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Shorinji Kempo

8月25日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。台風の影響で風はあるものの、厳しい蒸し暑さに迫られながら、鍛錬に励みます。

先々週に行う予定だった、泉田町盆踊り大会での演武発表。台風の影響で盆踊り自体が中止になってしまい、皆で準備してきた演武披露も、実施出来ずに終わりました。が、次なる目標に向けて、弛まざる精進に励まなければなりません。まずは、9月23日に開催される地区合同昇級試験で、一般一級を受験するRちゃんと、少年六級を受験するKちゃん・Mちゃんの習熟をメインの目標にして、修練を組み立てます。基本演練でも少年六級の試験に出そうなものを中心に。他の白黄帯にとっては勿論、茶帯以上の人間にとっても、基本の身体操作の習熟は有益な時間です。勢いやリズムで終始してしまうのではなく、しっかり意識して身体を動かしたいものです。

法形演練では、白黄帯組は天地拳第一系の相対を。茶帯以上は、天地拳の第二系・第三系・白蓮拳第一系・龍王拳第一系の相対を。白黄帯組は今日初めて天地拳第一系の相対をやったのですが、最初に間合いを離して自分の動きをしっかり覚える時間を取ったので、その後の基本間合いでの相対もほとんどの人間が理解・再現していました。

自由練習では、白黄帯組は引き続き天地拳第一系の相対を行い、茶帯以上は小手巻返・押小手の投げの原理の体感を行いました。白黄帯組は能率良く左右を覚えられる段階まで進めましたので、皆の顔には喜びを湛えたやる気が表れていましたし、茶帯のMちゃん・I君姉弟も、原理を理解出来て来るに連れて、練習に取り組むノリが変わって来ていました。やはり「出来た!」と実感出来る瞬間こそが、自発的な意欲を引き出す最高の薬なのだなと、改めて思いました。

自由練習後半は、白黄帯組は座布団を使用しての受身の練習から、転身蹴・内受突(裏)・(表)を。茶帯組はそのまま押小手の習熟に入り,NさんとW先生は押受巻投の習熟を。何れの組も意欲的なノリが続いていて、自らアドバイスを求めて来る者もいる程。この良い雰囲気を、少しでも回数多く再現してくれればと思いますが、はてさて。そろそろ切り上げようかとしていた頃に、W先生から「挟倒を教えて下さい」とリクエストが。私自身ほとんど練習したことがありませんし、「どんなんだっけなぁ?」と悩みましたが、やってみると意外にすんなり出来るもので。ちょうど白黄帯組が使用した座布団もありましたので、頭を打たない様に気を付けつつ、Nさんも含めた3人で何度か練習しました。結果、「お茶の時間」が15分間に削減されましたが、作務も含めて皆で充実した修練を堪能しました。

8月11日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。盆踊り大会を明日に控え、荷物がホールに置かれているからという理由で、市民館のホールが使用出来ない為、久々に隣接する泉田会館での修練となりました。

例年、盆踊り大会は夏の連休初日の土曜日・日曜日に行われていた為、土曜日の修練はお休みになり、そのままその日に演武発表という感じでしたが、今年は日曜日・月曜日開催となった為、前日に最終チェックを行う事が出来ました。休みが一日少なくなった気もしますが、その分良い発表に繋げたいところです(笑)。まだまだ暑い日が続き、泉田会館もスタート時からクーラーを使用しなければいけない状態でしたが、体調不良になってしまってはいけません。私自身、午前中に刈谷市体育館の柔道場でNさんと演武練習を行い(1時間半やるつもりが、疲労と暑さで1時間で撤退しましたが(泣))、「いっぱいいっぱい」の状態でしたので「まったり」とスタート。市民館からマットを運び込み、演武発表の内容に沿った形で進めました。

基本演練では、白黄帯組の団体演練の内容をそのまま反映。開足中段構からの4つを反復した後に、3つにグループ分けして、単演3つを各グループで点検し、皆の前で発表してみました。これがなかなか良い感じで進み、各自のレベルアップに繋がっていた気がします。

