3月16日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。暖かな陽射しがあり、風はあるものの防寒着を着ずに出られる気候の中、鍛錬に励みます。

今日は、W先生とHさんが本山での正拳士四段受験に赴いている為、欠席。その他欠席や遅れて参座する連絡も頂いてましたので、少ない人数での修練が予想されます。が、昨夜出席した泉田市民館の運営会議でも、地区の皆様から応援を頂けている事を実感しまして、弛まざる精進の場としなければとの想いを新たにしましたので、少しでも良い修練内容をと、メニューをイメージしていました。

体験中のMちゃんでも出来る内容で~、と考えていましたが、当のMちゃんが「お腹が痛~い」と、修練をやりたがりません。「まあ、そんなテンションの時もあるか」と、「入れそうな時は入ってね」と伝えて、暫く休ませました。ウォーミングアップでもやれそうな時は入りましたが、「脚も痛い」と言い出します。聞けば、午前中に竹馬等で5回転んで膝を怪我したりと、今日は無理に練習させない方が良さそうだと判断し、基本演練を見学させていると、日向で眠っていました。「土曜日の午後は眠りたいよなぁ(笑)」と微笑ましく思いつつ、逆に入門組に特化した内容にしようと、後半の運用法を視野に入れて、三連攻に繋がる身体操作の反復を。これも、意識して行える人間には、基本も高まり、法形にもつながり、身体の使い方もスムースになる良い練習だなと、手応えがありました。

学科・法話の時間では、「手本を見せる」意識を持つ事で、自分自身のレベルを挙げられると話しました。自己確立と自他共楽の関係とも同じですが、自分の事しか考えていない人間には、自分にとって最良の在り方は出来ないと説き、少しでも「より良い自分を顕したい」という気持ちを触発出来ればと、言葉掛けをしました。これを、良い刺激として自分の為に活用して欲しものです。目を覚ましたMちゃんにも混ざって貰い、防具を着けての運用法を。基本の身体操作が高まっていないうちに、「乱稽古に夢中になる」事は厳に戒められていますが、競技性・ゲーム性の乏しい少林寺拳法においては、「当てる練習」は意欲を掻き立てる工夫として、大いに活用出来るもの。怪我や精神面への悪影響には充分気を付けつつ、ちょくちょくやっていきたいところです。

自由練習では、私が3月末の試験組・Nさんと茶帯のR君は白帯組に分け、それぞれの習熟を。茶帯のR君は、長く「後輩」の誕生しない時期が続いたので、実は後輩の世話があまり上手くありません。「ちゃんと、面倒をみんか~い!」と時折声を掛け、またダレるMちゃんにも「もししっかりやらなかったら、体験は今日で最後にするよ」と言うと、「え~!やだ~!」と動き始めます。少年六級を受けるI君の受身を確認しつつ、他の人間の習熟度にも目配りが出来ました。

自由練習後半は、NさんR君は一般一級を視野に入れた級科目の復習を。私は他のメンバーで、再度防具を着けての運用法へと移りましたが、それぞれの人間に僅かながらでも進歩の跡が見受けられます。これを本人の自発的意欲と、周囲の修行仲間との連携・連帯感で構築し続けられたら、良い修行の空間に成るだろうなとそれなりに納得して、「お茶の時間」と致しました。

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