12月12日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。10月入門のA君と11月入門のA君の入門式を行いました。

今年度はコロナウイルスの影響もあり、各行事もなかなか円滑には行えていませんが、そんな中でも新入門者が誕生し、入門式を行える事は有り難い事です。入門してくれればそれで良しではなく、少しでもそれぞれの今後の人生のプラスになり、且つ本人達の喜びにもなる時間・空間を提供したいものです。新入門者と共に、先輩達がその想いを強くする為の行事。この時間を大切にしたいものですね。

時間もやや押し気味でしたが、先月末に単独開催で行った昇級試験の合格証書が届きましたので、その授与も行いました。少年四級を受験したI君・五級を受験したS君共に、なかなか良い取り組みで合格を手にしてくれましたので、これを少しでも後輩に伝えて貰いたいものです。

場を変えて、易筋行を。泉田市民館に移動した際、子供会の役員さん達が子供会行事の準備をされていました。今年度は、2年前の3月まで在籍してくれていたK君のお母さんが役員をされている事もあり、度々声を掛けに来てくれます。今日も行事の際の抽選のくじ引きについて、小学生達の意見を聞く時間を頂きたいと仰り、役員さん達と小学生達がコミュニケーションを取る時間を持てました。地域の各種コミュニティが関連する施設で修練出来ている有り難さを、実感する時間でもあります。

易筋行後半は、小学生組は年明けの「泉田町芸能音楽発表会」での演武発表に向けて、「天地拳第一系・単演」の練習を先輩・後輩の組み合わせを作り、二人一組で。W先生とHさんで、「切返投」の練習を。「芸能音楽発表会」も、コロナウイルスの関係で無事開催出来るかも不透明ですが、地区の役員さん達も今年度の多くの行事を中止している事もあり、「規模や参加者を縮小してでも開催したい」との意向を御持ちです。地区の行事でもあり、今年度は演武発表の機会も持てなかった事もありますので、発表する方向で修練を進めていきたいと思います。

終了15分前に組み合わせを変えて、習熟度を揃えた組み合わせにして、各自の技術レベルの向上を図ります。先輩・後輩の関係作りを重視した時間と、習熟度毎の組み合わせでの時間。上手く組み込めた時は、皆のテンションや気合のノリが違って来ます。少しでも「今日、練習に来て良かった」と思って帰って貰える様に、皆で協力して頑張って行きたいものです。

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