学科・法話では、地域の行事に対して関われる事の有難さと、その際のそれぞれの頑張りが、そのまま地域貢献に繋がる事を話しました。どんな行いでも、「大変な事」や「面倒な事」が付き纏います。それをただ悲観して愚痴をこぼして終わるのではなく、少しでも自分を成長させる「きっかけ」にしてくれれば思います。

法形演練や自由練習では、各演武の発表の時間も織り交ぜながら進めます。私もNさんと1回発表しましたが、自分の動きの悪さに演武発表を辞めたくなるくらいに落ち込みました。が、そこでへこたれずにチャレンジし続けてこその修行でしょう。明日は皆で精一杯の発表をし、笑顔で踊り、良い取り組みにしたいと思います。

8月3日(金)・4日(土)、「強化合宿2018」開催。

昨日の午後から今日のお昼まで、刈谷市の北部生涯学習センター体育室~洲原ロッジ~泉田市民館ホールを利用しての「強化合宿2018」を、豊田市の松平スポーツ少年団支部との合同で開催しました。

連日の厳しい暑さにより、刈谷市の小中学校の出校日や部活動も大きな影響を受けており、強化合宿も開催自体が危ぶまれていましたが、北部生涯学習センターは空調設備も完備されている為、開催を決行。松平スポーツ少年団支部から、W先生・Hさんと共に小6女子のNちゃん・小5女子のNちゃん・Kちゃんにも参加して頂き、鍛錬に励みます。

「強化合宿」と銘打っているからには、肉体面でも精神面でも少し負荷のかかる「キツめ」の内容にしたいのですが、過酷な暑さの中で、初対面の者同士での修練になるので、ややソフトに。自己紹介・鎮魂行を経て、少しお互いを馴染ませた後に、早速冷房を点けて頂きました。4月より活動を開始した支部の新入会のメンバーとの修練であり、また今月Nちゃん・Kちゃんが少年六級受験を予定している事もあり、試験科目の習熟の為にもなる内容で行いました。刈谷北道院の白黄帯組がやっている内容と同じでもあった為、どの組み合わせでも一緒に鍛錬に励めます。「お互い協力し合って向上に励む」少林寺拳法のあるべき姿が、法人の枠組みを超えて、実践されていた様に思います。また技術面・行動面での各自の意識する「強化ポイント」を前面の壁に張り出し、それらをお互いが目指した上での修練により、単なる「懇親」ではなく、「鍛錬」の空間になっていた様にも思います。

中2女子のMちゃんが、林間学校での出し物の練習に参加する為に早上がりする予定でしたので、盆踊り大会での演武発表の演武と試験科目の習熟の為の時間を取り、その後はキックミットを使用しての当身と、剛法の運用法的な動きを加味しての法形演練を終えて、初日の修練を終了。隣接する洲原ロッジに移動して、バーベキュー場へ。今年はNさんの奥さんがフルタイムでの仕事を始められたので、昨年御願い出来ていた冷やし麺の用意や野菜の差し入れ等を、K君のお母さんとI君のお父さん・お母さんに依頼。どちらの方にも、忙しい中での御支援を頂きました。特にI君のお父さんは、有給休暇も取って下さっていた事もあり、少し早めに来て頂いての火おこしも御願いしました。どの役割を担って下さった方も、「自分が楽しむ」事はそっちのけで、気配りも含めて役割を果たして下さり、実に有り難かったです。遅れて参加された方も含めて、大人9人・小中学生15人の集まりとなり、大いに懇親を深めて頂けたように思います。

2日目朝食は、昨年同様に自炊で。今年は、Nさんに福島産のお米を使用しての米炊き・Hさんに味噌汁作りをやって頂き、3人で行えたので割と手際良く準備出来た様に思います。またロッジを共同使用していたバスケットボールの団体さんは、ご飯の準備から後片付けまで、全て保護者の方が大勢でやられていたのですが、食事をしている時の在り方や、後片付けを自分達で行っている少林寺拳法の小学生達の姿を見た方が、目を細めて微笑んでらっしゃったのが印象的でした。

