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Shorinji Kempo

1月11日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。年が明けても続く暖かさの中、鍛錬に励みます。

今日も、明日の本山での承継式に参列するW先生とHさんを始め、欠席が多数。そんな中でも、参座した面々で協力して習熟に努めます。1月26日(日)の「泉田町芸能音楽発表会」での演武発表の練習もありますが、そればかりでも飽きて来てしまうでしょう。今日は全員で、「逆小手もどき」と「送小手もどき」を練習したかったので、ウォーミングアップでは、相手の力を感じながら、前重心の体勢を作る練習をしました。技術の細かい部分の練習も大事ですが、身体の使い方全般を高めておく方が、技術レベルを挙げやすいでしょう。身体操作の「土台作り」は、丁寧に行っておきたいものです。

法形演練では、全員で「内受突」の裏・表を行い、順突や前重心の作り方の応用を練習しておきます。鎮魂行後の自由練習では、「逆小手もどき」のバージョン1とバージョン2を。何度かやった事のある人とそうでない人とでは、それまで行ってきた練習での共通点を、意識出来ているかに違いが出て来ます。それが「経験」というものでしょうから、長く続けてくれている人には、それなりの進歩・進化をさせてあげたいものです。

自由後半では、演武練習を中心に。特に、一般との団体演武に挑戦する色帯組には、貴重な時間ですので、しっかり進歩して欲しいものです。今日は基本演練中に、1人社会人の女性の見学者がいらっしゃいました。自由練習終盤まで見学されていましたが、その目には刈谷北道院の修練がどう映ったでしょうか。興味を持って頂けたかは判りませんが、もし体験に来て頂けた時は、「来て良かった」と思って頂ける様な時間を提供したいものです。

 

1月4日(土)の修練。

2020年最初の修練は、専有道場からのスタート。冷たい風が吹きすさぶ中、稽古始めの為に集まります。

本日4日に年明けの修練をスタートする事は伝えていたものの、軒並み欠席の連絡が。「4日では仕方ないか」と思いつつも、「都合を付けて参座するのも修行」とばかりに、期日を延期せず、新春法会を開催しました。結果、スタート3人・遅れて1人と、新春法会を延期するべきであろう、少ない人の集まりとなりましたが、逆にその瞬間瞬間にその場に存在している相手を大切にするという事も踏まえ、今回は敢えて延期せずに実施してみました。都合を付けられない人を遠ざける事無く、都合をつける努力をしている人には、それに即した報いを顕す。柔軟に考えつつも、その都度都度で適した結果を顕していく事も、重視していきたいものです。

新春法会では、毎年「1年の目標」を生活面と少林寺拳法面の、両面で発表して貰います。今回は私を含めて4人しか発表していないので、例年に無く短い時間で終了しましたが、発表してくれた面々は、それぞれに聞き応えのある目標を発表してくれました。

それでもロウソクが燃え尽きる前に新春法会が終了したので、NさんにH君に「小手抜」の指導をして頂き、私は「首を寝違えた」というI君に、少し「手当て」を。多少、症状も軽減した様ですので、しっかり鍛錬に励んで頂きましょう(笑)。

場を変えて、易筋行を。MちゃんMちゃん姉妹が参座してくれて、今日参座出来る全員が揃いました。基本演練では、3月に准拳士初段受験を予定しているI君の試験に備えた内容を。月末26日(日)の「泉田町芸能音楽発表会」での、白帯を中心とした団体演練にも関連する内容で、行いました。

法形演練では、H君MちゃんMちゃんの3人は、団体演練の内容と「天地拳第一系・単演」と「龍王拳第一系・単演」を。NさんI君は、「袖巻」・「腕巻」の習熟を。連盟のDVDからヒントを得た「ゴールからの極めを反復する」練習を。年末の自主練でも行ったのですが、原理の確認や刷り込みには、かなり有効な気がします。

