最新の記事 | 刈谷北道院 | Page 25

最新の記事
Shorinji Kempo

12月12日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。10月入門のA君と11月入門のA君の入門式を行いました。

今年度はコロナウイルスの影響もあり、各行事もなかなか円滑には行えていませんが、そんな中でも新入門者が誕生し、入門式を行える事は有り難い事です。入門してくれればそれで良しではなく、少しでもそれぞれの今後の人生のプラスになり、且つ本人達の喜びにもなる時間・空間を提供したいものです。新入門者と共に、先輩達がその想いを強くする為の行事。この時間を大切にしたいものですね。

時間もやや押し気味でしたが、先月末に単独開催で行った昇級試験の合格証書が届きましたので、その授与も行いました。少年四級を受験したI君・五級を受験したS君共に、なかなか良い取り組みで合格を手にしてくれましたので、これを少しでも後輩に伝えて貰いたいものです。

場を変えて、易筋行を。泉田市民館に移動した際、子供会の役員さん達が子供会行事の準備をされていました。今年度は、2年前の3月まで在籍してくれていたK君のお母さんが役員をされている事もあり、度々声を掛けに来てくれます。今日も行事の際の抽選のくじ引きについて、小学生達の意見を聞く時間を頂きたいと仰り、役員さん達と小学生達がコミュニケーションを取る時間を持てました。地域の各種コミュニティが関連する施設で修練出来ている有り難さを、実感する時間でもあります。

易筋行後半は、小学生組は年明けの「泉田町芸能音楽発表会」での演武発表に向けて、「天地拳第一系・単演」の練習を先輩・後輩の組み合わせを作り、二人一組で。W先生とHさんで、「切返投」の練習を。「芸能音楽発表会」も、コロナウイルスの関係で無事開催出来るかも不透明ですが、地区の役員さん達も今年度の多くの行事を中止している事もあり、「規模や参加者を縮小してでも開催したい」との意向を御持ちです。地区の行事でもあり、今年度は演武発表の機会も持てなかった事もありますので、発表する方向で修練を進めていきたいと思います。

終了15分前に組み合わせを変えて、習熟度を揃えた組み合わせにして、各自の技術レベルの向上を図ります。先輩・後輩の関係作りを重視した時間と、習熟度毎の組み合わせでの時間。上手く組み込めた時は、皆のテンションや気合のノリが違って来ます。少しでも「今日、練習に来て良かった」と思って帰って貰える様に、皆で協力して頑張って行きたいものです。

12月5日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。冬の寒さと刺す様な空気の冷たさが本格化して来る中、鍛錬に励みます。

今日は、毎月第一土曜日の「少林寺拳法 体験会」の日。今川町のS君・Sちゃん兄妹が参加してくれました。2人が出来るであろう事であり、また年明けの泉田町の「芸能音楽発表会」での演武披露に向けて、新入門のA君・A君に「天地拳第一系単演」を覚えて貰う為にも、順突と逆突を基本練習で組み込みました。また、今日は一般の参座が無かった為、3人の緑帯の「先輩」達に、後輩の面倒をみる練習をして貰う時間を取り、キックミットを使用しての当身を、グループ分けして行いました。5分程で時間を区切り、先輩達を呼び戻しピントを伝え、戻って貰って一緒に練習する~のサイクルを繰り返すと、それぞれのグループで徐々に雰囲気も良くなり、精度も挙がって来る事が見て取れます。

「学科・法話」の時間では、スタートに最近始めた挨拶の発声練習を。まるで企業の朝礼時の様で、嫌がる人は嫌がりそうですが、逆に学校でも「大きな声で会話・挨拶をしない様に」と注意されている小学生達に、挨拶や礼儀の大切さや習慣を伝えようと思ったら、原始的な声を出す「訓練」がスタートだろうなと思い、始めました。結果、それぞれの挨拶をする際の声が、大きくなって来ている気がします。後は、どのタイミングで適した言葉で適した挨拶を出来るかを、本人が判断してやらなければいけませんが、これは都度伝えていかなければいけないのでしょう。

