7月29日(土)・30日(日)、「強化合宿2023」開催。

7月29日(土)の午後から30日(日)の午前中に掛けて、「強化合宿2023」を開催しました。

今年も、豊田市の松平スポーツ少年団支部との合同開催で、泉田市民館で修練を行い、刈谷市北部の宿泊施設「洲原ロッジ」で泊まるパターンで進めました。

直前で、松平のW先生と幹部のRさんが「諸般の事情」により欠席と成りましたが、副支部長のHさんが部員さんを引き連れて参加して下さいました。1名を除いてほぼ全員が昨年に引き続いての参加であり、後々聞くとケガをしたのにもかかわらず「~君に会いたいから」と参加してくれたメンバーもいる程、良い雰囲気の空間でした。

とは言うものの、「強化合宿」ですから自ら自分の課題を克服する為に、少し厳しい瞬間を自分に浴びせる行いです。「少しキツイ」空間を目指して皆で動きます。

せっかく2所属合同の合宿ですので、相対演練ではそれぞれの組み合わせに成る様に工夫します。初日は、キックミットを使用しての当身の後に、剛法では「連続法形修練」から連反攻を付けるまで、柔法では鈎手守法を取る練習を。どちらも「動きを止めて考えてから動く」のではなく、「考えなくても動ける様に」を目指します。ただ、それも簡単に出来る事ではなく、またそれを実現させるには、基本の突き・蹴り・受けや体捌き・足捌きを高める事しかないのでしょう。

およそ3時間の修練を経て、須原ロッジに移動します。今回も松平からの保護者の方も多数参加して下さり、バーベキューのみの参加の方が大人で15人いたり、副道院長のNさんの息子のさんのR君が、野球部繋がりの友人を2人連れて来てくれたりと、新たな縁を繋ぐ貴重な場と成りました。

今回も小6五級のA君のお父さんお母さんが火起こしで大活躍してくれましたし、終了後の片付けも迅速かつ適切で、翌日朝の清掃が非常に楽に進み、保護者の皆さんの協力的な働きの有り難さを実感しました。

2日目のスタートは、朝食作りから。Nさんが米炊き、Hさんが味噌汁作り、私が肉野菜炒め作りと代わり映えは無いのですが、今年は小中学生の評判もなかなか良かった様で、残り物が出ない状態にはなりました(笑)。

泉田市民館に移動して、剛法の運用法と柔法の「逆小手もどき」から「巻小手」~「巻抜」~「送小手」~柔法運用法へ。途中、集中力を欠いているメンバーもいましたが、多くの人が高い意識のままで修練をやり切りましたし、刈谷北と松平の面々がコミュニケーションを取りながら習熟に努めている姿は、「やって良かったな」と思わせてくれる光景でした。

終了30分前に修練を切り上げ、集合写真撮影とじゃんけんによる分配品の争奪戦を。笑顔と歓声の満ちる雰囲気で「強化合宿2023」を終了しました。

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