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Shorinji Kempo

10月26日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。暖かい日差しと心地良い風の吹く快適な気候の中、鍛錬に励みます。

今日は、Nさんが息子のR君が通う小学校の運動会の為、W先生とHさんが豊田の道院の合宿に参加する為、欠席。一般の参座が私だけなので、「のんびり行こか~」と、隣りの部屋で敬老会の方が、明日の文化展の準備をされている中、参座してくれたメンバーの顔触れに合わせて、やる内容を決めていきます。

2週間後には、4年ぶりとなる刈谷北道院の演武祭が開催されますが、そこでは小中学生には、単演・組演武・団体演武と複数出演して貰う予定です。ただ人前で演武披露するだけでも、精神的なプレッシャーが掛かるところ。更に、複数の演武を覚えなければいけない事で、負荷が増すでしょう。そこを、それぞれの組み合わせで助け合いつつ、自分自身で本番までの期限を意識しつつ、しっかり仕上げる。少林寺拳法に限った事では無いでしょうが、何かで結果を残さなければいけない時には、必要な感覚でしょう。その「訓練」になってくれれば、幸いですね。

今日の「学科・法話の時間」では、「拳禅一如」についてと、それを実現する為に必要なもう一つの要素の話を。話す内容は以前と変わっていないのに、ここ暫くの「気付き」を話す時に意識していると、不思議と伝わり方も、聞く側の姿勢にも違いが出て来ます。「これを、1ヶ月前に意識出来ていれば」と悔やまれますが、目の前に居る人達の笑顔が、更なる精進への励みになります。

法形演練でも鎮魂行後の自由練習でも、複数の組み合わせの演武練習を、短い時間で区切っては発表、と繰り返します。急遽組み合わせが変わったり、一人で4つの演武に関わる人も居ますので、修練中に発表する機会も、実はそれ程ありません。その貴重な機会で、それぞれに次に繋がる発見がある様に、適切なアドバイスをしたいところです。

「自由練習」を終えたところで、暫しの「法話」を。弛まざる精進の為に、「逃げグセ」を付けないように気を付けると共に、今この瞬間に逃げてしまっている人・弱ってしまっている人にも、今後の可能性が無い訳ではないので、暖かい心で手を差し伸べられる人間になって欲しい、との思いを込めて話しました。「自己確立」と「自他共楽」の二本柱を達成する為の「自己点検」に、今回の演武祭までへの取り組みが、少しでもきっかけとして役立ってくれれば、各種段取りをこなす意義も増すというものです。そんなこんなで、例によって「お茶の時間」に割り込んでしまいましたが、皆で手際良く作務を終え、階下の駐車場でお菓子の分配をして貰い、皆の笑顔を見送って帰路に着きました。

10月19日(土)の修練。

本日は、専有道場でスタート。先週開催予定の達磨祭を台風で延期した為、本日行います。

先週の時点で、今週は専有道場での達磨祭でスタートとの連絡を回していたのですが、昨日の時点で副道院長のNさんから、「風邪をこじらせた為、欠席」との連絡が。専有道場からの移動の車や、儀式・行事の際の司会進行や撮影係で、常にNさんに頼っているので、前日の時点で他の保護者の方に、移動の車の協力を打診します。朝には複数の協力の声があり、断らなければいけない状態でしたし、結果的にはHさんが多人数乗れる車で参座して下さった為、急遽保護者の方の協力をお断りした程でした。力を貸して頂ける事が当たり前ではありませんので、しっかり感謝した上で、連絡・相談も的確に行いたいものです。

ちょっとした想定外の出来事があり、達磨祭の開始が30分近く遅れる事に。移動の時間もあるのですが、慌てて行事をこなすのもつまらないと思い、導師法話も含めて、ゆっくり丁寧に行います。導師法話の内容も、この2週間程の「学科・法話」の時間を達磨に関連する事にしておいたので、例年よりも深く伝わり易かったようにな気がします。丁寧にやっているつもりでも、いざやっていると、様々な「抜け」やほころびが出て来ます。それをしっかり埋めつつも、行動する事を恐れない様にはしたいものです。

