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Shorinji Kempo

6月17日(日)、6月度道院修練(一般のみの易筋行)。

本日は久々の開催となる、一般のみの易筋行。昨年11月以来、4月以降に一般門信徒が増加してくれた事により、8ヵ月ぶりの実現となりました。W先生とHさんは用事で欠席、Nさんは次男のR君が刈谷市の子供会のドッジボール大会に出場する送迎と観戦の為に早上がりするのですが、貴重な一般のみの技術の研鑽の場を構築出来る事に、「感謝」の想いが湧いて来ます。

序盤は級科目の復習を。昨日の通常の修練同様に、軸の意識を持った上での体捌きと受け、または逆突の後ろ足の動きを意識した上での攻撃や受け手の習熟を行いたかったので、四級科目から「外受突」・「外受蹴」をチョイスしました。特に「外受蹴」に関しては、体捌きの観点から科目表に載っているものも含めて、3種類の使い分けをして貰いたかったので時間を割きました。これが意識出来れば、乱捕りにも五花拳にも応用出来る動きなので、しっかり意識して行いたいものです。軸の意識を維持した上で、「送小手」まで行きたかったので、五級科目の「片手寄抜」と「突抜」の復習も。ただいずれも熱が入ると、時間が過ぎるのも早いもので、あっという間に1時間が経過。結局「送小手」までは辿り着けずに有段科目に移行しました。

Nさんが早上がりする時間が刻々と近付いている為、Nさんにもやってみて欲しかった身体の向きを変えるだけで行う「開身突」を。「動かすところは動かし、動かさないところは動かさない」という、型稽古の面白い点でもあり、マニアックで小難しい部分を3人で探究しました。

Nさんが携帯のアラームにせかされながら、そそくさと早上がりした後は、Kさんとマンツーマンで「押閂投(外)」を。「開身突」や昨日行った投げ技の流れでもあるので、Kさんにも理解し易く、再現度も高かったです。その後、「片手投」や「押小手」、「小手巻返」を簡単に復習し、Kさんが北海道でどんな技術組成をして来たかを軽くリサーチ。今後、どんな順序で理論立てて練習すれば技術レベルが上がりそうかを少しイメージして、12時で8ヵ月ぶりの一般のみの易筋行を切り上げました。

子供会のドッジボール大会が、専有道場から5分ほどの刈谷市体育館で行われており、R君の出場時刻もお母さんから聞いていたので、近くでお昼ご飯を済ませて観戦に行こうと予定していたのですが、ちょっとKさんの職場での人間関係の悩みを聞いていたら、想定外に深い話で。私自身の過去の人間関係での「失敗談」も交えて(山の様に有り過ぎて、自分でも呆れますが)、それを今振り返り、金剛禅を修行する人間として、どう捉えどう反省しているか。「調和」の思想に基づいた「教え」と「技法」が、どう「幸せな人生」の構築に結び付くかを話していたら、いつの間にか13時50分になっていました。

「もう1時間、易筋行やってても良かったんじゃない?」とも思いましたが、技術をしっかりと練りながら、門信徒の悩みを受け止め、金剛禅の教えに基づいた法話を説き、人間性を練り上げる「契機」を提供する。「刈谷市のマンションの一室でも出来る、これぞ真の金剛禅修行の在り方じゃないか?」と自己満足に浸りながら、専有道場を後にして刈谷市体育館に向かいました。

6月16日(土)の修練。

本日は専有道場でスタート。4月に入門した小4男子のI君の入門式も行いました。

先週木曜日に文言のプリントをI君に渡し、「誓願文奉読」の練習をして貰っていました。ややマイペースな面もあるI君は、あまり予習はして来なかった様ですが、参座した時には白黄帯組で奉読の練習もして来ました。果たして、無事に役割を果たせるでしょうか。

実は今日は、マンションの排水管の点検をやる週でして、階下の点検をする為に13時~15時の間はトイレ・洗面台といった、全ての水回りで水を流す事を出来ない事が、今日の午前中に判明しました。時間帯がモロにぶつかり、それなり人数が集まるのにトイレが使えないのはまずいので、来週に延期しようかとも考えましたが、I君が今日を想定して練習して来た事も考慮し、そのまま今日行う事にしました。