今日は、修練メニューにもバリエーションを付けようと考えていたのですが、逆に反復を繰り返す内容に。その分、「飽き」が来る傾向も増してしまいますが、何とかそれなりの成果を挙げられたようです。今日発表して貰ったそれぞれの目標にも、後に控える昇級試験への取り組みを述べる人も多かったですが、それに見合った努力をして欲しいですし、それに対する結果に繋がる支えをして行かねば、との思いを強くし、易筋行を切り上げました。

12月21日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。寒さの中にも温かさの残る気候の中、鍛錬に励みます。

今日で年内の修練納めとなり、修練終了後に「一品持ち寄り忘年会」を開催します。新年の修練開始まで2週間ほどのお休みを取るのですが、参座はやや低調。いつもは早めに顔を見せてくれるY君も風邪でお休みでしたが、その少ない人数のメンバーが作務をしっかりやってくれます。また市民館の和室では、釣りクラブの皆さんが食事会を開催されていて、帰られる頃に声を掛けて下さったり、祭壇の達磨像を指差し、「あの方は誰ですか?何をされた方ですか?」とH君やK君に問うて下さったりと、地域の皆さんがコミュニケーションを持って下さるこの空間への「感謝」を忘れてはいけませんね。

ここ最近体調の維持に苦労されているNさんが、部活動が休みだったR君と久々に参座して下さり、また練習試合明けのI君も早めに来てくれたので、練習メニューにも幅を付けられます。ここ数回、習熟度を上げる為に時間を割いている上中二連突に対する上受・連受の練習を、単独・相対で繰り返します。その中で、体捌き・足捌き・手捌きのそれぞれのポイントを伝え、少しずつでもレベルを上げて行ける様に努めます。

R君とI君が揃ったので、来年3月受験を予定している初段科目の習熟を。またMちゃん姉妹も15時前に到着してくれたので、年明け1月26日の「泉田町芸能音楽発表会」での団体演練の練習に入ります。今日はW先生とHさんの到着が遅くなりましたが、御二人とNさんの3人と、Kちゃん・R君・I君の緑帯3人が、団体演武を組みます。それも今まで刈谷北道院ではやった事の無い、「6人以上で、1・6構成は単演。フォーメーション付き」という「大会仕様」の団体演武です。なかなか全員が揃う事も少ない環境ですが、何とか年内に位置取りの変化だけは伝えておきたいので、昨夜作成した手書きの図をコピーし、4人に先に渡して位置取りを説明しておきます。ポジション取りの変化も多く、また今までやっていない科目も多く含まれる演武構成ですが、各科目に繋がる動きを事前に個別で高めておいたからか、小学生3人は総じて積極的に動きます。やはり「新しい事」はやっていて楽しいのでしょうし、臆する事無く「チャレンジ」する習性が高まりつつもあるのかなと、嬉しくもあります。

「自由練習」に入っても、同様に3つのグループに分けての習熟を行い、私はグルグル回ります。到着されたW先生・Hさんにも、団体演武の練習に加わって頂き、そちらはほぼ一般3人にお任せ。流れ的には6構成全ての合わせを終えられていた様です。後に忘年会を控えているので、今日は「お茶の時間」をカットし、17時を少し過ぎるまで易筋行を続けましたが、参座してくれたメンバーそれぞれにレベルのアップが見られ、それなりの手応えを感じながら、修練を打ち上げ、「一品持ち寄り忘年会」へと移行しました。

12月14日(土)の修練。

本日は、専有道場でのスタート。今年は暖冬なのでしょうか、遂に訪れた「刺す様な寒気」を感じながら、鍛錬に励みます。

今日はW先生が夜勤明けの為に、欠席。またNさんも体調不良で欠席されたのですが、その連絡が専有道場に人が集まり始めてからだったので、若干、移動の足に不安が出ました。後半参座してくれたI君のお父さんに、14時半頃に再度来て頂けるようにお願いしようかとも思いましたが、ギリギリ1台に乗れる人数でもあったので、「皆で協力して、片付けや荷物運びをやるぞ!その時は、それぞれが勝手に動くんじゃなく、ちゃんと言葉でコミュニケーションを取る様に」と伝えて、「あ・うん」を使用した「学科・法話の時間」に入ります。