また法話の中で、痛さ・辛さ・苦しさ・悲しさ等の「ストレス」からただ逃げるのではなく、そこに向き合い、その先にある何かを掴もうと意識する事と、その為に「闘争心」を燃やす事を伝えました。特に、「出来ない事」に対峙した時に、心が萎えてしまう体験会参加のS君と、11月入門のA君には、この後の練習内容も含めて伝えましたが、2人にはどう響いたでしょうか。

鎮魂行の後の「自由練習」では、時間を3つに分けて、序盤2つは緑帯が後輩を教える時間を、「天地拳第一系・単演」と「大車輪」で。10月入門のA君は週1回土曜日のみの参座なので、1日ごとに2つの動きを伝えれば、12月中にすべて伝わるなと思い、1と2の動きだけを説明し、緑帯に任せます。1の上段順突は基本演練で行っていましたので、先輩達も各自の工夫と伝え方で、なかなか良い感じで練習を進めていました。

2コマ目の「大車輪」は、先月も行い体験参加のS君が、全く先輩のアドバイスが耳に入らず、ただ動いてコケて~を繰り返していたもの。この1ヶ月考えて、目の前に座布団を敷き、まず構えて、場所を移動して手を着き、場所を移動して構える~という身体の移動から全員で始めました。足を着く位置や左右の違いにもポイントが有るので、単純ながら実は大事なもの。最初は、大車輪をやるとなった時点で嫌々取り組んでいたS君も、ペアを組んだ小6のS君が、粘り強く諭し、手本を見せてはやらせて褒めてノセて~を繰り返し、徐々に進歩していきます。出来る度に「足を少し挙げる」、「足を挙げた後に、着地する場所を変える」等、ポイントを増やして徐々に完成形に近づけていくと、S君自身もゴールに近付いている事を感じて、意欲と集中力も増して行きました。結果的には、足を高く挙げられるところまでは到達出来ませんでしたが、その時間を終えた時のS君のテンションが先月と全く違い、グループ単位での発表をする時も、その前に発表した小1グループが、ほぼ大車輪を完成させていた事に驚きつつも、自分の出来るレベルで意欲的に発表していた事が印象的でした。

「自由練習」最後の枠は、低学年組は1列に並び、「天地拳第一系・単演」の復習を、各自で号令を掛けながら。先週昇級試験を終えた緑帯組は、「巻抜(片手)」の復習と、「送小手もどき」からの「片手送小手」の練習を。後輩の面倒をみる時間と、自分のレベルアップを図る時間を、バランス良く組み込んで行きたいものですが、投げ技の練習を入れると、3人とも笑顔で取り組みます。

修練の切り上げに、成果発表の時間としてI君・H君に「片手送小手」を発表して貰うと、後輩達も面白そうな技に目を輝かせます。低学年組に誰が「大車輪」を発表してくれるか聞くと、先月はただ一人手を挙げられなかったS君が真っ先に手を挙げてくれました。自信がその人の行動のエネルギーになる事を実感した瞬間でもありますね。その後の突き蹴りの気合は、7人の小学生で出しているとは思えないハリと大きさになっており、「今日は良い時間を過ごせたんだなぁ」と嬉しい気持ちを抱きながら、皆で作務を終え、帰路に着きました。

11月28日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。徐々に近付いて来る「冬の寒さ」を感じながら、鍛錬に励みます。

今日は一般は私以外はお休みでしたが、小学生の送迎も含めて、欠席や遅れての参座の連絡の徹底を御願いして以来、皆さんがしっかり連絡して下さるので、修練メニューの組み換え等、参座状況に合わせての変化が柔軟に行える様になりました。当たり前と言えば当たり前の話ですが、やはりコミュニケーションや連絡を取る事の大切さを実感します。