主役も含めて小学生達が軒並み遅れての参座となったので、準備を終えて、一般だけで暫し「送小手」を相手の身体の幅も含めて扇の様に意識して、一緒に動かす事をイメージして行う練習を。私も準備もそこそこにそちらが気になってしまい、段取りもグダグダなまま入門式スタート。あちこち不備はあり、I君も結構緊張しながらの「誓願文奉読」となりましたが、何とかそれなりの結果を出してくれたので、締めの全員で行う「自己紹介」も、4月・5月で増えた一般の方と小学生達の和を築く貴重な場として、楽しく過ごす事が出来ました。

場を変えて、易筋行を。入門式のスタートが遅れた事もあり、移動後の易筋行もいつもより30分短めに。当初は、8月頭に開催予定の「強化合宿2018」の初日のメニューである「運用法」をやれるところまでやろうと考えていたのですが、予定変更して廻蹴と上・中・蹴の三連攻の練習を。廻蹴自体も練習がいりますが、連攻となると手足の動きだけではなく、身体の使い方が重要になって来ます。「重心をどこに持っていくか」といった事や、「軸をどこに意識して動くか」といった事は、一般にも共通する課題です。しっかり練り上げていきたいものです。

後半30分は、白黄帯は先週に引き続き「横転より起き上がり」と「逆小手」もどき・一般は、五花拳と専有道場で行った扇を意識した身体操作で、「内受蹴」・「内押受蹴」・「燕返」・「内押受突」・「外押受蹴」を。投げ技が楽しいのか、「その為に必要な練習」というと、小学生達も受身の練習も率先して動きます。このノリのまま、技術レベルも上げていきたいものです。一般も、意外に自分がどんな身体の使い方をしているのか、意識出来ていないもの。やろうとしている事と、全く別の動きをしていたり、やる必要の無い動きをしていたりしますが、それを繰り返していく中で、自分で自分の意識を高めて、技術レベルも高めて行きたいものです。一般は、最後の「外押受蹴」でそのまま投げる練習に入り、それを「逆小手」に応用したところ、一気に皆に熱が入り、「今日はお茶の時間が無しになるのか?」と思うほど長くなりました。小学生達も意外にそのまま帰れそうでしたが、残り15分から「お茶の時間」に入り、修練を切り上げました。

6月9日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。突然激しい雨が降り注ぐようになって来た昨今の「梅雨」と共に、「うだる様な暑さ」も到来するこの季節。集中して修行に取り組むのも難しくなって来ますが、「アメニモマケズ、カゼニモマケズ」で鍛錬に励みます。

今日は運歩を「膝の向き」にポイントを置いてやりたかったので、基本演練でもその時間を取りました。土曜日は一般の参座率が高く、今日初めて道衣を着たKさんとW先生・Hさんの顔合わせも出来たので、一般と小中学生の「和」の構築も意識して、列を作って運歩の号令を掛けたり、キックミットを付けて「上受突(裏)」と同じ運歩をしたりとやってみました。一般拳士でも細かい部分の使い方と、それを基にした身体全体の動かし方は、常に意識していないとなかなか向上しないものでしょう。「小学生の為の、小学生レベルの練習」と思わず、しっかりきっちり取り組んで欲しいものです。

法形演練でも小学生達は「上受突(裏)」を。茶帯以上は7月に一般一級受験を控えたMちゃんに合わせて、「燕返」や「外押受突」を。体捌や差替入身も含めた運歩は、簡単には理解・向上できません。形だけでなく、「状態」まで理解してものにしようとするならば、本人がどれだけそこに向けて邁進出来るかでしょう。そんな意識こそが、「困難にも立ち向かえる人間性」を養う修行に繋がるのでしょうから、粘り強く取り組んで貰いたいものです。今日は久々に参座されたHさんが、疲労困憊な雰囲気。1か月後に控えた愛知県大会へ出場に向けての練習や、メンバーでもある愛知県少林寺拳法連盟アトラクションチームの練習もあり、且つ松平スポーツ少年団支部での指導もありと、かなり体力的にきつい状態なのでしょう。精神的にも煮詰まっているような感じでしたが、これもチャレンジする意識と、乗り越えられるだけの潜在能力を持った人だからこその「試練」と思って、踏ん張って欲しいものです。

