1月4日(土)の修練。

2020年最初の修練は、専有道場からのスタート。冷たい風が吹きすさぶ中、稽古始めの為に集まります。

本日4日に年明けの修練をスタートする事は伝えていたものの、軒並み欠席の連絡が。「4日では仕方ないか」と思いつつも、「都合を付けて参座するのも修行」とばかりに、期日を延期せず、新春法会を開催しました。結果、スタート3人・遅れて1人と、新春法会を延期するべきであろう、少ない人の集まりとなりましたが、逆にその瞬間瞬間にその場に存在している相手を大切にするという事も踏まえ、今回は敢えて延期せずに実施してみました。都合を付けられない人を遠ざける事無く、都合をつける努力をしている人には、それに即した報いを顕す。柔軟に考えつつも、その都度都度で適した結果を顕していく事も、重視していきたいものです。

新春法会では、毎年「1年の目標」を生活面と少林寺拳法面の、両面で発表して貰います。今回は私を含めて4人しか発表していないので、例年に無く短い時間で終了しましたが、発表してくれた面々は、それぞれに聞き応えのある目標を発表してくれました。

それでもロウソクが燃え尽きる前に新春法会が終了したので、NさんにH君に「小手抜」の指導をして頂き、私は「首を寝違えた」というI君に、少し「手当て」を。多少、症状も軽減した様ですので、しっかり鍛錬に励んで頂きましょう(笑)。

場を変えて、易筋行を。MちゃんMちゃん姉妹が参座してくれて、今日参座出来る全員が揃いました。基本演練では、3月に准拳士初段受験を予定しているI君の試験に備えた内容を。月末26日(日)の「泉田町芸能音楽発表会」での、白帯を中心とした団体演練にも関連する内容で、行いました。

法形演練では、H君MちゃんMちゃんの3人は、団体演練の内容と「天地拳第一系・単演」と「龍王拳第一系・単演」を。NさんI君は、「袖巻」・「腕巻」の習熟を。連盟のDVDからヒントを得た「ゴールからの極めを反復する」練習を。年末の自主練でも行ったのですが、原理の確認や刷り込みには、かなり有効な気がします。

今日は、修練メニューにもバリエーションを付けようと考えていたのですが、逆に反復を繰り返す内容に。その分、「飽き」が来る傾向も増してしまいますが、何とかそれなりの成果を挙げられたようです。今日発表して貰ったそれぞれの目標にも、後に控える昇級試験への取り組みを述べる人も多かったですが、それに見合った努力をして欲しいですし、それに対する結果に繋がる支えをして行かねば、との思いを強くし、易筋行を切り上げました。

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