9月24日(日)、9月度道院修練(一般のみ)。

本日は専有道場で一般のみでの易筋行。Kさんの教員採用試験準備に合わせて暫くお休みしてましたが、新入門者が誕生してくれた影響で一般の科目を修練する時間がなかなか取れなくなっていますので、貴重となるこの場。5月以来の久々の開催をNさんKさんと楽しみました。

今日は昼過ぎから名古屋で所属長会議がある事もあり11時半で終了する予定でしたので、序盤の級科目の復習は二級科目・一級科目からの抜粋で。先日一般二級に合格したRちゃんMちゃん、少年三級に合格したR君I君の今後の進歩の為にも、有段者の級科目の習熟度が重要になって来るでしょう。「半転身蹴」・「横転身蹴」の三合拳の意味合いや身体操作の区別から、「十字小手」のポジション取りまで。級の科目も突き詰めて行くとサクサクとは進みません。でもその時間を「楽しむ」事が出来なければ、そもそも少林寺拳法なんてやってても楽しくないでしょうね。

今日は送りの法形の理の研究もしたかったので、都度時計で残り時間を確認しながらの鍛錬。二段科目の「打抜」で順の体捌や「膝を抜く」・「腰を割る」といった感覚を確認したら、「抜打押小手」に。その前段階として「押小手」と「小手巻返」の復習もしましたが、これを小中学生にどう教えようかと悩むところです。一回一回止めていては「理」の体感もし難いでしょうが、手首や関節に負担を掛けない為にはやはりそちら方向で行く方が良さそうですね。

ラスト30分程で、先日知人からお借りした連盟から出されたDVDで観た「天秤投」の崩しの方向の体感を。「こんな感じかな~」と3人で確認し合いました。その後に「送小手」~「横天秤」・「送天秤補」・「送捕」と進めると、共通する部分と違いのある部分が結構比較して理解し易かった様に思います。「時間が有れば」の条件付きになってしまうんでしょうが、系統を揃えて修練・確認する等工夫をすれば、まだまだ自分の技術レベルも挙げられそうだなとの手応えを感じつつ、長引かない様に切りを付けて撤収し、昨年は遅刻してしまった所属長会議にも余裕をもって出席する事が出来ました。

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