自由練習では、引き続き茶帯以上は一般一級の科目の習熟を。白黄帯は来週行う予定の4月入門のI君の入門式での「誓願文奉読」の練習を、全員で交代して読みました。自分の入門式の時には読まなかった人にとっては、新鮮な役割でしょうが、当のI君がその役割に対する「責任感」が薄い様で。何とか残り1週間で、しっかりとした「誓願文奉読」をやれる様になって欲しいものです。

自由練習後半は、有段者は「打抜」の復習を。I君とMちゃんで「小手巻返」と「押小手」を。白黄帯は「横転より起き上がり」をやった後に、「逆小手もどき・ヴァージョン1」を。これは今の茶帯達が緑帯の頃に、投げ技の原理だけを取り出して練習したもので、その結果技術レベルが結構高くなった様に思います。今の白黄帯達がどうなるかは判りませんが、やはり投げ技は楽しい様で、皆が積極的に取り組みます。その辺りの感覚を、少林寺拳法自体への意欲や関心の高さに上手く繋いでいければ良いのですが。今日も自由練習の切り上げが遅くなってしまいましたが、W先生達の新婚旅行のお土産と、K君からの長島へ行ったお土産も「お茶の時間」で頂いて、充実した鍛錬を終えました。

6月2日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。朝晩の寒暖差の激しかった5月を終え、蒸し暑さが増して来そうな6月最初の土曜日。午前中からの汗ばむ陽気を感じながら鍛錬に励みます。

この6月から年末12月までの第一土曜日の修練は、毎年泉田子供会さんからの体験参加を受け付ける日です。今年は泉田と同じ小学校の学区である今川町・今岡町の子供会さんも、対象として告知する事が出来ました。昨年の入門者も、1年生の時からやってる事は知っていたけれども、2年生になってから体験に参加、というパターンでしたので、参加者がいる・いないに関わらず、告知が出来て、まず知って貰えるという事が出来れば充分でしょう。

今回も参加希望者の申し込みは無かったのですが、汗を拭きながら掃除機を掛けていると、お父さんに連れられた2人の男の子が到着。泉田町在住の小1と3歳の男の子が、体験会に参加してくれました。二人共に御家庭の方針の為か、割としっかりした足腰をしていて、ダッシュやリレー・鬼ごっこでは門信徒達に負けじと走り回っていました。が、やはり「超・低学年」の二人という事もあってか、体力や意欲・集中力のスタミナが有る訳ではなく、体験会の定番である逆突・逆蹴の繰り返しも、あまり細かいアドバイスやバージョンアップを出来る訳ではありません。早め早めの休憩と、遊びの時間を組み込む事で、何とか2時間持たせたという感じでした。

それでも二人共、やる瞬間や「やりたい事」にはしっかり取り組んでくれましたし、年上の道衣を着た人間たちの中に入っても、臆せずコミュニケーションを取っていたのが印象的でした。見学されていたお父さん・お母さんがどう感じられたかは定かではありませんが、お菓子を嬉しそうに頬張って帰っていく姿に、それなりの働きが終えられたかなと言う充実感はありました。

後半の自由練習では、体験会参加者がいなかった場合にやろうと考えていた「全転換」の復習を。4月入門のI君は初めてやるという事で、なかなか上手くは出来ませんが、左右での動きのクセや間違い易さを本人も自覚出来た様で、今後の指導でしっかり動けそうだなという見通しが立ちました。

その後、白黄帯は私が付いて引き続き「全転換」と「半転換」を。Mちゃん・I君は、7月の一般一級受験に向けた習熟を。Nさんと正式に刈谷北道院に在籍して下さったKさんで、「小手抜」・「逆小手」・「巻抜」・「送小手」を。20分後に相手を変えて、Nさんが白黄帯と「上受突(表)」を。Kさんは私が付き、最初にMちゃん・I君も一緒に「上受突(表)」をやり、差替入身を意識した動きを行い、その後私と「送小手」を。同じ名前の法形でも、道院毎に意識しているポイントの違いがありますし、それを教わっている人間がどのレベルで受け取っているかによって、やっていることの「違い」が出て来てしまいます。Kさんにもそれまで覚えてきた動きがありますので、細かい動きのあれこれを修正するよりも、「理」を感覚として身に付けて貰おうと思い、その都度伝える様にしていますが、その方がかえってややこしく悩ましい状況になってしまうかも知れません。が、正拳士四段を目指すなら、理法とそれに則った動きをある程度理解・再現出来る様になっておいて欲しいもの。Kさんも苦しみながら喰らい付いて来て下さっていますので、あまりハードルは下げずに、且つ自信を無くさない様にフォローはしつつで、行きたいと思います。