場を変えて、易筋行を。

移動した最初は、私があれこれ段取りをしている間、修練が始まらなかったりするのですが、今日は全員に準備運動と基本演練で、何か一つ自分でやる事を決め、号令とアドバイスをして貰う事にしました。今まではあまり役割を振っていなかったのですが、特に基本演練ではちょくちょく前に出て、号令を掛けて貰おうと思います。それによって胆力を身に付けると共に、人に手本を示す意識と、その為に常に自己点検をしておく習慣が身に付けばと思いますが、なかなか全員の意識は高まらないでしょう。それでも挙げられる人間は挙げられるでしょうから、そこに期待です。

易筋行の時間も短めになってしまったので、今日は「上受突」の身体操作を中心に行いました。開足中段構で行った事を、レの字で運歩を付けて。一人で高めた動きを相対で行う事で、また一人の動きの問題点が見えてきます。それを繰り返す事で、徐々にでも技術レベルを挙げていって欲しいものです。

今日は「お茶の時間」をカットして、専有道場で行えなかった合格証書授与を。欠席者が多く全員では行えなかったですが、第1弾としてKちゃん・R君を。二人共、普段の修練では中心になって頑張ってくれていますが、合格証書授与の際の「当日の感想・今後の抱負・後輩へのアドバイスや先輩への御礼」では、二人とも良い言葉を残してくれました。特に、少年五級に合格したKちゃんは、これまであまり「先輩らしさを見せよう」という意識が無かったのですが、「最上級生」に相応しい振舞いを見せてくれましたので、また今後が楽しみです。

作務を終え、お菓子を分配して皆が帰った後に、ある保護者の方から相談事が有りました。W先生と一緒に1時間程お話を伺いましたが、普段の指導の在り方や態度・言葉を顧みる良い機会となりました。如何に相手の支えになる為に、頭を使い身体を使うか。大変な事ではありますが、やる意義を感じて帰路に着けました。

10月13日(日)、道院修練(一般のみの易筋行)。

本日は、専有道場での一般のみの易筋行。Nさん・W先生と、技術の探究に励みます。

昨日の刈谷北道院の修練は、台風の影響を考え、大事を取ってお休みとしました。この「一般のみの易筋行」も「月1回は厳しいから、3ヶ月に1回くらいはやりたいですね」と言っていて、なかなかコンスタントには出来ません。今回の台風で被害に遭われた方もそうでない方も、「弛まざる精進」を継続するのも簡単ではありません。今、鍛錬に励める事を感謝して、精一杯やらないといけませんね。

久々開催の今日も、級科目の復習・有段科目の習熟・リクエストに応じて探究~のパターンで行こうと考えていましたが、W先生から「歩き方の練習」というリクエストが。年々現代日本人の運動量が減少し、立つ事・歩く事が出来ない人が増えている状況があるといわれます。そんな中で少林寺拳法の指導をするとなると、考えなきゃいけない事も多く生まれて来ます。と言って、「歩く練習」でのネタも無いので、運歩や膝の抜きが関連しそうな方形を幾つか。「上受突(表)」を膝を絞る運歩で行うパターンと、軸の回転で行うパターンで。「開身突」や「打上突」でも同様に行いました。

柔法では、「切抜」や「片手寄抜」で、運歩と共に円流での力の伝達をイメージします。「送小手」の復習の後に、両手寄抜の鍵手守法やその後の崩しをあれこれ試します。力の伝達を、手先だけで行うか、運歩も含めた下半身をイメージするかで、その後の型の作りが変わって来ます。

崩しのイメージを高めた上で、今度は居捕りの法形で運歩を外して行います。運歩が無いと体捌きの重要さが際立って来ますし、運歩は無いものの、足の捌きは必要です。居捕りの状態での力の伝達が見えて来ると、立ち合いでの法形が面白くなって来ます。技術の難しさでもあり、面白さでもある部分を、多くの人達に伝えられると良いなと思いながら、半年ぶりの「一般のみの易筋行」を締め括りました。

