8月29日(土)の修錬。

本日も、泉田市民館での修練。徐々に秋を感じさせつつも、まだまだ夏の日差しと気温を受けながら鍛錬に励みます。

愛知県独自の緊急事態宣言も明け、今週から修練を再開しました。この間、例年の夏休み期間を活用した「夏季武道体験会」も実施したのですが、「集会での修練禁止」の措置の絡みで立ち消えに。あれこれ思うところもありますが、まずは「行動する」と言う金剛禅の大原則だけは、少しでも維持しておきたいところです。

今日で8月の修練も終わると言う事もあり、「夏季武道体験会」に火曜日で申し込みをしていて、何故かそのまま土曜日の体験にスライドしていたA君のお母さんから、9月からの入門希望の連絡を頂きました。初年度の年会費が半額になる10月からの入門を提案し、9月中はそのまま体験入門期間として頂く事にしましたが、なかなか面白い素材だけに、大事に育てて行きたいものです。

3月からの修練の休みの兼ね合いで、普段の修練の進め方やその管理の仕方で、一工夫加えたいところが出て来ました。ずっとイメージだけしているだけで、既に半年近く経ってしまいましたが、ようやくあれこれ試し始めています。体験者と色帯組が共に練習出来て、尚且つそれぞれの習熟度に沿った内容に変化させられる方法。ぼちぼち手応えもありますし、これに一般有段者が参座し始めた時に、どう変化させるか。なかなかに難しくまた面白くもあります。

今日は、体験のA君でも出来る内容にしつつ、柔法の払いの練習等、新たな段階にも入れました。今まで入門してくれていた人達にも、あまり噛み砕いてやれていない部分だったりしますので、プラスになる内容にも出来たかなと思います。新しい内容の練習をする時に、読本を持って集合させ、関連するページを音読してから始めると、また一味違った雰囲気にもなりました。

コロナウイルスの影響で、様々な変化が出て来ていますが、根幹の部分を揺るがす事の無い様に、大いに頭を使って行きたいものです。

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