今日も自由練習最後で熱が入り、Mちゃんに繰り返し「袖巻」を掛けられて逃げ腰になっているI君から、「もうお茶の時間だよ!」と何度も催促を受けながら、易筋行を切り上げました(笑)。

5月26日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。予報よりも暑さは高くないものの、迫って来る様な湿気に苦しみながらも鍛錬に励みます。

今日も、都合の付く人からパラパラと集まり始め、作務から始めます。先週火曜日は、その前に使われていた方達の影響なのか、ホールの床に木くず?が多数落ちていて、練習中に痛がる人が続出する有り様。今日は念入りに掃除機を掛けます。体験中のKさんも、早めに来て作務も丁寧にやって下さいます。今日は、金曜日の昼勤に引き続いての夜勤を朝5時に終了して、帰宅してそのまま寝ずに参座して下さったとの事で、30時間近く寝てない状態での修練。ウォーミングアップから、しっかり汗をかいてくれています。寒い季節はマイナス20度以下になる事もザラだという北海道から、ジメジメした不快な夏で有名な愛知県にいらっしゃった事で、この夏は乗り切るだけでも大変だと思いますが、まずは仕事をしっかりこなした上で、技術レベルアップにも励んで頂きたいものです。

今日も基本演練を始める前に、構え方や突き方のポイントや、膝の使い方や脇の締め方を説明しましたが、熱心に聞いて下さいます。それまでに積み上げたものや、そこに対する自負もあるでしょうし、身体に染みついた動きもあるでしょうから、そこを否定せずに、そこに更に積み上げられる感じの伝え方を心掛けたいものです。

今日は、明日の地区合同昇級試験受験者の最終調整を~と考えていたのですが、少年八級を受験する二人が、用事や昼寝で揃って参座が遅れたので、逆に少年二級を受験するI君とマンツーマンで最終チェックをする時間を取れました。人が増えてくれた事で、逆に一人一人と手を取り合って練習する時間を取り難くなる事が、悩ましい面でもあります。その事で起きるレベルの低下を、ただそのまま受け入れるのも面白くないので、何らかのやり方で抗ってみたいものです。先日あるヒントから、「この時間を取れば良いのか」という発見をしましたので、そんな在り方をして、それぞれの人達に合わせた向き合い方をしていきたいものです。それをやってレベルを上げられないなら、「それはもうしょうがない」と諦めも言い訳も出来ますし(笑)。

鎮魂行を始める前に、遅れていたK君・K君が相次いで到着。そして自由練習に入って暫くして、K君の姉のMちゃんが寝起き直後の顔で到着。自由練習は50分を二つに分け、前半は私が八級受験の二人の最終チェック・MちゃんI君で、I君の二級科目の習熟・NさんKさんで級科目の復習・残りの人達で、「天地拳第一系単演」をお互いでチェック。後半は引き続きI君をMちゃんに任せ、Nさんに残りの小学生を全員みて頂き、私は体験中のKさんと、「竜王拳第一系相対」から「逆小手」の流れで練習。私の肩の痛みの影響で、「裏固」は無しにしましたが、鈎手守法の取り方やポジション取りや投げの際の体捌きにポイントを置き、復習。Kさんも、それまでのやり方との違いや意識の持ち方に戸惑いながらも、熱心に取り組んで下さいましたし、私自身Kさんの体格・筋力に負けない技術を心掛けて修練に励める、貴重な時間となりました。お互い蒸し暑さに苦しみながらも、何度も手首の汗を拭きとって、守法の確認をし、「お茶の時間」に10分入っても「もう少し」・「もう1回」と切り上げられず、I君から「もう時間だよ!」と催促される始末(笑)。最後に、「突きが嫌い!」と言っていつも手を抜くMちゃんにキックミットを突かせ、「お茶の時間」に。先週、土日月と東京ディズニーシーに家族で行ったという、4月入門のI君からの人形焼のお土産を皆で頂き、充実した鍛錬の時間を終えました。

