8月12日(土)、「泉田町盆踊り大会」での演武披露。

本日は、4年ぶりに開催された「泉田町盆踊り大会」で演武披露を行いました。

2011年の4月に泉田市民館での修練を開始して以降、夏の盆踊り大会では「夜店を楽しむ」時間に演武披露を行って来ました。1回雨で中止になったのみで継続して来た活動も、この3年間コロナ禍により中断を余儀無くされていました。地区の役員さん達の判断も間近に見て来ましたが、再開が決まった今年度は新たな役員さん達からも、多くの支援を頂いての再開と成りました。

前日に小教区内の道院から柔法マットを御借りして、13時からの通常の修練時刻から演武練習を始めます。その集まり方や練習への取り組み方でも、意識の高さの差が見え隠れしますが、時折り静かなトーンの説教も交えて、レベルアップを図ります。

15時半から会場の泉田町中央広場に移動したのですが、その前に市民館で先月昇級試験に合格した小6六級のA君・小3八級のA君に合格証書と帯の贈呈を行いました。2人共、充実した取り組みと着実な進歩をしたとは言い難い状態ではありましたが、やはり嬉しそうです。特に小3A君八級は、表情や言葉にも喜びや次への意欲が表れていました。

3年間の中断もあって、それまでのやり方とも様々な違いが有りましたので、会場に移動する前に役員さんとも発表場所の打ち合わせを行う等、コミュニケーションを取っておきましたが、今夏「最も気温が高い」日となった炎天下であまり迅速に準備や撤収が出来たとも言えません。それでも団体演武2つと中1一級のH君と副道院長のNさんの組演武を披露出来たのは、それぞれの人達の頑張りがあってこそでしょう。その過程で、自分のレベルを挙げようと行動出来た人達の、今後の成長に期待したいところです。

演武披露後は、役員さん達から頂いた夜店券を保護者の皆さんにも配って御家族で楽しんで頂き、その後17時からの盆踊り大会本編にも踊りで参加しました。例年、踊りの部のスタートには輪に加わる人がまばらなのですが、今年も道衣を着た集団が櫓の周りで踊っていた事で、他の人達が輪に加わって「祭り」を形成する手助けが出来たと思います。櫓の上では、太鼓の指導役を長年担っていた同級生が、小学生達の出来映えに苦戦していましたが、その下で刈谷北道院の面々で40分誓う踊り続け、場を盛り上げました。

その後、撤収して泉田市民館に移動。役員さんから頂いた御菓子を、撮影係を務めてくれた小4七級のA君のお兄ちゃんも含めた全員に配って解散しましたが、夏のイベントをやり終えた皆の表情は、一様に明るいものが有りました。

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