今日は、「あ・うん」の「元気の素」のページを回し読みします。このページの道院長を務めていらっしゃる方が、刈谷市に本社のある企業の部活動で少林寺拳法の修行をスタートされたそうで、Y君のお父さんが同じ企業に勤めている事もあり、参座してくれた面々の日常に照らし合わせて、ページの内容を読み込みます。「生涯修行」としての価値を、今の面々に即・伝わっていなくても、何処かで思い出してくれると良いなと思います。

場を変えて、易筋行を。今日は一般が私一人という事もあり、土曜日としては参座は寂しいですが、逆にそれぞれのメンバーに合わせた内容を、組み合わせる訓練になります。

2週間前の武専で、少年部指導委員の先生の授業の時間もあり、多くのヒントを頂けましたので、そこに色々なエキスを交えて、「楽しく身体を動かす」という内容を考案します。「修行」自体は、決して楽しいだけのものではなく、また他人から段取りされた「楽しさ」を受け取るだけでは、困難を乗り越える「強さ」も身に付かないでしょうが、少なくとも「身体を動かす」という事に対する意欲だけは引き出しておかないと、その後の「高い内容・水準での易筋行」には辿り着けないでしょう。今日は、割りと良い手応えが得られました。

土曜日もお母さんの仕事があり、参座が遅めのMちゃん姉妹。妹のMちゃんが、今日は部活動で休むと聞いていたのですが、割りと早い時間に二人揃って参座してくれましたので、二人がいる時にやりたかった、「上中二連突」に対する「上受・連受」の練習を。最初は一人で移動稽古的に繰り返し行い、間合いを離して相対で行います。動きが理解出来ず、追い付かないY君も、涙目になりながら何とかやり切ります。

その後は、色帯組と白帯組に分け、年明け1月26日の「泉田町芸能音楽発表会」の団体演武の練習を。白帯組は、演武祭の時と内容はほぼ同じですが、今度は号令は掛けずに、呼吸を合わせるバージョンで。「天地拳第一系」も「龍王拳第一系」も、左右逆を覚えます。また六級のS君と八級のH君には、「先輩として、言葉でコミュニケーションを取って、しっかり引っ張って行く様に」と伝えます。

また色帯組3人も、一般3人との6人での演武構成にチャレンジします。それも演武祭の時とは違う、これまでやっていない「龍王拳第一系・相対」、「義和拳第一系・相対」、「紅卍拳第一系・単演」も覚えなければいけません。少ない練習回数で、どこまで完成度を挙げられるか判りませんが、3人は意外に気後れせずに、新しい事に取り組みます。「困難に、逃げずに立ち向かう」、「周囲とコミュニケーションを取って、協力して良い結果を目指す」。いずれも簡単ではありませんが、今回の発表に向けての取り組みが、その一助に成ってくれればと思います。

 

12月7日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。「身を切る様な寒さ」が到来する中、鍛錬に励みます。

本日は、夜に名古屋で愛知県連盟の所属長懇親会があり、私もそちらに出席する為、15時半で修練を切り上げる予定。そんな日ですが、今日は一般の見学&体験のOさんがいらっしゃいました。

このOさん。初めて見学の連絡を下さったのが、10月半ば。公式サイトを御覧になって、メールで打診して下さったんですが、「経験者である」・「大府市在住である」という事は伺えたものの、年齢や拳歴等は一切判らず、また見学希望の日が11月23日と、連絡してから1ヶ月後という不思議さ。その日が全国大会だった事もあり、先週に代えたのですが、急遽仕事が入り延期となり、「色々忙しそうな人なのかな」との印象を抱いていました。先週来られなくなった時点で、12月の土曜日の修練予定を御伝えしたのですが、昨日「明日、見学したい」というメールを頂きまして。「見学だけでも、一緒に身体を動かして頂いても良いですよ」と御伝えして、「どんな不思議な人が来るのだろう」と楽しみにしていると、防災に関する会議で、泉田地区役員さんや刈谷市職員さん・NPO法人の関係者さんが市民館に出入りする中、にこやかな笑顔の若い男性が現れました。

