8月26日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。午前中に雨が降った事もあり、天気予報での15時頃の「酷暑」が来そうもない心地良い風の吹く中で鍛錬に励みます。

今日は体調不良・部活動・少年野球・ボランティア・家族旅行との各種理由で欠席者多数だったんですが、それでも修練を休みにしなくても済んだのも、7月・8月での新入門者が居てくれた御陰。その有難さを痛感しながら、基礎の積み上げに励みます。特に新入門者は先日の盆踊りでの発表の為に、順番を覚える事を優先して細かい事を言わずに進めて来たので、改めて身体操作の理解度を深める事に努めます。難解であり「退屈な」反復練習が必要には成りますが、それぞれのやる気を引き出す事を意識しながら高めて行こうと思います。

今日は、Rちゃんが夏休み中毎日の様に取り組んでいた吹奏楽部でのスクールコンサートの開催される日でして。一昨日の修練時にMちゃんに観覧を誘っていたんですが、昇級試験も近い事もあり、修練に参座する方を選びました。が、父親でもあるNさんが観覧に行く事になり、MちゃんI君も途中で抜けて観覧に行く事に。中学校に入学して頑張っている部活動の最初の発表会。それを観に行ってあげるのも「仲間」としては大事な事ですし、基本演練でしっかり後輩の相手をして貰った後に、中座して出ました。

残るK君・K君と3人で正対構からの内受突を。そもそも振子の重心移動や突き蹴りの動きを高めなきゃいけない段階ではありますが、今までやった動きと新たな動きを絡めて説明すると解り易いかと思い、次の段階を見据えながら進めます。途中、他所見をする癖の強い二人ならではの「相手の状態を見ずに攻撃する」と「攻撃して来る相手に集中していない」が噛み合って、K君の突きがK君の目に当たるというアクシデントも起きましたが、大事には至らず、且つ普段何度も注意されてる事をやっていないとどんな事が起きるかを実感する貴重な体験にもなりました。

Nさん・Mちゃん・I君が戻って来て鎮魂行を終えてから、自由練習はK君2人はNさんに見て頂き、Mちゃん・I君は私がついて来週の試験に向けての習熟を行いました。一般二級受験者としての充分な習熟は望むべくも無いですが、この夏を経て先輩達にも徐々にながら「先輩らしさ」を顕す心構えが備わって来ている気がします。合宿や演武発表や昇級試験といった「イベント」をただ通過するのではなく、少しでも後の向上に繋がる様な取り組みに出来る様、努めて行きたいと思います。

いいね!>> いいね! 4 人
読み込み中...