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Shorinji Kempo

12月18日(日)、Nさんの中拳士参段昇格考試。

本日は愛知県武道館でのNさんの中拳士参段受験の日。岐阜県で小学生で少林寺拳法を始め、高校受験の為に休眠されるまでに少拳士弐段にまで成っていたNさん。お子さんの入門と共に復帰されて3年半。その集大成と意気込まれての今日の昇格考試受験となりました。

それに際し、実は二つ程の「連絡不行き届き」を犯しておりまして。今日は朝から年3回程利用者団体にも割り当てられる市民館清掃の日。この3年程は、地区の役員さんや各組の組長さん・婦人会の皆さんで行われる年末大掃除の日と重なっており「免除」となっていたんですが、今年は残念ながら(?)その連絡も無く、Nさんの試験当日だけど皆で感謝を込めて掃除するか~と集まったんですが、さっぱり人の気配が無く?

結論としては今年も8時~10時で行われる大掃除とカブっており、利用者団体や敬老会の早朝清掃は中止。今年の公民館長さんはこの手の連絡漏れが結構有る方で、私達には全く連絡が有りませんでした。小学生も含めて集まっちゃったからには折角だから掃除するかと刈谷北道院の面々だけで清掃を行いましたが、公民館長さんが連絡漏れの多い方と判っているんだから自分から確認をするべきだったなぁと、試験前の負担になってしまったNさんや、武専前に風邪気味の状態でも清掃をして下さったYさんに申し訳無く思いました。やや寝ぼけ気味の小学生達が、楽し気に清掃を行ってくれた事がせめてもの救いです。

清掃終了後、Nさんと乗り合わせて愛知県武道館に向かい、渋滞も無く余裕をもって到着出来ました。武道館の門の前で、フェイスガードを御貸し下さる先生や中拳士参段の考試員をされる西三河地区の先生方と談笑し、9時前に段取り良く受験受付と宿題提出を終えたんですが、その際Nさん一人しか居ないはずの中拳士参段受験者が二人居る事に気付きました。「ん?『受験者が居ない』って電話が来てから申し込みがあったのか?でも締め切った後に連絡してるはずだけどなあ」と不思議に思いましたが、「な~んだ、二人いるなら僕が相手をしなくて良いのかぁ」と若干拍子抜けしながら、鎮魂行へ。その際中拳士参段の列を確認したらやはり二人居ますので、自分の出番は無しかと気が抜けてしまいました。

ただ場を変えて武専の師家講話の時間に参加している時に、もう一人の受験者の方が割りと高齢だった事を思い起こし、「あの人多分運用法やらないよな。もしかして、その相手をしてくれって事か?」と思い、学科試験が終わる頃の時間を見計らい、師家講話を中座して昇格考試の会場へ。結論としては、やはり私が電話を受けた際全ての試験の相手をしてくれと連絡が来たと早とちりしただけだった様です(泣)

私の出番は剛法・柔法の運用法のみ5分にも満たない時間でしたが、普段は入れない昇格考試の会場で待つ事が出来、大学生の皆さんや名古屋地区の昇級試験での受験者の皆さんの真剣な様子を柔軟体操をしながら間近で感じる事が出来て、自分の気持ちが高ぶっていく事を感じました。何よりNさんの試験での充実した動きぶりも見られましたし、初めて組む相手の方とも協力して取り組んでいる様も確認する事が出来ました。私自身は冷静に運用法の相手を務めていたつもりが、興奮していたのか「始め」の号令が掛かる前に動き出してしまい、2度ほど注意を受けましたが(笑)

Nさんの試験もサクサク進み、11時過ぎには終了したので私は再度武専の会場へ。昼食後の所属長会議時には、宿題の規定を教えて頂いた旧知の考試委員会の先生が隣りにみえ、「良かったですよ~、先生!宿題、私が見ました。素晴らしい内容でした!」との御言葉を頂きましたし、地区会議時に実技を審査して下さった先生に「どうでした?」と伺ったら、「よく練習しとるね~。相当やったでしょ」と、何れもNさんの頑張りを顕す言葉を頂けました。

合否の発表では共に合格を勝ち取った愛知蟹江道院のHさんと笑顔で握手を交わすNさんの姿に、満ち足りた想いでその後の武専研究会での授業を受ける事が出来ました。Nさんの頑張りに感謝・感謝です。