軽くお話を伺うと、大学拳法部出身であり、更にスタートは大府市のスポーツ少年団支部であったとの事。そちらの所属長の先生とは、数年前に犬山市で所属長懇親会が開催された時に、帰りの電車を待つ駅で、20分ほど話し込んだ事がありました。それらの事を会話しながら作務を終え、修練を開始します。

年明け1月26日の「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露の練習も必要な中、5年ぶりに道衣に袖を通したというOさんにも、同じメニューに混ざって頂きます。基本演練にしても、法形演練にしても、大半の練習相手が小学生という環境で、どの様な反応を見せるか、チラチラ見ながらの修練となりましたが、スポーツ少年団にも在籍されていたからか、完全なる財団支部経験者ではあるものの、刈谷北道院の雰囲気にも違和感無く溶け込めていた様な気もしますし、小学生を相手にしても嫌がらず、加減をして攻撃したり、コミュニケーションを取る事も出来ていました。

「学科・法話」の時間や「鎮魂行」の時間の振舞いでも、理知的な面も見せますし、法形演練では、緑帯は初めて行う「龍王拳第一系相対」をW先生と行い、一組だけ「逆小手」に移行しましたが、5年ぶりの「逆小手」もそつなくこなしていました。久々の少林寺拳法にも、全く問題無く対応し、私もペースを考慮する事を忘れて、若干腰に疲労を感じてらっしゃった様ですが、総じて楽しそうに取り組んで頂けていた気がします。

思えば、今年1月の「1年の目標」に「一般門信徒を、1名は増やす」というものを掲げていましたが、全くの手つかず状態。是非このOさんの様な人に、刈谷北道院の「家族」になって貰いたいと思いつつも、実際にOさんが復帰するとしたら、忙しい社会人が順調に修行を継続する為には、土曜日の昼間に修練の有る刈谷北道院より、土日の夜に修練を行う道院を紹介してあげるべきだなとも思います。まずはOさんが今回の体験で、どれだけ修行を再開したいと思ったかにもよりますが、是非刈谷北道院も含めた、何処かの道院に転籍・復帰して頂きたいものです。

Oさんを始め全員を見送った後、懇親会に出向く電車までの時間を、W先生との乱捕りの時間に。拳サポ・スネ当てのみを着け、5~6割の強さで戦術組成に重きを置いて行いました。が、ついつい徐々に白熱してしまい、気付いた頃には、予定を10分程オーバー。私も目元に突きが入り、若干涙目・電車も予定より1本遅れてしまいましたが、充実した身体の火照りを感じながら、何とか所属長懇親会の会場まで辿り着く事が出来ました。

11月30日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。空気は冷たいものの、温かな日差しの有り難さを感じながら、鍛錬に励みます。

先週は、豊田市で開催された全国大会にスタッフとして参加していたので、刈谷北道院の修練はお休みしました。土曜日としては、2週間ぶりとなる今日ですが、明日の県武道館での昇級試験に向けての習熟に励む為、W先生とHさんに連れられて、松平スポーツ少年団支部のKちゃんとNちゃんが出稽古に来てくれました。

基本的には、後のスペースで別メニューでしたが、「学科・法話」の時間と鎮魂行には混ざります。2年続けて夏合宿を合同で行った事もあり、ほとんどのメンバーとは面識がありますが、合宿を欠席したMちゃん・Mちゃん姉妹は初対面。KちゃんR君姉弟とは1年ぶりの再会となります。「学科・法話」の時間に全員で自己紹介をして貰い、親睦も深めておきます。

鎮魂行後の「自由練習」もW先生とKちゃん・Nちゃんは、試験に向けた習熟を中心に。他のメンバーも、明日Kちゃんが受験者する少年四級の科目に通じる、「外受」や「打上受」を中心に、逆手の受けと突き蹴りを開足中段構から繰り返す練習を。小2白帯から一般有段者までが同じ内容の練習をするのも、ノリとしては難しいものですが、基本の身体操作を練る事は、どの段階でも必要な事でしょう。そこから飽きの来ない様に、バリエーションを付ける様にしつつ、応用にまで発展させていきたいものです。