5月19日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。一昨日くらいからの暑さに悩まされるかと思っていたら、一転やたらと強い風が吹く中で鍛錬に励みます。

今日は、1名体験に参加して下さった方がいました。元々北海道で中拳士参段になるまでやられていた方で、先週中頃に本山の公式サイトを観て連絡して下さり、先週土曜日の開祖忌法要後の市民館での修練を見学され、修練終了後に面談していたら、その想いのアツさに2時間近くが経過していました。刈谷市にこの4月に来たばかりらしく、仕事の都合で平日の参座は難しいとの事でしたので、「刈谷市には他に二つ道院がありますから、全て見学・体験した上で、自分に適した道院を選んで下さい」と御伝えしたのですが、今日「刈谷北道院でやらせて下さい」との嬉しい申し出を頂きました。

が、私自身が道院長としてまだまだ未熟である事と、刈谷北道院が在籍人数が少なく、修練日も練習相手も豊富には用意出来ないのは、変わらない現実です。その不足分をどう埋めるかの課題もありますし、4年のブランクがあるとの事でしたが、26歳の若さと身長176センチ・体重105キロの体格・筋力を持った上で、「乱捕りも好き」との事で、私の身体と技術レベルで受け止め切れるかという不安もあります(見た目も若干イカツイ事もあり、「この人に護身術いらないでしょ!」と思いますが(笑))。また北海道にいらっしゃるお父さんの想いを背負っての今回の復帰という事で、そのお父さんから「年内に四段を取れ!」との言葉を頂いたそうで。「せめて1年下さい」と御願いしましたが、1年でそのレベルまで指導出来るかという、私の指導力が問われる局面にもなります。

ただ、今日の体験参加に際しても「修練開始前に行って準備を手伝います」とのメールを頂いたり、「子供達に飲ませてあげて下さい」とスポーツドリンクの差し入れを持参して下さったりと、「良い修行をして来たんだろうなあ」と思う方なので、正式に刈谷北道院の「家族」に成って頂けた際には、私に出来る精一杯の支えをしたいと思います。

今日は松平スポーツ少年団のW先生が、連休中の自主練で負った怪我(因みに、Nさんも右拳を「殴り過ぎ」で内出血を起こされて、負傷中(泣))を治す事に専念する為に、Hさんと共に欠席。豊橋在住のKさんは、地元のお祭りでの唯一の若手としての役割と、来年度の教員採用の試験準備の為に、おそらく9月頃まで欠席。茶帯4人のうち、I君を除いた3人が部活動や少年野球で欠席。4月入門のI君も用事で欠席という状況で、それでもこの人数がいてくれるのかという、ちょっとした驚きを感じています。他の道院にしてみたら「過疎」が行き着くところまで来ている状況でしょうが、刈谷北道院にとっては、人が多くて「酸素不足」になりそうな有り難さ。この状態を更に良くしていこうと思っても、私に出来る事は、相手の事をしっかり見て考えて、その上で精一杯汗をかく事だけでしょう。それ以外に出来ないのであれば、「老体」に鞭打って動くのみです。

今日は、出来れば7月に少年六級を受験させたい小5女子のKちゃん・Mちゃんの為に、「小手抜」に通じる動きを各練習に入れつつ、それぞれに必要なメニューに変えていきました。メインは鈎手守法の取り方に置きながら、来週に少年八級の試験を控えたK君・K君は試験をイメージした内容に。少年二級を受験するI君は、体験参加のKさんと単演各種と受身各種と組演武の確認、と進めていたのですが、肝心のKちゃん・Mちゃんが「小手抜」まで進めていない状態に。Nさんが負傷している右手をついつい使ってしまうくらいの奮闘ぶりを見せて下さり、Kちゃんは何とか抜きの形は理解出来る様になりました。Nさんもそう、W先生やHさんもそう、体験中のKさんも中拳士参段という事で、突如降って沸いた一般の充実ぶりに喜びつつも、その指導や援けを受ける側が「当たり前」だと思わない様に、普段から「中拳士参段の人達が、自分の練習時間を削って教えてくれてる事を、あなた達はどう思う?これで上手く成れなかったら、何かがおかしいだろ?」と、戒めています。今日の学科・法話でも読んだ「組手主体」や「脚下照顧」にも通じる、相手の想いを受け取った上での自分自身の頑張り。自分一人だけの損得で自分の行動を決めるのではなく、色んなものを背負って立てる人間に育つきっかけを、この空間で手にして貰えればと思います。