会場を泉田市民館に移して、2日目の修練を開始。鎮魂行・ストレッチを経て、茶帯以上と白黄帯に分けて、相対演練を。白黄帯組は「上受突」・「小手抜」を行い、茶帯以上は「天地拳第二系」・「天地拳第三系」を相対で行い、その後「逆小手」と「送小手」の習熟を。その内容も踏まえて、2構成程の内容の「プチ演武」を、刈谷北と松平のメンバーが混ざる様に組み合わせて行いました。初めて一緒に練習する相手ですので、お互いに照れがありますが、そこはそれぞれがどのレベルで相手を意識して鍛錬に励んでいるかで、いくらでも変えられます。いつも一緒に練習している相手でも、お互いの事を考えられずに終わる事も、「よく有る事」です。最後に皆の前で発表して頂いたのですが、刈谷北と松平で組んだ組の方が、良い演武になっていた様な気がします。

やや早めに修練を切り上げ、「メインイベント」お酒やジュースやお肉等の残り物の分配を。こちらはジャンケンによる順番決めも含めて、随分手際良く進んだ様で、かなりの量があったのにも関わらず、10分弱で全ての残り物が「完売」。皆それぞれに、喜びの表情を見せていました。

今年も、強化合宿を無事に終えられました。ただ「やれば良い」というものではないでしょうが、多くの方の協力が無ければ、やる事すら出来ない事を考えれば、「成果」はともかく、やれた事自体にしっかり感謝して、次の歩みを進めたいと思います。また、今までもこれからも多くの先達や仲間からの支えを頂いての運営となりますが、今まで受けた「恩」を循環させる為にも、新たに活動を開始した支部や仲間と、「支える側」としても関わっていけたらと思います。

 

 

7月28日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。台風の影響なのか、一昨日くらいから、それ以前の暑さが嘘の様に涼しくなって来た中、鍛錬に励みます。

今日は、少年野球の合宿に参加する為に休む予定だったR君・R君兄弟が、「最悪だ~!」と言いながら参座。「夜に台風が来て、バーベキューが出来ない」という理由で、合宿が中止になったそうで。「可哀想に」と思いつつも、雨でも降らない限り土曜日に参座出来ない二人の登場に、心が弾みます。熱中症で倒れる方が全国的に続出し、学校行事も軒並み中止になっている昨今。「そこをチャレンジしてナンボだろう!」と血が騒ぎますが、修練に参座した事が、体調不良等の原因になってしまってはいけませんので、若干の涼しさや風は感じたものの、早々に方針転換してクーラーのスイッチを入れました。

今日はR君が参座してくれた事で、おそらく8月12日の本番までに、1回も全員が揃わないであろう事が想定されていた、盆踊り大会での白黄帯の団体演練の合わせが、可能となりました。なので、基本演練もその内容に沿ったものを中心にして、プラス明日に迫ったMちゃんの一般一級受験の予行になりそうなものも入れました。その過程で、「打上受」も白黄帯組には初伝授。意外に他の受け方の時よりも、全員の理解度・再現度が高く、それなりに形になっていたのは、嬉しい驚きです。

自由練習では、私はMちゃんとマンツーマン練習で、試験に向けた最終確認。R君・I君で、こちらも茶帯4人が揃う機会が1回あるかどうかの、団体演武の復習を。白黄帯組は、Nさん・Kさんについて頂き、団体演練に出て来る3つの単演の確認を。Mちゃんの習熟もそれなりに出来て来ましたが、明日の試験は初めて他の所属の方と組んでの受験となりそうです。私個人としては、「同じ所属の人間同士で組んで、確実に試験に合格する」というノリを「面白くないなぁ」と思いますが、やはり二人一組にして受験させたり、一人で受験する時は、相手を準備して試験に臨む事が多くなっています。「せっかく地区で合同で試験を実施しているのだから、他所の人間と協力して合格する経験をするチャンスなのに」と、惜しい気もします。Mちゃんには、「相手と協力して、合格をつかみ取るんだよ~!」と言ってありますが、「いや~、極度の人見知りですから」と、心にも無い「言い訳」をしています(笑)。台風も迫って来ている様ですが、中止にならないと良いですね。

