11月11日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。暖かさもあり、風の強さもあり。日に日に冬が近付いて来ている事も感じつつ、鍛錬に励みます。

本日は欠席者が多かったんですが、それでも半年前の在籍者全員と同じ数の参座数が有り、改めて「有難いなあ」と痛感します。とは言え、人が増えただけで全て良しではありませんし、入門してくれた本人や御家族にとって有益な変化が無ければ、直ぐに離れて行ってしまうでしょうから、日々「人造り」の道に精魂込めなければいけないでしょうね。

今日は白帯組と茶帯組が程良い人数だったので、先輩が後輩の相手をしつつ、自分の科目の習熟に努める組み合わせが実現出来ました。白帯のR君K君は正対構からの内受突・上受突をやり、茶帯はそれにプラスして他の受けと反撃も行う様にすれば、茶帯と白帯でも体格に差が有っても一緒に練習出来ます。この辺りが少林寺拳法の良さでもあるのだと思います。

後半の自由練習では、Nさんに白帯2人を見て頂き天地拳第一系の4までと受身各種の練習を・私が茶帯3人と「突天二」と「小手巻返」モドキを。「小手巻返」モドキは、茶帯全員がそれぞれ大分上手くなって来ましたし、特に中1女子の二人は「理」の理解度・再現度が高く、今日は最終的に「突天二」と「小手巻返」モドキを演武風に繋げて行うくらいまではいけました。反対側ではNさんの指導の下、白帯達が座布団を敷いて受身の練習を。「痛い~!」という叫び声が時折聞こえるものの、二人共果敢にチャレンジしていた様です。

今日は7月から使用している、ホワイトボードに書いている看板の修正も行いました。茶帯組の中から一人ずつ「絵の上手い人」・「字の上手い人」を指名し、15年前の会報の「少年拳士サスケ」のイラストを模倣して書いて貰い、残った2人で組んで練習する形で書き換えました。以前は市民館のホールを修練で使用していても、「これは柔道?空手をやってるの?」と聞かれた事もありましたし、子供会の集まりでホールを通りすがる小学生達が「何をしているんだろう?」と覗いていく感じでしたが、今は少林寺拳法をやっているとはっきり判る様になり、以前から顔見知りの敬老会の役員さん達からも「良いの作ったね~」と笑顔で話し掛けられる様になりました。認知度が上がれば、それに見合った内容があるかどうかが問われて来るものでしょう。その課題をしっかり乗り越えて行きたいものです。

 

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