最新の記事 | 刈谷北道院 | Page 48

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Shorinji Kempo

7月3日(日)、7月度道院修練(一般のみ)。

本日は、月1回行っている専有道場での一般のみの易筋行。

昨日ほどではないにせよ、蒸し暑さの強い中、五級科目の復習から始めました。一応クーラーはあるんですが、普段人が生活してないので電気の容量を最低アンペアにしてるそうで、クーラーを点けて2分後にブレーカーが跳んでしまうので(苦笑)IMG_0782

「流水蹴(前)」と「上受蹴」の裏・表を始めとして、仁王拳各種の共通点を感じながらの復習はなかなか面白いものでした。

「片手寄抜」と「巻抜(片手)」をやった後に、送り系の有段科目をやってる頃に、7月から在籍して下さっているYさんが到着。今日は家族サービスで名古屋港水族館に行かれるそうで、「ちょっと顔を見せるくらい」と来て下さいました。当然ただ観てるだけで終わらせる訳もなく、普段着姿で易筋行です。家族や仕事が有ってこその修練であり、その中で如何に時間・体力・テンション・その他を調整して行くかが「修行」なんでしょうね。しっかり「奥さん孝行」して下さい。

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最後には、来年3月受験を予定していながらも遅々として進んでいない四段科目・五段科目の復習を。形だけでなく、いろんな理法も考慮しての再点検・再構築もやはり面白いものです。

その中で、「この技、もうちょっとこう出来ないかなぁ」と思うものも多く、「次の武専で色んな先生に聞いてみよう」と意欲も湧いて来ます。

「修行の心得」の1番初めに「目的の確立」が出て来ます。武専を11年間で卒業した(してしまった)身としては、「ただ何となく」その場に行き、時間が過ぎてしまったなと反省も多いんですが、「五段受験」という目標を定めてからは「今日はこの法形、次はこの法形、その為にはこの時までにこれは復習しておかないと」と、やるべき行動が明確に意識出来て来ました。やはり学科や教えの面を疎かにして技術の進歩は無いという事でしょうか。

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7月2日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。

「今年の梅雨は本格的だなぁ」と思っていたつい数日前からは想像もしなかった、いきなり夏本番に突入したかの様な暑さです。修練場所に向かっている時点で、「これは早速冷房を入れなきゃダメだなぁ」と思っていました。スタートの作務とウォーミングアップまでは、窓を開けて入ってくる風のみで涼をとっていましたが、その時点で道衣の下のシャツがズブ濡れでしたから、基本演練に入る前に室内空調に100円を入れました。気持ち的には、それまでにかいた汗に風が当たって心地好い暑さでしたが、その後もボタボタしずくが落ちて来た事を考えると、無理せず冷房を入れて正解でしょう。「冷暖房に頼る武道なんてけしからん!」と怒られそうですね。

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先月から「体験」にみえてたYさんが、7月から正式に刈谷北道院に転籍して下さいました。今年の3月まで現役だった中拳士三段の方ですが、奥さんが御懐妊中らしくなかなか夜に家を空け難くなり休眠されたそうです。ただ出来れば少林寺拳法は続けたかったとの事で、ポータルサイトを観て土曜日の昼間に修練をしていた刈谷北道院を見付けられたそうです。

前の道院に不満があった訳でも無く、その上こんなに不備や過不足の有る刈谷北道院を選んで下さる訳ですから「人の縁」とは不思議なものですが、せっかく在籍して頂いたんですから「刈谷北道院で良かった」と思って頂ける様しっかりした関わりをしなくちゃいけませんね。

技術的な事から作法面に至るまで、これまでの取り組みと新しい環境との違和感も大きいでしょうが、無理せずとも着実に精進して頂きたいですし、武専にも興味があるとの事でしたので、「中拳士三段なら、可能ならば是非武専に通って下さい」と勧めました。もしかしたら9月入学制度を活用して愛知武専に行かれるかも知れませんね。