今日は修練後に、安城市の道院にお邪魔して、I君とS君の昇級試験の単独開催を行う予定の日。一般が全員休みの為、新入門2人の修練を充実させつつ、I君・S君の試験練習の仕上げを行わなければいけません。ただ木曜日もそうでしたが、今年は全く行おうとしていなかった、受験者とのマンツーマン練習をやる機会に恵まれた事になります。結果的に、I君・S君両名にも技術のポイントを的確に伝えられ、精神面のハリも随分備わってきた気がします。やはり、「全員の手を取る」と言う事が、指導の根本なのだなと再認識出来ました。

人数が絞られた為に、逆にそれぞれのレべルに段階的に合わせて、修練メニューを組み立てられると共に、その進み具合によっては、内容を変更する事がやりやすくなりました。技術レベルだけでなく、集中力の度合いにも差がありますが、上手く組み合わせや内容を変化させ、中身もあり本人達も楽しめる修練にしたいものです。

学科・法話の時間では、スタートに「発声練習」を組み込みます。まだ1回2回の反復段階ですが、小学生達の挨拶の声のハリに違いが出て来ている気がします。休憩明けの整列の瞬間もそうですが、本人の気持ちが有れば行動に変化が出て来ます。即、結果が出なくても、粘り強く働き掛けたいところです。

自由練習では、私がI君・S君の相手をしつつ、他のメンバーは小4緑帯のH君を中心に、基本の身体操作と突き蹴りの習熟に努めます。H君の奮闘ぶりにも助けられ、受験者2人の仕上げもなかなか良いレベルまでまとめ上げる事が出来ました。終了前の突き蹴りや、作務への取り組み方も含めて、「種まき」の効果が、迅速且つノリの良い行動として表れつつある事を確認し、帰路に着く事が出来ました。

11月21日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。泉田市民館が明日の文化展開催の準備で使用出来ない為、隣りの泉田会館で鍛錬に励みます。

11月に入っても、暖かな日が続く最近。陽気に恵まれている内に、しっかり精進に励んでおきたいもの。今日は10月入門のA君が欠席でしたが、今月入門のA君も含めて、新入門の二人に基礎の身体の使い方や、それを高める為に特化したウォーミングアップの動きを伝えているのですが、それに共に取り組む先輩達には、この動きはどの動きに繋がるのか、応用編を絡めながら反復します。若干新入門者にはハードルが高くなりますが、「ゴール」を提示した上でのスタートの切り方の反復も、時折混ぜておきたいものです。

今日は振子の動きと、その後の身体の捻り方を行いましたが、まずは姿勢を整える段階からスタートしているA君には、当然すぐ出来るものではありませんし、A君自身がどこが出来ていないのか解っていない段階です。繰り返し行っていく内に、感覚的に高めて行ければ良いですね。

今日は、年3回程割り振られている泉田会館の清掃を行う予定でいましたので、学科・法話の時間も「作務」のページを皆で回し読みます。作務も、ただ作業として準備や清掃を行うよりも、「己れを磨く為」の行いとしてやると、その後のその人に違った刺激がある様に思います。技術面での身体の動かし方でもそうですが、何を意識して身体を動かすかで、その人の技術レベルが変わる様に、教えを意識し普段の生活にどう活かすかを考えて行うと、翻って技術の在り方にも影響が出て来る事でしょう。それが伝わるかどうかは別として、学科・法話の時間だけでなく、易筋行の時間でも端々に織り交ぜていきます。

なかなか良い気と声の張りのあった鎮魂行の後に、泉田会館の清掃に入ります。今日は大人が少なかったので、トイレの清掃は止めて、ガラスの拭き掃除を中心に。動きの精度はイマイチではあったものの、最近「迅速な行動」を説いているので、素早く行動しようという意識は高まっている人が増えている気がします。ここに、丁寧さと客観的視点が上手く加わってくれば、その人自身の成長にも繋がって来る気がします。

