11月28日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。徐々に近付いて来る「冬の寒さ」を感じながら、鍛錬に励みます。

今日は一般は私以外はお休みでしたが、小学生の送迎も含めて、欠席や遅れての参座の連絡の徹底を御願いして以来、皆さんがしっかり連絡して下さるので、修練メニューの組み換え等、参座状況に合わせての変化が柔軟に行える様になりました。当たり前と言えば当たり前の話ですが、やはりコミュニケーションや連絡を取る事の大切さを実感します。

今日は修練後に、安城市の道院にお邪魔して、I君とS君の昇級試験の単独開催を行う予定の日。一般が全員休みの為、新入門2人の修練を充実させつつ、I君・S君の試験練習の仕上げを行わなければいけません。ただ木曜日もそうでしたが、今年は全く行おうとしていなかった、受験者とのマンツーマン練習をやる機会に恵まれた事になります。結果的に、I君・S君両名にも技術のポイントを的確に伝えられ、精神面のハリも随分備わってきた気がします。やはり、「全員の手を取る」と言う事が、指導の根本なのだなと再認識出来ました。

人数が絞られた為に、逆にそれぞれのレべルに段階的に合わせて、修練メニューを組み立てられると共に、その進み具合によっては、内容を変更する事がやりやすくなりました。技術レベルだけでなく、集中力の度合いにも差がありますが、上手く組み合わせや内容を変化させ、中身もあり本人達も楽しめる修練にしたいものです。

学科・法話の時間では、スタートに「発声練習」を組み込みます。まだ1回2回の反復段階ですが、小学生達の挨拶の声のハリに違いが出て来ている気がします。休憩明けの整列の瞬間もそうですが、本人の気持ちが有れば行動に変化が出て来ます。即、結果が出なくても、粘り強く働き掛けたいところです。

自由練習では、私がI君・S君の相手をしつつ、他のメンバーは小4緑帯のH君を中心に、基本の身体操作と突き蹴りの習熟に努めます。H君の奮闘ぶりにも助けられ、受験者2人の仕上げもなかなか良いレベルまでまとめ上げる事が出来ました。終了前の突き蹴りや、作務への取り組み方も含めて、「種まき」の効果が、迅速且つノリの良い行動として表れつつある事を確認し、帰路に着く事が出来ました。

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