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先日の西三河大会の「小学生高学年白緑帯の部」で最優秀賞を獲得したR君が、今月から地域の野球クラブに入って野球を始めた為、今後土日の参座は基本的に難しくなりました。元々やりたかったものの、近所の野球チームに同学年が居なかった為やらなかったそうですが、GWくらいに遊びに来た同級生から「一緒にやらない?」と誘われて始める事にしたそうです。少林寺拳法を第一オプションにしようという気にさせられない道院長としての実力の無さが嘆かわしいですが、せっかく新しい事に挑戦するなら是非頑張って欲しいものです。社会人もそうですが、少林寺拳法を人生で最も重要なものと出来る人間も少ないでしょうし、それを出来ない人間を「やる気が無い」としてしまっては「伝道」もままならないだろうなとも思います。

なんでもR君は、4年生になった今年から学校の部活動でサッカー部にも入ったそうで、先月までは土曜の午前中にサッカーをやってから、昼から修練に来てくれていたそうで、「そんな大変な想いをしてまで修行に励んでくれていたのか」と感激もひとしおですし、部活動の事を知りもしなかった自分の感受性の低さが口惜しいです。そんなにスポーツが得意そうな感じでもないですが、ピアノや学習塾に併せて木曜の夜は少林寺拳法・土曜の午前はサッカー・土曜の午後と日曜の午前午後は野球をやる事になります。「野球もサッカーも、このクソ暑い日に外でやってんだよな?マジか!」と驚きますが、野球チームの初練習を無事に終えられたでしょうかね。

因みに野球もサッカーも屋外で練習をしてますから、雨の降った日は練習は休みになるそうで、R君に「じゃあ、土曜日になったら雨が降る様に念力掛けといてやるぜ!それも11時から13時の間だけ雨が降る様に」と言ったら、「ヤダヤダ~!」と言ってました(笑)

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6月25日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。

雨の影響で蒸し暑さも強い中、そして市内の小学校は授業参観や親子ふれあい活動が午前中にあったとかで忙しい中、ほぼ全員が参座してくれました。その行動に応えられる様な内容の有る修練にしたいところです。

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一昨日の修練でも行ったんですが、今日の基本演練でも本山での道院長研修会での実技の時間にテーマに出た「正中線を合わせる」を意識して相対演練を。龍王拳第一系の相対の復習の時にも、説明に加えました。

小学生達には、残心を取る時のポイントの一つ的な説明をしましたが、一般にはその後の法形演練でも「正中線を合わせる」事で自分のエネルギーを相手に伝え易い事・合わせた上で「正中線を外す」事によって、相手の攻撃を防ぎ易くなったり、相手の体勢を崩し易くなったりする事を、「燕返」や「内受突」や「諸手巻小手」で説明し練習しました。割と伝わっていた気がします。

本山での指導時には、「若手」職員さんによる指導が気に入らないのか「ベテラン」道院長さんが何かとイチャモンを付けてましたが、まあ香川・愛媛・岡山の先生方は職員さん達が入山したての「ぺ~ぺ~」の頃から本部武専開催時等に顔を合わせてる訳ですから、『何でお前なんかに!』という気持ちが芽生えるのも理解出来なくもないですが、あまりに「学ぶ意識」が低いなあと残念でもあります。

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学科・法話を始める時に「紅卍拳って何?」と質問が出たので、少年読本の開祖が中国に行っていた事が記載されているページを読み、開祖が何の為に中国に行き、どんな行動をし、終戦直前にどんな生活環境だったかを説明し、日本人が縦の関係は尊重するのに同じ日本人同士でもあまり助け合えなかったのに対し、中国人は結社・宗教団体・政党等の横の繋がりを大事にしていた事。その「横の繋がり」を敗戦で荒廃していた日本で再現する為に、少林寺拳法を創始した事を伝えました。

自分自身を頼りに出来る様にしっかりと鍛錬しながらも、自分がまだまだ欠点の多い未熟な存在だという現実を謙虚に受け止めて、周囲の人達と援け合って支え合って行動出来る人間が多く育ってくれると良いなと、今日は授業参観後のPTAの役割で修練を休まれたTさんから頂いた長男さんの誕生日祝いで行かれた長島スパーランドのお土産と、先日から体験にみえてるYさんからの奥さんと行かれた伊勢神宮旅行のお土産と、私の道研帰りのお土産と、「お茶の時間」の充実ぶりを堪能しながら思いました。