白黄帯組の中でも、4月入門のI君は3つの単演を覚えるのに苦戦中。その支えを出来る様に、皆が意識して動かないといけません。が、その先輩となる他の白黄帯達に、あまり「先輩としてしっかりとした手本を示して、援けに成ろう」という意識が感じられません。逆に、自分よりレベルの低い人間の存在に安心して、集中力や意識を持続出来ない人間の方が多い事が気になります。この辺りは、学科・法話を通じても意識付けを常に行わないといけないところですが、同じ時間・空間を過ごしても、どんな影響を受け、どんな成長をするかはその人次第。「少しでも良い結果を残して欲しい」と願って、伝えるべき事はしっかり伝え、その成長を待ちたいと思います。

 

7月21日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。連日の暑さで、部屋に滞在するのも困難なくらいの状態ですが、クーラーの力を借りながらも鍛錬に励みます。

今日は想定外で欠席や中座や遅れる方が多かったので、予定していた修練メニューを大幅に変更。月末の一般一級を受験する中2女子のMちゃんの習熟と、8月の泉田町盆踊り大会での白黄帯の団体演練の習熟を最優先して、そこに繋がる内容を全てに組み込みました。開足中段構からの「外受突」と「上受蹴」を一人で行い、それを向かい合って間合いを離して行う事で、身体操作を意識しつつ、相手の攻撃から身を護る事も意識して行いました。今週木曜日に、体験に来てくれた小学生が二人いて、その際の二人に対する自分の接し方と、既に入門してくれている門信徒達への接し方に、大幅な違いが有る事を自分自身で感じたので、もう少し普段から「丁寧」で「優しい」接し方をしなければと思いました。今日は、どの練習をしている時も、「相手を励ます」意識をもって声を掛ける事が出来ていた様に思います。

今日は、珍しく土曜日にRちゃんが参座してくれました。が、中学校の部活動で吹奏楽部に入っているRちゃんは、先日のコンクールで好成績を収めて、県大会に進む事になり、結果として月末の地区合同試験で受験する事が出来なくなりました。あからさまに、試験に向けての集中力を落としているので、笑いながらも「Mちゃんは受験するんだから、友人として少しはテンションを揚げて、支えに成ろうとせんか~い!」と檄を入れます。学科・法話でも、2年前の冬にまだ小学生だったRちゃんMちゃん達に伝えた事を改めて皆に話し、先輩として後輩の前で手本を示そうと意識出来る人間と、自分の事だけを考えて時間を過ごしてしまう人間の違いを説きました。

今日Rちゃんが来てくれた事により、やっておきたかった試験での基本科目の総点検を、二人が揃った状態で行う事が出来ました。レベル的には心配してないんですが、その場の雰囲気や試験官の違いによって、実力を発揮出来ずに終わる事もありますので、それなりに準備はしておきたいところです。

自由練習では、私が白黄帯の団体演練のポイントの伝授。RちゃんMちゃんはNさんに見て頂いて、新たに購入した試験用のヘッドガードを装着しての運用法の練習を。法形は上手くこなすものの、運用法では「待ち」の姿勢とタイミングが如実に表れてしまうMちゃん。今回の試験だけでなく、初段受験に向けても、その辺りの意識も高めておきたいものです。自由練習後半に私がMちゃんRちゃんに付いて、剛法・柔法の運用法を。NさんとKさんで、演武の動きの確認。白黄帯組は自分達で号令を掛けて、反復する時間としました。何れのグループも、それなりに充実していた様ですし、「どんな取り組みをして、どんな人間になるかは、自分が決める」という意識も持って取り組めていた様な気がします。

