11月10日(日)、「第三回刈谷北道院演武祭」開催。

本日は、泉田市民館において、4年ぶり3回目となる刈谷北道院の演武祭を開催しました。

私自身が演武が上手ではなく、指導も出来ないので、あまり大会には出場しないのですが、やはり少林寺拳法の修練において、演武練習も必要であろうと思い、2年に1度開催される西三河大会には出場し、その間となる年に、保護者・関係者への修練の成果を披露する場となり、地域へのPRにもなる行事を開催しようと思い付き、2012年の3月に第一回を開催した演武祭。2015年11月開催の第二回・「行事開催より、道院としての地力を蓄えよう」との考えから、開催を見送った2017年を経て、今回の第三回の開催となりました。

来賓として、今年度の泉田町の地区長さん・公民館長さんにも御臨席頂き、保護者・関係者の皆さんにも多く観覧席を埋めて頂いた中で、金剛禅の静禅としての鎮魂行を、割愛せずにフルで行い、また前回は行えなかった奉納演武で、動禅としての少林寺拳法の魅力や迫力を披露出来た会の始まりでした。

今回の演武祭では、単演・団体演武・組演武と複数の演武を練習して披露する事にチャレンジして貰いました。あまり難し過ぎると気後れするかなと思い、団体演武は8月の「泉田町盆踊り大会」と同じものにし、メンバーが揃わなくても、合わせ易い様に工夫はしましたが、ほとんどの人がそれぞれの動きをきっちり憶えて、高めてくれました。また保護者の方にしてみれば、お子さんの出番が複数回観られる事もあり、会全体を楽しめたのではないかと手応えを感じています。

また第一回・第二回に引き続き、今回も西三河地区の所属の方々に、賛助出演を打診したのですが、同じ刈谷市の道院である刈谷南道院のH拳士とT拳士が引き受けて下さり、少ない練習回数の中で、二重胴を使用した迫力のある演武で、観覧席を沸かせて下さいました。今後の組織の変遷により、如何に近隣の所属で協力し合えるかが、それぞれの組織の行く末を決める事になるでしょうから、他の協力を得られる、他に協力出来る道院でありたいと思います。

演武祭終了後は、近くのお店で購入したナンと、ジュースやお菓子で簡単な「お茶会」を。多くの方に残って頂き、席の設営や片付けにも御尽力頂き、楽しい会となりました。私自身の段取りは、相変わらずかなり悪く、一度市民館に着いて以降、「忘れ物」を取りに3度も自宅と往復してしまう程でしたが、出席して下さった皆さんの協力により、何とか無事に会が進み、定刻での撤収完了が出来ました。今後も、少しでも多くの方にとって有益であり、地域の活性化に貢献出来る道院を、目指していきたいと思います。

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