10月5日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。10月になり、朝晩は小寒く感じるのに、昼間は暑いという難しい気候の中、鍛練に励みます。

実は今日は、刈谷北道院に在籍する小学生が通う5つの小学校のうち、4つの学校で運動会がある日でして。休みにする事も検討しても良かったのですが、逆に残る1校が運動会の日に休む訳でも無いですし、通常通りの修練日とする事にしました。が、Nさんから体調不良による欠席の連絡を頂き、全国大会の打ち合わせにより欠席されるW先生とHさんも加えて、小学生2人のみの参座となる事が想定され、急遽の休みにしようかとも思いましたが、今日参座する予定のI君が木曜日に休んでいた事もあり、また泉田市民館の直近の小学校が、運動会を半日で終了する為、その小学校に通う4人が、終了後に参座してくれる可能性もあったので、そのまま修練を行いました。

思えば、つい3年前には4~6人での修練が当たり前だった訳ですし、いつその状態に戻るかも判りません。どんな状態でも、弛まざる精進を続けておくべきでしょう。そんな事も思い起こしながら、今日来てくれる小5のI君・S君に、「来て良かった」と思ってもらえる修練に、どう組み立てていくかを思案します。

2人が揃い次第、通常の修練とはメニューをガラリと変え、キックミットを使用しての当身の後は、防具を一式装着して、当てる間合いでの乱捕りを。夏の「強化合宿2019」で「掛かり稽古」を経験している2人は、当てる乱捕りでも良い動きを見せてくれますが、上段攻撃にはためらいが有るのか、しっかりした突き攻撃が出来ません。「強く打つ」という事も含めて、今後の課題として本人達にもしっかり認識してもらおうと思いますが、基本演練の締めに行った単演では、突き蹴りの音の変わるほど、動きの質に変化が有りましたので、当てる練習はやはり身心への効果的な刺激がある様です。

「学科・法話」後の法形演練時に、運動会明けのKちゃん・R君姉弟が到着。Kちゃんは「土曜日にこんなに少ないの、初めてじゃない?」と驚いていましたが、「あなた達が入門してくれる前は、毎回この人数だよ」と伝えると、驚きつつ笑っていました(笑)。

鎮魂行後にMちゃん姉妹も参座してくれたので、11月の演武祭に向けての練習や、座布団を使用しての受け身の練習を。受身の練習では、後受身や前受身に繋がる転がり方の練習に、多くの時間を割きました。終盤は、Mちゃん姉妹は小手抜・それ以外の4人は寄抜の形で、鍵手守法を取る際の、足の運びや姿勢の確認と、攻者の「浮かされる感覚」の体感を。受身もそうですが、形を丁寧に積み上げる事も大事ですが、それを行っている時の身体的感覚も養っていきたいところ。高学年が多い時は、その辺りも伝える時間を取りたいものです。

「自由練習」の締めは、二人一組で今日練習した科目の中から発表を。ほんの少し人前で発表するだけでも、緊張感があり、身体の動きが変わってしまうもの。演武祭まで、1ケ月強。そろそろ皆のテンションを、ガンガン揚げていきたいと思います。

9月28日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。涼しい風は吹くものの、気温と湿度の高さで、程良く心地好い汗の流れる中、鍛錬に励みます。

今日は、豊田で大会が開催された事もあり、W先生とHさんが欠席される予定の日。参座してくれたメンバーと、どんな雰囲気でどんな内容の修練を行うか。楽しみながら、内容をその時その時で判断します。11月10日の演武祭では、小2男子のY君は団体演武の他に単演も行います。そのラストに「龍王拳第一系単演」があるので、そろそろそこに進みたいところ。が、小4・小6女子のMちゃん姉妹が、土曜日はお母さんの仕事の都合で、15時以降の参座になる為、同時に伝える事がなかなか難しい状況です。