自由練習後半は、法形演練に引き続きW先生に来週単独試験開催予定のI君とS君のチェックをして頂き、残るH君・Y君・A君で振子の動きと外捻り・内捻りとその応用を行いました。最近、小学生自身に指揮してもらい、私は外から見ている時間を増やしていますが、雰囲気的には徐々に「先輩として」の意識を持って動ける人が増えています。あとはもう一つ、一般の有段者のグループを作っても、3つのグループが充実した習熟に励める様に、私自身の目配りと指導力を高めておかなければいけませんね。暖かな昼過ぎから、陽が沈み真っ暗な夜に移り行く秋の修練に、新たな意欲を沸かせながら帰路に着きました。

11月14日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。若干の空気の冷たさはあるものの、暖かな陽気に恵まれた中で、鍛錬に励みます。

今日は、先月行う予定で天候不順で延期した達磨祭を挙行しました。欠席者や時間の合わない人が多かったですが、逆に出席出来ないだろうと思っていた小3黄帯のY君が、想定外に専有道場から参座してくれて、10月入門のA君・今月入門のA君と共に、奇しくも刈谷北道院の低学年だけが全員揃いました。初&久々の専有道場になる3人の行事列席に、若干の不安もありましたが、初の専有道場に緊張感があったのか、全員達磨祭終了まで、意識が乱れる事が無かったのが、嬉しい驚きです。また私自身、達磨への説明を初めて聞く小学生低学年に、どこまで伝えられるだろうかと思っていた導師法話を、順序も内容も全く抜きの無い状態で、エピソードを交えた上で15分程で切り上げられた事も、不思議な結果でした。

想定外に達磨祭や写真撮影が早く終わったので、20分程「あ・うん」を活用した学科・法話を。初の専有道場となったA君・A君を、NさんやY君が上手くサポートし、多少時間をオーバーしたものの、真面目に受け取ろうとする「純真」な低学年拳士への法話を含め、良い感じで久々の道院修練を終えられました。

 

場を変えて、易筋行を。今月末に昇級試験受験を予定しているI君も、こちらから参加です。最近、小学生達に前に立ち号令や指示を出してもらう時間を増やしています。「先輩として」、「後輩の面倒をみる」事は面倒くさいと言えば面倒くさい事ですが、それをやる事で自意識が刺激されて、結果自分自身のレベルが挙がると繰り返し説き、各自のペースでやって貰っています。徐々にですが、「人との繋がり」も含めて、その時間を大切に出来る人が増えて来ている気がします。

易筋行後半は、Nさんに低学年3人を任せて、私はI君と少年四級の試験科目の確認を。ホワイトボードにやる内容を書き込み、Nさんに丸投げして、私はI君との科目の確認を充実させますが、久々の参座で手の掛かる低学年の相手をして、Nさんがイラついているのが、手に取る様に解ります。そこも確認しつつ、自分がこの後に指導する時は、この部分を強化しようと言うポイントを、掴んでおきます。

最終的には、試験科目の習熟もきっちりこなしつつ、各自に「自分の意識は、自分で高める」と言う事を認識させる時間も取れましたので、なかなか良い手応えを得て、帰路に着く事が出来ました。

 

11月7日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。ポツポツ降り出した細かい雨の中、鍛錬に励みます。

今日は毎月第一土曜日に開催している「少林寺拳法 体験会」の日。泉田町選出の刈谷市議会議員さんの報告会開催の為に、泉田市民館の使用をお譲りしましたが、子供会さんの告知でも会場の変更をお知らせし、問題無く開催出来ました。今月は、先月体調不良でお休みしたS君・Sちゃん兄妹が参加してくれましたが、最寄りの小学校の3年生であるS君は、久々に参加した体験会の場に、同じ学校の3年生でもあるA君の姿が有る事に、驚いている様子。A君が今月から入門する事を伝えると、自分達の方が先に動きを練習していた事に対する、プライドの様なものが芽生えていた様に思えました。

