4月4日(土)の修練。

1ヶ月お休みした刈谷北道院の修練も、4月より再開。暖かい陽気の中、泉田市民館に集います。

愛知県内では、まだまだコロナウイルスの感染拡大が止まらない状態です。来週から、小中学校の新年度が始まりますが、本山からの通知もあり、いつ道院活動が停止に成るかも判らない状況ですが、だからこそ集まれる今の時期に伝えられる事を伝えておこうと、修練を組み立てます。

豊田市で感染者が出ている事もあり、W先生とHさんは暫くお休みされる事に成り、松平スポーツ少年団支部は動画配信によって、部員さん達への指導を進めて行かれるとの事。動画配信等の知識・技術を持たない私としては、今のうちに家で一人で出来るプラクティス的内容を伝える時間を多く取りました。元々ウォーミングアップの時間には、そんな動きを多く取り入れていましたが、いざ集まる事が出来なくなった時には、それらの事を復習して貰おうと考えています。

今日は3月中お休みしていたKちゃん・R君姉弟が、久々に参座してくれました。小中学生の中心的存在である彼らが来てくれると、内容は同じでも進み方が少し締まります。やはりそれぞれの存在によって、多くの面で助けられているのだなと再認識します。

このKちゃん・R君と3月に少年五級に合格したI君と小4少年七級のH君の4人には、4月からの1年間で二つ昇級試験を受験出来る様に、自分で進み具合を管理し、自分で何月に受験するか決める様に伝えました。自主性・主体性を養い、より意欲的に取り組んで貰いたくて伝えた事ですが、露骨に嫌そうな顔をする人もいれば、目を輝かして「7月と1月に受けます」と早々に伝えに来る人もいます。それぞれの特性を考慮しつつ、良いサポートが出来る様にしたいと思います。

今日は16時から、2月3月に体験入門してくれていたS君・Sちゃんのお母さんに、入門手続きについて説明する予定でしたが、スタートから二人が現れません。今日は来ないのかなと思っていましたら、16時前に皆さんでいらっしゃったので、Nさんに全員を任せて、いざ説明をと思いましたが、平日に他の習い事が重なって、参座回数が少なくなる兄のS君がSちゃんより上達が遅くなりそうとの事で、その事でS君が意欲を失くし、今回は正式な入門を見送る事と成りました。当初より、兄のS君の精神面を強化したいのだろうなと感じる面は有りましたので、だからこそ週1回しか参座出来なくても、入門する意味はあるとは思いましたが、お母さんとのやり取りをしているS君の姿を見て、「これは、今回入門させても意味は無いな」と思い、「またやる気になった時は、いつでもおいで」と、伝えました。二人で揃って「2ヶ月有難うございました」と挨拶してくれましたし、6月以降の泉田子供会対象の「少林寺拳法体験会」の話をしたら、参加を希望してくれていましたので、「入門していない関係者」として関わってくれれば、それだけでも有意義です。引っ越してきたばかりの彼らと、同じ小学校に通う事に成るR君やMちゃんに、「転校したばかりで寂しいだろうから、顔見掛けたら声掛けてあげて」と伝えると笑顔を見せてくれていましたので、今回の体験入門がS君・Sちゃんの今後に、良い影響を残す行いに成ってくれる事を願うばかりです。

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