7月15日(日)、7月度道院修練(一般のみの易筋行)。

本日は、専有道場での月1の易筋行の日。5月末にKさんが転籍して下さった事で、コンスタントに開催出来る様になり、この縁に感謝しつつ、鍛錬・探究に励みます。

今週頭からの連日の猛暑により、専有道場でもクーラーを点けなければ、とても動く気にもなりません。最低アンペアの為、ヒューズがとばない様にどの温度まで下げられるか試しつつ、一般五級科目の復習から始めます。一般五級は剛法の蹴り反撃が多く、これぞ普段言っている「軸の意識」が大事になって来る内容。「流水蹴」の後・前、「上受蹴」の表・裏、「下受蹴」の逆・順と、構えや間合い、丹田の向き等も気を付けて習熟に務めます。級の科目が出来なければ、その応用の有段科目は出来ないでしょうし、級科目で手足の動きで終始してしまっている人は、上の段階に上がっても、手足を一生縣命動かすだけになってしまうでしょう。体捌・足捌・手足の動きと、いずれも難しさが付き纏いますが、そこを丁寧に練り上げていきたいものです。

若干、受けが手で叩きにいってしまうKさんに、「下受蹴」で全く腕を動かさずに、体捌きだけで「逆転身蹴」の様に守る練習をして貰ったところ、受け手の叩きが減りました。ただ法形を繰り返すだけではなく、部分を特化した上で身体に染み込ませていく方法も効果的な様です。

中盤は、私とNさんの泉田町盆踊り大会での演武の確認を3人で行いました。その構成に出て来る法形を取り出して練習しようと予定していたのですが、「閂片手投」の時点でバックダウンの投げ技の原理の確認に移行。しかも最終的には、「閂片手投」への繋ぎに無理が有ったので、「逆天秤」に変更する事になり、フロントダウンの投げ技に代わってしまいましたが、まあそんな変更もあってよいでしょう(笑)。

易筋行の途中で、急遽Kさんへのお客さんが専有道場に登場。全く少林寺拳法に縁もゆかりも無い方が、刈谷北道院の専有道場で仕事の話をされている事に、「これも最近本山がしきりに推奨している、専有道場の解放になるかな」と一人でほくそえんでいましたが、実際問題少林寺拳法に興味の無い方と関わった時に、如何に興味と関心を持って頂こうかという意識が有る方が、いざ興味を持って体験に来た方に「本格的にやってみようか」という気にもなって頂けるでしょう。「関係無い奴が来ちゃったなあ」と面倒に思うのではなく、次に活きる立ち居振舞いが出来ないといけないなと考えつつ、Nさんと原理の体感を。どんな動きをする時も、その人の意識が何処に向いているかで、力の伝わり方が違って来る事とを体感。その意識を持ちつつ、演武の確認をしつつしていて、残り10分の時点でKさんが復帰されたので、「下受順蹴」を復習して、充実した易筋行を切り上げました。

7月14日(土)の修練。

本日は専有道場からのスタート。欠席者も多い中、徐々に徐々に集まり始めた人達で、作務から始めます。

相当な暑さだったので、鎮魂行を始める前にクーラーを点けてヒューズがもつかを実験。幸い27℃設定なら点き続ける様ですので、無理せず専有道場でもクーラーを活用しようと思います。鎮魂行後の学科・法話では、「あ・うん」と連盟の会報を活用。クーラーを点けて空気の流れが早かったのか、ローソクが早めに尽きた為、時間としては短かったですが、各ページに書かれている内容や、取り上げられている人物の在り方を説明しながら、高い目的意識をもって、「失敗」にもメゲずに積極的に行動する事の大切さを伝えました。

場を変えて、易筋行を。こちらも、到着早々クーラーにコインを投入。もっと過酷な環境で修練に励んでいる方々もいらっしゃるでしょうが、安きに流れながらも、何とか鍛錬に励みます。

