7月14日(土)の修練。

本日は専有道場からのスタート。欠席者も多い中、徐々に徐々に集まり始めた人達で、作務から始めます。

相当な暑さだったので、鎮魂行を始める前にクーラーを点けてヒューズがもつかを実験。幸い27℃設定なら点き続ける様ですので、無理せず専有道場でもクーラーを活用しようと思います。鎮魂行後の学科・法話では、「あ・うん」と連盟の会報を活用。クーラーを点けて空気の流れが早かったのか、ローソクが早めに尽きた為、時間としては短かったですが、各ページに書かれている内容や、取り上げられている人物の在り方を説明しながら、高い目的意識をもって、「失敗」にもメゲずに積極的に行動する事の大切さを伝えました。

場を変えて、易筋行を。こちらも、到着早々クーラーにコインを投入。もっと過酷な環境で修練に励んでいる方々もいらっしゃるでしょうが、安きに流れながらも、何とか鍛錬に励みます。

序盤の基本演練では、8月の泉田町盆踊り大会での白黄帯組の団体演練の内容から、開足での外受突と上受蹴の練習を。どちらも逆手の受けから始まりますが、軸の意識が出来るかどうかで、精度も変わって来ます。ただ反復するのではなく、その辺りの意識の持ち方も伝えていきたいところです。一人で動くだけでも難しいのに、相対で行うと更に難易度が上がります。やはり、相対で出来てこその鍛錬ですから、こちらも焦らず練り上げていきたいものです。

後半は、白黄帯組は続けて団体演練の内容を、二人一組でお互いをチェックしながら、出来た組から見せに来る~という流れでやってみました。多少競争意識も働くので、その辺りで各自の意識も高まっていきますが、逆に習熟度の低い人間への「お荷物」的感覚が生まれて、当たりがキツく粗雑になってしまってはいけません。その辺りは戒めつつも、「自分達で」考えて行う練習の時間を、少しづつ増やして行きたいところです。その間NさんとKさんには、私がNさんと組む演武の練習をして頂きました。何の説明も無しでは厳しいかなと思ってましたが、二人とも中拳士三段という事で、出て来る法形もやったことが有るものばかり。役割を入れ替えてやったり、たまに私が混ざって合わせたりと、割と能率良く演武の合わせが進みました。このままKさんが週1回の参座をコンスタントにしてくれそうなら、11月の西三河大会はNさんの単演での出場ではなくKさんと組んでの出場もアリだなと手応えを感じつつ、「お茶の時間」と致しました。

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