今日は私以外の社会人が全員休みの上、最近成長の目覚ましい小4のH君から、用事で休む連絡を頂きました。想定していたメニュー・形態と若干変わりましたが、逆に普段あまり「後輩」の面倒をみようとしない、小6のS君・I君に任せる時間を増やしました。ウォーミングアップの時間でも、グループ分けしてのリレーをする等、先輩・後輩の繋がりの中で、「全力で動く」事を繰り返していきます。

また新入門のA君とA君に、ウォーミングアップのメニューを伝える時間を取ろうと考えていたのですが、趣向を変え、少し説明と手本を示した後に、S君とI君に「指導」して貰う時間を取ります。普段「受け取る側」の意識しか持っていない二人ですが、この時間が大いに刺激に成った様です。

学科・法話の時間では、自己紹介を済ませた後に、読本の「拳士の心得」の「言葉」の部分を、皆で回し読みします。その前の修練中に、上手く動けずS君とA君から「無理だ~!」との言葉が発せられてたので、「もし自分のレベルを挙げたいのなら、大した努力もしないうちから、『無理だ』とか『難しい』とか言わない方が良いな。自分の脳にその言葉を聞かせると、頑張る気が無くなるから」と伝えました。集中力が無く、上手く出来ないと早い段階で「諦め」が入る、似た傾向を持つS君とA君。今日のこの時間で、何かしらのプラスを得てくれると良いのですが。

学科・法話の後に、以前一緒に私服で練習したA君の道衣姿に、羨ましいがる素振りを見せたS君とSちゃんにも白帯を貸し、こちらも班分けして帯を締める練習をしました。その後の鎮魂行も含めて、I君とS君も徐々に世話をする事が上手くなって行きました。

自由練習では、少し全員で走るメニューをやった後に、受身の練習として「横転より起き上がり」と「大車輪」を、I君・S君の二人をリーダーにして行いました。その間、二人にポイントを伝える以外は、私は部屋の隅に立ち、極力口を出さない様に振舞います。I君もS君も、なかなか言う事を理解してくれない後輩達に悪戦苦闘しながらも、自分達なりに考えて、伝え方や練習パターンを指示して進めていました。これはこれまでには全く無かった、大いなる進歩と言えるでしょう。

途中、それぞれの受身を一人ずつ発表して貰う時間を入れた事によって、教えているI君とS君は前回の反省に基づく変化を、次に反映させていましたし、教わっている側は「次はもっと良い形で発表出来る様にしよう」と、上手く集中力を維持出来ている様でした。それでも進み具合はどんどん遅れていき、当初予定していたI君・S君自身の昇級試験の練習は全く行えませんでしたが、それ以上に後輩達の相手を奮闘していた二人に、「今日のあなた達、よく頑張ったよ~!有難う!」と言葉を伝え、皆で作務を行い、帰路に着きました。

10月31日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。若干の空気の冷たさを感じながらも、お昼の日差しの温かさを噛みしめながら、鍛錬に励みます。

今日は、10月中を体験入門期間としていたA君の保護者の方に、入門手続きや法人の区別について御説明する日。が、ケガや所用により、一般の参座が無い事が判明しました。「まあ、先輩達に仕切らせて、何とか回すか」と、その間の修練メニュー等を想定しながら作務を行いますが、小6のI君・S君が姿を現しません。修練再開以降、保護者の方にも欠席や遅れて参座する際の連絡の徹底を御願いしていますが、なかなか浸透しないものだなと思いつつ、集まったメンバーに沿った内容に変えていきます。

ここ数回の修練では、「全力で取り組み、気迫を込める事」と、「自分のやるべき事をやるのは当たり前で、先輩としての目配りと行動をする事」を説いていますが、何人かの人は動きや意識が変わって来ています。またそうでない人達に対する私の対応にも、変化を付けているので、結果に繋がっているかはともかく、雰囲気が少し変わって来ました。このまま良い結果に繋がるまで、気長に待ちたいと思います。