集中力に欠けるY君には、先に繰り返し伝えておく必要もあるので、Mちゃん姉妹が到着する前に、やってみる事にしました。「小手抜」との共通点を理解しやすくする為に、まずは「龍王拳第一系単演」の「5」まで行う事に。当初は右前だけ通すつもりでしたが、思い切って左右を並行して反復練習したら、予想外にY君も食らい付いて来ます。細かい部分はほとんど出来ていませんが、左右の身体の向きや、手足を動かす順番は覚えつつあったので、切りを付けて鎮魂行に入ります。

今日はNさんから欠席の連絡は無かったのですが、参座する気配が無く。「学科・法話の時間」中に車が見えた時には、中3初段のRちゃん・中1一級のR君姉弟が、部活明けなのか一緒に参座してくれました。二人共に「手本を示す」という意識はあまり無いのですが、やはり技術レベルは他の緑帯以下とは一味違うものがあり、雰囲気も自然と締まって来るのを感じます。

今日はスケジュール管理が上手く出来ず、「自由練習」の時間も45分程しか残りませんでしたが、10分くらいは「お茶の時間」を削る事を見越して、団体演武・受身・組演武・空乱の時間を捻じ込みます。演武祭ではもう一人の中3初段のMちゃんが、担任の先生の結婚祝いのパーティに、クラス全員で出席する為に、欠席。Rちゃんには、父親のNさんとの親娘演武をして貰う事にしましたが、今日時折見せて貰った、受身や単演での手本の動きを見て、急遽「単演もやれや!」と二つ出演して貰う事にしました(笑)。

増税前に入手しておこうと、昨年入門組に各自負担で購入して貰った防具一式を、今日渡しました。どちらかというと、基本の身体操作より乱捕りの方が動ける面々が多い昨年入門組。茶帯以上の中学生達には、なかなか後輩と乱捕りを行う機会が持てませんが、今日は空乱ながら、当たらない間合いや攻撃を限定するパターンといろいろ織り交ぜたところ、皆キビキビと動きます。基礎をしっかりと積み上げて来た中学生達にとっては、その成果を実感する瞬間です。お互い怪我の無い様に気を付けつつ、楽しみながら「強さ」も身に付けていきたいものです。

 

9月22日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。すっかり秋らしく涼しい気候になったものの、台風の影響なのか予想外の蒸し暑さも残る中、鍛錬に励みます。

先週の地区合同昇級試験も、何とか全員合格出来ました。今回受験した人間以外にも、試験での様子や、自分の受験を視野に入れた鍛錬について話すと、それぞれに表情の変化が見られます。次の段階に向けて、また11月の演武祭に向けて、更なる精進に励んで欲しいものです。

今日の基本演練は、移動稽古の中での構えの確認と、振突と裏拳打の習熟を予定して、スケジュールを組み立てました。伝えておきたい相手が、その時間に来てくれる訳でも、聞いてすぐに出来る様になる訳でもありませんが、とにかく一生懸命伝える様に努力するだけです。今回は、スケジュールはおしたものの、なかなか良い上達を見せてくれた様に思います。

鎮魂行後の自由練習では、時間を15分ほどに区切り、演武祭に向けての単演の練習、組演武の練習と小2のY君は正対構からの法形演練、キックミットを使用しての裏拳打と進め、Nさん・W先生・Hさんに随時アドバイスや相手に入って頂き、私自身も全体を回るように進めました。時間を短く区切ると、長く深く突き詰めるのは難しくなりますが、飽きが来ず、一定の集中度は維持し易い様です。長く深く取り組む時間と、交互に組み合わせる事で、技術レベルと意欲の両面を高めて行けそうな気がします。

時間を少しオーバーしましたが、最後に当たらない間合いと当たる間合いの空乱2種を3本ずつ行い、急ぎ足ながら全ての予定を完了。「お茶の時間」を経て、作務の時間に受身の練習をしようと準備して結局使わなかった座布団に気付き、「まだまだだなぁ」と反省しつつ、充実した想いで今日の修練を切り上げました。

9月14日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。ようやく秋の涼しさも感じられる様になって来た中、鍛錬に励みます。

 