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6月16日(木)の修練。

本日も泉田市民館での修練。

8月に開催される町内の盆踊りの練習がホールで行われ、今日も別棟の部屋をお借りしての修練です。

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先月末の西三河大会前日の修練で左手小指を痛めて数日休まれていたTさんが、久々の参座です。前日の修練中に痛み始め、大会当日も軽くテーピングをして何とか拳を握れる状態にしての出場でした。下受をした時にぶつけたのか、「袖巻返」を掛けられた時に変に引っ掛かった状態で巻き込まれたのか、いつ痛めたのかも解らないそうですが、骨折か?靭帯損傷か?と心配でしたが、指先が一旦化膿し「脱皮」をして痛みもひいてきたとか?また元気に修行に励んで頂きたいものです。

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週末土曜日は、私が道院長研修会5次を受講する為に帰山するので修練はお休みです。

2010年10月設立の刈谷北道院の道院長として11年の春から受講していますが、11年4月からの電子システム導入・14年3月末期限の道院の活動形態の変化等、この数年の流れで多くの道院長の方々のマインドが沈んでいるなぁと感じます。新しく始めた人間よりも、長く続けて来られた方の方が「変化」には抵抗や違和感が強く感じられて、「弱く」なってしまうのだろうと思いますが。心ならずも廃院された方もいる中で、何とか道院を継続出来て今年も帰山出来るのですから、「感謝」を忘れずしっかり学んで来ないといけませんね。

と言いつつも、この数年毎年帰山している自分がどれだけ成長出来ているのかを考えると、大いに反省せねばいけない状態です。学科・法話では、頻繁に「一期一会」、「感謝」、「目的意識」という言葉を使っていますが、どれだけ実践出来ているのか。

春先からのこの数ヶ月の怠惰な日々で、3キロの増量と腹筋とは違う物で盛り上がったお腹になっている明らかな準備不足な状態ですが、少しでも多くのものを吸収して来たいと思います。

「飲み過ぎに注意!」

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6月11日(土)の修練。

今日は専有道場でスタート。

学科・法話では「あ・うん」を使用し、北宗禅と南頓禅の違い・拳技における北派と南派の違いについて話し、「漸々修学」の在り方を説明しました。

「道院長の話、面白くな~い」と言われてしまいましたが、今日の話が10年後・20年後の何処かで効いて来て、地道な努力や諦めない・挫けない取り組みに繋がってくれると良いですね。

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その後、場を変えて易筋行の時間ですが、今日は泉田市民館のホールが「住民会議」で使用していた為、別棟の部屋で。初めて使用しましたが、なかなか良いスペースです。

刈谷市泉田町では、昨年から「より良い泉田づくり」という試みが始まり、15ある全ての組で防災体制やその他諸々の会議を行う様になったのですが、今日は私も住んでいる「絵下城組」の日でした。「社会に貢献出来る人造り」を標榜してる団体の長ですから、本来その種の集まりには積極的に参加するべきなんですが、会議の時間が修練時間とモロカブりで今年も出席出来ません。

良くないですねぇ(泣)

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今日は全員で「両手寄抜」を行った後に、少年四級の二人と一般で「二段抜」を行い、一般はそのまま「押小手(両手)」・「押小手(片手)」・「小手巻返」の復習と進みました。

一般は全員二段以上でしたが、級の科目も簡単ではありません。また級拳士の時の身体操作とそれを基にした型稽古ではなく、有段者なりの進化した級科目へのアプローチをしようと思ったら、自分の身体操作のレベルや肉体の状態、ひいては自分の人としての在り方とどんな「自分造り」を目的として修行に励んでいるのかを、常に自分自身で点検しないといけないでしょう。

それがあってこその「漸々修学」なんでしょうね。簡単じゃないなぁ。

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6月4日(土)の修練。

今日も泉田市民館で修練。

ここ数回は大会出場に備えての演武練習に割く時間が多かったので、今日はウォーミングアップからしっかりやりました。

やや湿気が多かったのか汗もかなりかきましたし、この数週間余程サボっていたのか腹筋がツッて来ました(泣)。

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今日は基本の時間に「天地拳第四系」をやりました。

2年近く前に飛び連蹴りだけは練習したんですが、それ以来の久々の四系。しかし小学生達も2年間の進歩があったのか、飛び連蹴りの後の動きが「天地拳第三系」とほぼ一緒な事と、全転換と半転換の違いが有る事も自分達で気が付いていました。