12月17日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。

この1週間は正に「冬の寒さ」と言う感じでしたが、これから1週間は暖かい日になるらしく、今日も程良い気温での修練の始まりと成りました。

明日はいよいよNさんの中拳士参段受験の日。私もその相手をする事になり、気合いの入った修練の日々を送ったと言いたいところですが、先月末から右臀部に肉離れ的な痛みが続き、テープで補強しないとズボンの履き替えも困難な状態で前日を迎える事となりました(泣)ただNさん自身は年末の県庁勤務の繁忙期にも関わらずしっかり積み上げをして下さっていますので、明日はその心意気に応える様な取り組みをしなければいけませんね。段々テンションも揚がって来ます!

今日は小学生達は二級科目の「半転身蹴」と「横転身蹴」の復習・TさんとKさんは演武練習・NさんとYさんは参段受験に向けての習熟を行い、私も時間を見付けてはNさんと組演武の合わせを行ったりしました。何とか動ける状態なので明日の心配は然程していないんですが、一番の問題はお尻の痛みより緊張して頭が真っ白に成ったりしないかって事だったりして(笑)

後半の自由練習では小学生達には団体演武の練習もして貰いましたが、今日はMちゃんI君姉弟がお母さんの送迎の都合で16時にあがるという事で、Kさん持参のプリン・チーズケーキ・ブッシュドノエルを先に食して帰路に着きました。来週は道院の「一品持ち寄り忘年会」があり、Kさんもスイーツではなく料理を持参して出席して下さるとの事で、逆に1週間早くクリスマス用のブッシュドノエルを作って来て下さいました。いずれのスイーツも実に美味しい出来上がりでした。

MちゃんI君が帰った後に一人残ったRちゃんの相手を私自身がして二級科目の習熟を。散々ブ~ブ~文句を言いながらも技術レベルは高いのが嬉しいところではあります。来週の年内最後の修練もMちゃんI君はファンクラブにも入っているももいろクローバーZのライブに行ってお休みするので、唯一の小学生のRちゃんをビッシビシシゴこうと思います(笑)

それよりもまずは明日のNさんの参段受験を無事に済ます事が大事ですね。幸い会社の忘年会も長引かない様にすり抜ける事が出来ましたので、明日はビッシビシ行きたいと思います。

 

12月10日(土)の修練。

本日は専有道場でスタート。

元・愛教大少林寺拳法部のKさん。卒業後は教員を志望されていてるんですが、今年度は採用試験に合格出来なかったそうで、来年度は講師での勤務を目指してます。先週は母校である高校に講師の登録に行く為お休みされたんですが、今日専有道場に向かう前に刈谷駅で落ち合って道場に向かう道すがら、母校とは違う豊橋の高校から声が掛かったとの言葉が!「不景気」と言われて久しい昨今ですが、職の当てが無いと金剛禅の修行どころではありません。とにかく、先の光が見えて来た様で良かった良かった。

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場を変えて、易筋行を。

車から祭壇を積み下ろしたりセットしたり、お茶の器を用意したりの作務に時間が掛かりそうだったので、その間「一人一人前に出て、何かで10回号令掛けて。注意点もちゃんと言ってね」と伝えて全員にやって貰いました。よく小学生に自信を付けさせたり、人前で行動する経験と度胸を付けさせる為にやったりしますが、一般と小学生が混ざってやると刺激もまた違う様です。その後の易筋行にも「ノリ」の違いとして表れていた気がします。

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法形演練では、NさんとYさんは一週間後に迫ったNさんの中拳士参段受験に備えて。小学生達とKさんTさんは、毎年1月に開催される泉田町の「芸能音楽発表会」での演武発表に向けて、団体演武の練習と組演武の構成を考える時間としました。Kさんは刈谷北道院の門信徒ではありませんが、もう籍を置いている仲間の様なものですし卒業後も出来れば通って頂きたいと考えてますので、縁を深める為にも週1回の練習ですが演武を組んで頂く事にしました。お互い「照れ屋」のKさんTさん。ついさっきまでやっていた構成の動きをすぐ忘れてしまうTさんだけでなく、Kさんも演武を覚えるのは得意ではないそうですが、上手くコミュニケーションをとって楽しんでやって頂きたいものです。

