小坂井道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 佐竹 令子
大導師 正範士 七段
こんにちは。はじめまして、小坂井道院道院長の佐竹令子です。

この町に道院を設立し、30年余りの月日が流れました。
そんな私のモットーを言いますと、「プラス思考の人生まっしぐら!」
悪いことは反省し、前向きに考え、心新たに行動し生きています。

18才で出逢うべく出逢った少林寺拳法。
その素晴らしい教えや魅力的な技法は「これだ!私の生きる道は」と
思わせるものでした。そして23才の時に道場を出しました。

「人は誰もが、この世の中に必要とされて生まれてきたんだ」
「私が変われたのだから、みんなも変わることができるんだ」と
強く語りかけ、子ども達の成長を思い、青春してきました。

2011年の東日本大震災は、私にとって大きな転機になりました。
震災から1ヶ月が経ち居てもたってもいられずに、東北へボランティアに行きました。
そこで見た光景に私は、ただ立ち尽くし涙が止まりませんでした。

「今、私に何ができるのか?」その答えは、
「いま自分ができることを、少し背伸びし行動しよう!」ということでした。
いつもの笑顔を咲かせるべく、コツコツと道院の拳士たちと行動してきました。

「今、教育に何が必要なのか?」
難しく考えなくても、人に喜んでもらえる事、
ただただそれを行動に移すことなのだと私は考えています。

日々、熱く語らい行動していく、
そんな思いを胸に人づくりの道に邁進したいと思います。