易筋行を一通り終え、「お茶の時間」に。修練明けのこの時間も、出稽古に来てくれた面々と親睦を深めるには、貴重な時間です。「同じ釜の飯を食う」ではないですが、自分と自分以外の存在とコミュニケーションを取る機会となるでしょう。

作務を終え、皆が帰宅した後も、W先生とKちゃん達は、明日の試験に向けた最終チェックを。「熱心だな~!」と感心しつつ、小中学生含め「忙しい現代日本人」の、充実した修行と技術レベルの向上の為には、試験前等で習熟度の足りない時は、修練日の重ならない近隣所属や同じ小教区の道院への出稽古で、習熟度を挙げる体制が整えられると、教区制度にも更に意味合いが増すなと、新たな発見をしつつ、小1時間の居残り練習を終えられたW先生達を見送りました。

 

11月16日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。朝晩の冷え込みの厳しさに戸惑いながらも、昼間の温かさに助けられながら、鍛錬に励みます。

演武祭も無事に終わり、ホッとしているこの時期。用事の方も多く、道院修練への集まりも少なめです。ただ月1回はやっておきたい行いですので、保護者の方の協力の元、続けていきたいものです。今日は、今年度1度も行っていない、泉田会館の清掃もやっておきたいので、専有道場の作務の時間を短めにして、鎮魂行と「あ・うん」を活用しての「学科・法話の時間」を前倒しします。鎮魂行の後に、瞑目の時間の心構えと呼吸についての法話を行ったので、時間もかなり押してしまいましたが、開祖語録のページを皆で回し読みし、思うだけでなく、行動する事の大切さを説きます。それで、どれだけの積極性を引き出せるか。気長に待ちたいものです。

場を変えて、易筋行を。夜勤明けのW先生とHさんも、泉田市民館から参座です。また、この数回の土曜日は、駐車場まで来ただけで帰っていた小4緑帯のK君も、市民館に入り、Hさんに声を掛けられながら、ホールに入って来ました。徐々にながらでも、自分をより良く変える為の行動の幅を、拡げていって貰いたいものです。

今日は、体捌きを意識した動きを多めにやりたかったのですが、水準に違いがあり、あまり多くの事は出来ません。まずは、上受の際の反身・振身を意識しながら。一人で動きを高めてから、相対でも行います。自分自身の動きを高めるだけでも、容易ではありませんが、相対になると恐怖心を抱いたり、肩に力が入ったりと、また別の注意点が出て来ます。それでも、繰り返し行う事で、「自己点検」の感覚が少しでも高まっていけば、技術の進歩を楽しむ事も出来るでしょう。その域に少しでも近付ける様に、あれこれ工夫したいものです。

易筋行の後半は、緑帯と白・黄帯に分かれ、科目の習熟に努めます。一般の方は、Hさんがやや体調が優れなかった事もあり、特に役割を割り振りませんでしたが、それぞれに思い付いた事で、サポートに励んで下さいました。私は、まだややオドオドしていたK君が、上手く馴染めるか緑帯を見ていましたが、細かくやる事と時間を区切り、集めては分かれて練習し、相手を代えてこのパターンを繰り返していたので、最終的には特に問題も無く終われた様に思います。

やや短めになってしまった泉田会館の清掃も、私自身はあまり細かく指示をせず、それぞれの「やり取り」による進み方に、ある程度任せました。小学生達も、割りと率先して動いてくれていたので、自主性・主体性の醸成に繋がる「ヒント」の様なものが、やや見えつつあるな手応えを感じつつ、演武祭に観覧して下さった際に、お土産のお菓子を持参して下さった方の事を話し、感謝の想いを持つ事と、「報恩の誠を尽くす」事について説き、「お茶の時間」と致しました。