実は今週頭に愛知県連の考試委員会から連絡を頂きまして、「12月に中拳士参段を受験する人が一人だけなので、相手を連れて来て下さい」との事。まあ参段まで上がって行こうと努力する人は、初段弐段と上るに比例して少なくなっていくのは当たり前ですが、それでも毎年12月や3月は受験者が多いと思ってたんですが、まさか12月で1人とは。ここ数年の機構改革の影響による入門者の減少・結果としての受験者の減少も相当に深刻だなあと実感しました。

刈谷北道院も「人材難」ですので、「相手を連れて来い」と言われて「了解!」と即答出来ないのが辛いところ。Yさんに試験の緊張感を味わって貰うのも良いかと思いましたが、愛知武専に9月から入学したYさんは午前中の講義を欠席すると進級出来ませんので。従って私自身が相手をする事にしました。

Nさんにとっては愛知県で受けられる最後の試験でもありますし、本来なら昇段試験の場は「初めて組む相手との違和感に戸惑いながらも、協力して合格を掴み取る貴重な経験の出来る場」にして頂きたかったんですが、私自身にとっては来年3月の五段受験に向けて、普段味わえない緊張感を得られる貴重な機会です。とは言うものの、実は12月18日(日)は、試験に行く前に朝7時から全員で参加する市民館での清掃の割り当ての有る日でして。しかも前の晩は、私は修練後に刈谷駅前での会社の忘年会に直行する予定です。早朝からの清掃への参加を嫌がる小学生達には、「昇段試験の有るNさんでも来るんだよ。多分普段しっかり鍛錬されてるNさんなら、試験当日でも余裕で朝から掃除に参加出来るだろうなあ。はっはっは!」と笑っていたのですが、まさか自分が同じ試験の場に二日酔いで臨む羽目になるとは(笑)まあこれもなかなか出来ない「貴重な体験」ですから、明日の自主練も含めてバッチリ決めたいと思います!

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12月4日(日),12月度道院修練(一般のみ)。

本日は専有道場で月1開催の一般のみの易筋行。

本当はNさんの試験1週間前の来週にしようと考えてたんですが、逆に1週間前は私自身がマンツーマンで相手を務めて「自主練」をする事にしまして、その前週の本日に。最近は三段科目中心の法形演練になってましたので、二段科目のあまりやってないものや、名前が似ていて抽出科目で突然言われた時に「ド忘れ」し易い法形の総ざらいの日としました。

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科目表が数年前に改訂された時に、各法形の出て来る時期がやや変わった事もあり、私自身の記憶や分類と若干違う面もあるのですが、科目表の後ろの方には各段で修練する法形が拳系別に記されており、比較しながらの総ざらいには実に便利です。「~天一」だ「~天二」だのこんがらがり易い名前の法形一つ一つ復習する事が出来ました。各法形の類似点・相違点を発見しながら、また何故このネーミングなのかも想像しながらの修練は楽しいものです。

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今日は「合掌送捕」を「吊落」・「吊上捕」を関連させて、「引胸落」と「引落」を間違え易い法形としてやろうと考えてたんですが、「引胸落」の前に「片胸落」をやり「襟十字」をやり、関連させて「巻落」と「外巻落」をやりとしていると、やらなきゃいけない事がどんどん増えて行きます。「送天秤補」や「送肘攻」も復習して行くと、この法形はほとんど反復練習をしてないなぁと思うものも多く有ります。

関連させて復習して行くと共通点も認識し易いですし、逆にその法形固有の動きも見えてきます。Nさんの試験まであと2週間。私自身の習熟の為にも、しっかり鍛錬に励みたいと思います。

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12月3日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。

R君が少年野球・I君が部活の試合・愛教大のKさんが母校の高校に講師の申請をしに行く為に休みとなる中、今日は夜に名古屋で県連の懇親会が開催される為、そこに間に合う様に16時までの修練としたのですが、豊田の愛知高上道院からWさんが出稽古に来て下さり、存分に盛り上げて下さいました。

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実はWさん、昨年までに2度開催した刈谷北道院の演武祭にTさんと共に二人だけの2回続けて出演して下さっている方で、この県教区のサイトの刈谷北道院のページの表紙になっているカッコイイ投げ技で投げられている側で出演もしています(笑)