5月12日(土)の修練。

本日は専有道場でスタート。朝晩の冷え込みとは真逆な日中の暑さに苦しみながらも、皆が参集し開祖忌法要を執り行いました。

今日はテスト週間やバスケットの試合等で、茶帯全員が欠席。また長男のR君が「六市対抗KATCH旗争奪少年野球大会」の刈谷市選抜チームに選ばれた事により、Nさんも午前中の仕事を終え、午後は試合観戦に出向かれて欠席(因みに、刈谷市が優勝して2連覇を果たしたそうです!)。専有道場でスタートする時は、場を変える時はNさんの車にほぼ全員が乗って移動する為、今日は小3白帯のK君のお母さんに送迎を依頼し、快諾。また行事の時の司会進行と写真撮影係もNさんにやって頂いている為、今日は専有道場へ始めていらっしゃった、松平スポーツ少年団のW先生と奥さんのHさんに、司会と撮影係を御願いしました。急遽、今日早朝に連絡して御願いした事なんですが、御二人共しっかり務めて下さり、感謝・感謝です。またHさんが自撮りも得意な「腕利きカメラマン」だった事も判明し、今日も様々なアングルとタイミングの良い写真を沢山残して下さっていて、今後の行事運営に大いに活躍してくれそうです。

いつもながら、行事の段取りはグダグダ感が付き纏います。が、そんな中でも「ベター」を目指して手を打つのも修行かなとも思います。今日は自宅から持参する予定だった、式次第を壁に貼り付けるテープを忘れて出発。途中で気が付いて「やっちまった~!」と舌打ちしてましたが、段取り良く出られていた事もあり時間に余裕があった為、コンビニに寄ってテープを購入してリカバー。また表白文も1年前に奉読して以来、練習もしていなかったのですが、昨年の達磨祭挙行時に「修得」した、「厳かな文言の読み方」を今回もやれましたし、イメージトレーニングもして来なかった導師法話も、若干長くなりましたが、それなりに内容のある法話が出来た様な気がします。

開祖忌法要後の学科・法話では、「あ・うん」を皆で回し読みし、教えを染み込ませます。愛知県の道院長が載っているページや「元気の素」のページを読み、「開祖の想い」も随所に絡めながら、なかなか良い「学びの空間」を創れたなと手応えを感じました。

場を変えて、易筋行へ。今日は「上受」を集中的に行いました。序盤の基本演練では、開足中段構やレの字での膝の絞りを意識して行い、中盤は私は月末に少年八級受験を控えたK君・K君に付き、W先生とHさんにはそれぞれ男の子組・女の子組を観て頂きました。後半は4月入門のI君の為と称し、小学生組は腹筋と膝上げの反復・W先生とHさんには「上受突」・「上受投」・「上受逆手投」の復習を。途中、小学生達を「ほったらかし」にする時間が多くなってしまうのですが、「筋トレ」を絡めると「遊び」も兼ねて自発的にやり始めるのが不思議なところ。そこも狙って、随所にやや負荷を掛ける動きを入れながら、「蹴込」の練習まで進めました。

先日ちょっとした「気づき」があり、それを意識した指導をしたところ、今日は割と皆が笑顔で、且つしっかりと鍛錬に励んでいてくれた気がします。それが技術レベルのアップに繋がっているかは若干怪しいのですが、身体を動かす事と人間関係を育む事を、楽しみながら理論を絡めて継続出来れば、何れ技術レベルも上がってくれているのではないだろうかと期待しています。即、結果が出てくれるとヒジョ~に楽なのですが、楽をしたら修行になりませんね(笑)。しっかり励もうと思います。