その後法形演練では、「両手突抜」を。

7月に少年三級を受験する門信徒の為に(本人は「理科研究」があったので、今日は休んでいましたが)全員でやったんですが、説明の前に「突抜(外)」と「片手寄抜」を復習してから行った為か、割りとすんなり理解してくれました。

やはり、伝える側が如何に工夫するかが大事なんでしょうか。

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一昨日・本日と、過去に少林寺拳法をやっていた方が「体験」に来て下さっています。中拳士三段の方なんですが、このポータルサイトでの刈谷北道院のサイトを観て、電話を掛けて来て下さいました。

先日の愛知武専の「新入学生歓迎会」でも、何人かの方に「ブログ、読んでますよ!」と声を掛けて頂きましたが、やはり嬉しいものですね。

まだ今まで少林寺拳法に関わった事の無い方からの「お問合せ」は無いのですが、やはりポータルサイトにはそれなりの発信効果は有るのでしょう。

それも、昔小学生の時にやっていた人が子供にやらせたい・自分もまた始めたい時や、愛知県以外でやっていた方が引っ越して愛知県に来て修行を継続したい時には、おそらくこのサイトに載っている道院を基に探していく事でしょう。

私の「道院長資格認定研修会」の時の同期の方で、5年前に道院を継がれた方が大阪にいらっしゃるんですが、その方の娘さんが大学卒業後この4月から愛知県で就職され、大府にある会社の寮に住まわれているそうです。

おそらく過去にやっていた方(つい最近まで現役だった?)でしょうから、新しい環境に慣れて生活にゆとりが出てきたら、是非大府に在る道院を訪ねて行って頂きたいものです。

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5月28日(土)の修練。

今日は修練場所の都合が付かず、刈谷北道院設立前から御世話になっている豊田の愛知朝日道院に出稽古に御邪魔しました。

休みにしても良かったのですが、明日が西三河大会という事もあり、本番前に身体を動かしておいた方が良いだろうと思い、小1時間掛けての遠征です。

愛知朝日道院の大会出場組の皆さんにとっては、スペースも狭くなってホントに御邪魔だっただろうと申し訳無いですが、やはり出稽古は刺激に成りますし、大勢で行う鎮魂行は良いものですね。

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愛知朝日には新1年生の小学生の新入門者が二人も居て、平井先生の熱心な指導の下、元気な気合いでしっかり練習してました。

実に羨ましい事です。

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刈谷北の面々は、ようやく演武の合わせが通して出来て結果時間が20秒以上オーバーしてる事が発覚した組や、演武練習にすっかり飽きてしまった組やあれこれです。

どの人達も、明日の大会では悔いの無い取り組みをして頂きたいものです。

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5月21日(土)の修練。

本日は専有道場で修練スタート。

ただ全員が遅れての参座だったので、来た人達から雑談しながらののどかな作務から始めました。

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場を変えての易筋行。

今日は来週末の西三河大会に向けて集中的に~!、と考えてたんですが、一番集中してやらなきゃいけないはずのTさんが移動しても来てなかったので、急遽限定乱捕りに変更。

で、Tさんが到着してからは演武練習・追い込みの為に30分近く時間をオーバーしてやっていました。

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その中でも考えさせられたのが、小6女子のRちゃんの立居振舞いです。

気分屋さんな上に「少林寺イヤイヤ病」なのか、普段からふて腐れたりダラけたり屁理屈こねたりが多いのですが、「どこまでを許し、どこから厳しく接するか」を見極めているうちに、かな~り甘くなってしまっているなと感じています。

今日は大会での演武の相手でもあるMちゃんに相当気を遣わせていたので、「さすがにこれはもう叱らなきゃダメだろ!」と思ったんですが、何がきっかけだったのか(デジカメで撮ったRちゃんの下受をする前の手首の活かし方を褒めて、「自分達の練習してる姿を撮影して確認しても良いよ」とカメラを渡した後からか)NさんTさんの演武練習にほぼ付きっ切りだったんですが、その間後ろではしっかりした気合いで小学生達だけで練習するRちゃんの笑顔が有り、その後一般の練習が長引いたので「先に作務をやっちゃうか?」と言ったら、嫌な顔一つせず皆でやってくれました。