今日は夜勤明けの上、夜は愛知高上での修練もある状況なのに(道衣に上着・ズボンをかぶせただけの状態でバイクで!)出稽古に来て下さり、基本演練での相対練習でもちょっとした時間に小学生達にアドバイスをして下さっていました。やはり普段から自分に出来る事で他人に助力をしようと考えている人は、ノリも行動も違いますね。刈谷北の面々にも何かしらの刺激が有ったのではないでしょうか。

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私自身は火曜日辺りからやや風邪気味だったので、いつも以上に「あ~だこ~だ」と口を動かしていただけでしたが、Nさんの参段受験に向けての準備にもWさんに交ざって頂き、Wさん自身も久々に練習する法形も有った様で何かしら出稽古に来た意義もあったのであれば幸いです。

その後夜には県連懇親会に出席し、多くの先生方と交流を深める事も出来ました。今年は退任される先生方の挨拶も有り、その全員が道院長歴50年を越える方々ばかりでその言葉には大いに刺激を受ける重みが有りました。50年も道院長を続ける為には多くの方の支えも有ったでしょうし、「人の縁」に恵まれた面もあるのでしょうが、何よりも周囲が支えたくなる様なノリ(本人の意欲と情熱)が欠かせない要素だった事でしょう。そんな「やる気」を如何に門信徒の皆さんに伝えていくか。頑張らなきゃいけませんね。

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11月26日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。

R君が少年野球・I君が部活のバスケットボールの大会出場・Mちゃんがその応援、愛教大のKさんが今年から地元のお祭りに参加されていて、その忘年会が有るとの事でお休みされましたので、一般門信徒の方が数が多い状態での修練です。

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約1ヶ月後に中拳士参段の受験を控えたNさんに徐々にテンションを揚げて頂こうと思い、修練時間中に単演の号令を掛けて頂く為に、R君の参座してくれる木曜日2回で小学生達にも天地拳の五系・六系を教えたのですが、肝心のNさんに「紅卍拳」と「龍の型」を教えていない事に気付きました。「試験までに1ヶ月無い状態で教えてちゃイカンなぁ」と思いますが、まあNさんは基本のレベルが高いので順番と動きを教えるだけで良いかと胡坐かいてます(笑)。ついでにと言う訳ではないですが、今日は唯一の小学生のRちゃんにも「土曜日はシゴクでぇ~!」と伝えておいたので、一緒にやって貰いました。唯一の小学生なのでいつも以上に甘えた素振りですが、こちらも基本のレベルが高いので順番と意味・意識を覚えるだけで充分?「今日覚えたことを、他の皆に今度教えてくれよ~!」と言うと、「無理で~す!出来ないもん!」と言ってましたが、まあやってくれるでしょう(笑)。

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最近「肉体強化」の目的でストレッチを小まめにやっているのですが、足首を念入りに回す事で血行が良くなるのか足が軽くなり、またそれ以上に体調が良くなり精神的にもプラスのテンションで行動する事が出来ています。まさに「拳禅一如」と実感し木曜日に学科・法話の時間に皆にも伝えたのですが、今日は自宅パソコンに送って頂いたNさんの参段受験の宿題への添削部分を御伝えしたりもしたので、学科・法話の時間にも一般の読本を使い、普段から進歩した自分が他人の為に支えに成っている事をイメージして精進に励む事の大切さを伝えました。その「目的の確立」がぼんやりしていると、易筋行に励んでいても結局は技術レベルも然程上がらないでしょう。

法形演練では少年二級科目の復習を全員で。「屈身突」や「送小手」をやりましたが、一般門信徒にとっては級科目の復習ですが小学生より上手く出来るとは限りません。有段者と言えど、ただ自分が楽しむだけの為に練習している人と、進歩した自分が他人に伝える・他人の手本に成ると考えて練習している人とでは、見えるもの・身に付くものも違って来ます。どちらを選ぶかは本人次第ですが、是非「世の為人の為」に成る修行に取り組んで頂きたいものです。

今日はRちゃんの為に「小手投」をやりたかったのですが、「龍の型」と「逆小手」をやっていたら自由練習の時間も残り10分に。「あと10分でホントに終わるの~?」とのRちゃんの言葉も他所に、中段突を突き終わった体勢からの投げの動きだけをやりました。「逆小手」や先日行った「逆合掌投」と同じバックダウン系の法形だけに、Rちゃんもそれなりに理解出来ていた様です。その後の「お茶の時間」でも好物のサツマイモを使った期間限定「おさつスナック」をバク付き、機嫌良く帰路に着きました。