序盤の基本演練では、8月の泉田町盆踊り大会での白黄帯組の団体演練の内容から、開足での外受突と上受蹴の練習を。どちらも逆手の受けから始まりますが、軸の意識が出来るかどうかで、精度も変わって来ます。ただ反復するのではなく、その辺りの意識の持ち方も伝えていきたいところです。一人で動くだけでも難しいのに、相対で行うと更に難易度が上がります。やはり、相対で出来てこその鍛錬ですから、こちらも焦らず練り上げていきたいものです。

後半は、白黄帯組は続けて団体演練の内容を、二人一組でお互いをチェックしながら、出来た組から見せに来る~という流れでやってみました。多少競争意識も働くので、その辺りで各自の意識も高まっていきますが、逆に習熟度の低い人間への「お荷物」的感覚が生まれて、当たりがキツく粗雑になってしまってはいけません。その辺りは戒めつつも、「自分達で」考えて行う練習の時間を、少しづつ増やして行きたいところです。その間NさんとKさんには、私がNさんと組む演武の練習をして頂きました。何の説明も無しでは厳しいかなと思ってましたが、二人とも中拳士三段という事で、出て来る法形もやったことが有るものばかり。役割を入れ替えてやったり、たまに私が混ざって合わせたりと、割と能率良く演武の合わせが進みました。このままKさんが週1回の参座をコンスタントにしてくれそうなら、11月の西三河大会はNさんの単演での出場ではなくKさんと組んでの出場もアリだなと手応えを感じつつ、「お茶の時間」と致しました。

7月7日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。台風の影響なのか、この10年は記憶に無い1週間降り続く雨の中、鍛錬に励みます。

今日は久々に一般の参座数が多く、小学生と一般とのコミュニケーションを取る意味でも、ウォーミングアップや基本演練では、それぞれが組む様な機会を作りました。またキックミットを使用しての当身では、一般同士で組み、フルパワーでの当身を反復。気温は然程高くはなく、程良く風が吹き込んで来るものの、異常に高い湿度の中で、皆、汗を拭き拭き探究します。

法形演練では、皆で「転身蹴」と「流水蹴」の習熟を。私自身は、小5女子のKちゃんとマンツーマン練習で、天地拳第一系単演の3、の鈎突の練習を。これはGWの連休中の一般のみの自主練と、その翌日の愛知武専を経て、思い付いた練習を先週から試してるものです。元々、試験前に受験予定者とはマンツーマン練習を行っていたのですが、どうしても試験前は私自身は確認がメインとなり、ほとんど身体を動かしていません。伝える側も共に汗をかく事で、やる気を引き出せれば。逆にそれでやる気に成れない人間なら、どんな練習方法でどんな教え方をしても、効果は得られないだろうと思い、やっています。ポイントは、共に身体を動かす・やることは少なく・プラスの意識で言葉を掛ける、の3点。技術レベルが上がっているかはともかく、その時間を終えた後の当人に、若干その後へのやる気が宿っているのを感じます。この時間を上手く今後に繋げたいと思います。

自由練習では、Nさん・W先生・Kさんで「腕十字」・「逆天秤」といった仕掛け技の習熟。小学生達は、「上受突」の復習を。小学生組は、これも新しく思いついた、二人一組を作りお互いが点検し合って、上手く出来る様になった組から見せに来る、という時間を作ってみました。お互い気を付け合う組もあれば、遊びの時間に入ってしまう組もあります。本当の意味での「自由練習」にはなかなか入れないなぁと思いつつ、長い目で見て「自発的やる気」の醸成を試みていきたいものです。

一般は、「逆天秤」から「首締投」を意識しての投げ技に移行。無理と力みの無い型の作りに苦心しつつも、それぞれが楽しんでやっているのが印象的です。その後の「片手投」では、それまでの法形との共通点と相違点・身体操作の細かさも絡めて探究します。この「ややこしい」時間に「楽しんで」取り組めるかどうかで、その人の在り方が決まって来ます。自分で自分に厳しくなり、自分で自分をやる気にさせつつ、皆で支え合って、鍛錬に励みたいものです。