泉田市民館では、明日防災会議が行われる事もあり、ホール後方には机・舞台上には備品が準備されていて、机の上には「少林寺さん、ごめんなさい。地区長」のメッセージの紙が(笑)。地域からの協力があってこそ、修行や道院運営が継続出来る訳ですし、修行の先にある「社会と積極的に関わりながら構築する、幸せな人生」を思うと、多くの方々と触れ合いながら実現出来る「修行の場」は、実に有り難いものだと再認識します。この貴重な場を大いに活用し、多くの人にとって有意義な場に進化させていきたいものです。

明日の地区昇級試験で、小6女子のKちゃんが少年五級を、小4男子のR君・R君・K君・小5男子のS君が少年六級を受験します。より高いレベルでの受験にする為の最後の機会ですので、基本演練ではメニューをがらりと変え、受身の確認から。試験組は試験に出るものを反復し、受験しないI君・H君は、前受身や後受身に入る前の足上げ腹筋の時間を取ります。直接少林寺拳法と関係無い様な動きや言葉から、上手く少林寺拳法への興味や意欲を引き出す。より幅広い「感覚」を、上手く養っていければと思います。

「学科・法話」の時間に入る頃に、W先生とHさんが到着されます。W先生は、先週の本山での講習会で足の指の剥離骨折をされたとか。日々の生活だけでなく、普段の修練や支部運営にも何かと負担も増えるでしょうが、逆に「幅広い感覚」を養う機会として活用して頂きたいものです。

法形演練、鎮魂行を経ての自由練習と、試験に向けての習熟と11月開催の演武祭に向けての練習に割きます。足の痛むW先生には、無理の無い範囲で指導して頂き、Hさんには最も習熟度に不安の残るKちゃんと、マンツーマン練習を行います。

今の茶帯以上の中学生4人は、試験が近付くと頻繁に私自身が「マンツーマン練習」の相手を務め、習熟度と理法への理解度を挙げて来たと自負していますが、Kちゃん以降の「第3世代」に対しては、ほとんどその時間を取れていない状況です。それに比例する様に、技術への理解度と反応・進歩がやや遅いKちゃんですが、3月に後輩のI君の試験の相手を務めた事で、少林寺拳法に対する意識・意欲が随分挙がった様に思います。今回の試験では、まだまだ充分な準備が出来たとは言えませんが、理法を伝える「下準備」は出来たかなとの手応えはあります。

11月の演武祭では全員が複数の発表をしますし、組演武では後輩と組む様な組み合わせにして、後輩をリードする事や手本を示す事を強く意識する事を求めたいと思います。自分が意識してこそ、普段の修行の面白味も増すというものでしょう。色々な刺激やきっかけを、常に提供出来る場でありたいものです。

 

9月7日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。9月に入り、湿気は減ったものの8月より暑い、迫って来る様な高温の中、鍛練に励みます。

来週に地区昇級試験を控えて、貴重なレベルアップの機会。Nさんが、明日からの県知事に随行しての、1週間の海外出張に向けての準備・W先生が本部講習会で帰山中で欠席されましたが、Hさんが一人で豊田から参座して下さいましたので、その力を御借りして、少しでも技術レベルと共に、試験に臨むテンションを高めたいところです。

今日の修練開始時に、ホワイトボードに「意識」と「自意識」を書き、易筋行に入りました。どんな動きを訓練している時も、本人が何を意識しているかで、到達出来るレベルに差が出る様に思います。それも、出来れば他人に「やれ」と言われて動くのではなく、自分で課題を考え、自分で乗り越えた先を見据えてやって欲しいもの。基本演練後の「学科・法話」の時間に、更に「美意識」の言葉を足して、人としての在り方を視野に入れた「修行」への心構えの大切さを説きました。どれだけの人間にどの程度響いたかは判りませんが、少しでも良い結果に繋がる様に、しっかりした支えをしたいと思います。