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11月20日(日)、11月度道院修練(一般のみ)。

本日は専有道場での一般門信徒のみの易筋行。

当初午前中の9時~12時に行う予定でしたが、来月に中拳士参段の受験を控えたNさんが町内のスポーツフェティバルへの参加とカブってしまう事が月頭に判明したものの、他の日は少林寺拳法関連の行事で埋まっていた為、午後の14時~17時に変更しました。結果、道院修練終了後にレジャーに出掛ける予定を入れたTさんと、大学での補講が入ったKさんは参座出来ずでしたが、YさんNさんと技術の向上に励みました。

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今日は3人だけになる事は始めから判っていたので、私自身がしっかり二人の相手をするぞと意気込んでいたのですが、Nさんが20分程遅れた為、先にYさんと四級科目の復習を始めていたら、「外受蹴」・「外受突」が終わりNさんが到着された頃には正直ゼ~ゼ~言ってました(泣)

その後三段科目の習熟を中心に進めましたが、「合掌引天秤」を始める前に「引天秤」・「逆引天秤」から始めたら、それぞれの手の掛け方に工夫がいるなと気付きました。それも天秤を極める腕刀側の腕の使い方や接触するタイミング等も、雑にやったり勢いに任せて動いていてはいけない部分も感じますね。

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今日はどの法形をやる時も、「末端の筋力以外のエネルギーを使う事」とそのエネルギーを相手に伝える為の「膝の向き」を強調して説明しました。どちらも「感覚的」なものなので「ピンと来ない」人にはかえって理解し難くなるでしょうが、「力のやりとり」なんて所詮感覚的なものでしょうから、如何にやってる本人がそれを掴み取ろうと意識するかによって理解度も習熟度も変わって来ます。世の中の物事全てがそうなんでしょうが、周囲の環境がどうこうあの人この人がどうこうではなく、自分自身が何を目指してどう動き自分をどう変えていくかが肝心なのでしょう。そんな「自分を練る」事に対する一つのきっかけに成る様な易筋行にしたいものです。

そんなこんなを考えながら修練に励んでいたらあっという間に時間は過ぎ(後半は例によって例の如く、「あーだこ~だ」言ってるだけで私自身の動きはかなり減りましたが、いつもよりはやったほうかな(笑))、終了時刻を15分程オーバーした頃には外はかなり暗くなっていました。陽の落ちるのも早くなり、寒さの増してきた今日この頃。Nさんの受験まで残り1ヵ月を切りましたし、体調管理に留意しつつガンガンテンションを揚げて行きたいものです!

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11月19日(土)の修練。

本日の修練は専有道場でスタート。

10月の地区昇級試験で少年三級に合格したMちゃんと少年四級に合格したI君の合格証書授与を行いました。当日の感想と今後の抱負を語って貰い、やる気に満ち満ちた言葉は全く無かったんですが、着実に進歩してくれている事には感謝しないといけませんね。img_2225

月1回専有道場でスタートする時は、皆で作務をやり鎮魂行を行った後に、ロウソクの灯りが消えるまで連盟の会報や「あ・うん」を使っての学科・法話を行います。合格証書授与も行ったのでやや急ぎ足で開祖の言葉や「実に帰る」のページを読んだのですが、朝からの雨で少年野球が中止になり参座してくれたR君が、足の指をいじくったり会報や読本の他のページを読んだりと他事をやりながらの聞き方にも関わらず、内容や言葉をよく理解しています。鎮魂行の後に一言言い、「これ、木曜日に一般の読本を読んだ時に言ったけど」と皆に聞く中で、一人だけ「行住坐臥」と答えましたし、今日の法話のまとめで「開祖は、どんな小さな行いでも良いからリーダーに成れって言ってたんだよ。これ何処かに載ってたんだけどな~。何処だったかな~?」と私でも判らなかったのに、「あ、ここだよ」と今日は全く開かなかった「あ・うん」の最後のページを見せてくれました。集中力が有るのか無いのか、良く解りません(笑)

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場を変えて易筋行を。今日は泉田市民館のホールが厄年会の集まりが有り使用出来なかったので、久々に別棟の部屋で。

