金剛禅の教義を深く探求するとともに、少林寺拳法技法の修練によって、新たな気づきと可能性を見い出し、さらなる向上を図るために行われます。
また、僧階を有している門信徒を対象とした、講習会も行っています。
金剛禅総本山少林寺の講習会には、大きく分けて「本山講習会」と「地方講習会」の二種類があります。
地方講習会の中でも、各都道府県が主催する「教区講習会」と、各地域の小教区が主催する「小教区講習会」の二つに分かれており、「思想教育」「布教演習」「易筋行演習」などを題目として、様々な講習会を開催しております。
講習会の場においては、お互いの思いを語り合う「布薩会」を開いたり、講習会に参加した門信徒だけでなく、地域の人々との交流も兼ねた「阿羅漢会」を同時に開いたりすることもあり、金剛禅総本山少林寺における講習会は、単なる技術習得の場ではない、特別な場となっています。
愛知県教区では、各行事と同時開催で講習会を開催しております。開催される講習会は、それぞれの行事のテーマに合った講習会となっており、担当講師も愛知県教区に所属している道院長だけでなく、外部から専門家を招いての講習会を開催することもあるため、たいへんバラエティに富んだ講習内容となっております。
その他では僧階を取得した拳士のさらなる上位資格取得サポートするために、僧階補任に向けた講習会も定期的に開催しております。