 

「それが出来るなら、最初からやってくれよ(泣)」とも思いますが、もし今日叱っていたらこれは起きなかったのかなぁと判断に悩むところです。

ちょうど今日の学科で、連盟の会報の「新SKK劇場」で後輩の指導に悩む小学生のマンガと、「あ・うん」の「ふだん着の金剛禅」のページでの本山・事務局局長の中川先生の「人に対して尽くす事」や「他の者の欠点などを責めてしまったり」といった文を、皆で読んだところでした。

難しいものですなぁ。

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5月15日(日)、5月度の道院修練(一般のみ)。

本日は一般のみの道院修練。

三段科目の確認と演武練習の日としました。

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先日の武専でも確認した「送突倒」、自身の灰色の有段者科目表に書かれているポイントを見ても何の事だかさっぱり解りません。

でも何度かやっていて、「ここで動きが詰まった時は、こうしましょう」と思い付いて説明した事が、「あれ?さっき書いてあった事は、この事かな?」と思う内容でした。

やっぱり日頃やっていないと、自分で実感したポイントすらも忘れてしまうんですね。

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その後、5月末の西三河大会に向けての演武練習。

普段あまり大会には縁が無いんですが、2年に1度開催される西三河大会は地区の行事の盛り上げの為に参加・出場しています。

連盟個人会員でもあるNさんTさんの動きを中心にやりましたが、二人とも少ない練習回数で頑張ってくれてます。

「大会」や「演武」に対する評価は人それぞれ有る様ですが、出場する人達がその場に赴く為に多大な努力をしている事・そしてその努力が自分だけの感覚で為されるものではなく、他人と意識と呼吸を合わせる事が必要になって来るところに、「調和」を目指す行としても意味・意義が有るのかなと思いますね。

Nさん、Tさん、是非二人で良い演武をやって、良い大会参加にして下さい。

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5月14日(土)の修練。

本日は専有道場で開祖忌法要を執り行いました。

「開祖の想いを現世に伝える」のが道院長の役目とするならば、開祖の遺徳を偲ぶこの場は重要な機会となりますね。

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因みに以前、「開祖忌法要」と「達磨忌法要」での導師法話ではどんな違いをつけるのかと、知り合いの本山職員さんに聞いた事があるんですが、「開祖忌法要では開祖の想いを中心にして、達磨忌法要では達磨の不撓不屈の精神を中心にして伝えて下さい」と教えて頂いた事があります。

「開祖の想い」とは?

「開祖を知らない道院長が増えた」どころか、開祖の遷化後20年以上経って入門した私としては、多くの先輩方から見聞きした話を基に推測するしかありません。

ただ技術でも同様でしょうが、開祖との付き合いの深い・浅いや濃い・薄いの違いはあっても、どこをどれだけ受け継ぐかはその人自身が選択・決定しているのが実情でしょう。

私はこれまでに「開祖の振り子突きはこうだった」と話す人に3人程御会いした事があるのですが、3人とも言う事が違っていました。

「開祖の突きは力強かった」と言う方も居れば、「開祖の突きはフワッとしていた」と言う方、「開祖の突きはクセがあった。受けた腕の上から捻じ込んで来る様な突きだった」と言う方も。

結局は「その人にはそう見えた」、或いは「その人にはそう見せた」という事で、受け取る側の見方・汲み取り方で伝わる物も変わって来るのでしょう。

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では、私自身は何を選択するか。

今日は「戦争は二度と起こしてはいけない」という内容で法話を構成しました。

70年前の敗戦での荒廃をきっかけに少林寺拳法を創始した事・その30年後の講話で、景気高揚の特効薬として戦争を望む財界人がいる事に危惧していた内容が有った事・現在の世相がその当時に似通っている部分が多い事等を盛り込んで、「武技・武術の鍛錬をして身に付けた強さや自信・勇気は、他人や他の国と争う為に使うのではなく、他人と助け合って良い国を創る為に使って欲しいし、もし20年後にこの国が戦争に関わる様な事になったら、それを止める為の行動力として使って欲しい」と締めくくりました。

そんな日が来ないと良いですね。

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