専有道場の学科・法話で会報を使用する時に、少しでも技術に興味を持って貰おうと「実に帰る」のページや「あ・うん」の裏表紙等、技術に関する部分をよく使用するのですが、先日ふと思い付き読むだけでなく皆でやってみる事にしました。今日は「逆合掌投(二種)」を。失敗する事が嫌いなRちゃんは、「四段科目の~」と聞いて「出来る訳無いじゃん!」と尻込みしていましたが、「ここは巻小手と一緒」・「この動かし方は、逆小手でもやってるでしょ」とあれこれ説明を加え段階を区切って練習して行くと、皆それぞれにそれなりにこなしていきます。

「逆小手」の理を体感する為には「巻小手」を先にやった方が解り易いだろうと、先に「巻小手」を練習させていたら少年科目表に出て来ない事に数か月前に気付きましたが、少しでも技術に面白味を感じ、その結果自発的に意欲を持って修練に励む事が出来、ひいては少なくとも自分の人生では積極的・意欲的にリーダーシップを取って行ける人間になってくれればと、自分の「うっかり」を正当化しています(笑)

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11月12日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。

門信徒の通う小学校で刈谷市の小学校からの代表が集まっての音楽発表会が開催され、小学生全員と保護者のNさんも観覧の為に遅れての参座となり、またTさんも息子さんの耳鼻科への通院の付き添いがありお休みされたので、始まりは私とYさん・Kさんだけという先週以上の「少数精鋭」でのスタートとなりました。ただ気候も程良く暖かく鍛錬には持って来いの日柄ですので、頑張って励まないといけませんね。

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今日は基本演練の時間に、順逆の二連突をしてくる相手に対し、体捌・足捌を意識しつつ守る、そして順突・逆突のどちらでもカウンターを取る様なタイミングで動くという練習をしてみました。剛法において「受けてから反撃」という意識が強すぎると、受けた時点で反撃の体勢を整える事が難しくなる様で、多少遅れてもカウンターを当てるくらいの感覚で動ければ、その反撃の手を防御に代えるだけでタイミングを掴みやすくなるかなと思っての練習です。

何れも基本の突き蹴り受けや体捌・足捌きが備わっていないと、慌ただしく動くだけになってしまいますが、その後12月度武専の予科の科目である「外受蹴」や「内押受突」の予習をしている時にも、出来る出来ないはともかく「動くべきタイミング」や「整えるべき体勢」が理解し易くなっていた気がします。

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学科・法話の時間には、10月末に大分での全国大会の観覧に行かれていたYさんにその感想として一言話して頂きました。本当は先週やって頂く手筈だったんですが欠席者が多く延期し、一昨日の修練時に話して頂いたんですがこれまた欠席者が多かったので、今日2度目の「一言」です。いつもの修練とは順番を変えて、音楽発表会終了後の人が集まる時間帯に学科・法話の時間を持って来て行ったんですが、Yさん自身は内容をまとめて流暢に話す事があまり得意ではない様子。それでも同じテーマでの2回目となる一言を、それなりに違う構成にして話して下さいました。そんな経験もたまにはしておくと、日常でのコミュニケーション能力の開発にも少しは役立ちそうな気もします。

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自由練習の時間では、久々に乱捕りでたっぷり汗をかいた後に全員で「送小手」を行い、一般は加えて「送捕」・「送四指捕」の復習も。原理のみで創作した「送小手もどき」というのを繰り返しやって来たからか、小学生達も体勢作りは割りと上手に行います。このまま技の面白さも感じて、自らの意志で鍛錬に励む様な方向に向かって行って欲しいものです。

今日は先週お休みされたKさんの手作りスイーツが有るので、「お茶の時間」も充実していました。特にさつまいも好きのRちゃんは、参座した早々に冷蔵庫に冷やしてあったスイートポテトを見付けてはしゃぎまくり。また普段少年野球で土曜日は休みがちのR君も、今日は発表会が有った事もあり参座してくれたので、Kさんとも昨年11月の演武祭以来の再会を果たし、パウンドケーキやいも外郎を皆と一緒に味わいました。

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11月5日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。

