1月11日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。年が明けても続く暖かさの中、鍛錬に励みます。

今日も、明日の本山での承継式に参列するW先生とHさんを始め、欠席が多数。そんな中でも、参座した面々で協力して習熟に努めます。1月26日(日)の「泉田町芸能音楽発表会」での演武発表の練習もありますが、そればかりでも飽きて来てしまうでしょう。今日は全員で、「逆小手もどき」と「送小手もどき」を練習したかったので、ウォーミングアップでは、相手の力を感じながら、前重心の体勢を作る練習をしました。技術の細かい部分の練習も大事ですが、身体の使い方全般を高めておく方が、技術レベルを挙げやすいでしょう。身体操作の「土台作り」は、丁寧に行っておきたいものです。

法形演練では、全員で「内受突」の裏・表を行い、順突や前重心の作り方の応用を練習しておきます。鎮魂行後の自由練習では、「逆小手もどき」のバージョン1とバージョン2を。何度かやった事のある人とそうでない人とでは、それまで行ってきた練習での共通点を、意識出来ているかに違いが出て来ます。それが「経験」というものでしょうから、長く続けてくれている人には、それなりの進歩・進化をさせてあげたいものです。

自由後半では、演武練習を中心に。特に、一般との団体演武に挑戦する色帯組には、貴重な時間ですので、しっかり進歩して欲しいものです。今日は基本演練中に、1人社会人の女性の見学者がいらっしゃいました。自由練習終盤まで見学されていましたが、その目には刈谷北道院の修練がどう映ったでしょうか。興味を持って頂けたかは判りませんが、もし体験に来て頂けた時は、「来て良かった」と思って頂ける様な時間を提供したいものです。

 

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