小学生組の最後は、8月の泉田町盆踊り大会での演武発表での「団体演練」に絡めて、「義和拳第一系単演」の復習を。何回かやっていても、「俺習ってない~!」という人間も出る中、「自分達で復習してみ」と伝えると、習熟度の高い人間が、リーダーシップを取って始めます。皆が自分を高める意識を待ちつつ、そんな人間同士が協力し合って高め合う。「自己確立」と「自他共楽」を体現する空間に、刈谷北道院を少しでも近付けていきたいものです。

 

6月30日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。「梅雨」の影響なのか、極度に湿気を感じる上に、気温もぐんぐん上がるであろう「恐怖感」の中で、鍛錬に励みます。

今日、私が泉田市民館に到着した時には、既にホールのカーテンや窓が開けられていましたので、Kさんが先に来て、作務を始めて下さっているのかなと思いましたら、予想通り私服姿で掃除機を掛けているKさんの姿が。「良いね~!」と嬉しく思いながら挨拶して入ると、日曜日あたりから風邪をひいていて、調子が戻らないからと今日は修練を休みますとの言葉が。北海道出身の為か暑さに弱く、5月の時点で自宅の部屋ではクーラーを点けているとの話でしたから、風邪をひいてからも室温18度にして寝ているとの事で。「それでは風邪の治りも悪いでしょうから、寝られない暑さにならない程度に、24℃くらいにはした方が良いですよ」とのアドバイスを。環境が変わると、順応するのもなかなか大変だろうなあと思いつつ、肩章代を渡しに来るという用事があったとは言え、「体調が悪いのにわざわざ作務だけでもやりに来るとは!」と、その「心掛け」の良さに驚くばかりです。「やらない理由」・「出来ない理由」を見付けるのは簡単ですが、その時の自分に出来る精一杯をやろうとする姿勢こそ、少林寺拳法の修行で身に付けて欲しいもの。それを体現している在り方に、新たなやる気を頂きました。

今日はKさんだけでなく、W先生・Hさんも所用で休まれ、逆に来ないと思っていた中2女子のRちゃんが「何で部活が無いんだ~!」と叫びながら参座してくれたので、予定していたメニューをガラッと変更。白黄帯に「上受突」を完全に理解してもらう時間を取ろうと、まずは基本演練で順突と逆突を、運歩を使わず腰の動きと前重心を意識して反復。そしてその逆突の動きが、上受をする瞬間の後ろ足の絞りに関連していた為、実に良く白黄帯に伝わっていた気がします。

 

学科・法話では、毎月配布している道院内機関紙「刈谷北通信」の先月号の読み返しを。毎月最後のページは、私が金剛禅の修行に関連する門信徒・保護者に対するメッセージを、日々の事柄を引用して綴っているのですが、「おそらく読んでいないだろうなあ」と思い、時折回覧用に市民館の日程ボードの前に掲示しておいたものを、月末に皆で回し読みしています。内容的にも文章的には、低学年には読み辛いものですが、高学年にサポート役を担って貰いながら、内容に関する質問・確認を挟みながら進めると、集中は完全に分散していくものの、「和」の醸成と修練に対する意識付けは、それなりに出来ていきます。ただ時間が30分近く掛かってしまうので、次回以降は高学年以上に読んでもらう事にしましょうかね。