土曜日は15時前に参座するY君の到着と同じ頃に、S君とI君も普段着姿で到着しました。学科・法話終了後に二人を呼び寄せ、遅れた理由を聞くと、自転車で二人で来る予定だったが、集合時間を間違えた上に、吐き気がした為、コンビニで休んでいたとの事。S君が保護者の方から携帯電話を渡されている事もあり、「そんな時に、やるべき事は何だ?」と二人に問い掛けます。木曜日にも、連絡を疎かにする人・約束を守れない人は、周囲から大切には扱われないので、皆で気を付けようとの言葉を述べていたので、改めて二人にはその事を伝えました。

鎮魂行を終え、自由練習の時間に科目の習熟を行いましたが、11月に昇級試験受験を予定している組も、自分達でやる事を決めて進めていましたし、Y君に号令役を任せた白帯組も、なかなか良い雰囲気で取り組んでいました。

16時過ぎにA君のお父さんが到着し、小学生達にこの30分でやる事を指示し、説明に入ります。経験者でもあるA君のお父さんには、これまでの説明の手順と若干変えて、以前の組織の在り方との違いや、変遷の時期や理由も御説明しました。経験者だけに理解の度合いは高く、A君の普段の姿や特徴等も御聞きする事が出来ましたので、少しでも彼の成長に貢献出来る様な取り組みをしたいものです。

説明をしている間も、目の前の小学生達の取り組み方を見ていましたが、やはり万全な取り組みを出来る人間も少ないです。それでもやろうとする姿勢は徐々に見えて来ましたし、少なからず結果に繋がる取り組みの糸口を、本人達が掴んで来ている気がします。

最後に「成果発表」をし、皆で作務を行いますが、こちらも動きが変わって来ましたし、会議室での会合を終えられた敬老会の役員さん達に声を掛けられた際に、「挨拶はしたのか?」と問うと、全員「こんにちは!」と挨拶しに行きました。11月入門のA君のお祖父ちゃんが、今年度の敬老会の会長さんでもあり、役員さん達からも「A君はいつから始めたの?彼、元気な子だもんね~!」との声も掛けて頂きました。地域の活性化にも貢献出来る様に、精一杯役目を果たしたいと思います。

10月24日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。晴々としながらも、冷たい風が吹く中で鍛錬に励みます。

今日は、「季節はずれ」の運動会が開催される小学校が複数あり、遅れての参座者が多くなりました。そんな時は、スタートの作務での私の分担が増えるのですが、逆にじっくりホールのカーペットの掃除機掛けをしていると、気持ちの落ち着きを感じます。やはり、単なる格闘術の訓練とは違う、少林寺拳法の武道としての側面も、大切にしていかなければいけないという事でしょうか。また来月入門予定で体験中のA君が、自転車で私と同じタイミングで到着し、指示をされてからながら、先週よりも掃除機掛けや座布団の用意を、積極的且つ丁寧にやってくれていた事も、喜ばしい事です。時間を掛けてでも、伝えるべき事は伝えていきたいものですし、逆に受け取る気持ちを持った人と、しっかり修行に励みたいものです。

今日の修練は、ホワイトボードに15分単位でやる事を書き込み、極力それに沿って内容を進めていきました。当然スムースに進むものや、時間が掛かって中途半端で終わるものと出て来ますが、深く探求する事には向きませんが、小学生を飽きさせないという意味では、それなりの好結果が出ましたし、その日を通しての各自のテーマに沿った指導をしやすい面も有りました。修練内容や形態、組み立てのタイミング等は、常に工夫していかないといけませんね。

