1月19日(日)、「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露。

本日は、毎年1月に開催されている「泉田町芸能音楽発表会」で、演武披露を行いました。

昨年12月頃から準備して来た、この演武披露。3回出演して貰おうと考えていた小5五級のA君が、家族行事で不参加と成り、また子供会行事で早い時間帯での出演には間に合えない小6六級のK君のスケジュールを考慮して、出番を地区の役員さんに工夫して頂いたのですが、K君が体調を崩して不参加と成り、なかなか順風満帆とはいきませんでした。

K君と組演武を行う予定だった小4七級のA君の相手を私が務める事で、何とか全員が出番を確保出来る様に段取りします。

約1時間前に泉田会館に集合して、事前の練習の時間を取れる様にしましたが、なかなか一緒に練習出来ない小3八級のRちゃんと小4白帯のМちゃんは、自分達で率先して合わせを行っていました。また、県庁勤めで鳥インフルエンザへの対応の為に出番に間に合わない可能性も有った副道院長のNさんも無事に到着し、中2初段のH君と合わせを行います。

今回も、デジカメでの撮影係は3月で休眠した中1のA君に御願いし、快諾を得ましたが、休眠したOBが道院行事に積極的に参加してくれている実例として、A君の存在は実に貴重です。

押し気味の進行の中、いよいよ本番です。4人に人数が減った小学生団体演練では、「可愛い小さな男の子」として小1白帯のH君が歓声を受け、またМちゃんやRちゃんの蹴りの高さや鋭さには、感嘆の声が漏れていました。

H君とSさんの親子演武でも、H君の奮闘ぶりが平均70歳オーバーの観覧席からは、喜びのリアクションが見受けられました。その後のA君と私の演武では、相手と合わせて動く事と自分の状態を客観視する事が苦手なA君と、詰めて練習し指導する時間が取れたので、僅かながらでもA君の進歩が見受けられ、今後の指導へのヒントが見えた気がしました。

小学生女子の組演武として披露したRちゃんとМちゃんの演武は、私の紹介コメントがプレッシャーに繋がったのか。Rちゃんの普段の勢いが随分と削がれてしまいましたが、それでもそれなりにまとめていたのは今後への期待が感じられます。トリのNさんとH君の演武は、その迫力で空気がピシッと締まり、「護身術」・「武術」としての側面もしっかり打ち出せた様に思います。

様々な困難な要因がある中で、地域行事への貢献が何とかこなせたのも、地区の皆さんの支援はもちろん、保護者の皆さんの協力があってこそでしょう。5年ぶりに復活した終了後の抽選会にも、Sさんを中心に大勢が来てくれたお陰で、私は名古屋に出向き、所属長懇親会に出席する事が出来ました。今後も多くの人達の支えを得て、充実した道院運営を心掛けたいと思います。

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