に、それまでの経過を振り返る材料として活用する予定ですが、私自身は今日で4度目の発表になりますが、その都度言う事も若干変わるものの、メモする人によって大事だと思うポイントが違うのか、残された文章を見て、自分自身で何かしらの発見があります。今日の発表で、既に1回目から進化した人も多くいましたので、今年1年のそれぞれの成長の為に、大いに活用したいところです。

W先生とHさんが早上がりされるとの事で、今日は鎮魂行をカットして、団体演武と初段科目の確認を再開します。小学生・一般の団体演武では、刈谷北道院で初となるフォーメーション付きの演武となりますが、少ない回数の中で、なかなかの出来となっています。来週の発表での出来がどうなるかは判りませんが、それぞれにとって「良い経験」となってくれる事を願うばかりです。

自由練習後半では、試験に向けた練習に時間を割き、「お茶の時間」ではW先生達の香川土産や、今日は部活動の試合で欠席したI君からの兵庫土産を皆で頂き、修練を終了。居残りの運用法の練習では、NさんではなくR君に10分程相手をして貰いましたが、こちらのアドバイスに応じて、どんどんレベルを挙げて行きます。野球でのキャッチングの経験が活きているのか、当てるタイミングも良く、「随分進歩したものだなぁ」と、嬉しくも清々しい汗をかき、帰路に着きました。