11月も合同での地区の昇級試験が開催されない流れなので、単独試験として近隣の先生に審査を御願いする予定です。他所の先生に見て頂く事もあり、「誰に審査されても、文句無く合格出来るレベルまで仕上げろ」と常々言って来てますので、それは継続して行いたいところ。それだけでなく、「技術の面白さ」をもう少し伝えていこうと、あれこれ試行錯誤しています。その過程で、これまでの修練の組み立てに、定期的に加味した方が良いポイントも見えて来ます。

来週、A君のお父さんに来て頂き、入門手続きや法人の区別について御説明する予定ですが、それに先立ち、今日はA君と10分程の面談をし、入門の意思の確認をしました。が、話を始める際の「今から、あなたにやる気が有るかを聞かせてもらうんだけど」と言葉にした瞬間に、「やる気有る!」との言葉が返って来たので、若干面喰らいました(笑)。やや気持ちの弱さは目立つものの、いつも一緒にいる「友人」に「毎日蹴られてる」と言うA君。「強さ」への渇望は明確に持っている様で、また読本の「本当の強さとは」と同様の話をした時も、しっかり内容を理解し、それを復唱して確認して来る程の、言語の理解力と積極性も見せてくれました。このやる気を損ねない様に、しっかり育てて行きたいものです。

今日は、基本の身体操作の習熟にもなり、法形の確認や応用にも繋がる内容を、矢継ぎ早に展開していきましたが、最後は空乱での締めを。最近、皆の動きが良くなるに連れ、激しさが増し、また闘争心も露になる瞬間が見え隠れしているので、若干教え的な面も強調した内容も加味していかなければいけない様です。今日も終了後に、中段突がわき腹に入ったY君が苦しそうにしていましたので、相手をよく見て、お互いのプラスになる練習を心掛ける事と、逆に辛さ・痛さ・怖さに負けない事の大切さを説きました。それがどの程度伝わったかは判りませんが、伝わった人間ほど作務の働きが良いなあと、技術とその修練がもたらす人間性への相関性を感じながら、帰路に着きました。

10月17日(土)の修錬。

本日も、泉田市民館での修練。夜半から降り続く雨の中、鍛錬に励みます。

今日は、毎月第1土曜日に開催している「少林寺拳法体験会」を、最寄りの小学校の運動会を避けて順延した日。鼻風邪で2人から欠席の連絡を頂きましたが、8月からに引き続いてHちゃんが参加してくれました。また先月頭に准拳士初段を受験し合格したR君とI君に、部活動やテスト週間の時間を合わせて貰って、允可状の授与と黒帯の贈呈を行う日です。西尾市での野球部の大会の関係で、16時頃の到着になる予定でしたが雨で中止となり、14時過ぎにNさんに連れられ、久々の参座を果たしました。

先週道衣を渡した今月入門のA君も、嬉しそうに道衣を着ますし、帯だけ渡したA君も、結び方は忘れたものの、しっかり持参しました。そんな2人の姿を観て、「あたしの服は無いの?」とHちゃんが羨ましそうにしていたので、「帯だけ巻いてみる?」と聞くと、ニッコリして頷きましたので、A君と交代で帯を締めました。

15時前に到着するY君に合わせて、空乱や「転身蹴」を交えた連反攻を挟み、允可状の授与と黒帯の贈呈を行います。当日の感想と仲間への御礼やアドバイスを述べて貰いましたが、2人とも為に成る言葉を残してくれたと思います。あとは、それを受け取った人間が、どう活かすか。それは本人達次第でしょう。

自由練習後半は、R君とI君は最後に初段試験時の組演武を披露して貰う為に、Nさんと一緒に練習を。Nさんにとっても、我が子のR君・長年共に励んだI君との、「最後の手合わせ」の時間。今日は臨時出勤で休まれたW先生とHさんにも、その時間を取って頂きたかったですが、Nさんにはそれなりに楽しんで頂けたかなと思います。

