11月17日(土)の修練。

本日は、専有道場でスタート。大会が終了して、皆ホッと一息ついているであろう中、鍛錬に励みます。

今日は鎮魂行の後に、大会に出場された皆さんに、当日の感想・これまでの反省・今後の抱負を語って頂く時間を取りました。と言って、皆が同じ日に集まる事が難しい状況ですので、今日はI君・Mちゃん・Nさんの3名だけ。それぞれに感じた事も色々あり、聞いているこちらもやる気を頂けます。集まり的に、全員2回は発表する機会がありそうですので、聞く側も語る側も、自分を燃やすきっかけとして大いに活用したいところです。

学科・法話では、「あ・うん」を活用して。どうしても「開祖語録」のページを読む事が多くなりますが、そこに読本の内容や技術的な部分を絡めて伝えると、多少切り口が変わって伝わりやすくなるかと思い、あれこれ考えます。いずれも、本人が何をどの程度求めているかによって、伝わるものも伝わる程度も変わって来ますが、すこしでもアツい何かを受け取って貰えたらと思います。

場を変えて、易筋行を。年明け1月27日(日)の「泉田町芸能音楽発表会」に向けて、或いは各自の昇級・昇段に向けて、少しずつでもレベルアップしていきたいものです。基本演練では、下受を中心に。開足中段構で下受のみ・上段突を足して・蹴上を足して、と3パターンで行いましたが、新入門者には構えの大切さや、「軸の意識」、下半身と上半身の連動等を身に付けるには、基本の反復は欠かせません。極力飽きの来ない様に工夫したいですが、結局は本人が何処まで高めたいと思っているかに掛かっているのでしょう。如何にそこをくすぐるか。粘り強く、且つ優しく長い目で見ながらやっていきたいものです。

易筋行後半は、グループ分けしての法形の習熟を。一般の3人は、四段科目の習熟に努めます。私も交ざろうと時折入りますが、「あれ?これ、どうやってやるんだっけ?」と思うものばかりです。W先生とHさんは3月の正拳士四段受験を目指して進めていきますので、少しでもその支えに成れる様に、私自身も予習・復習をしておきたいところです。何をきっかけにしてでも、如何に自分を燃やすか。金剛禅は、そんな訓練をしているのだと思っていますので、その事を楽しみつつ、自分自身のレベルを少しでも挙げていきたいものです。

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