今日の午前中に、遅ればせながら学科宿題の添削が終わりましたので、各自の提出してくれたノートを返却しました。今までは、誤字脱字の指摘をして返していたくらいですが、今回はそれぞれに5分弱の時間を取り、試験や普段の修練に向けてのちょっとした「面談」を挟みました。「自由練習」の時間に、返却する相手以外のメンバーに、組み合わせとやる内容を伝え、返却が終わるまで各自で行い、終わったら全員を集めて補足の練習を行うという感じで、5分弱の駒を5回転ほど行ってみたのですが、拳歴の長い人間ほど、「早くやらないと、時間が無くなるぞ」と感じて、集中力と行動の実践が高まっている様に思えました。時間を掛けて反復を繰り返す練習と、短い時間でやる事を変える練習を上手く組み替える事で、集中力の高まりを生み出し、引いては鍛錬への面白味と意欲を引き出す効果もあるなと、若干の手応えを感じています。

「面談」のラストは、受験者ではなく7月入門のY君を指名。Y君は、精神面でのタフネスさに欠ける面もあるので、少し心に痛みを感じると簡単に泣き出すのと、一度泣き出すと周囲の関心を引きたくて、長い時間叫びながら泣く癖があります。「強化合宿2019」での経験と、「夏休み武道体験会」に年下の男の子の体験者が存在していた事もあり、精神的張りが有って暫く泣かなかったのですが、火曜日の修練で久々に大泣きしました。それでも、泣き止むのも修練に合流するのも、以前よりは相当早かったのですが、「これは一度締めておくか」と、「自分の弱さに打ち克つ為の強さ」について、再度話しました。

「強くなりたいか」、「強くなる為には、何が必要か」、「何故、泣くのか」、「修練中に泣くとは、どの様な事を意味するのか」と、時折Y君の「自意識」に質問を投げ掛けながら、本人に「どうするべきか」の答えを見付けて貰います。言葉に対する理解度は、割りと高めなY君。毎回の修練に赴く際の「心構え」の整え方を伝えて「面談」を切り上げました。その間も、他のメンバーは割と良いテンションと水準で修練をこなしてくれていましたので、かなり短くなってしまいましたが、良い雰囲気での「お茶の時間」を終える事が出来ました。

 

8月31日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。強い湿気と蒸し暑さの中、皆が集まります。

8月は1週間の夏休みを取る事もあり、専有道場を活用しての月1の道院修練は例年行っていないのですが、6月入門のMちゃん・Mちゃん姉妹と7月入門のY君の、9月の土曜日の参座予定が上手く噛み合わず、10月もMちゃん姉妹の休みが多く、11月の演武祭の時期まで入門式を行えない可能性もありましたので、急遽8月最終日に挙行する事にしました。W先生夫妻は豊田市のスポーツ少年団のカーニバルがあり、入門式には列席出来ませんが、自己紹介は市民館でやって頂く予定で、段取りします。

誓願文奉読は小6女子のMちゃんに御願いし、事前にプリントを渡して練習して貰いましたが、家でもしっかり練習し、「当日の巻き物にフリガナがフッてなかったらどうしよう」と、お母さんに私への確認を御願いしていたりと、高い水準で自分の役割に取り組もうとする、「質」の高さを感じさせます。そんな真面目さを持っている新しい「家族」を、良い方向へ導かなければと、新たなやる気が湧いてきます。

入門式の最後は、恒例の全員が一人ずつ前に立っての「自己紹介」を。今日は「好きな映画・印象に残っている映画」を話して貰いましたが、皆それぞれに普段なかなか知る事の出来ない側面を見せてくれました。因みに私が話した「好きな映画」は、1994年の作品「レオン」。ストーリーや内容も良かったですが、何より悪役を演じたゲイリー・オールドマンの狂気的な演技は、今でも修練中に叱る時の話し方で、私に大きな影響を残しています(笑)。

場を変えて、易筋行を。試験も近い事もあり、短い時間ながら能率良く鍛錬に励まなければいけません。強化合宿の際に感触を掴み、夏休み明けに何度か試している、15分程で練習メニューと相手を変えていくパターンで、各自の習熟を目指します。Nさんが途中、近隣の保育園で学校のボランティア活動に参加しているRちゃんを迎えに行く為、一旦中座しましたが、割りと早く二人で戻られましたので、学校の体操服姿のRちゃんにも混ざって貰い、空乱に勤しみます。当たらない間合いや「半分ほどの力で」と行っていますので、皆楽しそうに動きますが、今後如何に「強く打つ」を足していくか。思案が必要ですね。