11月10日(日)、「第三回刈谷北道院演武祭」開催。

本日は、泉田市民館において、4年ぶり3回目となる刈谷北道院の演武祭を開催しました。

私自身が演武が上手ではなく、指導も出来ないので、あまり大会には出場しないのですが、やはり少林寺拳法の修練において、演武練習も必要であろうと思い、2年に1度開催される西三河大会には出場し、その間となる年に、保護者・関係者への修練の成果を披露する場となり、地域へのPRにもなる行事を開催しようと思い付き、2012年の3月に第一回を開催した演武祭。2015年11月開催の第二回・「行事開催より、道院としての地力を蓄えよう」との考えから、開催を見送った2017年を経て、今回の第三回の開催となりました。

来賓として、今年度の泉田町の地区長さん・公民館長さんにも御臨席頂き、保護者・関係者の皆さんにも多く観覧席を埋めて頂いた中で、金剛禅の静禅としての鎮魂行を、割愛せずにフルで行い、また前回は行えなかった奉納演武で、動禅としての少林寺拳法の魅力や迫力を披露出来た会の始まりでした。

今回の演武祭では、単演・団体演武・組演武と複数の演武を練習して披露する事にチャレンジして貰いました。あまり難し過ぎると気後れするかなと思い、団体演武は8月の「泉田町盆踊り大会」と同じものにし、メンバーが揃わなくても、合わせ易い様に工夫はしましたが、ほとんどの人がそれぞれの動きをきっちり憶えて、高めてくれました。また保護者の方にしてみれば、お子さんの出番が複数回観られる事もあり、会全体を楽しめたのではないかと手応えを感じています。

また第一回・第二回に引き続き、今回も西三河地区の所属の方々に、賛助出演を打診したのですが、同じ刈谷市の道院である刈谷南道院のH拳士とT拳士が引き受けて下さり、少ない練習回数の中で、二重胴を使用した迫力のある演武で、観覧席を沸かせて下さいました。今後の組織の変遷により、如何に近隣の所属で協力し合えるかが、それぞれの組織の行く末を決める事になるでしょうから、他の協力を得られる、他に協力出来る道院でありたいと思います。

演武祭終了後は、近くのお店で購入したナンと、ジュースやお菓子で簡単な「お茶会」を。多くの方に残って頂き、席の設営や片付けにも御尽力頂き、楽しい会となりました。私自身の段取りは、相変わらずかなり悪く、一度市民館に着いて以降、「忘れ物」を取りに3度も自宅と往復してしまう程でしたが、出席して下さった皆さんの協力により、何とか無事に会が進み、定刻での撤収完了が出来ました。今後も、少しでも多くの方にとって有益であり、地域の活性化に貢献出来る道院を、目指していきたいと思います。

11月9日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。寒さが増してきた日々の中でも、昼間の温かさを感じながら、鍛錬に励みます。

今日も、明日に迫った4年ぶりの演武祭に向けた練習を中心に、参座したメンバーに合わせて、単演・団体演武・組演武の練習を。同じ演武構成の繰り返しになりますので、どうしても飽きが来てしまいます。その中でただダラダラと時を過ごす人もいれば、自分でポイントをしっかり意識して、ガンガンテンションを挙げて取り組む人もいます。それぞれの「適度」があるでしょうから、無理に練習をさせずに、能動的な取り組みをしている人に先にアドバイスをして回り、その間にダラケてしまった人の自発的行動を待ち、声を掛けます。

「学科・法話」の時間では、明日の演武祭の集合時間等の確認をしながら、趣旨や目的を話し、「自己確立」と「自他共楽」を目指しての日々の修行である事を説きます。それがどれだけ伝わり、それぞれの人生にどの程度響くかは、それぞれ次第ではあるでしょうが、少しでも良いものが残る様な関わり方をしたいものです。

易筋行の内容がほぼほぼ演武練習の為、スケジュール調整がしやすく、今日は鎮魂行の前にキックミットを使用しての当身の時間を取れました。理想は5~10分の「当てる練習」で、テンションを挙げて気合をガンガン出した後に、鎮魂行をやる。それによって、肉体と精神が能動的になり、その状態のままで鎮魂行を行う事によって、「教え」が身心に染み込む。常にそんな流れで行きたいのですが、なかなか上手く出来ません。今日は良い状態だったのか、打棒の後の気合いが、いつもより冴えていた気がします。