5月5日(土)、一般のみの自主練。

本日は通常の刈谷北道院の修練はお休みなのですが、GWに毎年行っている一般拳士のみを対象にした、ちょっとキツめの「自主練」を行いました。

メンバーは、私とNさんと松平スポーツ少年団のW先生の3人で、内容は前半1時間半はミット打ち、その後1時間ガチ乱捕り、ラスト1時間半で「理の探究」という定番メニュー。例年連休初日に行うのですが、所用で武専前日の今日になってしまい、「二日続けてハードメニューはキツイなぁ」と始める前から若干弱気です。また日程調整が何度か変わった為に、公民館長さんにしっかり伝わっていなかったのか、泉田市民館に着いた時には、ホールには夜に行われる組長会議の机がセットされている状態でした。会議室にいらっしゃった公民館長さんに許可を頂き、机を四隅に寄せたのですが、まるで「ファイトクラブ」のリングの様に机に囲まれて、何となくテンションも揚がって来ました(笑)。

序盤のミット打ちは、突き・蹴りの単撃・連撃を左右・順・逆と進めていったのですが、30分過ぎた頃には私は息が上がっていました(泣)。それでも何とか一発一発を丁寧にと心掛けてやっていたのですが、いかんせん普段の鍛錬不足による体力の無さは、何ともならず。私だけでなくNさんの表情にも疲労が見て取れたのですが、ただ一人W先生だけが汗をかいていながらも、生気みなぎる空気を出していて、「若さってスゴイ!」と感嘆しました。

中盤は、防具一式を装着してのガチ乱捕り。私は最初に集中的にやらせて貰い、一本2分で御二人相手に3巡、1回目は攻撃を極力かわし、2回目は防御してから反撃を返し、3回目は自分から攻撃を繰り出し、とテーマを決めていたのですが、1巡目の1人目で既にスタミナ切れを起こしてしまい、「あと10分やるの?」とただひたすら我慢をする時間となってしまいました(泣)。それでも動けないなりに、何とかしようともがく事が自分を鍛える事にも繋がりますし、またお互い緊張感のある攻防の中で、心の揺れ動きを感じながら、鍛錬し合う時間は不思議な心地良さが有りました。

終盤は「理の探究」として、送りの法形の原理と送小手投との違いを研究。またR君の少年野球の送迎でNさんが30分早上がりした後も、W先生と4月の武専研究会で名誉教員の先生から教えて頂いた逆小手の研究を行いました。普段の小中学生達と一緒の修練では味わえない緊張感と痛みの中で、充実した汗をかけました。トイレで顔を洗った時に鏡で自分の顔を観て、顎に紫色のあざが出来ていたのには、ビックリして腰が抜けそうになりましたが(笑)。

4月21日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。「もう夏か?」と思わせる様な暑さの中、鍛錬に励みます。

本日も、豊田から松平スポーツ少年団のW先生とHさんが出稽古に来て下さいました。と言いますか、御二人共に僧籍を御持ちなのですが、財団支部だけの立場では僧階レポートを進められないそうで、この度刈谷北道院に兼籍して下さる事になりました。なので、厳密には「出稽古」ではなく「刈谷北道院の門信徒」という事になります。安易に楽な道を選ばないその姿勢に大いに刺激を受けますし、刈谷北道院に縁を感じて頂ける事も嬉しく思います。折角在籍して頂けたなら、少しでも何かしらの収穫を手にして頂きたいものですが、はてさて。

今日は野球や部活動でほとんどの土曜日を休むRちゃんR君姉弟だけでなく、MちゃんI君姉弟もファンである「ももいろクローバーZ」のライブを観に滋賀県まで行くそうで欠席した為、有段者と白黄帯だけとなりました。なので、基本の身体の使い方を膝に特化して伝えようと試みました。が、一番聞いていなければいけない「逃げ癖」の強いKちゃんが、早々に「トイレに行く~!」と逃走します(泣)。「時間が掛かるなぁ」と泣きが入りそうになりますが、試験の近いK君などは、そんな中でも確実に進歩を見せてくれています。どのタイミングで、どんなきっかけで花が開くか判りませんので、粘り強く相手をしていかなければいけませんね。