他のメンバーは、色帯組と新入門・体験組に分かれ、11月の昇級試験受験に向けた習熟と、「逆小手もどき」や座布団を利用しての受身の練習をこなします。時計を見忘れて受身のコツを教えてしまいましたが、残り10分から組演武の披露へ。試験当日は「エアー」での組演武でしたが、練り上げて来た動きを見せて貰えて、私としても満足です。

小雨のパラつく中、体験者も積極的に作務に動いてくれましたが、最後まで残り、迎えにみえたお母さんに促されて、モジモジしながら「御礼の言葉」を述べてくれたI君。Nさんと帰るR君にも、「たまに『練習に来~い!』って呼びだすから来てよ。来年には部活も引退だし、どうせ受験勉強なんてしないんだから(笑)」と伝えて、2家族を見送りました。

 

10月10日(土)の修錬。

本日も、泉田市民館での修練。雨は降り続くものの、台風の影響も少なく済み、ホッとした気分の中で鍛錬に励みます。

今日は専有道場で「達磨祭」を挙行する予定でしたが、台風が東海地方に最接近するタイミングと、修練時間がかち合う事が予想された為、昨日の時点で連絡を取り合い、来月に順延しました。「諦めない、挫けない強さ」を顕した達磨の遺徳を偲ぶ行事の開催を、早々に諦めてしまうのもマズい気もしますが、無理せず皆で集まれる日にするのも良いでしょう。

スタートから泉田市民館から行う事になり、今日から体験参加をする小3男子のA君の、修練に参加する時間も長くなりました。泉田町の敬老会の副会長をされているお祖父ちゃんの運転で、5分前に到着したA君。同乗されていたお祖母ちゃんからも、「宜しく御願いします」と深々と頭を下げられ恐縮しますが、その分しっかり支えねばと気持ちが入ります。が、お祖父ちゃんが「内弁慶で」と仰る様に、A君は他の人が集まり始めると、前回同様にカーテンに隠れます。「これは今日も難しいのかな」と不安を抱きましたが、今月入門の小1のA君が、積極的に声を掛けに行き、コミュニケーションを取ってくれます。またウォーミングアップで、じゃんけんや鬼ごっこ等の遊びも加える事で、A君もいつの間にか輪に入り、当たり前の様に皆と同じ事をやり始めました。

初めての道衣を手にし、帯の結び方を教わった小1のA君。今日から体験を始めた小3のA君と、名前のひらがな4文字が最後の1文字しか違わない似た名前と言う事もあり、親近感を強く持った様で。また「後輩」の前で良い姿を見せようとの意識も強く、先週までの体たらくぶりとは打って変わって、整列の際は真っ先に並び、気合いの出し方や一つ一つの動きが、実にきびきびしたものに。「こんなにも変わるものか」とびっくりしますが、その姿を見て、小3のA君も気持ちの張りが維持されていました。

今日はA君の体験初日と言う事もあり、体験者用の逆突・逆蹴中心のメニューになりましたが、極力グループ分けで色帯組用の練習時間も確保し、また学科・法話や鎮魂行はもちろん、キックミットでの当身や受身、軽めの乱捕りと、A君にも多くのメニューをこなして貰いました。何をすれば良いのか分からない状態の時は、動きを止めて「ギブアップ」のポーズを見せるA君ですが、自分の気持ちの弱さを自覚し、「そこを変えたい」との気持ちを強く持っている様で、「解らない事・出来ない事でも、まずはやってみろ。それがあなたの心を強くするんだよ」と伝えると、表情が変わっていました。

今日はA君中心のメニューになり、2人の新人の相手も私がしていたものの、随所で全体に共通するポイントを少しは伝える事が出来ました。が、せっかく先週のW先生に続いてHさんも半年以上ぶりの参座を果たし、一般のメンバーも揃いつつあるので、一般有段者にとっても有益なメニューも、もう少し組み込んでいきたいものです。そんなこんなの「課題」を抱えながらも、ようやく誕生し始めた「先輩らしさ」を見せようとする仲間達の姿に、嬉しさを抱いて帰路に着きました。