急な寒暖差の到来の為か風邪が流行っている様で、副道院長のNさんと愛教大のKさんが風邪をこじらせてお休み。まあKさんは刈谷北道院の門信徒ではないので休む休まないの話ではないのですが、ほぼ刈谷北道院のレギュラーメンバーの様な気でいますので(笑)またTさんが長男さんの高校の文化祭を次男さんの希望で観に行くので遅れるとの事で、「少数精鋭」でのスタートです。

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今日は皆のノリ的にウォーミングアップをみっちりやりそうな感じではなかったので、ストレッチに時間を割きました。相対で相手の肩に足首を乗せて「蹴り」の姿勢をとる少林寺拳法では「よくやる」ものですが、普段あまりやらないからか、皆姿勢を維持する事が上手く出来ません。が、「直蹴バージョン」だけでなく足先を横に向ける「廻蹴バージョン」もやってみましたら、その後の廻蹴の練習に対する良いヒントに成った様です。

その中でも、元々蹴り各種が得意で足刀蹴なんかは私より上手なRちゃんが秀逸で。普段からどんな練習でも「やりたくない」と口にし、基本演練でも最近では「全力」でやる事はほぼ無く気合も出さずで。それでも開足中段構からの突きや受けでは、「手抜き」をしつつも脇や内腿の締めによる軸の意識や肩腰の差替えを意識した体の使い方はやってるなと見て取れる状態なのですが。廻蹴に対する十字受の練習をし、そのラストで廻蹴を返す練習をした後で、廻蹴の出て来る最初の単演として「天地拳第三系単演」を行ったところ、その手抜きをしているはずのRちゃんの動きが、重心の乗せ換えや膝の向きや角度、突きや受けをやる前の腕の動かし方から態勢の作り方、突き蹴り受けの後の手先足先の状態に至るまで、「自分でも出来ない」と思う程の出来の良さでした。「これを無意識でやれるはずはない!全ての動きにおいて注意して動かないと出来ないはずだ!」と思うのですが、そんな素振りも無く。量り知れません。

法形演練では少年三級科目の十字受蹴を皆でやった後、少年二級科目であり11月度武専の予科の科目でもある「屈身突」・「屈身蹴」・「屈身突蹴」を。座布団をクッションにしての後受身の練習をしているI君にアドバイスをしてふと目を戻したら、Rちゃんの相手をしていたYさんの様子がおかしな事に。「大丈夫ですか?少し休みましょうか」と言ったら、即トイレに駆け込んでもどしてました。どうやらRちゃんの蹴りが水月にでも入った様です。元々あまり当て止めをしないRちゃんの在り方は教え的に問題なんですが、とは言え余程良いタイミングと角度で入ったのか、それとも余程Yさんが気を抜いて攻撃していたのか。どちらにしても、絶対的な体格差のある大人を吐かせる蹴りを放つ小学生女子とは。量り知れません。

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先週でしたか打棒を振り回して遊んでいたI君に、「少林寺拳法には錫杖ってのもあるんだよ」と打棒を持って「天地拳第一系単演」をやってみせたところ、時間が空くと打棒を持って練習する様になりました。そして今日は鎮魂行の時に「打棒、打ちたい」と。打ち方は以前皆に教えていたのでやって貰ったところ、「それなり」にやってくれました(笑)

自由練習では、少年は「逆小手」の復習と「切返抜」・一般は武専予科の予習を。今月の愛知武専は月末に三重県鈴鹿市での合同開催になるのですが、新婚のYさんはその前日辺りが奥さんの出産予定日という事で、明日の岐阜武専に御邪魔する事にしました。ぜっかく他県の武専に行かれるのですから、意識を高く持って多くの事を吸収して来て頂きたいものです。

今日はKさんがお休みという事で、豪華な手作りスイーツではなくノーマルな茶菓子で「お茶の時間」にしたんですが、Yさんの全国大会土産の「少林寺拳法えびせん」も食しました。えびせんに少林寺拳法用語が印字されてるものですが、その中には鎮魂行後に「今のI君の打棒、なかなか良かったよ。でも、次やる時はもっと良い打ち方をしてね。その次やる時はもっと良く。茶帯になってからやる時は、更に良く。これ、漢字四文字で言うと何だ?」と聞いて、普段学科・法話でも割りと言ってるはずなのに誰も答えられなかった「漸々修学」も有りました。「ほら、これだよ~」と言うと、I君が「ほんとだ。じゃあ、僕はこれにする」と食べてました(笑)

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