自由練習の時間では、有段者組はそれぞれの課題の習熟に・白黄帯は「天地拳第一系単演」と鈎手守法の練習に。それぞれに分けて、私はグルグル回って~とイメージしていたのですが、集中力のもたない小学生組のレベルアップは思う様にいきません。かと思うと、W先生達に「この法形を教えて下さい」と聞かれたものに対して、「あれ?これ、どうやるんだっけ?」と思う様な状態。私のレベルの低さで足を引っ張ってしまっていました。また暫くやっていると、私自身が有段者組と練習したくなってしまって、更に小学生組が「ほったらかし」になってしまい、「今日の段取りでは失敗だなぁ」と反省点が山盛りです。

それでもそれぞれが何処かしら進歩をしている点もありますし、手応えを感じる点もあった様にも思います。出来ればそれを本人の「自発的」・「意欲的」な取り組みで実現して貰いたいものですが、そのやる気を触発するのも指導者の役目。「あいつはやる気が無いからダメなんだ」ではなく、「やる気を引き出せない自分のレベルが低いのか」と自省・自戒出来る道院長でありたいものです。

 

 

4月14日(土)の修練。

本日は専有道場からのスタート。今にも雨が降り出しそうな曇り空の下、鍛錬に励みます。

4月入門のI君は、今日が初の専有道場。家が泉田市民館へも最も遠い地区にあるI君は、送迎をして下さるお父さんも遅れない様にと、必ず5分前には到着して下さいます。今日も私が荷物をマンションの前に置き、車を駐車場に置いて歩いて到着した時には、オートロックの前で「留守かなぁ?反応が無いなぁ」と訝しがるお父さんとI君の姿が。「どうせ皆遅れて来るから」と油断していてはいけませんね。次の参座者の到着までかなり時間があり、作務の大半をI君と二人で終わらせてしまいました。

今日は中学校入学以来、吹奏楽部の練習でほとんど土曜日に参座出来なくなったRちゃんも久々に参座。専有道場に来られたのは、もしかすると1年ぶりでしょうか。以前は土曜日の「お茶の時間」を最も喜んでいたRちゃん。久しぶりに土曜日に参座してくれた事で、私自身何か嬉しく思える部分がありました。

場を変えて、易筋行へ。今日は、4月から豊田市で愛知松平スポーツ少年団支部を立ち上げられたW支部長が、副支部長である奥さんのHさんと一緒に出稽古に来て下さいました。昨年は「道院としての地力を高める為」と、2年に1度秋に開催していた演武祭を行わなかったんですが、W先生は過去開催した2回共に出演して下さった数少ない存在ですし、奥さんのHさんは初開催の5年前にW先生と演武を組んで出演して下さった方です。それ以降、御二人共に全国大会に出場したりと活躍されてましたが、この度新たな支部の立ち上げとなりました。昨今の少林寺拳法の流れの中で、20代で所属を立ち上げて自分が背負って立とうという存在は、実に貴重です。私自身も7年半前の道院設立以来、数多くの先輩達からの励ましや支援を頂いて、何とか今まで続けて来られましたので、新たな指導者の誕生に対して、少しでも支えと成る関りをして行きたいと思います。御二人共に現在中拳士参段で、早く正拳士四段を受験したいとの事でしたので、その為の習熟も含めて、時間と体力に余裕がある時は、是非刈谷北道院の修練にも顔を出して頂ければと思います。

今日の易筋行の後半は、先週も行った「個別練習」を。二人一組を作り、各組ごとに課題を決めて練習を進めました。W先生・Hさんにも混ざって頂く事で、昨年以降の新入門者との親睦も図れましたし、御二人の小学生に対する接し方・指導の上手さに、大いに刺激を受けました。また個別練習の後半は、Nさん・W先生・Hさんの有段者組だけで練習する事で、多少自分達の技術の習熟の時間も取れたと思います。久々の土曜日参座のRちゃんも、Mちゃんと木曜日に教えた「引落」の復習を行い、それなりに形になっていました。他のメンバーも、相手を変えながらその都度自分の課題をレベルアップさせていられましたので、なかなか良い雰囲気で良い内容の修練になったと思います。

「お茶の時間」はそれ以上の積極性で早々に完食してしまいましたが、残った時間に小学生達が「あたしたちも自己紹介すれば良いじゃん」と自発的に言い出し、W先生とHさんと縁を深める時間も取れました。この良い関係を、少しでも長くより良い形で継続していきたいものです。