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Shorinji Kempo

稽古納めが中止に⛄

 

本日12月24日は未明からの降雪に見舞われて積雪量が約20㎝という朝を迎えました。

本日はクリスマスイブでしたが今年の「稽古納め」の日。

明日の昇格考試受験者もいて何としても稽古したかったのですが・・・。

ということで、朝から雪と格闘することに。

拳士各位

保護者の皆様

今年も一年間、少林寺拳法並びに道院活動へのご理解・ご協力をありがとうございました。

年末年始のお休みに入りますが、新年は、1月9日の新春法会から始まります。

各々が今年一年を振り返り、新たな気持ちで自身の可能性に向かって進みましょう。

道院は33年目に入りました。

「人間関係の豊かさに価値を感じられる」道院運営を皆さんと共に‼

                            2022/12/24 道院長

 

戦争反対!!

         

  私の職場は名古屋市中区の金山駅徒歩10分圏内にありますが、近くの中学校のフェンスに生徒たちの

  メッセージを見つけました。

 

         

         

       

      

      

       

 

 

      

       

      

「世界には人間の命より大切なものはなく、あるはずもない。相互の尊重と双方の利益に基づいた交渉と対話のみが

最も深刻な対立や問題を解決できる唯一の方法だ」 

                  (2/26付 ゴルバチョフ財団声明より引用)(2022/8/19 道院長)

 

黒帯になりました!

悪戦苦闘の4ヶ月を経て何とかたどり着いた黒帯です。

昇格考試直前までずいぶんと厳しい言葉も投げかけましたが良く耐えてくれました。

今回ばかりは私もあらためて学ばされました。

指導にあたっていただいた幹部拳士の皆さんにも感謝します。

常に「脚下照顧」を忘れずに自分に与えられた可能性に向かって取組んでください。

                       道院長(2022/7/9)

扇風機を寄贈されました!

一気に梅雨が明けた後は厳しい暑さとの我慢比べです。

夜の稽古とはいえ昼間の熱気も残っていて厳しい環境で、状況によったら

休止もやむなしと覚悟していましたが、一般部の拳士から扇風機を2台寄贈

していただきました。子供たちも大喜び!

ありがとうございました。            道院長(2022/7/6)

   

今年は・・・

拳士、保護者の皆さんへ

先週までは寒い日が続きましたが やっとポカポカした

陽気になってきましたね。今年は良く雪が降りました。

高等学校も中学校も卒業式が終わりました。再来週は小学校の卒業式です。今年 卒業を迎えた拳士の皆さん、保護者の皆さん おめでとうございます。\(⌒○⌒)/

子供達にとって去年の今頃は感染症の広がりが収まることなく1年が過ぎ 楽しい行事も程んど無くなってしまったように思います。今年も感染防止の上での行事が続いたのではないでしょうか?それでも楽しい思い出が作れていると良いなと思っています。

私は変化していくウィルスに感染しない様に対応するよりも 少しづつ慣れてきて恐怖が薄れてきた自分に これではいけないぞ!と思い反省しながら過ごしています。。

今週末 東日本大震災から11年目を迎えます。あの時のテレビに流れた映像を時間と共に私は少しづつ忘れかけています。

今年こそは帰省が出来ると良いな。 今年はもっと楽しい事があると良いなと思いながら もう一度 自分が出来ることを考えたいなと思います。

 

新しい生活を迎える拳士の皆さん、 夢に向かって頑張ってください。

時間が出来たらまた 道場に顔を出してくださいね。

おめでとうございます。m(_ _)m

 

 

新春法会に参列しました!

 

2022年1月9日(日)本山新春法会に参列しました。

コロナ禍対応で原則はLIVE配信視聴でしたが、各都道府県から3名を上限に参加が認められたので

県教区・県連・UNITYとして参加しました。結局参加者は14道府県・29名、職員を合わせて50名ほど

の出席だったように思われました。穏やかな天候に恵まれた一日、今年一年もこうあってほしいものです。

 

 

左から秋葉・県連事務局長、林・県教区長です。      (2022/1/10 道院長)

おめでとうございます

拳士、保護者の皆さんへ

新年 あけましておめでとうございます。

あっと言う間に1年が過ぎました。

コロナに始まり コロナで終わってしまった1年でしたが

皆さんにとって どんな1年だったでしょうか?

私は相変わらず1年は早いわ~と呑気に思いつつ 過ごしていました。何をした? 何が出来た?では無く 無事に1年が終わったと言った感じでしょうか。。。(-_-;)

普段の生活も道場での修練もなかなか思うように出来ず 規制ばかり…

またか!とやるせない気持ちと仕方ないよね。。と諦めの気持ちがフツフツと交差しながら湧いてしまった方もいるかと思います。

生活の中心の学校や職場でも 行事が縮小されたり働き方もガラッと変わってしまったりと大変な事が多かったのではないでしょうか。

これからも全くコロナ自体が 無くなってしまうものではないのでしょうが 気持ちを緩めること無く 向き合っていかなければならない気がしています。

そんな中 去年の12月に演武披露が出来 お楽しみ会が出来たことが嬉しかったですね。

私は保護者の方とも1年振りに顔を合わせることが出来 とても楽しく有意義な時間が過ごせました。

今年は去年よりほんの少しでも今までの様な生活に戻れるように 前に進める様になれたら良いな~と思っています。

これから受験や就職を迎える拳士も それを支える保護者の皆さんも体調を崩すこと無く 過ごしてくださいね。

今年も良い1年を過ごせます様に・・・\(⌒▽⌒)/

 

 

 

 

 

達磨祭を行いました!

