6月20日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。徐々に近付きつつある「夏」を感じながら、鍛錬に励みます。

「梅雨の中休み」とも言える快晴。気温も高くなって、先週よりも明らかにマスクの中の汗の量が増えてます。ウイルス感染防止に努めつつも、熱中症等で体調を崩しては元も子も無いですので、休憩を小まめに挟んだり、マスクを外す時間を設けたり、工夫をします。新入門のSさんが73歳という事もあり、ウイルスよりも心肺機能に負担が増す事の方が気に掛かります。目配り・気配りを欠かさない様にしたいものです。

相対演練の時間も限られていますが、個々の動きを高めつつ、それぞれの級の科目にも通じる且つ全体での技術レベルや雰囲気の盛り上げにもなる修練メニューを、あれこれ想定し、実践してみます。手応えのあるもの・一過性でも楽しそうにやってくれるものと様々ですが、一つ一つの時間を次に繋げられる様に、イメージを膨らませます。

今日は、Sさんに「全転換」・「半転換」を覚えて頂こうと、その前段階の「打払受」の時間を取りましたが、「天地拳第一系・単演」等関連の動きを絡めて行くと、どんどん時間が経過して行きます。結果的に、早上がりされたSさんは、全く「全転換・半転換」をやらずに帰られましたが、次回の楽しみに取っておく事にしましょう。

残ったメンバーで、確認も兼ねて「全転換・半転換」を行いましたが、3ヶ月近い「集会」での修練の中止期間があった割には、全員が即座に思い出していたのは、嬉しい驚きです。これも4月・5月のLINEを活用しての「通信教育」が功を奏したのかなと、自画自賛です。

その後、残された時間で、各自の次の昇級試験に向けての段取りの説明と練習を。9月までは変則的な試験の実施になりそうですが、少しでも意味のある受験に出来る様に、考えられる部分はしっかり考え、打てる手は打っておきたいと思います。

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