4月13日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。穏やかな晴れ間の下、鍛錬に励みます。

新年度初の道院修練。参座する人数は少ないですが、逆にその内容を精査するのはやりやすくなります。鎮魂行の際にも声の響きについて説き、終えた後の法話でも今の自分の在り方を声に乗せられたかを聞きました。どんな行いをするにしても、自分の在り方を常に点検する意識を持ちたいものです。

連盟の会報を使用しての学科・法話では、学科のページを活用してどれだけ教えが浸透しているかを確かめます。来週の中2一級のH君の准拳士初段受験に向けて、学科試験の模試もしていますが、空欄補充の出し方等でヒントに成る部分もありましたので、今日は部活動の大会で休んだH君に伝えておこうと思います。

場を変えて、易筋行を。今週火曜日の修練時に57歳の男性が見学に来られ、そのまま体験入門をされる事に成りました。一昨日の修練にも参座され、今日も「15時頃に^」と御伝えしたら既に到着されていました。若い頃から各種スポーツに取り組まれ、空手をやっていた事もあるとか。57歳と言う年齢も考慮しなければいけませんが、考えてみたら私も同じ様な年齢ですし、私よりも身体を動かす事が好きな様ですし熱心に取り組まれているので、このまま入門に至るかどうか今後に期待が持てます。

今日は3月に地区合同昇級試験の際の、合格証書授与を行いました。4人受験してそのうち中1に成った五級A君と小6四級のH君が休眠したのですが、今日は時間を合わせて参座して貰いました。易筋行にも混じって貰い、合格証書を受け取る際のコメントも良い事を述べてくれましたが、今後復帰する事があるかどうかは関係無く、これまでの修行で学んだ事を今後の人生に活かして欲しいものです。

残り20分程で、拳サポーターとすね当てを着けての運用法を。体験中のSさんも意欲的に動かれていました。今月から始めた終了前の発表に合わせて、保護者の方が数名入室され、運用法に取り組む我が子の姿を観ていましたが、普段目にしない少林寺拳法の各種修練方法を観て貰う意味でも、良い時間に成るなと再認識します。締めの気合い出しやその後の作務も含めて、より近くに保護者の方が来てくれる様になりましたので、今後の道院運営に有意義な活用をして行きたいと思います。

 

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