12月21日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。寒さの中にも温かさの残る気候の中、鍛錬に励みます。

今日で年内の修練納めとなり、修練終了後に「一品持ち寄り忘年会」を開催します。新年の修練開始まで2週間ほどのお休みを取るのですが、参座はやや低調。いつもは早めに顔を見せてくれるY君も風邪でお休みでしたが、その少ない人数のメンバーが作務をしっかりやってくれます。また市民館の和室では、釣りクラブの皆さんが食事会を開催されていて、帰られる頃に声を掛けて下さったり、祭壇の達磨像を指差し、「あの方は誰ですか?何をされた方ですか?」とH君やK君に問うて下さったりと、地域の皆さんがコミュニケーションを持って下さるこの空間への「感謝」を忘れてはいけませんね。

ここ最近体調の維持に苦労されているNさんが、部活動が休みだったR君と久々に参座して下さり、また練習試合明けのI君も早めに来てくれたので、練習メニューにも幅を付けられます。ここ数回、習熟度を上げる為に時間を割いている上中二連突に対する上受・連受の練習を、単独・相対で繰り返します。その中で、体捌き・足捌き・手捌きのそれぞれのポイントを伝え、少しずつでもレベルを上げて行ける様に努めます。

R君とI君が揃ったので、来年3月受験を予定している初段科目の習熟を。またMちゃん姉妹も15時前に到着してくれたので、年明け1月26日の「泉田町芸能音楽発表会」での団体演練の練習に入ります。今日はW先生とHさんの到着が遅くなりましたが、御二人とNさんの3人と、Kちゃん・R君・I君の緑帯3人が、団体演武を組みます。それも今まで刈谷北道院ではやった事の無い、「6人以上で、1・6構成は単演。フォーメーション付き」という「大会仕様」の団体演武です。なかなか全員が揃う事も少ない環境ですが、何とか年内に位置取りの変化だけは伝えておきたいので、昨夜作成した手書きの図をコピーし、4人に先に渡して位置取りを説明しておきます。ポジション取りの変化も多く、また今までやっていない科目も多く含まれる演武構成ですが、各科目に繋がる動きを事前に個別で高めておいたからか、小学生3人は総じて積極的に動きます。やはり「新しい事」はやっていて楽しいのでしょうし、臆する事無く「チャレンジ」する習性が高まりつつもあるのかなと、嬉しくもあります。

「自由練習」に入っても、同様に3つのグループに分けての習熟を行い、私はグルグル回ります。到着されたW先生・Hさんにも、団体演武の練習に加わって頂き、そちらはほぼ一般3人にお任せ。流れ的には6構成全ての合わせを終えられていた様です。後に忘年会を控えているので、今日は「お茶の時間」をカットし、17時を少し過ぎるまで易筋行を続けましたが、参座してくれたメンバーそれぞれにレベルのアップが見られ、それなりの手応えを感じながら、修練を打ち上げ、「一品持ち寄り忘年会」へと移行しました。

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