【「強さ」とは何か。(宗 道臣70の言葉より抜粋)
平和で公正な社会、そんな人類社会の建設はあまりにも遠いにせよ、「他の犠牲において
自己の幸福を得ようとする心を捨て去り、相互の信頼と愛情を深め、理解し合い助け合い、
手を握り合って理想の楽土を確立すべく個々の人間が己の人格を高める努力をする」こと
を心に留め、日々生きる際の基準にする。大変でも、それぐらいはできるのではないかと。
そして、そのように私たち一人ひとりの考え方を変えていこうとするのが少林寺拳法創始
当初から一貫している、平和で物心共に豊かな社会を実現しようという運動なのです。
「人、人、人、全ては人の質にある」。どれほど時間がかかろうと、どれほど現実味の
ない運動であろうと、権力に就く連中の質を全部変えていくことによって、世の中をよく
することが必ずできると私は信じている。】
本当の危機に瀕した時、リーダーとしての資質に違いがあることを痛感させられています。
どうあるべきかを含めて今学ぶべきことを学ぶことが大切です。
(2020/4/14 道院長)