易筋行を終え、Rちゃんと新入門者3人で再度「自己紹介」を。偶然Rちゃんが顔を出せた幸運もありますが、新入門者3人共に、専有道場で行った時よりも、話し方も上手くなり、内容も深みを増していたところに、今後の成長に向けた期待を抱かせます。今回の3人の入門により、1人2人の少人数ながら、刈谷市北部に在る5つの小学校全てに在籍門信徒が存在する事になりました。この流れを大切にしながらも、一人一人の充実した修行に向けて、しっかりした支えをしていきたいものです。

16時半を過ぎ、「お茶の時間」にしようとしたところ、昨年の地区長さんから、17時から泉田町選出の市議会議員さんの報告会を始めたいので、場所を譲ってくれとの打診が。「さて、どうしようか」と思案のしどころですが、逆に先程まで地区の役員さん達が使用していた和室が開いているなと気付き、部屋の交換を。和室の隣りの会議室の方が冷房が効いてて涼しかったので、会議室で「お茶の時間」としました。普段地域の多くの方々からの支援を受けている身ですので、出来る範囲で融通を効かせなければいけませんし、その瞬間の立ち居振る舞いや接し方で、少林寺拳法の印象を良くする事も出来ます。夏休み中の旅行時のお土産や、「夏休み武道体験会」の参加者の方から頂いた御礼の御菓子を皆で頬張りながら、有意義な修行の空間を創り出さねばと、決意も新たにしました。

8月24日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。突如訪れた「秋」の涼しさを喜びながら、鍛錬に励みます。

1週間の夏休みを明けた今週、8月頭の「強化合宿2019」と「泉田町盆踊り大会」での演武披露を経て、表情が精悍になった人間や、行動が積極的になった人間がちらほら。何かしらの「きっかけ」を、自分にとってのプラスに出来る人間が多く育つ空間。それこそが、少林寺拳法の道院であるでしょうし、そんな道院を目指したいものです。

今日も欠席者・遅れて参座される方が多数。逆に、その時いる人がお互いの成長を「意識」した行動を取れれば、お互いが成長していけるだろうとの願いも込めて、2~3種類の新たな練習方法も試します。その流れを引き継いで、「学科・法話」の時間では、時間をかなりオーバーしつつ、「ちゃんと聞く」とはどういう事かとの話をしました。これは3月の地区昇級試験で少年六級に合格したI君が、試験終了の瞬間に、考試員の先生から「ちゃんと話を聞けよ」と注意されていたのを見て、「いつか話そう」と考えていたものでした。早や半年経ってしまいましたが、行事2つを終えた今の方が、皆に良い響き方をしていたのではないかと感じています。

法形演練や自由練習では、9月の地区昇級試験やそれぞれのレベルに合わせた習熟の為に、顔触れや練習内容をこまめに区切って行いました。これは極力「飽きの来ない」状態を維持しつつ、統一された「意識」の上での向上を目指したものですが、割と良い結果だった様に思います。

自由練習ラストは、最近頻繁に行っている「シャドーボクシング」を経ての空乱を。「自分なり」の動きを練っておいてから、間合いを開けての乱捕り~当たる間合いでの乱捕りと繋げていくと、皆なかなか良い動きをしますし、あまり恐怖感を抱かずにやれる様で、新入門の白帯拳士でもそれなりに動きますし、殺気立っていない分、皆が笑顔で取り組む事が出来ています。

ペースが落ちずに動き続けているので、昼からの「夏の暑さ」に負けて点けたクーラーの中でも、皆汗だくです。「良い笑顔」で「良い取り組み」をしたからと言って、必ずしも「良い結果」には繋がりませんが、少なくともこの幸せな時間は「本物」だなと手応えを感じ、「お茶の時間」と致しました。