緊急事態宣言が解除されたとはいえ”密”を避けるために一般部の一部に参加者を限定。

  

        

        【教典唱和】

 

【祭詞奉読】             【門信徒献香】

         

【導師法話】は「コロナ禍で振り返らされた修行の目的」について。少し長くなりました。

達磨祭の目的から生涯修行の在り方へ、法句経からのメッセージについても紹介しました。

こんな時だからこその修行、どう実践していけば良いのか課題は尽きません。

                                (2021/10/09 道院長)

 

稽古再開!

待ちに待った稽古を再開しました。

当たり前の日常がどれだけ貴重で有難いことなのか。何のために稽古するのかあらためて

考えさせられた自粛期間でしたね。

真里ちゃんがママになった報告にきてくれました。塚本さん、福田君の復帰も・・・。

久しぶりの稽古は何となく笑顔に包まれていました。

来週は達磨祭。一般部に限定して行います。コロナとの闘いはまだまだ続きます。各人が

ルールを守ってまずは自己防衛に、そして仲間のために・・・。

                           (2021/10/02 道院長)

道院通信9月号

   

合掌

 予想通り緊急事態宣言(当初期間8/27~9/12)が9/30まで延長されます。“まん延防止・・・”から“緊急事態宣言・・・”、そして“期間延長”と、この二年間当たり前のようにこのパターンが繰り返されています。曲がりなりにもワクチン接種が進んではいますが集団免疫が形成されるには程遠く、というか変異ウイルス・デルタ株の出現でもはや期待薄とか・・・。長引く感染拡大に医療体制の逼迫はとっくに限界を超えた状況が続いており、最前線で感染者を捌いてきた保健所も長期間に及ぶオーバーフロー状態と、依然として災害時の状況が続いています。道院内には一斉送信にて緊急事態宣言発令中の稽古について先日お知らせしていますが、今月末までの宣言の延長が決定されたと同時に総合体育館の休館も延長となりました。この間、全国中学生大会(九州・久留米アリーナ)は集中豪雨によって当日急遽中止が決定され、10月10日開催予定だった全国大会in Tokyoも既に中止が発表されています。県内行事についても毎月の昇格考試や武専をはじめいくつかの講習会や、11月28日に春日井市総合体育館で予定していた小中学生対象の「少年少女錬成大会」の中止も先日決断してお知らせしたところです。ウイルス自体は通常の生活の中では可視化できないためひたすら“密”を避けてマスクの着用や手指消毒等の自己防衛に努めるしか対応策はなく、当初の特性からどんどん変異いていくことからどうしても“もぐら叩き”“イタチごっこ”の対応にならざるを得ないのが実情です。未知なるがゆえにその対策には後手から先手への転換が強く求められるところですが、様々な条件や要素と共につまるところは国のリーダーの決断力、的確な判断が大きく左右するのではないでしょうか。先の大戦後の混乱期に少林寺拳法が創始されたその動機と目的は私たちの修行の原点となりますが、「人、人、人、全ては人の質にあり」と喝破された開祖の教えは時代が変わっても決して時代錯誤となるものではありません。差別や分断があふれる世界の現状に照らしてもそれは真実です。今、コロナ対応を巡っては感染対策の有効性を高めるために民主主義か専制主義かの議論までなされています。下手をすれば作為的に結論を誘導してまでも“ロックダウン(都市封鎖)”による感染防止対策の効果、有用性、人権の制約や徹底した行動制限によって感染拡大を封じ込めようという手段の正当性までアピールされています。危機感を煽って国の形まで変えようとする政治家もいて、秋に予定されている衆院選挙でも争点にあげられるかもしれません。少なくともこのところの中・ロや中東の紛争地域に見られる報道・記事からは国を危うくする発想が感じられてなりません。

 さて、修練場所の使用がままならない状況では道院での稽古を工夫するしかありませんが、スペース的にどうしても“密”を避ける環境を作り出すことができません。感染率の高いΔ(デルタ)株への置き換わりだけでなくη(イータ)株やκ(カッパ)株へと変化は止まりません。小中学生への感染リスクや重症化リスクも高まり市中感染が当たり前の状況となっては残念ですが今しばらく稽古を自粛するしかありません。“当たり前が当たり前でなくなった”時に思うことは“当たり前”を大切にすることです。自分の周りにある“当たり前”なことはなかなか気が付きません。“当たり前”を見つけて感謝すると共に少しでも自分を変えるきっかけにするという考え方は釈迦の伝えた仏教、私たちが大切にしている金剛禅の教えに繋がるところです。こんな時だからこそ、易筋行(技の習得)が全ての修行ではない修練に取り組まなければなりません。

  

2021/9/12 道院長