今日は7月末に一般一級を受験予定の中2女子のRちゃん・Mちゃんが揃って参座してくれましたので、自由練習ではNさんに一般一級科目の点検をして頂き、私は茶帯のI君の助けも借りて、白黄帯と「上受突」の習熟を。まずは一人でやる動き完全を理解して貰おうと、攻者の動きと守者の3種類の動きを反復。これに意外に手間取り、30分で役割を入れ替える予定を断念し、茶帯女子はNさんに任せ、私は引き続いて白黄帯と「上受突」を。時間を10分オーバーしながら、何とか最後まで伝え切りました。少年六級受験を9月に延期した小5女子のKちゃん・Mちゃんにも、ようやく全体像を理解して貰えた様で、時間が掛かる相手には、しっかり汗をかいて時間を掛けるしかないかと、改めて「秘訣」に気が付いた気がします。最後に「成果発表」を二組にやって貰って「自由練習」を切り上げましたが、その際のRちゃん・Mちゃんの「燕返・連反攻」の的確さに、法形自体を知らない白黄帯達が、「上手いなぁ~!」と目を見張っていたので、それだけの習熟度を見せてくれた二人と、その凄さを理解出来る様になって来た後輩達の進歩を喜びつつ、「お茶の時間」と致しました。

6月23日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。梅雨に入って暫く立ちますが、珍しく梅雨らしい雨の降る中、鍛錬に励みます。

今日は門信徒の通う二つの小学校で、それぞれ授業参観と親子触れ合い行事があり、またW先生とHさんが体調を整える為にお休みされたので、修練開始時刻が来ても、参座はまばら。それでも鍛錬自体は一人でも出来ますし、少ない人数でも相手との「呼吸」を合わせて、お互いにとってプラスになる修行を心掛ける事に変わりはありません。今日のスタートは、一般は5月末に転籍して下さったKさんだけで、小学生相手の練習では物足りなさが強いでしょうが、Kさんも北海道での高校生時代に、在籍していた道院で小学生の指導を担っていたりもしたそうで、小学生の相手も嫌がらずに上手にこなして下さいます。これに、小学生相手に加減して練習していながらも、自分自身の身体操作のレベルも上げられる「理」を備えられれば、実に良い人材となるなと期待大です。

今日は4月入門のI君のレベルに合わせ、その他の白黄帯組には復習に当たる内容で、運歩と連反攻をテーマに置いて、修練を進めようとイメージ。I君は、何故か家で「エイ!ヤー!トウッ!」と遊んでいて、「そんなに突いたり蹴ったりをしたいなら」と、お母さんが体験入門を打診したそうで、連反攻の練習に入った時期から、満面の笑みで突き蹴りを繰り出します。「乱稽古に夢中になっても、功は薄いもの」と、以前の読本で戒められていましたが、一昨日の修練では、今一つの体捌きだった「内受突」が、連反攻を組み入れた途端に、ビシッと決まる様になり、実に驚きました。今日の時点で既に元に戻っていましたが、プラスの意識で行える鍛錬が、如何にその人の進歩に有効かを目の当たりにした気がします。

基本演練中にNさんが次男のR君を連れて到着。少年野球をやっているR君は、久々の土曜日の参座。因みに兄のR君は、親子ふれあいで作った餅を食べ過ぎて、腹一杯で爆睡していたそうです(笑)。法形演練では、「内受突」と「上受突」に連反攻を付け、相手を入れ替えて全員で鍛錬。鎮魂行後の自由練習では、NさんとKさんで先日の道院修練の続きとして、「小手巻返」を・白黄帯組は私が付いて、「全転換」・「半転換」・「蜘蛛足」・「流水蹴」・「十字足退」を。同じ白黄帯でも、試験合格を経て「自分が手本を見せよう」という意識を持てた人間もいれば、「自分はまだ白帯だから」と意識の甘い人間もいます。技術の向上を目指して行っていても、大事なのは人としての「質」の向上です。そこを常に言葉で伝えながら、技術の向上に励んでいきたいものです。

今日は(いつもか?)全体的に、「締まらない雰囲気」で修練が進み、内容の移行もどんどん遅れ、内容も薄く成りといった流れでしたが、「お茶の時間」と作務を終え、皆が帰路に着く頃には、何故かテキパキとした流れに。「終わり良ければ~」ではないですが、最後の瞬間に笑顔で終われる事が大事なのかなと感じながら、皆を見送りました。