9月16日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。9月中旬とは思えない程の強い日差しと暑さの中、鍛錬に励みます。

明日が泉田町での敬老会行事開催の日と言う事もあり、市民館のホールでも地区役員さんや女性の会の皆さんが、会場準備で忙しく動かれていました。地区の皆さんとの交流を持てる貴重な空間ですが、それを活かせている様な挨拶をして入って来る人も少ないですね。取り敢えず、作務をしっかりやってくれている姿を観て、一安心です。

今日も欠席者・遅れての参座も多い中、明日の地区合同昇級試験の内容も兼ね、始めたばかりの人にもプラスに成るメニューを繰り返します。10月に入門する予定の兄妹がいる事もあってか、「先輩」としての在り方を模索している人も見受けられます。その感覚・感情を、上手く技術面・精神面の世頴娃町に繋げて欲しいものです。

学科・法話も何周目かのスタートからの読み返しですが、「命の繋がり」の様な内容をしっかり理解出来る様な人達が増えて来ました。その瞬間を、自分の人生に活かしてくれる人に成ってくれると嬉しいのですが。少しず~つですが、そんな兆しを見せてくれる人もいます。そこが、次の道のりに対する励みに成りますね。

自由練習では昇級試験に向けての習熟も入れつつ、半年に1度の「面談」も進めます。今日は小6肋級のA君と小3八級のA君の面談をしましたが、どちらも「自分で考えて、自分から動く」と言う事の苦手な人。半年後に向けて、少しでもその辺りを強化して欲しいものです。

16時前に10月入門予定のK君・Rちゃんが、道衣を羽織って参座してくれました。「先輩」に相手をして貰って基本の突き蹴り受けから始めますが、その「先輩」がじゃれ合う兄妹より先に遊びに入ってしまうところが気に成ります。それを「リラックス出来る時間だから」としてしまうのもアリでしょうが、「やるべき事」はしっかり取り組める様には成って貰いたいので、その事はきっちり伝えておきます。

幸い、技術的な興味は強い兄妹ですので、上手く出来てなくてもひたむきに取り組む2人の存在が、「先輩」達の刺激に成っている様です。お互いが刺激し合い支え合いながら関われる空間を期待して、2人が今日練習していた「中段突」で締めの気合い出しをして、帰路に着きました。

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