「自由練習」でも、演武練習の仕上げを。今回は1人で3つ、多い人は4つの演武を発表します。それを覚えるだけでも大変でしょうし、組んだ相手と参座日程が合わない事も多くあるでしょう。そんな中で、いかに自分のテンションを挙げ、相手とコミュニケーションを取り、習熟を目指すか。今回の取り組みが、「自己確立」・「自他共楽」の人造りに、少しでも沿っていてくれれば嬉しいですし、明日の観覧者の皆さんに、「今日、来て良かった」と思って頂ける空間に出来れば良いなと思い、「お茶の時間」と致しました。

11月2日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。秋から冬へ移り変わる時期に似合わぬ暖かさの中、鍛錬に励みます。

今日も、来週10日に迫った演武祭に向けての練習を中心に、修練を進めます。「いつも通り」欠席者の多い状態ですから、組演武や団体演武のメンバーは揃いませんが、単演も含めて1人で2~3つの演武を披露しますから、時間を区切ってそれぞれの練習を進めます。

今日は14時過ぎに、Nさんが2ヶ月ぶり?のRちゃんを連れて参座してくれました。人手が集まった時点で、市民館のホールの舞台を増設し、舞台上の位置取りも確認しながら、発表の練習も交えます。各組合せごとに私の前で発表し、アドバイスをしては各自での練習、の流れを繰り返し、習熟を目指します。

鎮魂行後の自由練習でも、同様に各自の演武を回って確認・指導します。RちゃんはNさんとの組演武の練習も1ヶ月ぶり。単演に至っては、初めての練習の様な状態でしたが、構成は覚えていないものの、動きの安定感と完成度の高さは、「サスガだなぁ~!」と、見ていて嬉しくなるレベルです。今日は切り良く「お茶の時間」に入ったので、逆に早めに切り上げて、「2組程」と限定して、色帯組に発表をして貰い、その後小2白帯のY君とRちゃんにも単演を発表して貰いました。なかなか修練中に顔を合わせる事も無く、且つ今日初めてやる単演を、有段者なりのレベルで披露して見せたRちゃんの姿が、Mちゃん姉妹の目にどう映ったのか。良い刺激になってくれていると良いのですが。

作務を終えて、皆が帰る状態になってから、小4男子のK君に、遅れていた先日の昇級試験での少年六級の合格証書授与と、緑帯の進呈を行いました。K君は元々人間関係で苦しむ傾向があり、現在「人が怖い」と学校でも教室に入れず、刈谷北道院の修練でも、皆が居るホールに入る事が出来ず、この1ヶ月はまともに練習出来ていません。お母さんが粘り強く連れて来てくれますが、車から降りられない事もありました。

今日は、私が30分程外でK君と話す時間を取り、その間中では各自の練習を進めて貰う時間も作りました。K君自身は、少林寺拳法も続けたいし、自分を成長させたいとの意識も持っている様でしたので、「一緒に中に入ろう!」と声を掛けたものの、帰ろうとして車にしまった荷物は手にしつつ、市民館の玄関で立ち止まります。その後、私は修練に戻り、ちょくちょく「早くおいでよ」と声を掛けておいたのですが、作務の終了と共に、K君が足早にホールに入って来ました。

笑顔で「挨拶は?」、「もっと大きく!」と声を掛けると、以前の様にしっかり挨拶も出来ましたし、合格証書授与の際も、名前を呼ばれて大きな声で返事が出来ました。「僕から、皆に伝えておくから」と、「当日の感想」・「今後の抱負」・「皆への御礼やアドバイス」をコメントして貰ったのですが、いずれもしっかりした言葉を残してくれました。「今度の火曜日は、この緑帯を締めて、しっかり練習しよう」と声を掛けると、「はいっ!」と、笑顔で答えるK君の姿が。実際には、まだまだハードルは高いのかもしれませんが、一番苦しんでいるのはK君自身である事を思えば、出来る範囲での支えをするだけだなと、自身の在り方を顧みる良い機会となりました。